巻き毛はロンドの旋律か
2006年7月31日 海の庭 コメント (7)
オスロ沖大海戦レポ、めずらしく翌日更新いたします。
初日 : 68勝 3敗 12分け 勝利ポイント 150 戦功 177
中日 : 44勝 9敗 17分け 勝利ポイント 94 戦功 109
千秋楽 : 49勝 10敗 11分け 勝利ポイント 98 戦功 118
▼海戦総覧:
3日間を通じて両サイドの勝率が常に49-51%の枠内に収まるという、非常に拮抗した海戦となりました。会戦海域は北海+ユトランド半島沖となり、実際より大きめの鎌首形にデフォルメされたユトランド半島を囲むため、実質的には前回同様かなり細長いエリア設定に。そのうえ主戦局がアントワープ〜フローニンゲンと該当海域の南西端に集中したため、広汎に沸くNPCを狩る艦隊および哨戒艦隊の動向が、前回以上に総合戦果へと影響しました。三日目のMVPもそこから出ましたね。
今回は参加国がイスパニア+フランスの二ヶ国連盟vsイングランド+ネーデルランド+ヴェネツィアの三ヶ国連盟という構成で、海域が北海ということもあり数的劣勢を予想していたのですが、実際には数的にもほぼ互角の情勢が維持されていたように思います。以前の連盟時に会議の場で感情的な軋轢が生じたことがあるらしく“イングランドとの連盟だから今回は出ない”というヴェネツィア軍人の知り合いが幾人もいましたから、この点が参加者の全体数へ影響していた可能性はありますね。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 16 被撃沈 3 与クリ 11 被クリ 6
中日 : 与撃沈/拿捕 12 被撃沈 7 与クリ 18 被クリ 17
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 17 被撃沈 8 与クリ 18 被クリ 15
艦隊内での実績順位は与撃/被撃/修理/外科のどれをとってもほぼ固定されてきたため、前回までの書式から表記項目を変えてみました。被撃沈と被クリティカルの数値が明らかに相似してますね。この距離なら大丈夫だろうと安易にクリをもらって撃沈されるケースをいい加減どうにかしたいものです。脳筋ツールでクリティカルの集計値も見られること、実は先週まで知りませんでした。(笑)
▼艦隊総括:
今回の大海戦では、初日の艦隊/個人戦績が恐ろしく良かったですね。ペア艦隊の十人全員にとって、数字としては間違いなく過去最高の結果が出ていたのではないでしょうか。とにかく連携面、支援面のどれをとっても、各メンバーが個々の役割を最も理想的な形で果たし切っていました。
その帰結として艦隊平均で戦功175前後を達成、援軍側PTからは初のMVP(ヴィディアさん=戦功185・巻き毛)も出せました。わたしのいるペア艦隊では個々の役割が極めて明確なため、すでに5度の実績がある仕掛け側PTからでなく援軍側PTからMVPを出せたことはそれ自体、両艦隊の連携が非常な高水準を遂げていた証なんですね。
しかしこのことが艦隊内に妙な気負いを生み、気負いはやがて焦りとなって二日目以降は予想外の低迷に見舞われました。二日目からイングランドサイドの艦隊が当ペア艦隊の分断を執拗に狙ってきたことも大きかったのですが、わたし個人の見解としてはやはり内部的な心理状態のほうに主因を感じており、これはこれで不思議な体験でした。個人戦績をみても与撃沈数が与クリ数を上回っている(=連携コンボ決定率の高さ)のが初日のみであり、艦隊全体の被撃沈数をみても初日は計24沈(一人一戦当たり0.028沈!)なのに対し、二日目は計60沈(同0.085沈)、三日目は計59沈(同0.084沈)とほぼ3倍の数値を残すなど様々な面でデータにも現れていました。
ただこうした点を克服していくことにも面白味を見出せるのが“ほぼ固定艦隊”な自艦隊の強みでもあるので、これは次回以降の課題としたいところです。
それはそうと、前回の大海戦記事で“艦隊行動一般について”書くと言いながら、先延ばしにするうち失念しかけていました。プロットはすでにあるので、近いうちに更新するつもりです。ともあれ大海戦参加のみなさん、僚艦のみなさん、お疲れさまでした。そして巻き毛姫、念願のMVPおめでとうです^^
『かさなりたい』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=it&code=5e1193a2dd94b9fd727f25a2ee9684cc
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1483389
↑花子、ふたたび。
初日 : 68勝 3敗 12分け 勝利ポイント 150 戦功 177
