▼エリザベス: ゴールデン・エイジ
大航海時代を舞台とする新作大型映画が来月公開に。かの“アルマダの海戦”がハイライトシーンとして登場します。[左画像上半]
公式HP: http://www.elizabeth-goldenage.jp/site/index.html
内容的に連続する作品として、同監督・主演で10年前に製作された映画“エリザベス”があります。非常に質が高く、まだご覧になっていないかたにはお勧めの作品です。
そして来月公開予定の本作では新たな準主人公として、クライヴ・オーウェン演ずるウォルター・ローリー卿が登場するようです。‘大航海時代Online’のプレイヤーにはこの名前にピンと来るひとも多そうですが、新大陸に最初の植民団を送った人物です。ゲーム内にはこのとき派遣された船長の一人アーサー・バローも登場しますね。[詳しくは2007年2月12日記事にて]
ともあれ期待できる作品なだけに、公開が待ち遠しい心地です。
▼大海戦記事シリーズ終了のお知らせ
さて久々のブログ更新になりますが、実を言うと今年に入ってからほとんど‘大航海時代Online’をプレイしていません。少し気が離れかけているのかもしれません。
昨年の暮れはもはや恒例ともいえそうな年末大海戦に参加しました。標的港選択の投票が、たった一人のプレイヤーの行いによって覆される展開もいつも通り。これだけ多くのプレイヤーのやる気を削ぎうるような仕様の欠陥が放置されていることからみても、運営サイドにとって以前ほど大海戦が重要なイベントとしては扱われていないことが窺えます。
さすがにこの状況ではこれまで続けてきたような報告記事を書きたいと思える魅力も感じられないので、大海戦に関する詳細をまとめる記事シリーズ(右欄‘海の庭’カテゴリー)をここでいったん終わろうと思うに至りました。もちろん現下の惨状は先月末に突然始まったことではなく、このイベント周辺の‘温度’は一昨年から昨年にかけて少しずつ下がってきたわけです。その下がり具合が自身のコミットの姿勢を変えざるを得ない一線を越えたという感じです。残念ですが、素直に諦めることにします。
▼ファンタジーアース ゼロ
ただこのことを直接のきっかけとして、‘大航海時代Online’そのものへの接しかたまでが変化してきたことは自身でも意外でした。もとより危険海域での実戦は時間がかかりすぎて長く続ける気になれず、艦隊戦を遊ぶための定例模擬と個艦レヴェルでいろいろと試す場としてのバトル・キャンペーンくらいしか軍人キャラクターのgoodbyeを動かす機会がなくなっていましたから、その素地はできていたのかも。こうなるともうプライヴェートファームの手入れやアパルタメント改装、副官ボーナスといった毎日INさせるような機構も余計にプレイ動機を失わせるというか、わずらわしいだけのものになってくるんですよね。
という感じを抱いてきた頃に、‘大航海時代Online’のフレンドの幾人かが別のネットゲームを始めだし、それが結構面白いというのでわたしも試してみることに。‘ファンタジーアース ゼロ’(通称FEZ)というゲームです。[上掲画像下半]
FEZ公式HP: http://www.fezero.jp/
これまでMMO(大規模ネットワークゲーム)は‘大航海時代Online’だけしかやったことがなく、不思議と他のMMOに関心をもつこともありませんでした。そこでどんなものかなという興味もあって始めてみたのですが、見た目はよくある狩りゲームのようにも見えるものの、FEZの対人戦システムは‘大航海時代Online’の艦隊戦システムにハマったひとに向く要素が多々あることもやっているうちにわかってきました。
‘大航海時代Online’でつながりのできた友人関係が、別のゲームに移るとどういう展開を見せるのかというのも関心のあったところなのですが、‘大航海時代Online’の艦隊戦で見せる個性をそのままに出して戦う知り合いもいれば、意外な一面を見せるひともおり、その点でも結構新鮮でした。
これからちょっと試してみようかなというかたがもしいらしたら、ぜひBriah(ブリアー)サーバのエルソード国で始めてみてください。全員が‘大航海時代Online’のプレイヤーで部隊(DOLでいう商会)をつくって遊んでいます。毎日INするひとからキャラだけ作ってみたひとまで現在25名ほど在籍しています。一応キャラクターのレベルという概念もあるのですが、ほぼ初期からの対人戦参加が可能で経験値も貰え、始めて間もない低レベルプレイヤーにもきちんと一線で果たせる役割が用意されているなどよく練られたシステムになっています。
ただ操作方法もよくわからないまま始めるととっつきにくい印象も少しあるので、その点でもまず部隊に入って1からいろいろ聞きながらやっていくのが上策です。
ちなみにわたしのキャラクター名は‘goodluck’、部隊名は‘ロメオの心臓’です。見かけた際はお声かけを。数名の上級者のほかは全員初心者でわいわいやってます。今日1月15日から獲得経験値2倍キャンペーンなどこれから始めるかたにも嬉しいボーナス期間がしばらく続くので、この機会にぜひ一緒に遊んでみましょう。キャラの育て直しが容易なので、過去に他サーバなどでプレイしていたかたが‘ロメオの心臓’で新たにキャラを作るケースもちらほらあります。
基本的に無料でプレイでき、課金すると‘圧倒的に強くなる’のではなく‘いろいろ手っとり早くなる’ように設定されていることもプレイヤーのスタンスに自由が利いて風通しの良さにつながっていると思います。
それからもうプレイしているというかたは、一度FEZのBGMを消して“エリザベス:ゴールデン・エイジ”の上記公式HPに流れる音楽でプレイしてみてください。何だかいい感じです。
大航海時代を舞台とする新作大型映画が来月公開に。かの“アルマダの海戦”がハイライトシーンとして登場します。[左画像上半]
公式HP: http://www.elizabeth-goldenage.jp/site/index.html
内容的に連続する作品として、同監督・主演で10年前に製作された映画“エリザベス”があります。非常に質が高く、まだご覧になっていないかたにはお勧めの作品です。
そして来月公開予定の本作では新たな準主人公として、クライヴ・オーウェン演ずるウォルター・ローリー卿が登場するようです。‘大航海時代Online’のプレイヤーにはこの名前にピンと来るひとも多そうですが、新大陸に最初の植民団を送った人物です。ゲーム内にはこのとき派遣された船長の一人アーサー・バローも登場しますね。[詳しくは2007年2月12日記事にて]
ともあれ期待できる作品なだけに、公開が待ち遠しい心地です。
▼大海戦記事シリーズ終了のお知らせ
さて久々のブログ更新になりますが、実を言うと今年に入ってからほとんど‘大航海時代Online’をプレイしていません。少し気が離れかけているのかもしれません。
昨年の暮れはもはや恒例ともいえそうな年末大海戦に参加しました。標的港選択の投票が、たった一人のプレイヤーの行いによって覆される展開もいつも通り。これだけ多くのプレイヤーのやる気を削ぎうるような仕様の欠陥が放置されていることからみても、運営サイドにとって以前ほど大海戦が重要なイベントとしては扱われていないことが窺えます。
さすがにこの状況ではこれまで続けてきたような報告記事を書きたいと思える魅力も感じられないので、大海戦に関する詳細をまとめる記事シリーズ(右欄‘海の庭’カテゴリー)をここでいったん終わろうと思うに至りました。もちろん現下の惨状は先月末に突然始まったことではなく、このイベント周辺の‘温度’は一昨年から昨年にかけて少しずつ下がってきたわけです。その下がり具合が自身のコミットの姿勢を変えざるを得ない一線を越えたという感じです。残念ですが、素直に諦めることにします。
▼ファンタジーアース ゼロ
ただこのことを直接のきっかけとして、‘大航海時代Online’そのものへの接しかたまでが変化してきたことは自身でも意外でした。もとより危険海域での実戦は時間がかかりすぎて長く続ける気になれず、艦隊戦を遊ぶための定例模擬と個艦レヴェルでいろいろと試す場としてのバトル・キャンペーンくらいしか軍人キャラクターのgoodbyeを動かす機会がなくなっていましたから、その素地はできていたのかも。こうなるともうプライヴェートファームの手入れやアパルタメント改装、副官ボーナスといった毎日INさせるような機構も余計にプレイ動機を失わせるというか、わずらわしいだけのものになってくるんですよね。
という感じを抱いてきた頃に、‘大航海時代Online’のフレンドの幾人かが別のネットゲームを始めだし、それが結構面白いというのでわたしも試してみることに。‘ファンタジーアース ゼロ’(通称FEZ)というゲームです。[上掲画像下半]
FEZ公式HP: http://www.fezero.jp/
これまでMMO(大規模ネットワークゲーム)は‘大航海時代Online’だけしかやったことがなく、不思議と他のMMOに関心をもつこともありませんでした。そこでどんなものかなという興味もあって始めてみたのですが、見た目はよくある狩りゲームのようにも見えるものの、FEZの対人戦システムは‘大航海時代Online’の艦隊戦システムにハマったひとに向く要素が多々あることもやっているうちにわかってきました。
‘大航海時代Online’でつながりのできた友人関係が、別のゲームに移るとどういう展開を見せるのかというのも関心のあったところなのですが、‘大航海時代Online’の艦隊戦で見せる個性をそのままに出して戦う知り合いもいれば、意外な一面を見せるひともおり、その点でも結構新鮮でした。
これからちょっと試してみようかなというかたがもしいらしたら、ぜひBriah(ブリアー)サーバのエルソード国で始めてみてください。全員が‘大航海時代Online’のプレイヤーで部隊(DOLでいう商会)をつくって遊んでいます。毎日INするひとからキャラだけ作ってみたひとまで現在25名ほど在籍しています。一応キャラクターのレベルという概念もあるのですが、ほぼ初期からの対人戦参加が可能で経験値も貰え、始めて間もない低レベルプレイヤーにもきちんと一線で果たせる役割が用意されているなどよく練られたシステムになっています。
ただ操作方法もよくわからないまま始めるととっつきにくい印象も少しあるので、その点でもまず部隊に入って1からいろいろ聞きながらやっていくのが上策です。
ちなみにわたしのキャラクター名は‘goodluck’、部隊名は‘ロメオの心臓’です。見かけた際はお声かけを。数名の上級者のほかは全員初心者でわいわいやってます。今日1月15日から獲得経験値2倍キャンペーンなどこれから始めるかたにも嬉しいボーナス期間がしばらく続くので、この機会にぜひ一緒に遊んでみましょう。キャラの育て直しが容易なので、過去に他サーバなどでプレイしていたかたが‘ロメオの心臓’で新たにキャラを作るケースもちらほらあります。
基本的に無料でプレイでき、課金すると‘圧倒的に強くなる’のではなく‘いろいろ手っとり早くなる’ように設定されていることもプレイヤーのスタンスに自由が利いて風通しの良さにつながっていると思います。
それからもうプレイしているというかたは、一度FEZのBGMを消して“エリザベス:ゴールデン・エイジ”の上記公式HPに流れる音楽でプレイしてみてください。何だかいい感じです。
第28回大海戦@ソコトラ、いつもながらのおそおそレポートです。
初日 : 37勝 11敗 4分け 勝利ポイント 64 戦功 86
中日 : 54勝 11敗 5分け 勝利ポイント 78 戦功 105
千秋楽 : 43勝 9敗 8分け 勝利ポイント 72 戦功 84
今回は最初の項目が長くなります。大海戦系の記事一覧は下記URLまで。
[http://diarynote.jp/d/75061/20060824.html]
▼海戦総覧:
紅海の出口に浮かぶ要衝ソコトラが標的港となった今回の大海戦、会戦海域はアラビア海及びペルシャ湾、連盟構成はイスパニア+ヴェネツィアvsポルトガル+ネーデルランドとなりました。総合結果はなんと3009:3009で完全な引き分けに。
同じ連盟構成だった前回の大海戦と同様に小型クラスではポルトガル側が圧倒的な戦功を挙げ、参加者数に優るイスパニア側が大型クラスで何とか持ち直す形勢が続きました。前回結果も3797:3765と僅差だったように、NPC発生率の増減等システム的なバランシングが少し効きすぎている気がしますね。そのため以前に比べると攻防の要所や戦局のメリハリがまるで感じられずのっぺりとした印象が濃くなり、確実にイベントの魅力が減っているように思います。このことは今回他の国内3鯖がいずれも“辛勝”判定となったことにも表れていますが、たとえば過去には2005年7月のアテネ(2006年8月24日記事後半)や2005年12月のカリカット(2006年5月18日記事後半)を巡る大海戦など少数側が徹底した戦略共有により圧倒的多数の側に戦局の支配を許さなかった事例もありました。こうした参加プレイヤーの記憶に長く残るような海戦を望みがたい方向へと仕様変更が重ねられていくのはやはり残念です。
それに加え今回は標的港選定の投票締め切り40分前に83%の得票があったベルゲンの同盟旗が変えられ、得票率わずか8%のソコトラが繰り上げ決定となる波乱がありました。ベルゲンの旗は締め切り10分後には元に戻りましたが、このことが参加意欲に響いたプレイヤーはわたしの周りにも本当に多くいました。“こういうことがありうる”というのと、“実際に誰かが起こした”というのとではプレイヤーのこのイベントに対する今後の気の持ちようはかなり変わってくるはずです。個人的には投票期間の3日半の間だけ候補港5ヶ所の投資をペンディングするコストは払われて当然のように思えるのですが、局所的には非常に丁寧な作り込みも為されているのに、逆に別の箇所ではこうして無意味にプレイする気力を削ぐような粗さが放置されているのはとても不可解で、常々このゲームの勿体なく感じるところです。
▼艦隊総括:
イスパニア模擬戦同好会からは2ペア艦隊が参戦しました。結果、同好会艦隊としては過去最低の成績に終わったと言っても良いように思います。元々上記の出来事や遠隔地での開催により参戦者のべ数が減り、しかも会戦海域がアラビア半島を囲んでやたらに長い今回は多数側に属す自艦隊の苦戦を予想できてはいたものの、それをはるかに上回る不振ぶりでした。
不振の原因は様々に思いつきますが、一つ大きな要因としては“勝ちへのこだわり”が薄れてしまったことがあるように感じました。以前にはあったような艦隊内でのムードの盛り上がりや結束感がなく、その帰結として個別の技量以前の問題として戦闘中の意識共有に欠け、ただ模擬戦のように動いているだけといった場面が多くなりました。狙いが明確に共有できない限りはふだんの模擬戦と同じように動くのが最も妥当となるのも自然な話ですが、戦闘の形式が異なるのですからそれが一番良い戦いかたではないこともまた明らかです。ぶっちゃけていえばそれなら大海戦など出ずに模擬戦をしていたほうがいい。
昨年春から今年春にかけての実に1年間、わたしの所属した同好会艦隊は参戦した大海戦で少なくともうち1日は必ずMVPを出す状態が続いたのですが、その頃には“ここは勝ちを急ぐ場面”、“今は誰と誰が敵提督を左右から追い詰めていく場面”といったような意識共有を無言のうちにできている実感があったんですね。当時はのべ12-3人による“ほぼ固定”艦隊だったので、20人で旗艦及び艦隊メンバーの組み合わせを毎日替えた今回とは異なる要素も多いのですが、だとすればメンバーを固定することで生まれる持ち味を10人ではなく20人でどう共有していくかがあとに残った課題と言えそうです。毎日陣容を著しく変えるというのも良い方向には働かなかったのかも。
逆に現在のポルトガルは勢いに乗る軍人グループが複数並立し互いに凌ぎを削る活況を呈しており、戦っていても統率のとれた動きをしてくる艦隊がいくつもあって趨勢の変化を感じざるをえませんでした。イングランド模擬っこ艦隊に幾度挑んでも勝てなかった昔に一度立ち帰るべき時期かもしれません。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 18 決定打 6 被撃沈 8 与クリ 22 被クリ 12
中日 : 与撃沈/拿捕 20 決定打 5 被撃沈 8 与クリ 33 被クリ 7
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 9 決定打 3 被撃沈 7 与クリ 21 被クリ 11
3日間トータルでみると、個人的にも過去1年余りの戦績中最も多く沈み、最も少なくしか沈められなかった大海戦となりました。新船を採用したり、鉄板の不使用や長距離牽引用にメインフルリグドセイルを装備するなど新たな試みをしたこともありますが、それにしても絶不調だった感は否めません。好調時には自分では敵提督しか狙っていなくても、それ以外の敵船が向こうから次々に砲撃チャンスを与えてくれるかのような良い流れが生まれるものですが、今回はそういう確変モードのような状況もほとんどやって来ませんでした。これまでも少し艤装を変えると舵切りや砲撃の微細なズレを修正するのに思いのほか手間取るということはありましたが、他にこれと特定できる原因を明確に思いつけないあたり、ちょっぴりシリアスかもしれません。(焦)
▼画像とおまけ:
画像上半は大海戦の翌週に商会ツアーで訪れた南米西岸にて。以下おまけ。
海戦ゲーム: http://search.teach-nology.com/web_tools/games/battle_ship/
古典的海戦ゲームのWeb版です。敵艦隊の配置を予測して砲撃していくものです。“COMPUTER’S FLEET”のマスをクリックすると着弾位置を指定できます。子供の頃、小学生向けの雑誌付録か何かでやって、目に見えない相手を推理していく感じが面白かったのを覚えています。ああなつかしの。
初日 : 37勝 11敗 4分け 勝利ポイント 64 戦功 86
中日 : 54勝 11敗 5分け 勝利ポイント 78 戦功 105
千秋楽 : 43勝 9敗 8分け 勝利ポイント 72 戦功 84
今回は最初の項目が長くなります。大海戦系の記事一覧は下記URLまで。
[http://diarynote.jp/d/75061/20060824.html]
▼海戦総覧:
紅海の出口に浮かぶ要衝ソコトラが標的港となった今回の大海戦、会戦海域はアラビア海及びペルシャ湾、連盟構成はイスパニア+ヴェネツィアvsポルトガル+ネーデルランドとなりました。総合結果はなんと3009:3009で完全な引き分けに。
同じ連盟構成だった前回の大海戦と同様に小型クラスではポルトガル側が圧倒的な戦功を挙げ、参加者数に優るイスパニア側が大型クラスで何とか持ち直す形勢が続きました。前回結果も3797:3765と僅差だったように、NPC発生率の増減等システム的なバランシングが少し効きすぎている気がしますね。そのため以前に比べると攻防の要所や戦局のメリハリがまるで感じられずのっぺりとした印象が濃くなり、確実にイベントの魅力が減っているように思います。このことは今回他の国内3鯖がいずれも“辛勝”判定となったことにも表れていますが、たとえば過去には2005年7月のアテネ(2006年8月24日記事後半)や2005年12月のカリカット(2006年5月18日記事後半)を巡る大海戦など少数側が徹底した戦略共有により圧倒的多数の側に戦局の支配を許さなかった事例もありました。こうした参加プレイヤーの記憶に長く残るような海戦を望みがたい方向へと仕様変更が重ねられていくのはやはり残念です。
それに加え今回は標的港選定の投票締め切り40分前に83%の得票があったベルゲンの同盟旗が変えられ、得票率わずか8%のソコトラが繰り上げ決定となる波乱がありました。ベルゲンの旗は締め切り10分後には元に戻りましたが、このことが参加意欲に響いたプレイヤーはわたしの周りにも本当に多くいました。“こういうことがありうる”というのと、“実際に誰かが起こした”というのとではプレイヤーのこのイベントに対する今後の気の持ちようはかなり変わってくるはずです。個人的には投票期間の3日半の間だけ候補港5ヶ所の投資をペンディングするコストは払われて当然のように思えるのですが、局所的には非常に丁寧な作り込みも為されているのに、逆に別の箇所ではこうして無意味にプレイする気力を削ぐような粗さが放置されているのはとても不可解で、常々このゲームの勿体なく感じるところです。
