海盆とは何か 【吐息の航跡?】
  イングランド模擬っ子との対抗戦で燃え尽きた感もあり、先週の平日はもっぱら“ただ浮かぶ”ことばかりしてました。

  現在海賊職なのですが、そろそろ転職したいこともあり、操舵と漕船のスキル調整のためひたすら浮かんでいるわけです。写真のうち船員が悲鳴をあげている二点は、そのときのものです。この操舵&漕船同時上げに最適な海域“ケープ海盆”では、このようにときおり吹雪が巻き起こります。

  軍人以外のかたには必要もなく、また海賊行為の危険も少なからずあるためかあまり知られていないようですが、この海域は平穏な地中海に比べて26倍、荒波すこぶるインド洋や大西洋に比べてもほぼ倍近いスピードで操舵スキルの熟練度が上がっていきます。そのため長く浮かんでいると、お仲間の軍人さんも時折現れて軽く挨拶を交わしたり。結局ここで数日かけてテレビ番組をいくつかと、DVDを3本ほど鑑賞しました。ともあれこんな場所で勧誘マークを出したところで、誘ってくれる人が現れるはずもありません。(笑)

  ちなみにこの“海盆”という呼称。これは文字通り海底面の地形が盆地状になっている場所を指すわけですが、少しこの時代にふさわしくないように思います。沖合いにある海盆や海嶺などの探索が進むのは、早くても探信音による調査が始まる20世紀前半以降のことではないでしょうか。この時代にこうした海域の呼称区別をどのように行っていたのか、気になるところです。(あやふやな知識に基づいているので、ご存知のかたがいればお聞かせいただけると嬉しいです)

【吐息の航跡?:2005年8月 准士官、地方海賊等 ジェノバを中心に活動(-lv19)】
  goodbyeでプレイしだした当初は、海事スキルを中心に育てていく方向性はありつつも今ほどそれに特化することもなく、冒険クエをこなしたり、地中海の港々にある交易品の値段をメモして回ったりしていました。相場が見られる会計スキルの便利さを知ったのはけっこうあとのことでしたが(笑)、これはこれで楽しんでやっていたのを覚えています。写真のように、たまたま遭遇したユーザーイベントに参加したり、いろいろな場所でバザーを出したり。大規模ネットワークゲーム自体これが初めてでしたから、あらゆることが新鮮でした。
  ちなみにスフィンクス前では、上陸地点でバザを出しても、ゴザは出ない、という発見をこなしました。ともあれこんなところでバザを出したって、買ってくれる人が現れるはずもなし。しばらく待ってみたのですが、二人ほど目の前を駆け抜けていったのを覚えていますw

  やがて商会メンバーのアドバイスにより、いわゆるジェノバスクールでの海事修行を始めることになります。その最初の頃、ふとしたきっかけで人からデミキャノン砲を1基譲ってもらい、使ってみたら格段に強くて驚いたりもしていました。しかしすぐに船を難破させて砲を海に流してしまい、あとで浮き輪の使い方やデミキャノンの相場を知って悔しい思いをしたことを覚えています。今では安価な砲という位置づけのデミキャノンも、その時には目が飛び出るような値段だったのですね。本当に底抜けの初心者でした。(笑)

  さて、この頃の特筆すべき事件を一つ上げておけば、やはり艦隊メンバーからこのキャラ名でのプレイ続行をやめた方がいいかも、とアドバイスされたことでしょうか。そっくりの名前のキャラがいて、そのキャラのかたはもっぱら海賊に襲われる日々を送っているので絶対に間違われて追われる羽目になるよ、レベルが低い今のうちにキャラを作り直したほうがいい、とのことでした。
  当時のわたしにしてみれば“何をわけのわからないこと言ってるんだこの人…”な感じだったのですが、のちのちリスボンの銀行前で、このアドバイス中に出てくるかたご本人と遭遇することになります。5人で動いていてみな服を着ておらず、しばらく眺めていると話しかけてきたのですが、なんと日本語が話せない。

  これがgoodboyとgoodgirli(iが付きます、なぜか)との出会いでした。彼らが“中華”と呼ばれ、5人の中の人は同一人物で、胡椒を商った金でリアルマネーを取引しているらしいことも、このときはまだ知りませんでした。また、そう遠くない未来に、初めて会う人に日本語を話してびっくりされたり、実際に中華狩りされたりする楽しい日々が待っていることも、このときはまだ知りませんでした。
  しかしこの名前ならではの出会いや事件が多々あったのも確かですから、上記のアドバイスを聞いたとき、軍人でいくんだからそれくらいじゃなきゃ^^と考えキャラを作り直さずにいて良かったと今は思います。(この日記にもらった最初のコメントも、偽中華ならではのものでしたしねw)

  とはいえそれ以後彼らの行状を知るに及び、商会チャットのなかで冗談まぎれに、goodboyとgoodgirliは幼い頃にわたしを捨てた実の両親で、捨てたわが子とも気づかない彼らにgoodbyeは血の復讐を誓い武人修行の日々に明け暮れている、という脳内設定ができあがっていきました。そろそろ、実行の日が近づいてきているのかもしれません。(笑)

コメント

nophoto
セリナ
2006年2月14日1:36

やっぱり中華に間違えられたりする日々を送っていたのねTT
ていうか、ブログでも間違えられてるなんてw

goodbye
goodbye
2006年2月15日10:36

ウフフ せっかくだから中国語でも始めようかとおもてるあるよww

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索