海の園

2006年6月27日 海の庭
海の園
  初日   : 39勝 3敗 14分け  勝利ポイント 77  戦功 92
  中日   : 47勝 7敗 12分け  勝利ポイント 96  戦功 119
  千秋楽 : 52勝 4敗 11分け  勝利ポイント 98  戦功 113

  先週行われた、対ポルトガル・カリアリ沖大海戦の戦績を上記に。
  恒例のおそおそ海戦レポート、今回は短めです。
  
▼海戦総覧:
  戦況は拮抗、わずかにイスパニアサイド優勢の展開に終始しました。総合戦績は勝率54%vs46%で“引き分け”判定。会戦海域がティレニア+イオニア海と東西に長く設定された結果、該当域内にポルトガル連盟三国(withフランス+ネーデル)の同盟港皆無という事態に。この横長の海域設定には、戦域のコンパクト化を避けNPC艦隊のプレゼンスを上げようという運営の意図も少しだけ感じるのですが、一方でポルトガルサイドの艦隊編成に不利に働いた観は否めません。
  海戦中イスパニアサイドからは、明らかに前回の対イングランド戦より敵が強い、という声をよく耳にしました。けれどもこれ、対人戦の経験は浅いけれど大海戦は楽しみたいという層の幾らかが対NPC戦に流れた結果、対人戦巧者の艦隊が主戦局(カリアリ−チュニス)に集中しただけのようにも思えます。そのため恐らく、ポルトガルサイドでも同じ感想を抱いたかたが多いのではないかと。対NPCメインで主戦場からは遠いアルジェやベンガジ方面に展開した艦隊も相当数いたようですね。

▼NPC艦隊:
  また2日目には、仕様の穴を突いた方法での戦功稼ぎに特化したかたがMVPを獲り一部で物議を醸しました。大海戦はあくまで対人戦メインのイベントであってほしく、クラスの異なる船を混ぜると他の艦隊からは交戦できなくなるといった仕様には致命的な欠陥を感じますね。このイベントについては、対人戦にはからまずNPCだけを相手にするようなプレースタイルを許容するシステムである必要を特に感じないので、今回浮き彫りになった問題点に関しては早晩修正の手が入ることを期待します。
  NPC艦隊の比重増と戦功爵位付与により、これまで大海戦を傍観してきた層の参戦が増えたのは確かに実感できるのですが、その一方で参加姿勢に二極分化の傾向が強まっているのは少し残念。NPC狩りに特化したい層をいかに凌いでいけるかは、次回の楽しみの一つとなりました。
   
▼個人戦績:
  初日   : 与撃沈 6位(8)  被撃沈 3位(7)  修理 10位  外科 1位  マグロ 5位
  中日   : 与撃沈 3位(15) 被撃沈 1位(5)  修理 10位  外科 1位  マグロ 4位
  千秋楽  : 与撃沈 6位(13) 被撃沈 2位(5)  修理 10位  外科 1位  マグロ 6位

  前回大海戦の記事にならって上記集計を試みました。(表記法の詳細は5/31記事を参照のこと・被撃沈は中日5沈が5人など同位タイ多数) ただ前回時に反応をいただいて気づいたのですが、こうして各数値を起点に書き連ねると、どうしてもそれらのみを重視しているように映る嫌いがありますね。けれどもわたしの場合、“書く行為”は容易には言語化できない領域への手応えを得るためにあるので、これは端的に表現力不足の為せる業です。そして実際の交戦中には僚艦との阿吽(あうん)の呼吸や、流れのなかでの敵旗艦への寄せ、囲い込みの動作等にむしろ意識の重点はあるので、そこから洩れた部分を事後的に反芻するという意味合いがここではどうも強いようです。

  さて今回最大の反省点。それは3日目に一人、ペア艦隊に被拿捕船を出してしまったことです。前回大海戦記事で述べた通り、今回わたしは一人F8を外科にさせてもらったため、3日間を通して一度も被拿捕者を出さないことが大きな目標の一つだったのですね。ところがなんと、最も外科要員が必要とされる局面でキーボードにトラブル発生、DOLとは別のところで設定キーが誤動作を始め僚艦の被拿捕を生むに至りました。
  あとから考えて分かったのですが、事前に模擬戦等で感触を確かめていたにも関わらず、本気モードの場でこうした災厄に見舞われた原因は意外にも、機雷のカスタムスロット設定にあったようです。戦列艦主体の模擬戦と、小・中型クラスの大海戦では機雷の連打頻度はおのずと異なるわけですが、その違いによりこれまでこの種の誤動作を免れていたんですね。被拿捕が出るとそのためだけに艦隊全体の再寄港を迫られるのが痛く、このときばかりはかなり凹みました。さっそく設定変更です。

▼艦隊総括:
  艦隊行動一般について書かないうちに、今回の反省点のみを書き付けるのでは当ブログの主旨から若干逸れてしまうので、両者をまとめて次回記事にて扱おうと思います。ともあれ参戦したみなさん、お疲れさまでした。僚艦のみなさん、一緒に戦えて楽しかったです。ありがとう。
  画像は2日目のペア艦隊十隻。ゴレンジャー艦隊が2組でわたしは青色(中央左)、援軍による交戦開始の際などには“青レンジャー見参!”などとSayしていたのがすでに悩ましく。万が一覚えているかたがいらしたら、どうかなかったことに。(笑)

『ついにとったぜ!』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=es&code=5e7001ef0b534bd9daa97adc42d885e2
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1370325

  ↑いまのところ身内には一番ウケの良い一品です。

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