▼艦隊総括:
イスパニア模擬戦同好会からは2ペア艦隊が参戦しました。結果、同好会艦隊としては過去最低の成績に終わったと言っても良いように思います。元々上記の出来事や遠隔地での開催により参戦者のべ数が減り、しかも会戦海域がアラビア半島を囲んでやたらに長い今回は多数側に属す自艦隊の苦戦を予想できてはいたものの、それをはるかに上回る不振ぶりでした。
不振の原因は様々に思いつきますが、一つ大きな要因としては“勝ちへのこだわり”が薄れてしまったことがあるように感じました。以前にはあったような艦隊内でのムードの盛り上がりや結束感がなく、その帰結として個別の技量以前の問題として戦闘中の意識共有に欠け、ただ模擬戦のように動いているだけといった場面が多くなりました。狙いが明確に共有できない限りはふだんの模擬戦と同じように動くのが最も妥当となるのも自然な話ですが、戦闘の形式が異なるのですからそれが一番良い戦いかたではないこともまた明らかです。ぶっちゃけていえばそれなら大海戦など出ずに模擬戦をしていたほうがいい。
昨年春から今年春にかけての実に1年間、わたしの所属した同好会艦隊は参戦した大海戦で少なくともうち1日は必ずMVPを出す状態が続いたのですが、その頃には“ここは勝ちを急ぐ場面”、“今は誰と誰が敵提督を左右から追い詰めていく場面”といったような意識共有を無言のうちにできている実感があったんですね。当時はのべ12-3人による“ほぼ固定”艦隊だったので、20人で旗艦及び艦隊メンバーの組み合わせを毎日替えた今回とは異なる要素も多いのですが、だとすればメンバーを固定することで生まれる持ち味を10人ではなく20人でどう共有していくかがあとに残った課題と言えそうです。毎日陣容を著しく変えるというのも良い方向には働かなかったのかも。
逆に現在のポルトガルは勢いに乗る軍人グループが複数並立し互いに凌ぎを削る活況を呈しており、戦っていても統率のとれた動きをしてくる艦隊がいくつもあって趨勢の変化を感じざるをえませんでした。イングランド模擬っこ艦隊に幾度挑んでも勝てなかった昔に一度立ち帰るべき時期かもしれません。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 18 決定打 6 被撃沈 8 与クリ 22 被クリ 12
中日 : 与撃沈/拿捕 20 決定打 5 被撃沈 8 与クリ 33 被クリ 7
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 9 決定打 3 被撃沈 7 与クリ 21 被クリ 11
3日間トータルでみると、個人的にも過去1年余りの戦績中最も多く沈み、最も少なくしか沈められなかった大海戦となりました。新船を採用したり、鉄板の不使用や長距離牽引用にメインフルリグドセイルを装備するなど新たな試みをしたこともありますが、それにしても絶不調だった感は否めません。好調時には自分では敵提督しか狙っていなくても、それ以外の敵船が向こうから次々に砲撃チャンスを与えてくれるかのような良い流れが生まれるものですが、今回はそういう確変モードのような状況もほとんどやって来ませんでした。これまでも少し艤装を変えると舵切りや砲撃の微細なズレを修正するのに思いのほか手間取るということはありましたが、他にこれと特定できる原因を明確に思いつけないあたり、ちょっぴりシリアスかもしれません。(焦)
▼画像とおまけ:
画像上半は大海戦の翌週に商会ツアーで訪れた南米西岸にて。以下おまけ。
海戦ゲーム: http://search.teach-nology.com/web_tools/games/battle_ship/
古典的海戦ゲームのWeb版です。敵艦隊の配置を予測して砲撃していくものです。“COMPUTER’S FLEET”のマスをクリックすると着弾位置を指定できます。子供の頃、小学生向けの雑誌付録か何かでやって、目に見えない相手を推理していく感じが面白かったのを覚えています。ああなつかしの。
第27回大海戦@マラカイボ、恒例のレポートです。
初日 : 75勝 4敗 8分け 勝利ポイント 115 戦功 157
中日 : 82勝 10敗 1分け 勝利ポイント 129 戦功 175
千秋楽 : 商会艦隊参加
初日・2日目とノトスサーバでのMVPを獲得。少なくとも数百人が同時参加しているイベントですから、他の誰かではなくこの自分がたて続けに獲ったというのは何だか不思議な気分です。
3日目は知り合いの商会艦隊に助っ人参加してみました。継続比較の点で意味のありそうなデータでもなかったのでこの日については記載省略、戦功は80代くらいでした。初日と3日目の戦績SSを撮り逃したためもあって画像がやや複雑に。(焦)
▼海戦総覧:
標的港はマラカイボ(現ベネズエラ・マラカイボ湖畔)、連盟構成はネーデルランド+ポルトガルvsヴェネツィア+イスパニア。総合結果は3797:3765で引き分け判定に。所属するイスパニアの視点でみれば、連日小型クラスでの劣勢が続き、最終日には大型クラスでも負け越したことが数的優位を活かせなかった結果へとつながりました。
また今回の海戦では、ウィレムスタッド西方にあったNPC艦隊が終始わき続けるエリアでの攻防も大きなポイントとなりましたね。
▼艦隊総括:
今回、イスパニア模擬同好会からは1ペア艦隊のみの出陣。初日・中日と艦隊からMVPを輩出できたものの、ポルトガル対人艦隊を相手に全滅する戦闘があったりケアレスミスによる連敗があったりと、結果ほどにいい内容とは言えませんでした。goodbye個人は数があぶれたので3日目は別の艦隊へ。
一年半前、NPC艦隊が実装された当初の売り口上には“NPC艦隊を巡る攻防が鍵となる”との言及がありましたが、ふだんの大海戦では広範囲に平たく沸きすぎるため売り文句通りの戦略的価値は感じられたことがありません。その点今回の大海戦では特定のエリアでむやみに集中的なNPC艦隊の出没があったため、初日・中日の小型クラスでは対人戦に強い自艦隊が敢えてそこへ居座ることでNPC狩りによる相手側の優勢を削ぐ方策を採ってみました。が、ポイント差を覆すには至らず。こうした戦略的な行動はやはり1ペア艦隊が意識したところで無駄でした。(ただ初日・2日目の僅差に対し3日目には100の大差がついてますから、完全に無駄ではなかったのかも)
今の大海戦が模擬戦の延長とか爵位獲得イベントなどと酷評される理由の1つはここらへんにもある気がします。以前のように全体の艦隊運用を云々する風潮があれば別ですが、現状ではその意思と能力を備えたプレイヤーが現れることもなさそうですね。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 38 決定打 14 被撃沈 2 与クリ 50 被クリ 8
中日 : 与撃沈/拿捕 32 決定打 10 被撃沈 3 与クリ 42 被クリ 7
千秋楽 : 商会艦隊参加
前回参加の大海戦での初MVP獲得に続いて、今回は2度の獲得。ただ被撃沈の総数こそ抑えられたものの、ここは勝負どころというような戦闘で沈んでしまったのが悔やまれます。(対SMB・青帆など。SMBは3日目のMVP艦隊。以前に比べて本当に粘り強くなりました)
あとから気づいたのですが、昨年の春からこの春まで続けた“ほぼ固定艦隊”の常連上位10名のなかで、今回の初日・中日の同好会艦隊に参加していたのはわたしの他はヴィディアさんと旗艦のレムオンさんの2人だけでした。艦隊からMVPを出せたのは一重に提督2名の功績によるものですが、艦隊メンバーのなかでふだんの模擬戦などではさほど抜きんでているわけでもないgoodbyeがMVPを連取したことの因子はどうもここらへんにありそうです。安定した環境のなかで長いあいだ続けてきたことが、大海戦での艦隊戦に特化した判断力を磨いてくれたということはある気がします。
対人戦闘のみでの与撃沈/拿捕の値は初日29、中日26でした。ふだんの大海戦ではgoodbyeによるNPC撃沈はせいぜい1か2なのですが、今回は上記の戦術をとったため、小型での対NPC戦の率が高まりました。修理と外科以外の支援量がアヴェレージかそれ以下にとどまっているのは相変わらず。砲撃力はそれなりになってきたので、この面での向上が今後の課題です。
次回以降は大型クラスでも新船の投入ほか大幅な仕様変更がありそうですね。戦術的な幅の広がりが出ることを期待しています。
▽おまけ
デ・ロイテル: http://matsumat.hp.infoseek.co.jp/hero11/hero11_001.htm
マールテン・トロンプ: http://matsumat.hp.infoseek.co.jp/hero13/page1.htm
夏休みの読書のコーナーです。まずは今回の大海戦中にネーデルランドのNPC艦隊として見かけた名提督に関するページ。“ローカル英雄伝”というサイトより。歴史系の読み物としては以下のDOLブログもおすすめ。
ヴェネツィア海洋大学 海洋史学部第三研究室:
http://popoloerrante.blog26.fc2.com/
打倒ローマは一日にして成らず: http://hamilcar.blog64.fc2.com/
めけさんの“歴史ファンの大航海時代”に比べると後発のため未見のかたも多いかもなのでご紹介。 前者ルクレ嬢のブログは歴史の隅っこに隠れてるような小ネタを引っ張ってくるのが上手です。後者バルカさんのほうは最新の記事シリーズ“蒼き狼の末裔たち”がとにかく面白いのでまずはご賞味あれ。ご三方ともノトス在住で知り合い同士なのが何とも内輪っぽい話ですが。(笑) どなたでも似たような傾向のサイト・ブログなどもしご存知でしたらお知らせいただければ嬉しいです。
初日 : 75勝 4敗 8分け 勝利ポイント 115 戦功 157
中日 : 82勝 10敗 1分け 勝利ポイント 129 戦功 175
千秋楽 : 商会艦隊参加
初日・2日目とノトスサーバでのMVPを獲得。少なくとも数百人が同時参加しているイベントですから、他の誰かではなくこの自分がたて続けに獲ったというのは何だか不思議な気分です。
3日目は知り合いの商会艦隊に助っ人参加してみました。継続比較の点で意味のありそうなデータでもなかったのでこの日については記載省略、戦功は80代くらいでした。初日と3日目の戦績SSを撮り逃したためもあって画像がやや複雑に。(焦)
▼海戦総覧:
標的港はマラカイボ(現ベネズエラ・マラカイボ湖畔)、連盟構成はネーデルランド+ポルトガルvsヴェネツィア+イスパニア。総合結果は3797:3765で引き分け判定に。所属するイスパニアの視点でみれば、連日小型クラスでの劣勢が続き、最終日には大型クラスでも負け越したことが数的優位を活かせなかった結果へとつながりました。
また今回の海戦では、ウィレムスタッド西方にあったNPC艦隊が終始わき続けるエリアでの攻防も大きなポイントとなりましたね。
▼艦隊総括:
今回、イスパニア模擬同好会からは1ペア艦隊のみの出陣。初日・中日と艦隊からMVPを輩出できたものの、ポルトガル対人艦隊を相手に全滅する戦闘があったりケアレスミスによる連敗があったりと、結果ほどにいい内容とは言えませんでした。goodbye個人は数があぶれたので3日目は別の艦隊へ。
一年半前、NPC艦隊が実装された当初の売り口上には“NPC艦隊を巡る攻防が鍵となる”との言及がありましたが、ふだんの大海戦では広範囲に平たく沸きすぎるため売り文句通りの戦略的価値は感じられたことがありません。その点今回の大海戦では特定のエリアでむやみに集中的なNPC艦隊の出没があったため、初日・中日の小型クラスでは対人戦に強い自艦隊が敢えてそこへ居座ることでNPC狩りによる相手側の優勢を削ぐ方策を採ってみました。が、ポイント差を覆すには至らず。こうした戦略的な行動はやはり1ペア艦隊が意識したところで無駄でした。(ただ初日・2日目の僅差に対し3日目には100の大差がついてますから、完全に無駄ではなかったのかも)
今の大海戦が模擬戦の延長とか爵位獲得イベントなどと酷評される理由の1つはここらへんにもある気がします。以前のように全体の艦隊運用を云々する風潮があれば別ですが、現状ではその意思と能力を備えたプレイヤーが現れることもなさそうですね。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 38 決定打 14 被撃沈 2 与クリ 50 被クリ 8
中日 : 与撃沈/拿捕 32 決定打 10 被撃沈 3 与クリ 42 被クリ 7
千秋楽 : 商会艦隊参加
前回参加の大海戦での初MVP獲得に続いて、今回は2度の獲得。ただ被撃沈の総数こそ抑えられたものの、ここは勝負どころというような戦闘で沈んでしまったのが悔やまれます。(対SMB・青帆など。SMBは3日目のMVP艦隊。以前に比べて本当に粘り強くなりました)
あとから気づいたのですが、昨年の春からこの春まで続けた“ほぼ固定艦隊”の常連上位10名のなかで、今回の初日・中日の同好会艦隊に参加していたのはわたしの他はヴィディアさんと旗艦のレムオンさんの2人だけでした。艦隊からMVPを出せたのは一重に提督2名の功績によるものですが、艦隊メンバーのなかでふだんの模擬戦などではさほど抜きんでているわけでもないgoodbyeがMVPを連取したことの因子はどうもここらへんにありそうです。安定した環境のなかで長いあいだ続けてきたことが、大海戦での艦隊戦に特化した判断力を磨いてくれたということはある気がします。
対人戦闘のみでの与撃沈/拿捕の値は初日29、中日26でした。ふだんの大海戦ではgoodbyeによるNPC撃沈はせいぜい1か2なのですが、今回は上記の戦術をとったため、小型での対NPC戦の率が高まりました。修理と外科以外の支援量がアヴェレージかそれ以下にとどまっているのは相変わらず。砲撃力はそれなりになってきたので、この面での向上が今後の課題です。
次回以降は大型クラスでも新船の投入ほか大幅な仕様変更がありそうですね。戦術的な幅の広がりが出ることを期待しています。
▽おまけ
デ・ロイテル: http://matsumat.hp.infoseek.co.jp/hero11/hero11_001.htm
マールテン・トロンプ: http://matsumat.hp.infoseek.co.jp/hero13/page1.htm
夏休みの読書のコーナーです。まずは今回の大海戦中にネーデルランドのNPC艦隊として見かけた名提督に関するページ。“ローカル英雄伝”というサイトより。歴史系の読み物としては以下のDOLブログもおすすめ。
ヴェネツィア海洋大学 海洋史学部第三研究室:
http://popoloerrante.blog26.fc2.com/
打倒ローマは一日にして成らず: http://hamilcar.blog64.fc2.com/
めけさんの“歴史ファンの大航海時代”に比べると後発のため未見のかたも多いかもなのでご紹介。 前者ルクレ嬢のブログは歴史の隅っこに隠れてるような小ネタを引っ張ってくるのが上手です。後者バルカさんのほうは最新の記事シリーズ“蒼き狼の末裔たち”がとにかく面白いのでまずはご賞味あれ。ご三方ともノトス在住で知り合い同士なのが何とも内輪っぽい話ですが。(笑) どなたでも似たような傾向のサイト・ブログなどもしご存知でしたらお知らせいただければ嬉しいです。
前回記事の続きです。リューベック大海戦レポートの後半。
援軍側旗艦の初日ついてはすでに述べたので、今回はおもに攻撃艦として参戦した中日と総旗艦を務めた最終日についてなど。
▼個人戦績(のつづき):
初日 [旗艦] : 与撃沈/拿捕 14 決定打 7 被撃沈 7 与クリ 29 被クリ 17
中日 : 与撃沈/拿捕 21 決定打 9 被撃沈 1 与クリ 29 被クリ 2
千秋楽 [旗艦]: 与撃沈/拿捕 10 決定打 4 被撃沈 10 与クリ 24 被クリ 28
【中日: 攻撃艦・砲術家 → MVP獲得】
現状の仕様だと大海戦のMVPとは単にその日両陣営で最も多く戦功を稼いだプレイヤーを指すに過ぎないわけで、本当の Most Valuable Player がシステム上のMVPを輩出した艦隊の提督であることは他言を待たないところかと思います。
その意味でこの日の両提督(レム&abbaさん)の戦いかたには目覚ましいものがありました。自国が参加するほとんどの大海戦で総旗艦を務めてきた2人が珍しくペアを組んだわけで、相性次第ではどんなトラブルも起こりかねないというはかない期待も跳ね返し、どちらもが総旗艦と援軍旗艦の役割を十全とこなしていました。見極めが絶妙でした。
この点を最前提に、この日goodbyeがMVP獲得へ到った要因を考えてみると、
1.前日に旗艦をしており、無自覚に回避への意識が高かったこと(70戦で被クリ2など)
2.戦闘終了に直結する与撃沈に多く絡めたこと(含決定打9)
3.長く賞金稼ぎを続けていたため、砲術家転職で亀の甲羅を外した孫悟空状態に
などが思い当たります。攻撃艦で与撃沈21はまったく多い数字ではないものの、つねに旗艦を狙いつつ戦っていたためもあるのか、わたしが与撃沈をカウントした戦闘のおそらく全てが運も手伝い勝利に終わっていました。いくら撃沈数を稼いでも戦闘に負けたり敵旗艦を逃がしては戦功の点では無意味ですから、自旗艦の護衛と敵旗艦の捕捉を常に意識に置くことはやはり大事です。逆にどちらも他の味方にまかせて撃沈数を稼ぐスタイルは、大海戦では艦隊の力を弱めるはず。中遠距離からのコンボ撃沈に絡めた頻度は過去最高かも。
戦功数の獲得という点では、この日競っていたらしい2人がgoodbyeより合計レベルが高かったこともありますね。無駄に交易レベルを上げているのでわたしも軍人専のキャラとして低いほうではないのですが、やはりあまりフェアなシステムだとは思えません。
【千秋楽: 総旗艦・賞金稼ぎ】
最終日も砲術家でバンバン撃つつもりでIN。すると今度はやはり‘提督といえばこのひと’的なレムさんからも「僚艦してみたい」発言が。(笑) アバさん同様レムさんもふだんからいろいろお世話になってますし、できることなら全員が希望通りに楽しめるのがいいに決まっているので、それなら今度は仕掛け側旗艦で、艦隊メンバーに指南役+一応の代役としてレムさんを貰えることを条件に旗艦を名乗り出ることに。砲術家から賞金稼ぎへ再転職。
しかしその後の経緯で艦隊メンバーにレムさんを貰えず、代わりにきた艦隊メンバーの一人には「旗艦護衛しないけどゴメンね」と公言されたり。この発言もあって内心やる気はかなり削がれたのですが、長いあいだ大海戦を一緒にやり慣れたゴンサ船長が援軍側の提督を引き受けてくれたことは心強く、それを頼りに気を取り直して出航。初日の反省から、大海戦を長く一緒に戦ってきたひとのほうが意思疎通の面で有効だと思ったんですね。
実際にやってみた感想としては、まず新鮮だったのが交戦開始のクリック速度は思ったほど最優先の事項ではないということ。むしろ味方の援軍にとって敵ペア艦隊のどちらに仕掛けるのがいいのか、一瞬前に他艦隊により分断される恐れはないかといったクリック直前の判断がよほど結果を左右していました。また一瞬で把握できる情報量には限界があるので、艦隊メンバーからの指示が殊に比重を増しました。逆に言うと前後の文脈がなければ誤解を招くようなことは言ってほしくないわけで、「解散すべき」という指示をみて解散したら直前の戦闘についての感想だったというようなことも。
交戦開始後はとりわけ敵の援軍艦隊への対応に苦心しました。自分から深みに嵌ることや、撃沈を狙いにいって普段でも稀にみるくらいのアホ沈をしたり。敵援軍の参加可能範囲の読みや、敵旗に近づくか撤退を視野に入れるかといった判断には大海戦特有のものがあるので、120%経験がものをいう領域だと痛感。初心者のボロでまくりでした。やらずにあれこれ言うのはとても簡単なんですけどね。
味方の援軍提督はこちらがチャットを打つまえにその通りに動いてくれる場面が多く、さすがに周りが見えているなぁと感心しきりでした。ゴンサ船長謝々。
【トータルの感想など】
結果的に毎日役柄を替えることになり、予想外のMVP獲得までできた忙しない大海戦となりました。この結果から自船の戦力を客観的に省みるなら、やはり現時点でのgoodbyeは旗艦ではなく攻撃艦として使用するのがよろしかろうということになりそうです。砲術家で参加した中日の[決定打9 被クリティカル2]という数字に対し、仕掛け側旗艦での[被撃沈10]の値は初体験であることを差し引いてもコストパフォーマンスが悪すぎます。
