空白の密度 【吐息の航跡?】
  大型アップデートを明日に控え、サーバ全体がふだんとはかなり異なる雰囲気に包まれているようです。
  多くのひとがおそらくそうであるように、わたしの場合も外洋を航行中はもっぱら自分がPKならばどう動くかを考えつつ航路を選ぶわけですが(よそ見航海するためであれ、遭遇したいがためであれ)、今日に限ってはまるで予想とは異なり、ちょっと意外な思いがしています。

  というのも、いつもならば最多発地帯といってもよいカナリア沖から穀物海岸にかけてのエリアで、夜11時前後のDOL’sゴールデンタイムになんと一人も海賊のかたが検索にかからない。明日のアップデート以降は水食料なし交易品満載の航海がしにくくなることがすでに予告されていますから、駆け込みで稼ぎたい商船で海域自体は俄然いつもより賑わっているのに、です。
  それなりに意気込んで、場合によってはカーボヴェルデあたりで戦列艦に乗り換えられるだけの装備も携えて危険海域入りしたものですから、これはなんだか拍子抜けな思いがしました。そこでインド洋やカリブにいるフレにTellを入れて様子を探ってみるも、宝石相場が比較的良いセイロン前には数人いるらしいものの、やはりふだんと同じか少なめな感じ。その後黄金海岸からナミビア沖へと移動するもやはりPK不在。どこかで海賊会議でも開かれているのでしょうか。。。

  ちょっと異様とでもいっていいような平穏さに調子を崩されて、わたしのほかには酒場にしゃがみ込んでいるかたが一人いるだけのカリビブでこの日記を打っています。鳥の鳴く声が聞こえてきます。さざなみの音も流れています。のどかです。
  あした、とにもかくにも、楽しみですね。

【吐息の航跡?:2005年10月 商会ごとリスボンへ移転、鬼蛸会へ改名】
  さて、同じアップデートでも昨年10月のものは様々な面で物議を醸し、多くの人のプレイスタイルに甚大な影響を及ぼすものでした。そのことの功罪についてはここでは措くとして、その修正の余波を受ける形で、属している商会がリスボンへ移転することになりました。それまで若干二ヶ月半ほどの在籍ではありましたが、わたしにとっては初めてで、かつそこしか知らないマルセイユの商会を脱退するときは、発展的な移転のためとはいえそこはかとない寂しさに襲われたのを覚えています。
  このときのアップデートではユーザーからの反発が予想外に大きかったのでしょう、光栄は修正内容に幾度にも渡る改変を加えていました。が、総体として、ユーザーを疲れさせる側面の大きなものだったといまでも思います。商会メンバーやフレにも、この時期に修正を意識したやり込みをやるだけやって、結局はそれを最後にゲームを去ってしまった人がかなりいるように思えるのです。ブーメランの廃止や依頼斡旋書の実装という大筋自体は良いんですよね。そのやり方にプレイヤーをむやみに翻弄させる部分がなかったか、運営側にはきちんと検討してもらえていればよいのですが。

  画像の下半分は、この時期に当人のリアル事情で引退していった某有名海賊のかたの引退イベントにおける一幕です。ご覧のように、なかなかの有名人が揃っています。
  イベント後半は、彼がバルシャで沖に出て、それをみなで狩って賞金を稼いでくれ、という趣旨の“復讐祭”が開催されました。彼の味方に入る白ネームの人(わたしもその口でしたがw)や、どさくさにまぎれて他の赤ネームのかたを狩り出すかたなどが数十隻単位で入り乱れて、事情を知らずたまたまカリカットを訪れたプレイヤーにとってはおそらく驚きと迷惑の極みだったと思います。(笑)
  このPK専のかたはいつもカリカット沖近辺を縄張りにしており、インド渡航の際には付き物の名物的存在としてある意味とても愛されてすらいたことが、このイベントへの人の集まり具合からもうかがえます。リアル台湾人の彼が初めてわたしにくれたTellが当然、中国語だったのはナイショです。。。

コメント

シェーン
シェーン
2006年2月23日1:54

バトン渡したぞい

goodbye
goodbye
2006年2月25日0:15

あい、近いうちにやらせていただきまするw

nophoto
ニックネーム無し
2006年3月23日17:30

イスパwiki 無断リンクさせて頂きましたmm
http://notos-espana.gamedb.info/wiki/?FrontPage

goodbye
goodbye
2006年3月27日21:22

おお〜w よく集めてますね^^ ありがとです〜

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