中日 : 44勝 9敗 17分け 勝利ポイント 94 戦功 109
千秋楽 : 49勝 10敗 11分け 勝利ポイント 98 戦功 118
▼海戦総覧:
3日間を通じて両サイドの勝率が常に49-51%の枠内に収まるという、非常に拮抗した海戦となりました。会戦海域は北海+ユトランド半島沖となり、実際より大きめの鎌首形にデフォルメされたユトランド半島を囲むため、実質的には前回同様かなり細長いエリア設定に。そのうえ主戦局がアントワープ〜フローニンゲンと該当海域の南西端に集中したため、広汎に沸くNPCを狩る艦隊および哨戒艦隊の動向が、前回以上に総合戦果へと影響しました。三日目のMVPもそこから出ましたね。
今回は参加国がイスパニア+フランスの二ヶ国連盟vsイングランド+ネーデルランド+ヴェネツィアの三ヶ国連盟という構成で、海域が北海ということもあり数的劣勢を予想していたのですが、実際には数的にもほぼ互角の情勢が維持されていたように思います。以前の連盟時に会議の場で感情的な軋轢が生じたことがあるらしく“イングランドとの連盟だから今回は出ない”というヴェネツィア軍人の知り合いが幾人もいましたから、この点が参加者の全体数へ影響していた可能性はありますね。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 16 被撃沈 3 与クリ 11 被クリ 6
中日 : 与撃沈/拿捕 12 被撃沈 7 与クリ 18 被クリ 17
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 17 被撃沈 8 与クリ 18 被クリ 15
艦隊内での実績順位は与撃/被撃/修理/外科のどれをとってもほぼ固定されてきたため、前回までの書式から表記項目を変えてみました。被撃沈と被クリティカルの数値が明らかに相似してますね。この距離なら大丈夫だろうと安易にクリをもらって撃沈されるケースをいい加減どうにかしたいものです。脳筋ツールでクリティカルの集計値も見られること、実は先週まで知りませんでした。(笑)
▼艦隊総括:
今回の大海戦では、初日の艦隊/個人戦績が恐ろしく良かったですね。ペア艦隊の十人全員にとって、数字としては間違いなく過去最高の結果が出ていたのではないでしょうか。とにかく連携面、支援面のどれをとっても、各メンバーが個々の役割を最も理想的な形で果たし切っていました。
その帰結として艦隊平均で戦功175前後を達成、援軍側PTからは初のMVP(ヴィディアさん=戦功185・巻き毛)も出せました。わたしのいるペア艦隊では個々の役割が極めて明確なため、すでに5度の実績がある仕掛け側PTからでなく援軍側PTからMVPを出せたことはそれ自体、両艦隊の連携が非常な高水準を遂げていた証なんですね。
しかしこのことが艦隊内に妙な気負いを生み、気負いはやがて焦りとなって二日目以降は予想外の低迷に見舞われました。二日目からイングランドサイドの艦隊が当ペア艦隊の分断を執拗に狙ってきたことも大きかったのですが、わたし個人の見解としてはやはり内部的な心理状態のほうに主因を感じており、これはこれで不思議な体験でした。個人戦績をみても与撃沈数が与クリ数を上回っている(=連携コンボ決定率の高さ)のが初日のみであり、艦隊全体の被撃沈数をみても初日は計24沈(一人一戦当たり0.028沈!)なのに対し、二日目は計60沈(同0.085沈)、三日目は計59沈(同0.084沈)とほぼ3倍の数値を残すなど様々な面でデータにも現れていました。
ただこうした点を克服していくことにも面白味を見出せるのが“ほぼ固定艦隊”な自艦隊の強みでもあるので、これは次回以降の課題としたいところです。
それはそうと、前回の大海戦記事で“艦隊行動一般について”書くと言いながら、先延ばしにするうち失念しかけていました。プロットはすでにあるので、近いうちに更新するつもりです。ともあれ大海戦参加のみなさん、僚艦のみなさん、お疲れさまでした。そして巻き毛姫、念願のMVPおめでとうです^^
『かさなりたい』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=it&code=5e1193a2dd94b9fd727f25a2ee9684cc
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1483389
↑花子、ふたたび。
コメント
貫通ブーストアイテムだったのか・・・w
ぐぴちゃん書いてるように当たり前だけど、やっぱ精神的な部分ってのは
大きいですねー。的を得てると思う。
次回には俺も揺れない心を作っとくよう精進しまふw
3日間お疲れさまでした−!