初日は旗艦とはいえ援軍側で、主導権のある戦闘では攻撃に専念できたため、決定打数もペア艦隊10名中3位(自視点)でした。この点では艦隊編成もチームプレイの一環ですから今後も検討の余地がありそうです。転職証の用意が大変でしょうけど。(笑)
中日にMVPを獲れたのは記念にもなり良かったです。2年近くやってるゲームですし、一日おいてだんだん嬉しさがこみ上げてきました。
また最終日にはなぜ模擬同好会で出たのかわからない言動や具体性のない感想を指示口調で繰り返すひとがいたことも集中力を削がれた一因だったので、戦力的な問題からも構成員を選べない状況での旗艦はもうやらないほうがよさそうです。チャット欄の見極めに苦心しないようになれば別ですが、今はまだふだんから付き合いのあるメンバーで組めないとこうした点は楽しめないかも。連携行動もこの艦隊の持ち味なわけで。
今回の旗艦初体験については、一度は経験したことが今後に影響しないはずもなく、この機会にやれておいて良かったなと思います。旗艦が僚艦にしてほしいことを漫然とではなく、具体的に把握できる機会ともなりました。こうした機会を与えてくれた同好会常連の面々に感謝です。参戦された両陣営のみなさん、支援に関わったみなさん、おつかれさまでした。
▽おまけ
大戦艦ヴァーサ:
http://www.vasamuseet.se/InEnglish/about.aspx
1628年、スウェーデン王国の威信をかけて建造された戦艦ヴァーサが、処女航海へ出た途端にストックホルム湾内で沈没してしまいます。この戦艦は当時としては世界最大級の火力をもつものでしたが、その行き過ぎたスケールが仇となり、各所に設計ミスが生じていたようです。
ここまでは歴史上よくある話とも言えるのですが、沈んだ海底がちょっと珍しかった。日本では富山湾の一部海底などが知られていますが、塩分濃度と水温の関係で、稀に木材を腐らせる水中バクテリアが繁殖しない環境が生じるんですね。このために、戦艦ヴァーサは海中にも関わらずほぼ完全な形で現代まで保存されることになりました。1950年代に確認され、引き揚げられたのは1961年。
画像を見てもらえればわかりますが、保存の完璧度は驚愕に値します。船尾や船腹に高密度で彫りこまれた彫像群は部分的には西欧風の王室紋章を模しているものの、全体としては明確に異教的(非キリスト教的)な雰囲気が感じられますね。あくまで憶測ですが、ヴァイキングの伝統がもたらしたのだろう彼らの矜持をこうしたあたりに感じとってしまいます。
第25回大海戦@リューベック、レポートです。
初日 [旗艦] : 52勝 8敗 6分け 勝利ポイント 88 戦功 111
中日 : 61勝 4敗 5分け 勝利ポイント 105 戦功 135
千秋楽[旗艦]: 44勝 11敗 12分け 勝利ポイント 75 戦功 91
自身初のMVP獲得の他にもいろいろありました。初日の援軍旗艦初体験や最終日の総旗艦初体験、MVP時の経過分析など、後半が長くなるので前半2項目をいつもより短めに。
▼海戦総覧:
標的港はリューベック、会戦海域はユトランド半島沖+バルト海。連盟構成はヴェネツィア+イスパニアvsネーデルランド+ポルトガル。蘭+葡の防衛サイドは小クラスのNPC狩りで貯金を貯め、中大クラスでも数的劣位のなか奮闘、総合結果は4176:4106でほぼ完全な引き分けに終わりました。バルト海での大海戦はノトス初。補給に立ち寄ったウィスビーを今さら‘発見’したのは内緒です。
▼艦隊総括:
今回はこれまで一年以上に渡って続けてきた‘ほぼ固定艦隊’を解散、イスパニア模擬HPでの呼びかけに応じてくれた20人で4艦隊を組むことにしてみました。初日と3日目は当日の流れで初めての旗艦をやることに。毎日メンバー構成を一新したため、総括よりも以下の日ごとの記述に量を割きます。
それにしても、艦隊戦好きのプレイヤーが20人集まっても、旗艦をやってもいいと名乗りでるひとはなかなか揃わないものなんですね。わたしの場合もぜひともやりたいというわけではなかったので、いつも自分から進んでやるひとは凄いなぁ、貴重だよなぁと再確認(笑)
▼個人戦績:
初日 [旗艦] : 与撃沈/拿捕 14 決定打 7 被撃沈 7 与クリ 29 被クリ 17
中日 : 与撃沈/拿捕 21 決定打 9 被撃沈 1 与クリ 29 被クリ 2
千秋楽 [旗艦]: 与撃沈/拿捕 10 決定打 4 被撃沈 10 与クリ 24 被クリ 28
ちなみに使用船のオプションスキル、小中クラスではこれまで敵提督の捕捉に特化して直撃阻止を付けていたのですが、今回は現状ではより汎用性の高い機雷探索へ事前に付け換えていました。船種は機動型ガンボート・重フリゲート。
【初日: 援軍側旗艦・賞金稼ぎ】
初日は2時間前にIN。小型船や転職許可証の持参を忘れるなどあたふたしていたところ‘提督といえばこのひと’的なアバさんが前日に「僚艦してみたい」旨をつぶやいていたのを思い出し、それなら転職せずに旗艦をやってみてもいいか、と思いたって初めての旗艦体験が決定。職業は賞金稼ぎを継続。旗艦の職としては斥候や上級士官がやはり一般的ですけどね。
実際にやってみて一番難しかったのは、チャット指示の確認でした。特に吹き出しの出ない茶室内チャットでの「うしろの〜いく」などといった指示は、標的が視野にないうえこちらも策敵のため視線を張って諸作業を行いつつの牽引のため、とても気づきにくいものでした。ですから‘他のひとが言ってるからいいや’ではなく、提督が気づいて行動を変えるまで吹き出しの出る艦隊チャットを繰り返すことが艦隊メンバー全員に要請されるなぁと改めて強く思った次第。
次に援軍参加時の旋回行動。速度を落とさず敵提督へ重ねられればベストなのですが、そこは相手もベテランが多く援軍重ねが不可能なエリアへしばしば退避されてしまい、しかも混雑しているエリアでのマウスでの旋回は他の船をクリック表示してしまい曲がれないことも多発。そのうえ位置取りのみに集中していると、他艦隊の接近や仲間の指示への反応が遅れペア分断を許してしまうことも。
こうした旗艦特有の視点移動や旋回行動の難しさはもとより了解していたことですが、うまく重ねられたと思ったら援軍参加直後のフリーズのあいだにスルリと抜けられたり、敵提督が戦闘中の僚艦から距離を置いていると援軍可能範囲内でも重ねる直前にクリック窓が消えてしまうなど、実際にやってみると想像を遙かに超えて難易度の高いものでした。
ペア艦隊のガルさんが僅差でMVPを逃したらしく、獲得していればロワ乗り初ともなっただけに残念。というか‘自分があそこでこうしていればMVPいけたかもなぁ’と悔やまれる点ばかりで反省です。
それから専属の‘美人マネージャー(?)’を雇った艦隊メンバーがおり、これが思いのほか大きな助けとなりました。詳しくは↓
http://diarynote.jp/d/81364/20070714.html
http://diarynote.jp/d/81364/20070716.html
よく商人プレイヤーのかたなどが洋上で物資を安値提供してくれており、それはそれで非常に助かっているのですが、このマネージャーが違ったのは艦隊専属であることと、外見は美人でも脳みそはマッスルなのでこちらの思考パターンとタイミングをよく掴めていることでした。2日目の私のMVP獲得についても、このマネージャーの存在が一役買ってくれたのは間違いのないところだと思います。
▽おまけ
長くなったので続きは次回に。攻撃艦として参加しMVP獲得へ到った中日と、仕掛け側旗艦を初体験した最終日についてまとめます。以下おまけ。
『買い付け旅行』
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=a969ab260ff71a1dd1b972efbd63ae2c
小ネタです。怒らないでください。
初日 [旗艦] : 52勝 8敗 6分け 勝利ポイント 88 戦功 111
中日 : 61勝 4敗 5分け 勝利ポイント 105 戦功 135
千秋楽[旗艦]: 44勝 11敗 12分け 勝利ポイント 75 戦功 91
自身初のMVP獲得の他にもいろいろありました。初日の援軍旗艦初体験や最終日の総旗艦初体験、MVP時の経過分析など、後半が長くなるので前半2項目をいつもより短めに。
▼海戦総覧:
標的港はリューベック、会戦海域はユトランド半島沖+バルト海。連盟構成はヴェネツィア+イスパニアvsネーデルランド+ポルトガル。蘭+葡の防衛サイドは小クラスのNPC狩りで貯金を貯め、中大クラスでも数的劣位のなか奮闘、総合結果は4176:4106でほぼ完全な引き分けに終わりました。バルト海での大海戦はノトス初。補給に立ち寄ったウィスビーを今さら‘発見’したのは内緒です。
▼艦隊総括:
今回はこれまで一年以上に渡って続けてきた‘ほぼ固定艦隊’を解散、イスパニア模擬HPでの呼びかけに応じてくれた20人で4艦隊を組むことにしてみました。初日と3日目は当日の流れで初めての旗艦をやることに。毎日メンバー構成を一新したため、総括よりも以下の日ごとの記述に量を割きます。
それにしても、艦隊戦好きのプレイヤーが20人集まっても、旗艦をやってもいいと名乗りでるひとはなかなか揃わないものなんですね。わたしの場合もぜひともやりたいというわけではなかったので、いつも自分から進んでやるひとは凄いなぁ、貴重だよなぁと再確認(笑)
▼個人戦績:
初日 [旗艦] : 与撃沈/拿捕 14 決定打 7 被撃沈 7 与クリ 29 被クリ 17
中日 : 与撃沈/拿捕 21 決定打 9 被撃沈 1 与クリ 29 被クリ 2
千秋楽 [旗艦]: 与撃沈/拿捕 10 決定打 4 被撃沈 10 与クリ 24 被クリ 28
ちなみに使用船のオプションスキル、小中クラスではこれまで敵提督の捕捉に特化して直撃阻止を付けていたのですが、今回は現状ではより汎用性の高い機雷探索へ事前に付け換えていました。船種は機動型ガンボート・重フリゲート。
【初日: 援軍側旗艦・賞金稼ぎ】
初日は2時間前にIN。小型船や転職許可証の持参を忘れるなどあたふたしていたところ‘提督といえばこのひと’的なアバさんが前日に「僚艦してみたい」旨をつぶやいていたのを思い出し、それなら転職せずに旗艦をやってみてもいいか、と思いたって初めての旗艦体験が決定。職業は賞金稼ぎを継続。旗艦の職としては斥候や上級士官がやはり一般的ですけどね。
実際にやってみて一番難しかったのは、チャット指示の確認でした。特に吹き出しの出ない茶室内チャットでの「うしろの〜いく」などといった指示は、標的が視野にないうえこちらも策敵のため視線を張って諸作業を行いつつの牽引のため、とても気づきにくいものでした。ですから‘他のひとが言ってるからいいや’ではなく、提督が気づいて行動を変えるまで吹き出しの出る艦隊チャットを繰り返すことが艦隊メンバー全員に要請されるなぁと改めて強く思った次第。
次に援軍参加時の旋回行動。速度を落とさず敵提督へ重ねられればベストなのですが、そこは相手もベテランが多く援軍重ねが不可能なエリアへしばしば退避されてしまい、しかも混雑しているエリアでのマウスでの旋回は他の船をクリック表示してしまい曲がれないことも多発。そのうえ位置取りのみに集中していると、他艦隊の接近や仲間の指示への反応が遅れペア分断を許してしまうことも。
こうした旗艦特有の視点移動や旋回行動の難しさはもとより了解していたことですが、うまく重ねられたと思ったら援軍参加直後のフリーズのあいだにスルリと抜けられたり、敵提督が戦闘中の僚艦から距離を置いていると援軍可能範囲内でも重ねる直前にクリック窓が消えてしまうなど、実際にやってみると想像を遙かに超えて難易度の高いものでした。
ペア艦隊のガルさんが僅差でMVPを逃したらしく、獲得していればロワ乗り初ともなっただけに残念。というか‘自分があそこでこうしていればMVPいけたかもなぁ’と悔やまれる点ばかりで反省です。
それから専属の‘美人マネージャー(?)’を雇った艦隊メンバーがおり、これが思いのほか大きな助けとなりました。詳しくは↓
http://diarynote.jp/d/81364/20070714.html
http://diarynote.jp/d/81364/20070716.html
よく商人プレイヤーのかたなどが洋上で物資を安値提供してくれており、それはそれで非常に助かっているのですが、このマネージャーが違ったのは艦隊専属であることと、外見は美人でも脳みそはマッスルなのでこちらの思考パターンとタイミングをよく掴めていることでした。2日目の私のMVP獲得についても、このマネージャーの存在が一役買ってくれたのは間違いのないところだと思います。
▽おまけ
長くなったので続きは次回に。攻撃艦として参加しMVP獲得へ到った中日と、仕掛け側旗艦を初体験した最終日についてまとめます。以下おまけ。
『買い付け旅行』
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=a969ab260ff71a1dd1b972efbd63ae2c
小ネタです。怒らないでください。
大海戦、MVPを獲ってしまいました。
ギルドへ行って自分の目で確認しないことにはかなり信じがたかったのですが、どうも本当のようです。そこで珍しく即日更新。
そのうち一度は獲ってみたいなぁとは思っていたので嬉しいことは嬉しいのですが、自分は獲るタイプのプレイヤーではないなぁとも思ってきたので意外さもけっこう感じます。PC環境が変わってから攻撃型のスタイルが育ちつつあったとはいえ、やはりいろいろな好条件が重なった結果の産物とは言えそうです。この大海戦についてはまた定型のレポート記事にまとめますが、特に艦隊を率いる二提督の戦い方はこれまでにない水準を目にした観あり。
なにが嬉しかったって、長く同じ艦隊を組んできたメンバーがMVP獲得を喜んでくれたことが一番嬉しかったですね。
▽近況とおまけ
さいきんはIN時間がかなり減ってきています。これまでも減る時期はありましたから、すぐまた毎晩のように現れることになりそうですけど。いろいろと身辺が煩雑になっていることもあり、ブログの更新もかなり疎らに。このブログの場合、書いている時間よりも書くことを考える時間を集中して持てないと、なかなか更新するまでに至らないのが目下悩みの種です。
というわけで、おまけ代わりに今場所のみどころなど。今日って海の日なんですね。
癒やし系: 岩木山・雅山
ただ太っているだけの力士は数多くいますが、この二人は少し別格
肉の付きかたというか、揺れかたが優雅なんです。岩木山は現在十両落ち中。。。
ウルフ系: 安馬・安美錦
どちらもいわゆる小兵力士で痩せぎみですが、毎回精悍な取り口を見せてくれます
安美錦は今場所初日に朝青龍を破る金星を挙げました
どんどん系: 琴奨菊・稀勢の里
身長だけならこの二人のほうが小さいかも。琴奨菊の“がぶり寄り”は相当ユニーク
前進あるのみな二人ですが、単なる押し相撲ではなくしっかりと技を持ってます
なお世間的には今場所の注目は何といっても、ご当地名古屋での大関昇進がかかった琴光喜と目下24連勝中の新横綱白鵬の二人です。大航海時代のプレイヤーに大相撲をみるひとが少なそうなのはもったいない、というわけでいつになく妙に唐突な記事を書いてみました。(笑)
カリビアン・ルーレット
2007年6月17日 海の庭 コメント (3)
第23回大海戦@ジャマイカ、報告です。とうとう1回遅れに。
初日 : 39勝 3敗 9分け 勝利ポイント 75 戦功 107
中日 : 45勝 5敗 5分け 勝利ポイント 82 戦功 126
千秋楽 : 36勝 7敗 8分け 勝利ポイント 71 戦功 103
現在開戦中のダブリン大海戦の記事ではありません。一度忘れてから記事を書く気になる癖をどうにかしたく^^; 画像下半の戦績画面、最終日SSを撮り忘れてしまったので前2日分のみの掲載です。
▼海戦総覧:
ノトスではカリブで初の大海戦、連盟構成はイングランド+ヴェネツィアvsイスパニア+フランスとなりました。会戦海域はアンティル諸島沖+南カリブ海。英側の集合場所がグランドケイマン、西側の集合場所がサントドミンゴとなったことから対人戦闘の主戦域はその中間にあたる北のサンティアゴ前、および南のウィレムスタッド前となりました。ただしサントドミンゴは至近のジャマイカが海戦標的港で英側艦隊の補給に難が出るため、ウィレムスタッド―マラカイボエリアに比較的多くの艦隊が集まりました。
総合戦績では前回・前々回以上にノトスイングランドの不振が目立つ結果に。勝利ポイント総数で初日は英900:西1205、2日目英1118:西1620、画像を撮り忘れた最終日の総合戦績は英973:西1567、おそらくノトスサーバで国に関わらず両サイドの差が最も開いた大海戦となりました。イングランドを相手に戦っていると、対人メインの強力な敵艦隊がどんどん統廃合されている感じがします。他の国だと古株軍人の課金が適宜入れ替わり、結果として対人艦隊の数がこの一年ほどはわりと維持されている印象を受けるのですが、そのイメージがないんですよね。イングランド模擬っこペアやイギリス東インド会社ペア、旋回能力が揃って異様な台湾艦隊みたいのが以前は一番ワラワラいて面白かったので、これは残念な事態です。
▼艦隊総括:
すでに丸一年続けてきた“ほぼ固定艦隊”ですが、今回は実にメンバーの半分が入れ替わりました。この艦隊の持ち味は、旗艦の生存能力を活かして護衛は1、2隻にとどめ、残りの全艦が敵旗に殺到し戦闘を即決できることにあったのですが、このためもあり持ち味も鈍りました。こうした意識が共有できると、結果として個別の撃沈数も増えて全体に良い流れが生まれるのですが、頭でわかっているのと実践を経ているのとではやはり違いも大きいようです。今回入ってくれたメンバーもみなイスパニア模擬の常連なので個別の戦闘力は遜色なかったのですが、こうしたあたりは今後の課題ですね。
前回の大海戦記事で戦場選択の重要性を書き付けておきながら、結果としてはその反省を活かせたとは言い難い迷走ぶりを見せた観ありでした。初日は南方の主戦域を完全に外しましたし、最終日には自らの発言でわざわざ少ない方の会戦エリアに移動してしまった場面も。この判断だけで戦功が4、50は変わりうるので、よくよく慎重になるべきところでした。
参加した大海戦で、自艦隊から1日もMVPを出せなかったのはたぶん一年ぶり。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 21 決定打 0 被撃沈 2 与クリ 40 被クリ 2
中日 : 与撃沈/拿捕 32 決定打 6 被撃沈 6 与クリ 44 被クリ 15
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 23 決定打 4 被撃沈 4 与クリ 38 被クリ 7
個人戦績としては過去最高といっても良い働きができたと思います。前回大海戦で以降の課題とした新PCでの戦闘にも慣れました。また今回は初めて3日とも仕掛け側艦隊に所属してみました。与撃沈数に比べ決定打率が落ちているのはそのためかと。中日などは艦隊全体の戦闘数が大型クラスでかなり停滞してしまいましたが、個人戦功と勝利ポイントの差だけをみるとこの日のMVPに迫っていたはずです。戦功の稼ぎ役は他にいるので、これは珍しいことでした。
まず沈まないこと。そして敵味方双方の旗艦の状態を常に意識から外さないこと。基本中の基本ですが、戦う艦隊の水準が高くなればなるほどこれらをいかに全員で徹底できるかが、一戦一戦の勝敗を決定づけるのは確かです。
▼画像とおまけ:
画像上半、公式イベントのチューリップバブル最終週のアムステルダム酒場の様子です。うちひしがれています。以下おまけ。
沈没船と現代海軍:
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081181202326.html
沈没船から財宝を盗んだ疑いで、現代スペイン海軍が出動を検討ってなんかすごいです。しかも「拿捕」目的。(笑) 大航海時代のプレイヤーにも意外に知られてなさそうですが、記事にもあるようにイベリア半島南端にあるジブラルタルは大航海時代以来ずっと英国領だったりします。大英帝国としては、地中海での制海権確保のため大きな代償を強いてもここを維持する要があったのですね。かのネルソン提督も、ここの要塞の司令長官になっています。
初日 : 39勝 3敗 9分け 勝利ポイント 75 戦功 107
中日 : 45勝 5敗 5分け 勝利ポイント 82 戦功 126
千秋楽 : 36勝 7敗 8分け 勝利ポイント 71 戦功 103
現在開戦中のダブリン大海戦の記事ではありません。一度忘れてから記事を書く気になる癖をどうにかしたく^^; 画像下半の戦績画面、最終日SSを撮り忘れてしまったので前2日分のみの掲載です。
▼海戦総覧:
ノトスではカリブで初の大海戦、連盟構成はイングランド+ヴェネツィアvsイスパニア+フランスとなりました。会戦海域はアンティル諸島沖+南カリブ海。英側の集合場所がグランドケイマン、西側の集合場所がサントドミンゴとなったことから対人戦闘の主戦域はその中間にあたる北のサンティアゴ前、および南のウィレムスタッド前となりました。ただしサントドミンゴは至近のジャマイカが海戦標的港で英側艦隊の補給に難が出るため、ウィレムスタッド―マラカイボエリアに比較的多くの艦隊が集まりました。
総合戦績では前回・前々回以上にノトスイングランドの不振が目立つ結果に。勝利ポイント総数で初日は英900:西1205、2日目英1118:西1620、画像を撮り忘れた最終日の総合戦績は英973:西1567、おそらくノトスサーバで国に関わらず両サイドの差が最も開いた大海戦となりました。イングランドを相手に戦っていると、対人メインの強力な敵艦隊がどんどん統廃合されている感じがします。他の国だと古株軍人の課金が適宜入れ替わり、結果として対人艦隊の数がこの一年ほどはわりと維持されている印象を受けるのですが、そのイメージがないんですよね。イングランド模擬っこペアやイギリス東インド会社ペア、旋回能力が揃って異様な台湾艦隊みたいのが以前は一番ワラワラいて面白かったので、これは残念な事態です。
▼艦隊総括:
すでに丸一年続けてきた“ほぼ固定艦隊”ですが、今回は実にメンバーの半分が入れ替わりました。この艦隊の持ち味は、旗艦の生存能力を活かして護衛は1、2隻にとどめ、残りの全艦が敵旗に殺到し戦闘を即決できることにあったのですが、このためもあり持ち味も鈍りました。こうした意識が共有できると、結果として個別の撃沈数も増えて全体に良い流れが生まれるのですが、頭でわかっているのと実践を経ているのとではやはり違いも大きいようです。今回入ってくれたメンバーもみなイスパニア模擬の常連なので個別の戦闘力は遜色なかったのですが、こうしたあたりは今後の課題ですね。
前回の大海戦記事で戦場選択の重要性を書き付けておきながら、結果としてはその反省を活かせたとは言い難い迷走ぶりを見せた観ありでした。初日は南方の主戦域を完全に外しましたし、最終日には自らの発言でわざわざ少ない方の会戦エリアに移動してしまった場面も。この判断だけで戦功が4、50は変わりうるので、よくよく慎重になるべきところでした。
参加した大海戦で、自艦隊から1日もMVPを出せなかったのはたぶん一年ぶり。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 21 決定打 0 被撃沈 2 与クリ 40 被クリ 2
中日 : 与撃沈/拿捕 32 決定打 6 被撃沈 6 与クリ 44 被クリ 15
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 23 決定打 4 被撃沈 4 与クリ 38 被クリ 7
個人戦績としては過去最高といっても良い働きができたと思います。前回大海戦で以降の課題とした新PCでの戦闘にも慣れました。また今回は初めて3日とも仕掛け側艦隊に所属してみました。与撃沈数に比べ決定打率が落ちているのはそのためかと。中日などは艦隊全体の戦闘数が大型クラスでかなり停滞してしまいましたが、個人戦功と勝利ポイントの差だけをみるとこの日のMVPに迫っていたはずです。戦功の稼ぎ役は他にいるので、これは珍しいことでした。
まず沈まないこと。そして敵味方双方の旗艦の状態を常に意識から外さないこと。基本中の基本ですが、戦う艦隊の水準が高くなればなるほどこれらをいかに全員で徹底できるかが、一戦一戦の勝敗を決定づけるのは確かです。
▼画像とおまけ:
画像上半、公式イベントのチューリップバブル最終週のアムステルダム酒場の様子です。うちひしがれています。以下おまけ。
沈没船と現代海軍:
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081181202326.html
沈没船から財宝を盗んだ疑いで、現代スペイン海軍が出動を検討ってなんかすごいです。しかも「拿捕」目的。(笑) 大航海時代のプレイヤーにも意外に知られてなさそうですが、記事にもあるようにイベリア半島南端にあるジブラルタルは大航海時代以来ずっと英国領だったりします。大英帝国としては、地中海での制海権確保のため大きな代償を強いてもここを維持する要があったのですね。かのネルソン提督も、ここの要塞の司令長官になっています。
オスロ大海戦の報告です。とうとう5週遅れに。
初日 : 37勝 3敗 4分け 勝利ポイント 71 戦功 87
中日 : 52勝 6敗 6分け 勝利ポイント 94 戦功 117
千秋楽 : 59勝 9敗 5分け 勝利ポイント 93 戦功 106
画像下半の戦績画面、初日SSを撮り忘れてしまったので個人戦功部分のみ2日目の数字が2つ並んでます。さすがに遅くなりすぎたので、継続記録の意味合いから短めに。
▼海戦総覧:
昨年7月以来となるイスパニア主導の大海戦、標的港はスカンディナヴィアの中枢オスロ。連盟は西+仏vs英+蘭、会戦海域は北海+ユトランド半島沖。この連盟とこの海域の組み合わせは昨今の大海戦における一定番となった観あり。ただ同海域での過去の大海戦と比較し際立ったのは、主戦場の明確な分立状態が起きたことでした。これまでこの組み合わせではもっぱらヘルデルーハンブルク間の陸沿いに対人戦闘が集中していたのですが、今回はコペンハーゲン沖がこれに加わりました。
形勢は終始イスパニア側数的優位にて推移、そのままイスパニア軍の勝利へ(勝率58%)。各時間帯別での勝利ポイントもつねにイスパニア側がイングランド側を上回りましたが、3日間全クラスを通し一方が他方を上回るというのは過去の大海戦全体を見渡しても稀なケースと言えそうです。前回の大海戦記事(「アジアの砲哮」3月23日)でも触れましたが、一年前までは常勝を誇っていたノトスイングランドが他の5ヶ国に比べて昨今明らかに元気をなくしているように見えてなりません。少し気になるところです。
▼艦隊総括:
今回の大海戦では新しい試みとして、10隻を4-3-3隻の3艦隊に分け、さらにうち1、2隻が旗艦への追従を切って単独で交戦もしくは援軍参加をしていくという戦術に挑戦。前々回記事(「片舷斉射」4月21日含コメント欄)に詳しく書きましたが、これは一定の成果を出せたように思います。おもに‘名工の大工道具’消費の問題から、現状の仕様では常用戦術とするには至らなそうですが。
また上記に述べた主戦場の分立状態、とりわけ3日目にはコペン沖への対人艦隊の集中が激しく、自艦隊は2日目にコペン沖へ出張って失敗したことからこのエリアを敬遠してしまったため、この日の戦功数を“相対的に”大きく下げる結果へとつながりました。2日目に自艦隊からMVPを出していたこともあり、あまり大きな失策を犯したという雰囲気はなかったけれど、戦場の選択がこれほどの差を生むのかと驚いたのも確かです。3日目コペン沖で戦った艦隊は、両陣営ともに軒並み150前後の戦功を挙げていた様子。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 13 決定打 3 被撃沈 6 与クリ 18 被クリ 8
中日 : 与撃沈/拿捕 17 決定打 5 被撃沈 2 与クリ 32 被クリ 4
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 15 決定打 8 被撃沈 1 与クリ 25 被クリ 2
初日むやみに連沈する場面があり、2日目以降は下手に狙いを外して沈まないことに注意を払いました。結果としては被クリティカル数が自分でも意外なほどに減っていたほか、敵旗艦の撃沈を意味する決定打率の向上にもつながったようです。ただ今回は著しく艦隊構成を変えながら戦ったので、これ以上細かい数値の相対比較はあまり意味を持ちそうにありません。
新PC環境での初めての大海戦でもありました。段違いに戦いやすくなりはしたものの、一年半慣れ親しんだ旧PCでの癖をそこかしこで実感したりも。古い癖が抜けるにはしばらくかかりそうです。
▼画像とおまけ:
画像上半、一同壁に向かって反省会の図。以下おまけ。
にっぽんのガレオン船:
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00033/contents/031.htm
船の科学館から朱印船のページを。こうして見ると船尾のせり上がり方はまさにDOLでもおなじみのガレオン船そのものですね。わたしに限らず縄文から始まる日本史の授業で‘朱印船’の語を刷り込まれたひとにとって、このつながりはけっこう新鮮に映るんじゃないでしょうか。ガレオンの船体構造に横桟の入った中国帆、なかなかです。
初日 : 37勝 3敗 4分け 勝利ポイント 71 戦功 87
中日 : 52勝 6敗 6分け 勝利ポイント 94 戦功 117
千秋楽 : 59勝 9敗 5分け 勝利ポイント 93 戦功 106
画像下半の戦績画面、初日SSを撮り忘れてしまったので個人戦功部分のみ2日目の数字が2つ並んでます。さすがに遅くなりすぎたので、継続記録の意味合いから短めに。
▼海戦総覧:
昨年7月以来となるイスパニア主導の大海戦、標的港はスカンディナヴィアの中枢オスロ。連盟は西+仏vs英+蘭、会戦海域は北海+ユトランド半島沖。この連盟とこの海域の組み合わせは昨今の大海戦における一定番となった観あり。ただ同海域での過去の大海戦と比較し際立ったのは、主戦場の明確な分立状態が起きたことでした。これまでこの組み合わせではもっぱらヘルデルーハンブルク間の陸沿いに対人戦闘が集中していたのですが、今回はコペンハーゲン沖がこれに加わりました。
形勢は終始イスパニア側数的優位にて推移、そのままイスパニア軍の勝利へ(勝率58%)。各時間帯別での勝利ポイントもつねにイスパニア側がイングランド側を上回りましたが、3日間全クラスを通し一方が他方を上回るというのは過去の大海戦全体を見渡しても稀なケースと言えそうです。前回の大海戦記事(「アジアの砲哮」3月23日)でも触れましたが、一年前までは常勝を誇っていたノトスイングランドが他の5ヶ国に比べて昨今明らかに元気をなくしているように見えてなりません。少し気になるところです。
▼艦隊総括:
今回の大海戦では新しい試みとして、10隻を4-3-3隻の3艦隊に分け、さらにうち1、2隻が旗艦への追従を切って単独で交戦もしくは援軍参加をしていくという戦術に挑戦。前々回記事(「片舷斉射」4月21日含コメント欄)に詳しく書きましたが、これは一定の成果を出せたように思います。おもに‘名工の大工道具’消費の問題から、現状の仕様では常用戦術とするには至らなそうですが。
また上記に述べた主戦場の分立状態、とりわけ3日目にはコペン沖への対人艦隊の集中が激しく、自艦隊は2日目にコペン沖へ出張って失敗したことからこのエリアを敬遠してしまったため、この日の戦功数を“相対的に”大きく下げる結果へとつながりました。2日目に自艦隊からMVPを出していたこともあり、あまり大きな失策を犯したという雰囲気はなかったけれど、戦場の選択がこれほどの差を生むのかと驚いたのも確かです。3日目コペン沖で戦った艦隊は、両陣営ともに軒並み150前後の戦功を挙げていた様子。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 13 決定打 3 被撃沈 6 与クリ 18 被クリ 8
中日 : 与撃沈/拿捕 17 決定打 5 被撃沈 2 与クリ 32 被クリ 4
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 15 決定打 8 被撃沈 1 与クリ 25 被クリ 2
初日むやみに連沈する場面があり、2日目以降は下手に狙いを外して沈まないことに注意を払いました。結果としては被クリティカル数が自分でも意外なほどに減っていたほか、敵旗艦の撃沈を意味する決定打率の向上にもつながったようです。ただ今回は著しく艦隊構成を変えながら戦ったので、これ以上細かい数値の相対比較はあまり意味を持ちそうにありません。
新PC環境での初めての大海戦でもありました。段違いに戦いやすくなりはしたものの、一年半慣れ親しんだ旧PCでの癖をそこかしこで実感したりも。古い癖が抜けるにはしばらくかかりそうです。
▼画像とおまけ:
画像上半、一同壁に向かって反省会の図。以下おまけ。
にっぽんのガレオン船:
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00033/contents/031.htm
船の科学館から朱印船のページを。こうして見ると船尾のせり上がり方はまさにDOLでもおなじみのガレオン船そのものですね。わたしに限らず縄文から始まる日本史の授業で‘朱印船’の語を刷り込まれたひとにとって、このつながりはけっこう新鮮に映るんじゃないでしょうか。ガレオンの船体構造に横桟の入った中国帆、なかなかです。
東南アジア大海戦、恒例のおそおそレポートです。
初日 : 43勝 0敗 3分け 勝利ポイント 87 戦功 98
中日 : 36勝 1敗 8分け 勝利ポイント 78 戦功 94
千秋楽 : 36勝 9敗 5分け 勝利ポイント 70 戦功 77
以下書式は‘海の庭’カテゴリー(右欄)の過去記事群に準じます。今回は1ヶ月遅れに。
▼海戦総覧:
ネーデルランドが初めて主導する大海戦、標的港はなんとバンダ海はマカッサルに。日本国内全4サーバでは初の、というかおそらくDOL全体で初の東南アジア大海戦となりました。
連盟は蘭+英 vs 仏+西。会戦海域はバンダ海+ジャワ海。対人戦闘の主戦局はバンジェルマシン、スラバヤ、ジャカルタの各港近海域にほぼ限定されました。全体の流れとしては初日の序盤こそマラッカやマカッサルへも艦隊が展開したもの、艦隊数全体の少なさから早期にバンジェルマシン−スラバヤへ集中、次第に仏西側の数的優位に押される形で蘭+英側の集合場所であるジャカルタ沖へ戦局が伸びる形に。
結果は3クラス3日間のべ9クラスのうち6クラスで仏+西サイドが勝ち越すというものでした。が、運営における公式裁定はフランス側の「辛勝」。これはNPC艦隊の出現数差により勝敗数差がつきにくくなった一連のシステム修正の影響が大きいのですが、さすがに運営もこの表現と実状とのギャップに気づいたのでしょう。次の大海戦からは結果裁定の表現基準と勝敗率による標的港影響度の変動幅が大きく変わるようです。この修正が入ってからすでに1年がたっていますから、ようやくですね。(- -;;)
今回印象的だったのは、昨年暮れまで常に数的優位の状況を形成維持してきたイングランドが圧倒的に数的不利な情勢を戦っていたことです。遠隔地とはいえ他の3国が‘それなり’の動員をみせていたのに対し、イングランドだけは普段の大海戦で見るような軍人さんが軒並み半減という印象でした。他ブログなどを見るに、その理由としてノトスイングランド特有のお国柄や今回に限った地理的事情を考えるかたが多いようですが、思うに単に大海戦に飽きた軍人さんが一番多いからというのが大きいかと。昨年7月以降、ノトスイングランドはすべての大海戦に参加し続けている唯一の国ですから。
またこのためもあって、ネーデルランド艦隊のプレゼンスが以前よりずっと増していました。これは良いこと。何しろ主導国でしたし。
▼艦隊総括:
3日目は大型クラスの半ばまで、自艦隊が4隻の状態で戦っていました。これは思った以上に戦闘内容へと影響しました。結果として初日は無敗、2日目は1敗のみという好成績に対して、3日目は9敗と大きく後退しました。
わたしのいる艦隊は援軍参加を常套とするため、多くの場合戦闘開始とほぼ同時に1隻は敵旗艦へと接舷します。敵旗艦のみへ白兵ということはまずなく、たいていはその周囲でもう1隻も接舷。すると本来残りの味方3隻で敵旗艦の白兵離脱後の即撃沈を狙えたのが、4隻艦隊では2隻になってしまいます。敵護衛艦に対し回避行動をとる必要はどの船にもありますから、3隻と2隻では最初の一撃による戦闘即決の可能性に半減以上の差が出ます。そのあげく最初の離脱後チャンスを逸したまま数的不利のなか次々と撃沈されていき、ペア全体の黒星へと直結する事態の頻発へと至ったわけです。
初日に自艦隊からMVPを出した結果、2日目に干されるという展開まではいつも通りだったのですが、3日目にもかなり頻繁に避けられてしまい、「よく見てよ〜、今なら1隻足りないお買い得艦隊なのに〜」などと思ったりも。実際ふだんなら撤退されることはあってもまず負けそうにない艦隊に対しても、この日は旺盛に勝ち星を献上していました。ちなみに引き分け数の内訳は[逃げられ/自撤退]で初日[3/0]、中日[7/1]、千秋楽[3/2]。
野良艦隊での参戦の場合、戦いながら次のクラスの艦隊メンバーを募集編成していくということはごく普通に行っているわけですが、自艦隊はずっと‘ほぼ固定艦隊’としてやってきたため、ここらへんで柔軟性に欠ける面はあったかもしれません。ただこういう悪条件下での苦戦というのも初めてのことだったので、それはそれでみな楽しんでいたのも事実です(笑)。これで9敗というのはそこそこ上々とも言えそうです。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 7 決定打 3 被撃沈 3 与クリ 8 被クリ 5
中日 : 与撃沈/拿捕 12 決定打 3 被撃沈 4 与クリ 19 被クリ 4
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 14 決定打 5 被撃沈 7 与クリ 19 被クリ 13
やはり3日目、この戦闘回数でこの被クリティカル数は少し貰いすぎですね。
以前にも一度書きましたが、こうして各数値を起点に書き連ねると、どうしてもそれらのみを重視しているように映る嫌いがあります。けれどもgoodbyeの場合は毎回同じ‘ほぼ固定艦隊’で戦っているため、こうしたわかりやすい数値は自分の状態を図るためのバロメータとなりうるのですね。ただ今回に関してはとくに好調ということはなく、かといって絶不調という日があったわけでもない感じで、とりたてて書くべきことを思いつかないので継続の意義から数値のみ留めておきます。本音を言えばけっこう忘れてたりも。
・・・・・・。
▼画像とおまけ:
画像上半は今回たぶん唯一戦った大型NPC。対人で干されて暇だったときのものです(笑)。下半の戦績画面は左から日付順。以下おまけ。
Pirates of the Caribbean: At World’s End :
http://www.disney.co.jp/pirates/
かの大航海映画第3弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』、公式HPができていました。本編は5/25世界同時公開とのこと。3/21-26のみリンクされてるYahooサイトから‘予告編の先行公開’もされています。題名通り‘世界の果て’が映像化されるほか、前作にも出ていたイングランド王立海軍、巨大イカのクラーケンに加え、イスラム海賊、中華海賊なども登場するようです。ちょっと楽しみですね^^
初日 : 43勝 0敗 3分け 勝利ポイント 87 戦功 98
中日 : 36勝 1敗 8分け 勝利ポイント 78 戦功 94
千秋楽 : 36勝 9敗 5分け 勝利ポイント 70 戦功 77
以下書式は‘海の庭’カテゴリー(右欄)の過去記事群に準じます。今回は1ヶ月遅れに。
▼海戦総覧:
ネーデルランドが初めて主導する大海戦、標的港はなんとバンダ海はマカッサルに。日本国内全4サーバでは初の、というかおそらくDOL全体で初の東南アジア大海戦となりました。