客観的数字は嘘をつかないってやつですな。
個人的な精神状態は1日目(無心)2日目(焦燥)3日目(慎重)って感じだったかなあ。
ふと思ったんだが最初にトラブル起きた時のほうが
結果出ること多いような気が・・w(誰かが遅刻するとか、落ちるとか)気のせいかなwww
そういや初日は2人いない時間帯あったもんねぇ。最初にトラブルってこれ、あるいみ癒やし効果あるのかも?w 戦闘以前の僚艦のミスならいらついても仕方ないなぁ→今日はあまり勝てないかな→ま、いっか→終わってみればMVP艦隊 って流れねw りょじたんう〜たんコメントあり^^
1日目と2、3日目じゃ敵の数も質も違う(上がる)のは過去の対イングで経験してたから。2日目から参加した有名所も多かったですしね。ここで一つツールで拾えないデータを。
敵の援軍が来た回数をログから(手動で)拾ってみたよ。
1日目75戦中33回 に対し 2日目66戦中61回
で、自分の成績はこんな感じ。
1日目75戦26撃3沈38クリ8被クリ 2日目66戦28撃6沈42クリ11被クリ
敵援軍の差がここまでとはね。参考までに!
で、二日目以降に敗戦数が増えること自体はいつも通りなんだよね。過去もずっとそんな感じだし、強い艦隊はどこも前日の反省を踏まえて修正するわけで、前夜の会議も反省する要素もない初日がむしろ特殊なのは確かなのだけど、今回に限って異様に思えたのはむしろ、勝ち数と戦功にこれだけ差が出たことね。これは初めての経験だったな。(毎回全体の戦闘数は初日より土曜・日曜のほうが増えるので、結果としての戦功数にはあまり差が出ないという流れ。けれど今回は、この艦隊だけでイスパ側全体の一割の勝利ポイントを稼いだ初日に対し、二日目以降は半分近くまで落ち込むことに)
ただこのこと自体はあまり考え込むようなところじゃないという気もするのは確かで、経験としてこういうケースを体験できたのはあとにつながることもあるでしょうという感じ。二日目小型前半の怒涛の負けっぷりとかね、あの感じは久々だったし、あとから思えばあれはあれで燃えたよねw
あと二日目以降は敵味方の旗艦とは関係の薄い場所でバラバラに白兵に入ったり、バラバラに沈んでいくのが多かった。わたしの外科回数が尻上がりに増えていったのは今回が初めてなんだけど、この数字と艦隊全体の被撃沈数の増加とはたぶん関連があるとおもう。白兵中の船や白旗あげた船がいればいるだけ、全体の支援量は減るからね。
まぁなんにせよ、楽しかったよね。しかし撃沈数、すごいなぁ^^; 次回もがんがう!w