連盟は蘭+英 vs 仏+西。会戦海域はバンダ海+ジャワ海。対人戦闘の主戦局はバンジェルマシン、スラバヤ、ジャカルタの各港近海域にほぼ限定されました。全体の流れとしては初日の序盤こそマラッカやマカッサルへも艦隊が展開したもの、艦隊数全体の少なさから早期にバンジェルマシン−スラバヤへ集中、次第に仏西側の数的優位に押される形で蘭+英側の集合場所であるジャカルタ沖へ戦局が伸びる形に。
結果は3クラス3日間のべ9クラスのうち6クラスで仏+西サイドが勝ち越すというものでした。が、運営における公式裁定はフランス側の「辛勝」。これはNPC艦隊の出現数差により勝敗数差がつきにくくなった一連のシステム修正の影響が大きいのですが、さすがに運営もこの表現と実状とのギャップに気づいたのでしょう。次の大海戦からは結果裁定の表現基準と勝敗率による標的港影響度の変動幅が大きく変わるようです。この修正が入ってからすでに1年がたっていますから、ようやくですね。(- -;;)
今回印象的だったのは、昨年暮れまで常に数的優位の状況を形成維持してきたイングランドが圧倒的に数的不利な情勢を戦っていたことです。遠隔地とはいえ他の3国が‘それなり’の動員をみせていたのに対し、イングランドだけは普段の大海戦で見るような軍人さんが軒並み半減という印象でした。他ブログなどを見るに、その理由としてノトスイングランド特有のお国柄や今回に限った地理的事情を考えるかたが多いようですが、思うに単に大海戦に飽きた軍人さんが一番多いからというのが大きいかと。昨年7月以降、ノトスイングランドはすべての大海戦に参加し続けている唯一の国ですから。
またこのためもあって、ネーデルランド艦隊のプレゼンスが以前よりずっと増していました。これは良いこと。何しろ主導国でしたし。
▼艦隊総括:
3日目は大型クラスの半ばまで、自艦隊が4隻の状態で戦っていました。これは思った以上に戦闘内容へと影響しました。結果として初日は無敗、2日目は1敗のみという好成績に対して、3日目は9敗と大きく後退しました。
わたしのいる艦隊は援軍参加を常套とするため、多くの場合戦闘開始とほぼ同時に1隻は敵旗艦へと接舷します。敵旗艦のみへ白兵ということはまずなく、たいていはその周囲でもう1隻も接舷。すると本来残りの味方3隻で敵旗艦の白兵離脱後の即撃沈を狙えたのが、4隻艦隊では2隻になってしまいます。敵護衛艦に対し回避行動をとる必要はどの船にもありますから、3隻と2隻では最初の一撃による戦闘即決の可能性に半減以上の差が出ます。そのあげく最初の離脱後チャンスを逸したまま数的不利のなか次々と撃沈されていき、ペア全体の黒星へと直結する事態の頻発へと至ったわけです。
初日に自艦隊からMVPを出した結果、2日目に干されるという展開まではいつも通りだったのですが、3日目にもかなり頻繁に避けられてしまい、「よく見てよ〜、今なら1隻足りないお買い得艦隊なのに〜」などと思ったりも。実際ふだんなら撤退されることはあってもまず負けそうにない艦隊に対しても、この日は旺盛に勝ち星を献上していました。ちなみに引き分け数の内訳は[逃げられ/自撤退]で初日[3/0]、中日[7/1]、千秋楽[3/2]。
野良艦隊での参戦の場合、戦いながら次のクラスの艦隊メンバーを募集編成していくということはごく普通に行っているわけですが、自艦隊はずっと‘ほぼ固定艦隊’としてやってきたため、ここらへんで柔軟性に欠ける面はあったかもしれません。ただこういう悪条件下での苦戦というのも初めてのことだったので、それはそれでみな楽しんでいたのも事実です(笑)。これで9敗というのはそこそこ上々とも言えそうです。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 7 決定打 3 被撃沈 3 与クリ 8 被クリ 5
中日 : 与撃沈/拿捕 12 決定打 3 被撃沈 4 与クリ 19 被クリ 4
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 14 決定打 5 被撃沈 7 与クリ 19 被クリ 13
やはり3日目、この戦闘回数でこの被クリティカル数は少し貰いすぎですね。
以前にも一度書きましたが、こうして各数値を起点に書き連ねると、どうしてもそれらのみを重視しているように映る嫌いがあります。けれどもgoodbyeの場合は毎回同じ‘ほぼ固定艦隊’で戦っているため、こうしたわかりやすい数値は自分の状態を図るためのバロメータとなりうるのですね。ただ今回に関してはとくに好調ということはなく、かといって絶不調という日があったわけでもない感じで、とりたてて書くべきことを思いつかないので継続の意義から数値のみ留めておきます。本音を言えばけっこう忘れてたりも。
・・・・・・。
▼画像とおまけ:
画像上半は今回たぶん唯一戦った大型NPC。対人で干されて暇だったときのものです(笑)。下半の戦績画面は左から日付順。以下おまけ。
Pirates of the Caribbean: At World’s End :
http://www.disney.co.jp/pirates/
かの大航海映画第3弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』、公式HPができていました。本編は5/25世界同時公開とのこと。3/21-26のみリンクされてるYahooサイトから‘予告編の先行公開’もされています。題名通り‘世界の果て’が映像化されるほか、前作にも出ていたイングランド王立海軍、巨大イカのクラーケンに加え、イスラム海賊、中華海賊なども登場するようです。ちょっと楽しみですね^^
3週遅れの大海戦報告、標的港はジェノヴァ。遅すぎです。
初日 : 53勝 7敗 13分け 勝利ポイント 92 戦功 122
中日 : 55勝 9敗 14分け 勝利ポイント 99 戦功 120
千秋楽 : 68勝 7敗 11分け 勝利ポイント 121 戦功 138
▼海戦総覧:
フランスが初めて主導する大海戦、標的港は因縁のジェノヴァ(ヴェネツィア同盟港)となりました。連盟はフランス+イスパニア vs ヴェネツィア+イングランド。会戦海域はリグリア海およびティレニア海。対人戦闘の主戦局は、マルセイユ−ジェノヴァ間とチュニス−カリアリ間に分かれました。ここまで明瞭な主戦局の分立は珍しく、殊に大型クラスでは個々の艦隊がどちらで戦うかの選択が大局的にもかなり意味をもちました。自艦隊では3日目大型クラスの中盤まで戦績としては停滞していたのですが、中盤から南方へ移動したことで極端な連勝状態に。通してみると本拠地と標的港を抱える北側エリアのほうが、比較的強力な艦隊が集中している印象がありました。
ともあれ前回大海戦の終結から本大海戦の告知までが10日間しかなく、とりわけ前回までほぼ半年間‘干されていた’イスパニアプレイヤーにとっては慌しさばかりの目立つ海戦でした。また他サーバを含めた過去実績を見渡すと英+ヴェネの組み合わせはかなり固定化されていることがわかります。とすればそこから弾かれるネーデルランドなどただでさえ連盟投票における一票の重みが強いため、現状では余計に参加頻度が減ることになるでしょう。しかし3ヶ国 vs 3ヶ国にできない主因としてサーバ落ちリスクの回避があると憶測すれば(他に積極的な理由が何ら思い当たらない)、今後は2 vs 2 の構図を継続したまま大海戦の頻度自体を増やすことも予想されます。その場合でも間隔の不安定さは変わらないでしょうから、こうした間隔の置き方や連盟システムの偏りはプレイヤーに不満を負わせた状態が今後も維持されそうですね。
▼艦隊総括:
前回大海戦から日が近いこともあり、とりたてて新たな要素は見当たらず。他艦隊にラ・ロワイヤルが増えたせいか、大型クラスがやや戦いやすくなった印象があるくらい。大浸水、大混乱などオプションスキルの登場による脅威も前回以上のものではなく、従来の戦いかたを大きく変えるほどには至らない感じです。
初日は自艦隊(援軍側)、2・3日目はペア艦隊(仕掛け側)からMVPを出せました。両提督の技量も一層安定してきた観があります。なお画像下端の戦績SS、3日目は報告前に撮り忘れたのでギルドにて事後撮影したものを載せています。艦隊メンバーのみなさん、また参加したプレイヤーのみなさん、おつかれさまでした。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 20 決定打 7 被撃沈 3 与クリ 33 被クリ 7
中日 : 与撃沈/拿捕 18 決定打 5 被撃沈 9 与クリ 26 被クリ 14
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 19 決定打 3 被撃沈 6 与クリ 22 被クリ 9
今回はおまけが長いのでちゃっちゃといきます。個人的な戦いかたとしては、初日はいつも通りの提督狙い、2・3日目は少し撃沈数のほうを意識してみました。結果は見ての通りです。単に決定打が減り、被撃沈数が増えました。(笑) 戦功数をみても初日はMVPと3差だったのに対し、3日目は20の差が付きました。艦隊自体の練成度が高いため、余計な力みはもたないほうが全面的に良いようです。
個人戦績の限りで言うと近々PCを買い替える意思が固まったため、DOLベンチマーク合計2ケタの状態から抜けるとどうなるのか、現状環境での考察より今はそっちのほうが楽しみだったりしています。短めですが、分析以上。
▼画像とおまけ:
おまけというより、今回はこっちがメインな感じに。大海戦に参戦してるNPCってどんなひとたち?という疑問に素直な試みを。意外に各人、興味深い経歴の持ち主です。ただし同名別人の可能性は大いにアリ。
ウィッカム Wickham : 日本の平戸へも来航したイギリス東インド会社の駐在員。1615年に平戸から大阪の同僚へ向けて書いた手紙のなかに“都から良質の茶を一壺送って欲しい”との言及があり、茶について最初に記録を残したイギリス人とされる。通常時NPCとしてはノルウェー付近に登場。
ttp:kks.ed.ynu.ac.jp/sub03/iwakiri/sotsuron-sugawara.html
コッパー Copper? : 15世紀後半ロンドンの商人、バーソロミュー・コッパー。1477年アイルランドでイスパニアのサンチャゴ・デ・コンポステラに向かう300人の巡礼者を持ち船のメアリー号に乗せたが、直後に3隻のアイルランド海賊に拿捕される。
ttp://www31.ocn.ne.jp/~ysino/briship/page007.html
ジョヴァンニ Giovanni : 太郎、ではさすがにどの太郎さんかわからない。ここではフィレンツェ出身のジョヴァンニ・ダ・ヴェラツァーノとしてみる。1524年にフランス王フランソワ1世の後援でたった1隻の船と50人の船員で出航し北米東海岸を探検。1528年にカリブの島々を探索中原住民に殺される。現ニューヨーク港の入り口ヴェラザノ・ナロウスにその名が残っており、マンハッタン島を最初に見たヨーロッパ人とも。通常時NPCとしてはヴェラツァーノ名でアドリア海に出現(キャラック)。
ttp://www.happycampus.co.jp/data/data_view.hcam?no=9890&br_code=1&PHPSESSID
フランシス・カテアン Francis Catean? : 15世紀末から16世紀にかけて北海を根城とした海賊。多くのイングランド商人が彼に200ポンドを供出し、自らの船の北海横断を支援した。通常時NPCとしてはインド南岸沖に出没(ナオ乗船)。ttp://www31.ocn.ne.jp/~ysino/briship/page007.html
アーサー・バロー Arthur Barrow/Ballow? : ウォルター・ローリー(エリザベス1世の寵臣で探検家・文化人としても著名)の命で新大陸に植民地を作るべくアメリカ・ロアノーク島向かった7隻の船団のうちドロシー号を率いた。ttp://www.geocities.jp/archelon_trade/history/people-eng.html
エンツォ・レジオーニ Enzo Regioni/Legioni? : 大航海時代4に登場するポルトガルのマレー総督、ドゥアルテ・ロペス・デ・ペレイラの部下(架空)。通常時NPCとしてはアドリア海を航行(ナオ乗船)。
ttp://www.geocities.jp/archelon_trade/history/people-ven.html
トーマス・ウィンダム Thomas Windom : 17-8世紀を生きたイギリスの貴族。検索にかかったページはその子孫が調査したものっぽい。ttp://www.jackmasters.net/mnotes2.html
トーマス・ボレー Thomas Volley? : 16世紀半ば、サザンプトンを拠点としてブラジルウッド交易に従事した商人。ちなみにブラジルウッドは赤い染料の原料で、ポルトガル領の南米植民地で多く見られたことからその場所がブラジルと名付けられた。ttp://www31.ocn.ne.jp/~ysino/briship/page008.html
初日 : 53勝 7敗 13分け 勝利ポイント 92 戦功 122
中日 : 55勝 9敗 14分け 勝利ポイント 99 戦功 120
千秋楽 : 68勝 7敗 11分け 勝利ポイント 121 戦功 138
▼海戦総覧:
フランスが初めて主導する大海戦、標的港は因縁のジェノヴァ(ヴェネツィア同盟港)となりました。連盟はフランス+イスパニア vs ヴェネツィア+イングランド。会戦海域はリグリア海およびティレニア海。対人戦闘の主戦局は、マルセイユ−ジェノヴァ間とチュニス−カリアリ間に分かれました。ここまで明瞭な主戦局の分立は珍しく、殊に大型クラスでは個々の艦隊がどちらで戦うかの選択が大局的にもかなり意味をもちました。自艦隊では3日目大型クラスの中盤まで戦績としては停滞していたのですが、中盤から南方へ移動したことで極端な連勝状態に。通してみると本拠地と標的港を抱える北側エリアのほうが、比較的強力な艦隊が集中している印象がありました。
ともあれ前回大海戦の終結から本大海戦の告知までが10日間しかなく、とりわけ前回までほぼ半年間‘干されていた’イスパニアプレイヤーにとっては慌しさばかりの目立つ海戦でした。また他サーバを含めた過去実績を見渡すと英+ヴェネの組み合わせはかなり固定化されていることがわかります。とすればそこから弾かれるネーデルランドなどただでさえ連盟投票における一票の重みが強いため、現状では余計に参加頻度が減ることになるでしょう。しかし3ヶ国 vs 3ヶ国にできない主因としてサーバ落ちリスクの回避があると憶測すれば(他に積極的な理由が何ら思い当たらない)、今後は2 vs 2 の構図を継続したまま大海戦の頻度自体を増やすことも予想されます。その場合でも間隔の不安定さは変わらないでしょうから、こうした間隔の置き方や連盟システムの偏りはプレイヤーに不満を負わせた状態が今後も維持されそうですね。
▼艦隊総括:
前回大海戦から日が近いこともあり、とりたてて新たな要素は見当たらず。他艦隊にラ・ロワイヤルが増えたせいか、大型クラスがやや戦いやすくなった印象があるくらい。大浸水、大混乱などオプションスキルの登場による脅威も前回以上のものではなく、従来の戦いかたを大きく変えるほどには至らない感じです。
初日は自艦隊(援軍側)、2・3日目はペア艦隊(仕掛け側)からMVPを出せました。両提督の技量も一層安定してきた観があります。なお画像下端の戦績SS、3日目は報告前に撮り忘れたのでギルドにて事後撮影したものを載せています。艦隊メンバーのみなさん、また参加したプレイヤーのみなさん、おつかれさまでした。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 20 決定打 7 被撃沈 3 与クリ 33 被クリ 7
中日 : 与撃沈/拿捕 18 決定打 5 被撃沈 9 与クリ 26 被クリ 14
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 19 決定打 3 被撃沈 6 与クリ 22 被クリ 9
今回はおまけが長いのでちゃっちゃといきます。個人的な戦いかたとしては、初日はいつも通りの提督狙い、2・3日目は少し撃沈数のほうを意識してみました。結果は見ての通りです。単に決定打が減り、被撃沈数が増えました。(笑) 戦功数をみても初日はMVPと3差だったのに対し、3日目は20の差が付きました。艦隊自体の練成度が高いため、余計な力みはもたないほうが全面的に良いようです。
個人戦績の限りで言うと近々PCを買い替える意思が固まったため、DOLベンチマーク合計2ケタの状態から抜けるとどうなるのか、現状環境での考察より今はそっちのほうが楽しみだったりしています。短めですが、分析以上。
▼画像とおまけ:
おまけというより、今回はこっちがメインな感じに。大海戦に参戦してるNPCってどんなひとたち?という疑問に素直な試みを。意外に各人、興味深い経歴の持ち主です。ただし同名別人の可能性は大いにアリ。
ウィッカム Wickham : 日本の平戸へも来航したイギリス東インド会社の駐在員。1615年に平戸から大阪の同僚へ向けて書いた手紙のなかに“都から良質の茶を一壺送って欲しい”との言及があり、茶について最初に記録を残したイギリス人とされる。通常時NPCとしてはノルウェー付近に登場。
ttp:kks.ed.ynu.ac.jp/sub03/iwakiri/sotsuron-sugawara.html
コッパー Copper? : 15世紀後半ロンドンの商人、バーソロミュー・コッパー。1477年アイルランドでイスパニアのサンチャゴ・デ・コンポステラに向かう300人の巡礼者を持ち船のメアリー号に乗せたが、直後に3隻のアイルランド海賊に拿捕される。
ttp://www31.ocn.ne.jp/~ysino/briship/page007.html
ジョヴァンニ Giovanni : 太郎、ではさすがにどの太郎さんかわからない。ここではフィレンツェ出身のジョヴァンニ・ダ・ヴェラツァーノとしてみる。1524年にフランス王フランソワ1世の後援でたった1隻の船と50人の船員で出航し北米東海岸を探検。1528年にカリブの島々を探索中原住民に殺される。現ニューヨーク港の入り口ヴェラザノ・ナロウスにその名が残っており、マンハッタン島を最初に見たヨーロッパ人とも。通常時NPCとしてはヴェラツァーノ名でアドリア海に出現(キャラック)。
ttp://www.happycampus.co.jp/data/data_view.hcam?no=9890&br_code=1&PHPSESSID
フランシス・カテアン Francis Catean? : 15世紀末から16世紀にかけて北海を根城とした海賊。多くのイングランド商人が彼に200ポンドを供出し、自らの船の北海横断を支援した。通常時NPCとしてはインド南岸沖に出没(ナオ乗船)。ttp://www31.ocn.ne.jp/~ysino/briship/page007.html
アーサー・バロー Arthur Barrow/Ballow? : ウォルター・ローリー(エリザベス1世の寵臣で探検家・文化人としても著名)の命で新大陸に植民地を作るべくアメリカ・ロアノーク島向かった7隻の船団のうちドロシー号を率いた。ttp://www.geocities.jp/archelon_trade/history/people-eng.html
エンツォ・レジオーニ Enzo Regioni/Legioni? : 大航海時代4に登場するポルトガルのマレー総督、ドゥアルテ・ロペス・デ・ペレイラの部下(架空)。通常時NPCとしてはアドリア海を航行(ナオ乗船)。
ttp://www.geocities.jp/archelon_trade/history/people-ven.html
トーマス・ウィンダム Thomas Windom : 17-8世紀を生きたイギリスの貴族。検索にかかったページはその子孫が調査したものっぽい。ttp://www.jackmasters.net/mnotes2.html
トーマス・ボレー Thomas Volley? : 16世紀半ば、サザンプトンを拠点としてブラジルウッド交易に従事した商人。ちなみにブラジルウッドは赤い染料の原料で、ポルトガル領の南米植民地で多く見られたことからその場所がブラジルと名付けられた。ttp://www31.ocn.ne.jp/~ysino/briship/page008.html
大晦日大海戦、報告です。今回の標的港はブレーメン。
初日 : 65勝 6敗 17分け 勝利ポイント 114 戦功 143
中日 : 46勝 10敗 12分け 勝利ポイント 90 戦功 116
千秋楽 : 69勝 4敗 7分け 勝利ポイント 119 戦功 142
以下書式は‘海の庭’カテゴリー(右欄)の過去記事群に準じます。画像は上半のSS部分は左から、下半のデータ部分は上から初日・中日・千秋楽の順で並べています。
▼海戦総覧:
さて新三国が初めて主導する大海戦。今回はヴェネツィアがネーデルランド同盟港ブレーメンを標的港とし、連盟はヴェネツィア+イスパニア vs ネーデルランド+イングランドに。欧州に近い港が選ばれがちな通例から、影響度の点ではかつてなく緊張感のない大海戦となりました。(ヴ+西の影響度18に対し、蘭+英79) またノトスイスパニア・ネーデルランドにとっては実にほぼ半年ぶりの大海戦。あまりに久々すぎることや日程の無理ムリ感なども相俟って、周囲での事前の盛り上がり感は今ひとつでした。
会戦海域は北海・ユトランド半島沖。西・蘭にとっては前回参加のオスロを巡る大海戦時と同じです。ヘルデル−フローニンゲン間が対人メインの主戦局となり、リューベック沖等でNPC狩りメインの艦隊が無難に戦功を稼ぐといった展開も前回とほぼ同様のものとなりました。戦況は例によってほぼ拮抗。結果は引き分け判定。現在の仕様ではどちらかの圧勝といった展開はもうあり得ないわけですが。
新型船も多く投入された海戦となりましたが、とくに目立ったのは小型でのガンボートのオプションスキル、直撃阻止。白兵猛者がこのスキルを発動してまっすぐに旗艦を目指す姿にはとても迫力がありました。ボンバルダの轟音機雷との連携は今後も脅威となりそうです。ラ・ロワイヤルによる先制攻撃は、援軍加勢後最初の数秒が決め手となりがちな大海戦ではやや陰の薄いものに感じました。模擬等で扱いに長けた一部の軍人さんが乗る場合を除けば、単に接触を注意すればいい海上をただようブイと化した観あり。ほかに印象的だったのは大浸水、大混乱、装甲烈火弾の派手なエフェクト。面白いなぁ、綺麗だなぁと出くわすたびに見とれていたり(笑)。
▼艦隊総括:
中日に勝利数を大きく減らすことは、今や自艦隊によくあるジンクスとなりました。今回に関しては、初日にペアの旗艦隊からMVP(Ryojiくん)を出した結果、二日目から一部敵艦隊のマーク(分断狙い・時間稼ぎの粘着等)を受けた影響が大きそうです。
ただ前回大海戦と異なるのは、自艦隊が執拗に粘着・分断を狙われるこの状況に3日目には対応できたこと。わたしの属する援軍艦隊は通常たびたび分断を狙われ、粘れば勝てそうな場合でも総合的な視点から一度撤退して旗艦隊への合流を目指すのが常套だったのですが、3日目には5:5、5:10の状況下でも戦闘継続を考慮に入れた艦隊行動をとるようになりました。その結果として3日目の自艦隊による撤退は3クラス合計でも2にとどまり(初日は11、中日は5)、初日を上回る勝率を挙げて援軍艦隊からは2度目となるMVP(ヴィディアさん)も出せました。
一口にペア戦術といっても艦隊ごとにその実用法は異なり、サーバ全体のモードの進展にも常に影響を受けるわけですが、自艦隊について言えばその在り方が依然進化の途上にあることも確かなわけで、今後どういう展開を見せていくのか楽しみです。実際、近々変なことをやり出す気配がなきにしも(笑)。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 22 決定打 13 被撃沈 1 与クリ 24 被クリ 7
中日 : 与撃沈/拿捕 25 決定打 5 被撃沈 5 与クリ 27 被クリ 13
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 17 決定打 3 被撃沈 3 与クリ 32 被クリ 12
上記、前回までの書式に決定打(敵旗艦の撃沈)を加えまとめてみました。以前の大海戦記事に比較すると、大海戦のなかったこの半年のあいだに艦隊に占める自艦の撃沈能力がかなり向上したことに気づきます。上記数値には与拿捕計3が含まれているのですが、それでもコンスタントに20前後の撃沈数。半年前の約5割増しといったところです。与撃沈:与クリティカルの比率からは実感した以上に多くのコンボ撃沈に絡めている様子も窺え、こうした点については珍しくほぼ不満のない結果が残せました。
今回新しく課題に感じたのは、敵艦隊による分断を受けた5:10の状況下での経験値の浅さです。旗艦の逃走を支持するため護衛に付く or 囮に出るといった選択肢のほかに、攻撃行動を続けながら味方援軍を待つという所作が加わりました。これ、一般的には普通のことなんですが、先にも述べたようにわたしのいる艦隊ではこれまでしてこなかったことなんですね。あとの大きな課題は以前から悩みの種だった、ここぞという瞬間にキーがうまく作動せず操船を誤る癖が依然抜けないこと。これはPCのラグを見込んでも限界があるといえばある領域ですが、それでもまだ先読み向上の余地を感じるんですよね。
ともあれ‘ほぼ固定艦隊’を長く続けることの強みの一つは、10隻のそれぞれが言語化してない部分でも個々に自身の役回りを見つけており、それをこなすことに集中してさえいれば、各々の弱点をも補う形で自然に艦隊全体の戦果につながるという好循環の回路ができてくることかもしれません。艦隊10名中、調子のいいときにMVPをとるメンバーが固定化されていることはこの証の一つとも言え、3日目には艦隊メンバーの1人が戦功162と突出してMVPを獲る一方で、全15撃沈中14が決定打というメンバーも。
個人的な発見としては今回初めて全日程をカロネード砲で通した結果、この艦隊では自艦のカロネード搭載がかなり活きるという実感を得たことがあります。ふだんの模擬戦では砲撃力への不安からキャノンを選びがちなのですが、外科支援やコンボ連携に重点を置く役回りからも、相対的に被接舷機会が減り装填速度の増すカロネードの有効性はもとより高かったのかもしれません。単にもっと自信をもてという話とも。報告以上、以下おまけ。
Oxford Circus : http://www.youtube.com/watch?v=Zpal8AvrH4Y
場所はロンドン、オックスフォード・ストリート。Oxford Circus から Tottenham Court Road tube station までをぼんやりと歩く男が映し出されています。このモノクロの時間のなかで男はただ歩いているだけなのですが、日常のなかで雑踏を行き交う周囲の人々はおそらく誰ひとり、彼の属する世界について理解を試みようとはしないでしょう。彼もまたそれを望まず、ただタバコをふかし続けるのみです。音楽は Massive Attack。実は完全なモノクロではないところもいいですね。
ところで1/8まで六本木の Mori Art Museum にて開催中の Bill Viola の展覧会、ここで時折おまけに付ける映像・画像が気になるかたには一押しです。世界レヴェルの映像芸術が現在どういう水準を行っているのかわかります。
初日 : 65勝 6敗 17分け 勝利ポイント 114 戦功 143
中日 : 46勝 10敗 12分け 勝利ポイント 90 戦功 116
千秋楽 : 69勝 4敗 7分け 勝利ポイント 119 戦功 142
以下書式は‘海の庭’カテゴリー(右欄)の過去記事群に準じます。画像は上半のSS部分は左から、下半のデータ部分は上から初日・中日・千秋楽の順で並べています。
▼海戦総覧:
さて新三国が初めて主導する大海戦。今回はヴェネツィアがネーデルランド同盟港ブレーメンを標的港とし、連盟はヴェネツィア+イスパニア vs ネーデルランド+イングランドに。欧州に近い港が選ばれがちな通例から、影響度の点ではかつてなく緊張感のない大海戦となりました。(ヴ+西の影響度18に対し、蘭+英79) またノトスイスパニア・ネーデルランドにとっては実にほぼ半年ぶりの大海戦。あまりに久々すぎることや日程の無理ムリ感なども相俟って、周囲での事前の盛り上がり感は今ひとつでした。
会戦海域は北海・ユトランド半島沖。西・蘭にとっては前回参加のオスロを巡る大海戦時と同じです。ヘルデル−フローニンゲン間が対人メインの主戦局となり、リューベック沖等でNPC狩りメインの艦隊が無難に戦功を稼ぐといった展開も前回とほぼ同様のものとなりました。戦況は例によってほぼ拮抗。結果は引き分け判定。現在の仕様ではどちらかの圧勝といった展開はもうあり得ないわけですが。
新型船も多く投入された海戦となりましたが、とくに目立ったのは小型でのガンボートのオプションスキル、直撃阻止。白兵猛者がこのスキルを発動してまっすぐに旗艦を目指す姿にはとても迫力がありました。ボンバルダの轟音機雷との連携は今後も脅威となりそうです。ラ・ロワイヤルによる先制攻撃は、援軍加勢後最初の数秒が決め手となりがちな大海戦ではやや陰の薄いものに感じました。模擬等で扱いに長けた一部の軍人さんが乗る場合を除けば、単に接触を注意すればいい海上をただようブイと化した観あり。ほかに印象的だったのは大浸水、大混乱、装甲烈火弾の派手なエフェクト。面白いなぁ、綺麗だなぁと出くわすたびに見とれていたり(笑)。
▼艦隊総括:
中日に勝利数を大きく減らすことは、今や自艦隊によくあるジンクスとなりました。今回に関しては、初日にペアの旗艦隊からMVP(Ryojiくん)を出した結果、二日目から一部敵艦隊のマーク(分断狙い・時間稼ぎの粘着等)を受けた影響が大きそうです。
ただ前回大海戦と異なるのは、自艦隊が執拗に粘着・分断を狙われるこの状況に3日目には対応できたこと。わたしの属する援軍艦隊は通常たびたび分断を狙われ、粘れば勝てそうな場合でも総合的な視点から一度撤退して旗艦隊への合流を目指すのが常套だったのですが、3日目には5:5、5:10の状況下でも戦闘継続を考慮に入れた艦隊行動をとるようになりました。その結果として3日目の自艦隊による撤退は3クラス合計でも2にとどまり(初日は11、中日は5)、初日を上回る勝率を挙げて援軍艦隊からは2度目となるMVP(ヴィディアさん)も出せました。
一口にペア戦術といっても艦隊ごとにその実用法は異なり、サーバ全体のモードの進展にも常に影響を受けるわけですが、自艦隊について言えばその在り方が依然進化の途上にあることも確かなわけで、今後どういう展開を見せていくのか楽しみです。実際、近々変なことをやり出す気配がなきにしも(笑)。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 22 決定打 13 被撃沈 1 与クリ 24 被クリ 7
中日 : 与撃沈/拿捕 25 決定打 5 被撃沈 5 与クリ 27 被クリ 13
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 17 決定打 3 被撃沈 3 与クリ 32 被クリ 12
上記、前回までの書式に決定打(敵旗艦の撃沈)を加えまとめてみました。以前の大海戦記事に比較すると、大海戦のなかったこの半年のあいだに艦隊に占める自艦の撃沈能力がかなり向上したことに気づきます。上記数値には与拿捕計3が含まれているのですが、それでもコンスタントに20前後の撃沈数。半年前の約5割増しといったところです。与撃沈:与クリティカルの比率からは実感した以上に多くのコンボ撃沈に絡めている様子も窺え、こうした点については珍しくほぼ不満のない結果が残せました。
今回新しく課題に感じたのは、敵艦隊による分断を受けた5:10の状況下での経験値の浅さです。旗艦の逃走を支持するため護衛に付く or 囮に出るといった選択肢のほかに、攻撃行動を続けながら味方援軍を待つという所作が加わりました。これ、一般的には普通のことなんですが、先にも述べたようにわたしのいる艦隊ではこれまでしてこなかったことなんですね。あとの大きな課題は以前から悩みの種だった、ここぞという瞬間にキーがうまく作動せず操船を誤る癖が依然抜けないこと。これはPCのラグを見込んでも限界があるといえばある領域ですが、それでもまだ先読み向上の余地を感じるんですよね。
ともあれ‘ほぼ固定艦隊’を長く続けることの強みの一つは、10隻のそれぞれが言語化してない部分でも個々に自身の役回りを見つけており、それをこなすことに集中してさえいれば、各々の弱点をも補う形で自然に艦隊全体の戦果につながるという好循環の回路ができてくることかもしれません。艦隊10名中、調子のいいときにMVPをとるメンバーが固定化されていることはこの証の一つとも言え、3日目には艦隊メンバーの1人が戦功162と突出してMVPを獲る一方で、全15撃沈中14が決定打というメンバーも。
個人的な発見としては今回初めて全日程をカロネード砲で通した結果、この艦隊では自艦のカロネード搭載がかなり活きるという実感を得たことがあります。ふだんの模擬戦では砲撃力への不安からキャノンを選びがちなのですが、外科支援やコンボ連携に重点を置く役回りからも、相対的に被接舷機会が減り装填速度の増すカロネードの有効性はもとより高かったのかもしれません。単にもっと自信をもてという話とも。報告以上、以下おまけ。
Oxford Circus : http://www.youtube.com/watch?v=Zpal8AvrH4Y
場所はロンドン、オックスフォード・ストリート。Oxford Circus から Tottenham Court Road tube station までをぼんやりと歩く男が映し出されています。このモノクロの時間のなかで男はただ歩いているだけなのですが、日常のなかで雑踏を行き交う周囲の人々はおそらく誰ひとり、彼の属する世界について理解を試みようとはしないでしょう。彼もまたそれを望まず、ただタバコをふかし続けるのみです。音楽は Massive Attack。実は完全なモノクロではないところもいいですね。
ところで1/8まで六本木の Mori Art Museum にて開催中の Bill Viola の展覧会、ここで時折おまけに付ける映像・画像が気になるかたには一押しです。世界レヴェルの映像芸術が現在どういう水準を行っているのかわかります。
大海戦系の記事が貯まってきたので、この機会にまとめてみます。関連の記事は以後“海の庭”というカテゴリー(画面右欄のテーマ一覧内)で更新していきます。なお本記事はカテゴリー別インデックスとして適宜更新していきます。
下記一覧の表記について。上列URLは当ブログ内の該当記事、下列URLは公式HP内の該当記事、@地名は標的港、参加国表記の左側が攻撃サイド(自ターン)、[ ]内は運営による結果裁定を示しています。
2007年9月 第28回 @ソコトラ ヴ西 vs 葡蘭 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20071012.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/28.htm (未掲載)
2007年8月 第27回 @マラカイボ 蘭葡 vs ヴ西 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070814.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/27.htm
※goodbye初日・2日目とMVPを連取
2007年7月 第26回 @カルヴィ 仏葡 vs ヴ英 [仏側辛勝]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/26.htm
記事なし。ポルトガルサイドの対イングランドサイド戦におけるノトス初の総合勝利
2007年7月 第25回 @リューベック ヴ西 vs 蘭葡 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070718.html<前編>
http://diarynote.jp/d/75061/20070722.html<後編>
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/25.htm
※goodbye初のMVP獲得
2007年6月 第24回 @ダブリン 葡仏 vs 英ヴ [引き分け]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/24.htm
記事なし。3日目はポルトガルの対イングランド単日での初勝利記念日に
2007年5月 第23回 @ジャマイカ 西仏 vs 英蘭 [西側勝利]
http://diarynote.jp/d/75061/20070523.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/23.htm
2007年4月 第22回 @オスロ 西仏 vs 英蘭 [西側勝利]
http://diarynote.jp/d/75061/20070523.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/22.htm
2007年2月 第21回 @マカッサル 蘭英 vs 仏西 [仏側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20070323.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/21.htm
2007年1月 第20回 @ジェノヴァ 仏西 vs ヴ英 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070212.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/20.htm
2006年12月 第19回 @ブレーメン ヴ西 vs 蘭英 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070104.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/19.htm
※新三国主導海戦初回
2006年11月 第18回 @ジェノヴァ 葡仏 vs 英ヴ [分け 葡側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/18.htm
記事なし。SW艦隊の鹿角さん、ノトス・フランス初のMVPを獲得
2006年10月 第17回 @サンジョルジュ 英ヴ vs 葡仏 [分け 英側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/17.htm
記事なし。MVPは葡側の軍人団体Blizzard、青帆、SMBから各1名ずつ
※ラ・フロンテーラ実装後初回、連盟制が2ヶ国vs2ヶ国の構図へ移行
2006年7月 第16回 @オスロ 西仏 vs 英蘭ヴ [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20060731.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/16.htm
2006年6月 第15回 @カリアリ 葡仏蘭 vs 西ヴ [分け 西側優勢]
http://diarynote.jp/d/75061/20060627.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/15.htm
2006年5月 第14回 @ナポリ 英蘭 vs 西仏ヴ [西側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060531.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/14.htm
2006年4月 第13回 @キルワ 西仏ヴ vs 英蘭 [西側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060428.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/13.htm
※NPC艦隊実装初回
2006年3月 第12回 @ピサ 葡仏 vs 英蘭ヴ [英側勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/12.htm
記事なし。無数の軍船が入り乱れて物凄いラグのなか、黙々とジェノヴァ−カルヴィ交易を続けるヴェネツィアの商人艦隊(当時の通称:黒トーガ艦隊)のかたがたを見かけむしろそっちに気魄を感じました。(笑)
2006年2月 第11回 @チュニス 英蘭 vs 西仏ヴ [分け 英側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/11.htm
記事なし。やたらPT編成に神経を使った覚えがあります。編成が戦闘開始に間に合ったら次のクラスまで戦いながらひと休みという感じで(笑)。そのせいか、戦闘自体の記憶があまりありません。そんなこと珍しいんですけどね。
2006年1月 第10回 @カサブランカ 西仏 vs 英蘭ヴ [英側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060531.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/10.htm
※クラス別実装初回
2005年12月 第9回 @カリカット 西 vs 葡仏蘭 [葡側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060518.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/09.htm
2005年11月 第8回 @チュニス 英蘭ヴ vs 西仏 [英側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060416.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/08.htm
2005年10月 第7回 @カサブランカ 西仏 vs 葡蘭 [分け 西側優勢]
http://diarynote.jp/d/75061/20060327.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/07.htm
※連盟システム実装初回、新三国初参戦、goodbye初参戦
↓以下goodbye未実装のため、該当記事はありません↓
2005年9月 第6回 @シエラレオネ 葡 vs 英 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/06.htm
ダウに乗って観戦しに行きました。イングランド側圧倒的多数の情勢下、3日間を通して序盤の15分で戦線がポルトガル同盟港カーボヴェルデの安全圏に押し込まれる(あるいは引きこもる)展開に。いわゆる青ゾーン作戦ですが、葡側が初の試みなのに対し英側はすでに前回苦渋を噛んでいるためか、うまく機能しない点も多かったようです。
2005年7月 第5回 @アテネ 英 vs 西 [引き分け]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/05.htm
初期から始めたノトスイスパニアのプレイヤーの間では、いまだに語り草になっている海戦。数的劣位のイスパニアが初めてほぼ互角に戦い、最終的にも防衛に成功しました。この戦勝はノトスイスパニア名物のゴザ文字が定着したきっかけにも(僅差のため、公式HPでの裁定は引き分けに)。当時体験アカウントだったgoodbyeは観戦だけでもとアテネへ向かおうとするも、ピサから東の港へはまだ入れないことや、入港許可証なるものの存在をこのとき初めて知りました。(笑)
2005年6月 第4回 @ジェノバ 西 vs 英 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/04.htm
2005年5月 第3回 @アビジャン 葡 vs 英 [英軍大勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/03.htm
2005年4月 第2回 @ジェノバ 英 vs 葡 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/02.htm
この回についてはさいきん雷鳴さんが回想してらしたので下記にリンクを。↓
http://diarynote.jp/d/69843/20060818.html
2005年3月 第1回 @カサブランカ 西 vs 葡 [葡軍大勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/01.htm
注記。上記リンク記事中でたびたびポルトガルの精鋭艦隊として“青帆艦隊”という表現が出てきますが、これは元NP3のメンバーたちを軸とする艦隊で、現在“青帆”を名乗っている特定集団のかたがたとは一部メンバーが被るものの基本的に別の組織のようです。これは問題ないと独断して書きますが、わたしが目にしたこのNP3艦隊にはいまちょっと思い出すだけでも雷鳴静寂さん、ギレンさん、天花寺さん、ヴァーク=ルヴィさん、シェーンコップさん、ほわぺさん、ナイトホークさんなどなど実力を備えた錚々たる顔ぶれが居並んでいましたね。
それから実のところ、記事を書く際には文章量の問題などからわざと焦点を絞ってあります。ここに出てこない特定の艦隊についても、いまだに鮮明な記憶はいくつもある(ex.台湾艦隊,loto艦隊etc.)のですが、書く機会があればまたいずれ。
画像は先月末のオスロ沖大海戦を含む週の公式対人戦戦功ランキング。メンテのない週を含む2週間が集計対象のためもあり、普段から対人戦功を稼いでいるPKのかたが必ず割り込んでくると想像はしていましたが、そこはさすがに鄭和さんですね。ちなみにわたし、この期間を含む一ヶ月以上、一度もPKプレイできていません。PKKさんの艦隊に追われたりとかはしたけれど、駆け出しのわたしがちょっとINしてソロで探しても、なかなか標的が見つからないんですよね^^; 以下おまけ。さいきん驚いたこと↓
“Clocks” by Coldplay
http://www.youtube.com/watch?v=JNCTH3Li6zs
この曲、ピアノの澄明さと後半の疾走感が好きでたまに聴いていたのですが、この動画よりアルバム収録版のほうが声が太く張りもあるんですね。それで彼らの年齢は30代から40代前半くらいだろうと勝手に思っていたのだけど、ちょっと検索してみたら全員まだ20代でした。けれども熟成されたこの曲想、この歌詞の哀切、これを20代前半で仕上げちゃうのってなんかとてもおやj(略。もっともそれが才能、といってしまえばそれまでですけれど。
この十年来のわたしの音楽傾向はというと、Gabriel Yared, Denis Quinn, Art Lindsey, Pascal Comerade, Penguin Cafe Orchestra, Orbital あたりです。こう言ってピンと来るひとは滅多にいないんだけど、DOLのプレイヤーだとなんだかいそうですね。少しPOPS系に傾くと、Enigma, Brian Eno, nadege, 坂本龍一あたり。もしここらへんで最近出色の曲やCDなどありましたら、ぜひコメント欄にてご教示を^^ ってまぁ、いつにもまして何の落ちもないおまけでした〜〜〜m(_ _)m
下記一覧の表記について。上列URLは当ブログ内の該当記事、下列URLは公式HP内の該当記事、@地名は標的港、参加国表記の左側が攻撃サイド(自ターン)、[ ]内は運営による結果裁定を示しています。
2007年9月 第28回 @ソコトラ ヴ西 vs 葡蘭 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20071012.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/28.htm (未掲載)
2007年8月 第27回 @マラカイボ 蘭葡 vs ヴ西 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070814.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/27.htm
※goodbye初日・2日目とMVPを連取
2007年7月 第26回 @カルヴィ 仏葡 vs ヴ英 [仏側辛勝]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/26.htm
記事なし。ポルトガルサイドの対イングランドサイド戦におけるノトス初の総合勝利
2007年7月 第25回 @リューベック ヴ西 vs 蘭葡 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070718.html<前編>
http://diarynote.jp/d/75061/20070722.html<後編>
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/25.htm
※goodbye初のMVP獲得
2007年6月 第24回 @ダブリン 葡仏 vs 英ヴ [引き分け]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/24.htm
記事なし。3日目はポルトガルの対イングランド単日での初勝利記念日に
2007年5月 第23回 @ジャマイカ 西仏 vs 英蘭 [西側勝利]
http://diarynote.jp/d/75061/20070523.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/23.htm
2007年4月 第22回 @オスロ 西仏 vs 英蘭 [西側勝利]
http://diarynote.jp/d/75061/20070523.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/22.htm
2007年2月 第21回 @マカッサル 蘭英 vs 仏西 [仏側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20070323.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/21.htm
2007年1月 第20回 @ジェノヴァ 仏西 vs ヴ英 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070212.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/20.htm
2006年12月 第19回 @ブレーメン ヴ西 vs 蘭英 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070104.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/19.htm
※新三国主導海戦初回
2006年11月 第18回 @ジェノヴァ 葡仏 vs 英ヴ [分け 葡側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/18.htm
記事なし。SW艦隊の鹿角さん、ノトス・フランス初のMVPを獲得
2006年10月 第17回 @サンジョルジュ 英ヴ vs 葡仏 [分け 英側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/17.htm
記事なし。MVPは葡側の軍人団体Blizzard、青帆、SMBから各1名ずつ
※ラ・フロンテーラ実装後初回、連盟制が2ヶ国vs2ヶ国の構図へ移行
2006年7月 第16回 @オスロ 西仏 vs 英蘭ヴ [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20060731.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/16.htm
2006年6月 第15回 @カリアリ 葡仏蘭 vs 西ヴ [分け 西側優勢]
http://diarynote.jp/d/75061/20060627.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/15.htm
2006年5月 第14回 @ナポリ 英蘭 vs 西仏ヴ [西側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060531.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/14.htm
2006年4月 第13回 @キルワ 西仏ヴ vs 英蘭 [西側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060428.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/13.htm
※NPC艦隊実装初回
2006年3月 第12回 @ピサ 葡仏 vs 英蘭ヴ [英側勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/12.htm
記事なし。無数の軍船が入り乱れて物凄いラグのなか、黙々とジェノヴァ−カルヴィ交易を続けるヴェネツィアの商人艦隊(当時の通称:黒トーガ艦隊)のかたがたを見かけむしろそっちに気魄を感じました。(笑)
2006年2月 第11回 @チュニス 英蘭 vs 西仏ヴ [分け 英側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/11.htm
記事なし。やたらPT編成に神経を使った覚えがあります。編成が戦闘開始に間に合ったら次のクラスまで戦いながらひと休みという感じで(笑)。そのせいか、戦闘自体の記憶があまりありません。そんなこと珍しいんですけどね。
2006年1月 第10回 @カサブランカ 西仏 vs 英蘭ヴ [英側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060531.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/10.htm
※クラス別実装初回
2005年12月 第9回 @カリカット 西 vs 葡仏蘭 [葡側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060518.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/09.htm
2005年11月 第8回 @チュニス 英蘭ヴ vs 西仏 [英側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060416.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/08.htm
2005年10月 第7回 @カサブランカ 西仏 vs 葡蘭 [分け 西側優勢]
http://diarynote.jp/d/75061/20060327.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/07.htm
※連盟システム実装初回、新三国初参戦、goodbye初参戦
↓以下goodbye未実装のため、該当記事はありません↓
2005年9月 第6回 @シエラレオネ 葡 vs 英 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/06.htm
ダウに乗って観戦しに行きました。イングランド側圧倒的多数の情勢下、3日間を通して序盤の15分で戦線がポルトガル同盟港カーボヴェルデの安全圏に押し込まれる(あるいは引きこもる)展開に。いわゆる青ゾーン作戦ですが、葡側が初の試みなのに対し英側はすでに前回苦渋を噛んでいるためか、うまく機能しない点も多かったようです。
2005年7月 第5回 @アテネ 英 vs 西 [引き分け]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/05.htm
初期から始めたノトスイスパニアのプレイヤーの間では、いまだに語り草になっている海戦。数的劣位のイスパニアが初めてほぼ互角に戦い、最終的にも防衛に成功しました。この戦勝はノトスイスパニア名物のゴザ文字が定着したきっかけにも(僅差のため、公式HPでの裁定は引き分けに)。当時体験アカウントだったgoodbyeは観戦だけでもとアテネへ向かおうとするも、ピサから東の港へはまだ入れないことや、入港許可証なるものの存在をこのとき初めて知りました。(笑)
2005年6月 第4回 @ジェノバ 西 vs 英 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/04.htm
2005年5月 第3回 @アビジャン 葡 vs 英 [英軍大勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/03.htm
2005年4月 第2回 @ジェノバ 英 vs 葡 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/02.htm
この回についてはさいきん雷鳴さんが回想してらしたので下記にリンクを。↓
http://diarynote.jp/d/69843/20060818.html
2005年3月 第1回 @カサブランカ 西 vs 葡 [葡軍大勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/01.htm
注記。上記リンク記事中でたびたびポルトガルの精鋭艦隊として“青帆艦隊”という表現が出てきますが、これは元NP3のメンバーたちを軸とする艦隊で、現在“青帆”を名乗っている特定集団のかたがたとは一部メンバーが被るものの基本的に別の組織のようです。これは問題ないと独断して書きますが、わたしが目にしたこのNP3艦隊にはいまちょっと思い出すだけでも雷鳴静寂さん、ギレンさん、天花寺さん、ヴァーク=ルヴィさん、シェーンコップさん、ほわぺさん、ナイトホークさんなどなど実力を備えた錚々たる顔ぶれが居並んでいましたね。
それから実のところ、記事を書く際には文章量の問題などからわざと焦点を絞ってあります。ここに出てこない特定の艦隊についても、いまだに鮮明な記憶はいくつもある(ex.台湾艦隊,loto艦隊etc.)のですが、書く機会があればまたいずれ。
画像は先月末のオスロ沖大海戦を含む週の公式対人戦戦功ランキング。メンテのない週を含む2週間が集計対象のためもあり、普段から対人戦功を稼いでいるPKのかたが必ず割り込んでくると想像はしていましたが、そこはさすがに鄭和さんですね。ちなみにわたし、この期間を含む一ヶ月以上、一度もPKプレイできていません。PKKさんの艦隊に追われたりとかはしたけれど、駆け出しのわたしがちょっとINしてソロで探しても、なかなか標的が見つからないんですよね^^; 以下おまけ。さいきん驚いたこと↓
“Clocks” by Coldplay
http://www.youtube.com/watch?v=JNCTH3Li6zs
この曲、ピアノの澄明さと後半の疾走感が好きでたまに聴いていたのですが、この動画よりアルバム収録版のほうが声が太く張りもあるんですね。それで彼らの年齢は30代から40代前半くらいだろうと勝手に思っていたのだけど、ちょっと検索してみたら全員まだ20代でした。けれども熟成されたこの曲想、この歌詞の哀切、これを20代前半で仕上げちゃうのってなんかとてもおやj(略。もっともそれが才能、といってしまえばそれまでですけれど。
この十年来のわたしの音楽傾向はというと、Gabriel Yared, Denis Quinn, Art Lindsey, Pascal Comerade, Penguin Cafe Orchestra, Orbital あたりです。こう言ってピンと来るひとは滅多にいないんだけど、DOLのプレイヤーだとなんだかいそうですね。少しPOPS系に傾くと、Enigma, Brian Eno, nadege, 坂本龍一あたり。もしここらへんで最近出色の曲やCDなどありましたら、ぜひコメント欄にてご教示を^^ ってまぁ、いつにもまして何の落ちもないおまけでした〜〜〜m(_ _)m
巻き毛はロンドの旋律か
2006年7月31日 海の庭 コメント (7)
オスロ沖大海戦レポ、めずらしく翌日更新いたします。
初日 : 68勝 3敗 12分け 勝利ポイント 150 戦功 177
中日 : 44勝 9敗 17分け 勝利ポイント 94 戦功 109
千秋楽 : 49勝 10敗 11分け 勝利ポイント 98 戦功 118
▼海戦総覧:
3日間を通じて両サイドの勝率が常に49-51%の枠内に収まるという、非常に拮抗した海戦となりました。会戦海域は北海+ユトランド半島沖となり、実際より大きめの鎌首形にデフォルメされたユトランド半島を囲むため、実質的には前回同様かなり細長いエリア設定に。そのうえ主戦局がアントワープ〜フローニンゲンと該当海域の南西端に集中したため、広汎に沸くNPCを狩る艦隊および哨戒艦隊の動向が、前回以上に総合戦果へと影響しました。三日目のMVPもそこから出ましたね。
今回は参加国がイスパニア+フランスの二ヶ国連盟vsイングランド+ネーデルランド+ヴェネツィアの三ヶ国連盟という構成で、海域が北海ということもあり数的劣勢を予想していたのですが、実際には数的にもほぼ互角の情勢が維持されていたように思います。以前の連盟時に会議の場で感情的な軋轢が生じたことがあるらしく“イングランドとの連盟だから今回は出ない”というヴェネツィア軍人の知り合いが幾人もいましたから、この点が参加者の全体数へ影響していた可能性はありますね。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 16 被撃沈 3 与クリ 11 被クリ 6
中日 : 与撃沈/拿捕 12 被撃沈 7 与クリ 18 被クリ 17
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 17 被撃沈 8 与クリ 18 被クリ 15
艦隊内での実績順位は与撃/被撃/修理/外科のどれをとってもほぼ固定されてきたため、前回までの書式から表記項目を変えてみました。被撃沈と被クリティカルの数値が明らかに相似してますね。この距離なら大丈夫だろうと安易にクリをもらって撃沈されるケースをいい加減どうにかしたいものです。脳筋ツールでクリティカルの集計値も見られること、実は先週まで知りませんでした。(笑)
▼艦隊総括:
今回の大海戦では、初日の艦隊/個人戦績が恐ろしく良かったですね。ペア艦隊の十人全員にとって、数字としては間違いなく過去最高の結果が出ていたのではないでしょうか。とにかく連携面、支援面のどれをとっても、各メンバーが個々の役割を最も理想的な形で果たし切っていました。
その帰結として艦隊平均で戦功175前後を達成、援軍側PTからは初のMVP(ヴィディアさん=戦功185・巻き毛)も出せました。わたしのいるペア艦隊では個々の役割が極めて明確なため、すでに5度の実績がある仕掛け側PTからでなく援軍側PTからMVPを出せたことはそれ自体、両艦隊の連携が非常な高水準を遂げていた証なんですね。
しかしこのことが艦隊内に妙な気負いを生み、気負いはやがて焦りとなって二日目以降は予想外の低迷に見舞われました。二日目からイングランドサイドの艦隊が当ペア艦隊の分断を執拗に狙ってきたことも大きかったのですが、わたし個人の見解としてはやはり内部的な心理状態のほうに主因を感じており、これはこれで不思議な体験でした。個人戦績をみても与撃沈数が与クリ数を上回っている(=連携コンボ決定率の高さ)のが初日のみであり、艦隊全体の被撃沈数をみても初日は計24沈(一人一戦当たり0.028沈!)なのに対し、二日目は計60沈(同0.085沈)、三日目は計59沈(同0.084沈)とほぼ3倍の数値を残すなど様々な面でデータにも現れていました。
ただこうした点を克服していくことにも面白味を見出せるのが“ほぼ固定艦隊”な自艦隊の強みでもあるので、これは次回以降の課題としたいところです。
それはそうと、前回の大海戦記事で“艦隊行動一般について”書くと言いながら、先延ばしにするうち失念しかけていました。プロットはすでにあるので、近いうちに更新するつもりです。ともあれ大海戦参加のみなさん、僚艦のみなさん、お疲れさまでした。そして巻き毛姫、念願のMVPおめでとうです^^
『かさなりたい』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=it&code=5e1193a2dd94b9fd727f25a2ee9684cc
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1483389
↑花子、ふたたび。
初日 : 68勝 3敗 12分け 勝利ポイント 150 戦功 177
中日 : 44勝 9敗 17分け 勝利ポイント 94 戦功 109
千秋楽 : 49勝 10敗 11分け 勝利ポイント 98 戦功 118
▼海戦総覧:
3日間を通じて両サイドの勝率が常に49-51%の枠内に収まるという、非常に拮抗した海戦となりました。会戦海域は北海+ユトランド半島沖となり、実際より大きめの鎌首形にデフォルメされたユトランド半島を囲むため、実質的には前回同様かなり細長いエリア設定に。そのうえ主戦局がアントワープ〜フローニンゲンと該当海域の南西端に集中したため、広汎に沸くNPCを狩る艦隊および哨戒艦隊の動向が、前回以上に総合戦果へと影響しました。三日目のMVPもそこから出ましたね。
今回は参加国がイスパニア+フランスの二ヶ国連盟vsイングランド+ネーデルランド+ヴェネツィアの三ヶ国連盟という構成で、海域が北海ということもあり数的劣勢を予想していたのですが、実際には数的にもほぼ互角の情勢が維持されていたように思います。以前の連盟時に会議の場で感情的な軋轢が生じたことがあるらしく“イングランドとの連盟だから今回は出ない”というヴェネツィア軍人の知り合いが幾人もいましたから、この点が参加者の全体数へ影響していた可能性はありますね。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 16 被撃沈 3 与クリ 11 被クリ 6
中日 : 与撃沈/拿捕 12 被撃沈 7 与クリ 18 被クリ 17
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 17 被撃沈 8 与クリ 18 被クリ 15
艦隊内での実績順位は与撃/被撃/修理/外科のどれをとってもほぼ固定されてきたため、前回までの書式から表記項目を変えてみました。被撃沈と被クリティカルの数値が明らかに相似してますね。この距離なら大丈夫だろうと安易にクリをもらって撃沈されるケースをいい加減どうにかしたいものです。脳筋ツールでクリティカルの集計値も見られること、実は先週まで知りませんでした。(笑)
▼艦隊総括:
今回の大海戦では、初日の艦隊/個人戦績が恐ろしく良かったですね。ペア艦隊の十人全員にとって、数字としては間違いなく過去最高の結果が出ていたのではないでしょうか。とにかく連携面、支援面のどれをとっても、各メンバーが個々の役割を最も理想的な形で果たし切っていました。
その帰結として艦隊平均で戦功175前後を達成、援軍側PTからは初のMVP(ヴィディアさん=戦功185・巻き毛)も出せました。わたしのいるペア艦隊では個々の役割が極めて明確なため、すでに5度の実績がある仕掛け側PTからでなく援軍側PTからMVPを出せたことはそれ自体、両艦隊の連携が非常な高水準を遂げていた証なんですね。
しかしこのことが艦隊内に妙な気負いを生み、気負いはやがて焦りとなって二日目以降は予想外の低迷に見舞われました。二日目からイングランドサイドの艦隊が当ペア艦隊の分断を執拗に狙ってきたことも大きかったのですが、わたし個人の見解としてはやはり内部的な心理状態のほうに主因を感じており、これはこれで不思議な体験でした。個人戦績をみても与撃沈数が与クリ数を上回っている(=連携コンボ決定率の高さ)のが初日のみであり、艦隊全体の被撃沈数をみても初日は計24沈(一人一戦当たり0.028沈!)なのに対し、二日目は計60沈(同0.085沈)、三日目は計59沈(同0.084沈)とほぼ3倍の数値を残すなど様々な面でデータにも現れていました。
ただこうした点を克服していくことにも面白味を見出せるのが“ほぼ固定艦隊”な自艦隊の強みでもあるので、これは次回以降の課題としたいところです。
それはそうと、前回の大海戦記事で“艦隊行動一般について”書くと言いながら、先延ばしにするうち失念しかけていました。プロットはすでにあるので、近いうちに更新するつもりです。ともあれ大海戦参加のみなさん、僚艦のみなさん、お疲れさまでした。そして巻き毛姫、念願のMVPおめでとうです^^
『かさなりたい』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=it&code=5e1193a2dd94b9fd727f25a2ee9684cc
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1483389
↑花子、ふたたび。
初日 : 39勝 3敗 14分け 勝利ポイント 77 戦功 92
中日 : 47勝 7敗 12分け 勝利ポイント 96 戦功 119
千秋楽 : 52勝 4敗 11分け 勝利ポイント 98 戦功 113
先週行われた、対ポルトガル・カリアリ沖大海戦の戦績を上記に。
恒例のおそおそ海戦レポート、今回は短めです。
▼海戦総覧:
戦況は拮抗、わずかにイスパニアサイド優勢の展開に終始しました。総合戦績は勝率54%vs46%で“引き分け”判定。会戦海域がティレニア+イオニア海と東西に長く設定された結果、該当域内にポルトガル連盟三国(withフランス+ネーデル)の同盟港皆無という事態に。この横長の海域設定には、戦域のコンパクト化を避けNPC艦隊のプレゼンスを上げようという運営の意図も少しだけ感じるのですが、一方でポルトガルサイドの艦隊編成に不利に働いた観は否めません。
海戦中イスパニアサイドからは、明らかに前回の対イングランド戦より敵が強い、という声をよく耳にしました。けれどもこれ、対人戦の経験は浅いけれど大海戦は楽しみたいという層の幾らかが対NPC戦に流れた結果、対人戦巧者の艦隊が主戦局(カリアリ−チュニス)に集中しただけのようにも思えます。そのため恐らく、ポルトガルサイドでも同じ感想を抱いたかたが多いのではないかと。対NPCメインで主戦場からは遠いアルジェやベンガジ方面に展開した艦隊も相当数いたようですね。
▼NPC艦隊:
また2日目には、仕様の穴を突いた方法での戦功稼ぎに特化したかたがMVPを獲り一部で物議を醸しました。大海戦はあくまで対人戦メインのイベントであってほしく、クラスの異なる船を混ぜると他の艦隊からは交戦できなくなるといった仕様には致命的な欠陥を感じますね。このイベントについては、対人戦にはからまずNPCだけを相手にするようなプレースタイルを許容するシステムである必要を特に感じないので、今回浮き彫りになった問題点に関しては早晩修正の手が入ることを期待します。
NPC艦隊の比重増と戦功爵位付与により、これまで大海戦を傍観してきた層の参戦が増えたのは確かに実感できるのですが、その一方で参加姿勢に二極分化の傾向が強まっているのは少し残念。NPC狩りに特化したい層をいかに凌いでいけるかは、次回の楽しみの一つとなりました。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈 6位(8) 被撃沈 3位(7) 修理 10位 外科 1位 マグロ 5位
中日 : 与撃沈 3位(15) 被撃沈 1位(5) 修理 10位 外科 1位 マグロ 4位
千秋楽 : 与撃沈 6位(13) 被撃沈 2位(5) 修理 10位 外科 1位 マグロ 6位
前回大海戦の記事にならって上記集計を試みました。(表記法の詳細は5/31記事を参照のこと・被撃沈は中日5沈が5人など同位タイ多数) ただ前回時に反応をいただいて気づいたのですが、こうして各数値を起点に書き連ねると、どうしてもそれらのみを重視しているように映る嫌いがありますね。けれどもわたしの場合、“書く行為”は容易には言語化できない領域への手応えを得るためにあるので、これは端的に表現力不足の為せる業です。そして実際の交戦中には僚艦との阿吽(あうん)の呼吸や、流れのなかでの敵旗艦への寄せ、囲い込みの動作等にむしろ意識の重点はあるので、そこから洩れた部分を事後的に反芻するという意味合いがここではどうも強いようです。
さて今回最大の反省点。それは3日目に一人、ペア艦隊に被拿捕船を出してしまったことです。前回大海戦記事で述べた通り、今回わたしは一人F8を外科にさせてもらったため、3日間を通して一度も被拿捕者を出さないことが大きな目標の一つだったのですね。ところがなんと、最も外科要員が必要とされる局面でキーボードにトラブル発生、DOLとは別のところで設定キーが誤動作を始め僚艦の被拿捕を生むに至りました。
あとから考えて分かったのですが、事前に模擬戦等で感触を確かめていたにも関わらず、本気モードの場でこうした災厄に見舞われた原因は意外にも、機雷のカスタムスロット設定にあったようです。戦列艦主体の模擬戦と、小・中型クラスの大海戦では機雷の連打頻度はおのずと異なるわけですが、その違いによりこれまでこの種の誤動作を免れていたんですね。被拿捕が出るとそのためだけに艦隊全体の再寄港を迫られるのが痛く、このときばかりはかなり凹みました。さっそく設定変更です。
▼艦隊総括:
艦隊行動一般について書かないうちに、今回の反省点のみを書き付けるのでは当ブログの主旨から若干逸れてしまうので、両者をまとめて次回記事にて扱おうと思います。ともあれ参戦したみなさん、お疲れさまでした。僚艦のみなさん、一緒に戦えて楽しかったです。ありがとう。
画像は2日目のペア艦隊十隻。ゴレンジャー艦隊が2組でわたしは青色(中央左)、援軍による交戦開始の際などには“青レンジャー見参!”などとSayしていたのがすでに悩ましく。万が一覚えているかたがいらしたら、どうかなかったことに。(笑)
『ついにとったぜ!』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=es&code=5e7001ef0b534bd9daa97adc42d885e2
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1370325
↑いまのところ身内には一番ウケの良い一品です。
中日 : 47勝 7敗 12分け 勝利ポイント 96 戦功 119
千秋楽 : 52勝 4敗 11分け 勝利ポイント 98 戦功 113
先週行われた、対ポルトガル・カリアリ沖大海戦の戦績を上記に。
恒例のおそおそ海戦レポート、今回は短めです。
▼海戦総覧:
戦況は拮抗、わずかにイスパニアサイド優勢の展開に終始しました。総合戦績は勝率54%vs46%で“引き分け”判定。会戦海域がティレニア+イオニア海と東西に長く設定された結果、該当域内にポルトガル連盟三国(withフランス+ネーデル)の同盟港皆無という事態に。この横長の海域設定には、戦域のコンパクト化を避けNPC艦隊のプレゼンスを上げようという運営の意図も少しだけ感じるのですが、一方でポルトガルサイドの艦隊編成に不利に働いた観は否めません。
海戦中イスパニアサイドからは、明らかに前回の対イングランド戦より敵が強い、という声をよく耳にしました。けれどもこれ、対人戦の経験は浅いけれど大海戦は楽しみたいという層の幾らかが対NPC戦に流れた結果、対人戦巧者の艦隊が主戦局(カリアリ−チュニス)に集中しただけのようにも思えます。そのため恐らく、ポルトガルサイドでも同じ感想を抱いたかたが多いのではないかと。対NPCメインで主戦場からは遠いアルジェやベンガジ方面に展開した艦隊も相当数いたようですね。
▼NPC艦隊:
また2日目には、仕様の穴を突いた方法での戦功稼ぎに特化したかたがMVPを獲り一部で物議を醸しました。大海戦はあくまで対人戦メインのイベントであってほしく、クラスの異なる船を混ぜると他の艦隊からは交戦できなくなるといった仕様には致命的な欠陥を感じますね。このイベントについては、対人戦にはからまずNPCだけを相手にするようなプレースタイルを許容するシステムである必要を特に感じないので、今回浮き彫りになった問題点に関しては早晩修正の手が入ることを期待します。
NPC艦隊の比重増と戦功爵位付与により、これまで大海戦を傍観してきた層の参戦が増えたのは確かに実感できるのですが、その一方で参加姿勢に二極分化の傾向が強まっているのは少し残念。NPC狩りに特化したい層をいかに凌いでいけるかは、次回の楽しみの一つとなりました。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈 6位(8) 被撃沈 3位(7) 修理 10位 外科 1位 マグロ 5位
中日 : 与撃沈 3位(15) 被撃沈 1位(5) 修理 10位 外科 1位 マグロ 4位
千秋楽 : 与撃沈 6位(13) 被撃沈 2位(5) 修理 10位 外科 1位 マグロ 6位
前回大海戦の記事にならって上記集計を試みました。(表記法の詳細は5/31記事を参照のこと・被撃沈は中日5沈が5人など同位タイ多数) ただ前回時に反応をいただいて気づいたのですが、こうして各数値を起点に書き連ねると、どうしてもそれらのみを重視しているように映る嫌いがありますね。けれどもわたしの場合、“書く行為”は容易には言語化できない領域への手応えを得るためにあるので、これは端的に表現力不足の為せる業です。そして実際の交戦中には僚艦との阿吽(あうん)の呼吸や、流れのなかでの敵旗艦への寄せ、囲い込みの動作等にむしろ意識の重点はあるので、そこから洩れた部分を事後的に反芻するという意味合いがここではどうも強いようです。
さて今回最大の反省点。それは3日目に一人、ペア艦隊に被拿捕船を出してしまったことです。前回大海戦記事で述べた通り、今回わたしは一人F8を外科にさせてもらったため、3日間を通して一度も被拿捕者を出さないことが大きな目標の一つだったのですね。ところがなんと、最も外科要員が必要とされる局面でキーボードにトラブル発生、DOLとは別のところで設定キーが誤動作を始め僚艦の被拿捕を生むに至りました。
あとから考えて分かったのですが、事前に模擬戦等で感触を確かめていたにも関わらず、本気モードの場でこうした災厄に見舞われた原因は意外にも、機雷のカスタムスロット設定にあったようです。戦列艦主体の模擬戦と、小・中型クラスの大海戦では機雷の連打頻度はおのずと異なるわけですが、その違いによりこれまでこの種の誤動作を免れていたんですね。被拿捕が出るとそのためだけに艦隊全体の再寄港を迫られるのが痛く、このときばかりはかなり凹みました。さっそく設定変更です。
▼艦隊総括:
艦隊行動一般について書かないうちに、今回の反省点のみを書き付けるのでは当ブログの主旨から若干逸れてしまうので、両者をまとめて次回記事にて扱おうと思います。ともあれ参戦したみなさん、お疲れさまでした。僚艦のみなさん、一緒に戦えて楽しかったです。ありがとう。
画像は2日目のペア艦隊十隻。ゴレンジャー艦隊が2組でわたしは青色(中央左)、援軍による交戦開始の際などには“青レンジャー見参!”などとSayしていたのがすでに悩ましく。万が一覚えているかたがいらしたら、どうかなかったことに。(笑)
『ついにとったぜ!』
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↑いまのところ身内には一番ウケの良い一品です。