乙駁
▽西班牙模擬 於九月九日
  左画像は先週土曜の国別模擬でのもの。久々にフルで出たのですが、ダメダメでした。特に前半は何がいけないというレヴェルでなく全面的にペケで、途中で確認したら2与撃沈7被撃沈とか。もちろんこの数値を目的に戦ってはいないのですが、それにしても酷すぎました。

  それでこの記事群を書くべく過去の動画を漁っていて気づいたのですが、二ヶ月ほど前の自船の動きのほうが、今より明らかにいいんですよね。その頃に比べ今は模擬参加も減っており、自覚する以上になまっている部分が多いようです。ただ今回も後半には勘の戻りを実感できる瞬間が幾度かは出てきていたので、わたしの場合しばらく休んだ際には最低2,3時間のブラッシュアップが必要ということかもしれません。

  それはそうと新大陸熱の影響かポルトガル定例模擬がお休みのようで、今回は中盤からプチ合同に。隣国から来たお二人とずっと組んでいたのですが、一人はインファイトで頑強、一人は最大戦速に乗った状態での撃沈が鮮やかで、頼もしくもあり新鮮でした。というかいつも先に沈み申し訳なく……(-_-;;) (ちなみに脳筋データ、与/被拿捕/水平/弾道は意味が薄いので省略してみました。トータルで17勝11敗6分け、与クリティカル34/被クリ59。…59ってああたorz)

▼続・艦隊戦のモード
  さて、前回記事の続きに入ります。対人の艦隊戦にはモードがあるということは他サーバの動画をみるとよくわかるので、いきなりですが試しに海外サーバのものをいくつか紹介してみます。 (この文脈で国内他サーバのものを紹介するのは少しリスキーな気もしますしね^^;)

1.実戦経験の差 [ポルトガル海賊艦隊 vs フランス艦隊]
  http://www.youtube.com/watch?v=_1j8jKm7BTA
  フランス艦隊は帆模様も統一し見栄えは強そうなんですが、決まりきったように各個撃破されてます。台湾サーバの事情はとんと存じませんが、一見して思えるのはあまり戦列に乗って長くない人同士の戦いではないかということ。ポルトガル側にきっちり囲い込みの意識があるのは窺えますが、それも2-3vs1の局面のみで、4-5隻の塊で動くという意識は見られません。これのみならふだんの戦列以外の船でのPKプレイでも養えるわけですが、どうもそれだけで勝っているという印象があります。もし日本の3サーバよりサービス開始が遅いようなら、そのことがこうした戦術面での差に現れている可能性はありそうです。
  http://www.youtube.com/watch?v=Cx5_uHijAUA
  http://www.youtube.com/watch?v=ovRIeiXo5tA
  ↑参考までに同じ組み合わせの動画を。展開は上記にほぼ同じです。そも交戦開始の仕方がかなり違いますね。


2.散開モード [フランス艦隊 vs 英西ヴ混成艦隊]
  http://www.youtube.com/watch?v=NRDX_Wh13Qk
  まず交戦開始後の散開ぶりがノトスの常識からすれば異様です。けれども双方が同じように分散し、各々の局面のなかで戦闘に没頭していますから、このサーバではこうした戦いかたが常識なのかもしれません。フェティさんのブログを読む感じでは、Eurosサーバも比較的この傾向にあるのかも。ちなみにこのかたは他にも20近い動画を上げていて、上記URLから見られますのでご関心あればご覧下さい。(面白いものがあればお聞かせをm(_ _)m )
  http://www.youtube.com/watch?v=BSjDYGRtw7s
  http://www.youtube.com/watch?v=EVjW2OWgOeA
  ↑とりあえず二艦隊同士のもの、録画主さん大車輪のもの発見w


3.無手勝流 [ポルトガルPKx3 vs 四ヶ国混成PKKx5 ※実戦]
  http://www.youtube.com/watch?v=a4NzO_PtwU4
  3隻の赤ネ艦隊に対し、相手のPKK艦隊が5隻で襲っておいてそれはないよという弱さを披露しています。序盤でヴェネツィア戦列が回避目的なのに敵艦の進行方向に船尾を向けて旋回し続けるなど、個人レヴェルでも集団としても対人戦の経験値がほとんどない艦隊であることが窺えます。赤ネのガレアスも接舷レンジの広さを活かさずに旋回で張り合ったあげく孤立を招くあたり、明らかに船の長所を潰してますね。PK同士にも関わらずここまで一方的な戦闘というのは、昨今のノトスでは少し考えにくいものがあります。

  
  実例紹介、とりあえず以上です。いかがでしょうか。もちろん特定の動画に登場する特定少数のプレイヤーの動きをもってそのサーバ全体のモードを推量することはできません。ですが幾つかを見ていけば、そこに自サーバにはない動きの共通点のようなものがあるらしいという推察が働くとしても一概に憶測とは言えないはず。というかまぁ、一線レヴェルでしばし戦えば説明の要なしに肯けることなんですけどね。^^;
  艦隊チャットの使われかたもだいぶ違って見えますね。インファイトに弱い艦隊ではまるで勝てなくなっているノトスの現状のほうが、DOL全体からみるとむしろレアである可能性は高いかも。

▼艦隊戦における強さとは
  このことから必然的に導き出されるのは、艦隊戦において現時点で強いひとというのは確実に、現在のモードを肌で知っているひとだということです。つまり直近一、二ヶ月での実践経験が浅いひとは、どんなに強いという名声が過去にあっても、今は勝てない。逆を言えばこれから始めるひとでも、いまのモードに触れることで思いのほか早くキャッチアップは達成しうるということになるかもしれません。

  また前回記事でも少し書きましたが、艦隊戦における個の強さを形成する要素には、キャラのもつ各種スキルランクとは根本的に無関係なもののほうがずっと多いのが実情です。帆舵修理や外科統率、料理や指示チャットなどの艦隊支援を必要なタイミングで飛ばす目の早さ、敵艦の砲種・装填速度にあわせて寸秒先の弾道を読んで舵を切る技量、減速・停船・接舷など僚艦のイメージ通りの操船をこなす手際の良さ、いずれの局面でもモノを言うのは様々な状況を凌いできたという経験の蓄積です。

  したがって戦い続けているひとが問答無用に強い理由の一つには、これらモードの進化に肌で触れつつ、過去の蓄積をONの状態に保てているというのがあるとはまず言ってもよさそうです。
  とくに今は大型アップデート後とあって、皆がみな手探りで次のモードを探っている状態です。この波がおさまるにはまだ当分かかりそうですし、まずは何をさておき公開型の定例模擬に出てみましょう。(週末を中心に各地でやっています) 今こそ荒ぶる若武者新登場のチャンスです。って前回記事に続いてなんだか勧誘タッチの物言いになっているのは、今は躊躇しているようだけど少しやるとハマりそうなひとが多いなぁとよく感じるからかもしれません。(笑)

  この続きは別項にて。次回はもう少し突っ込んだ内容になります。ノトスの動画も扱う所存。あと、これはちょっと面白い、これは名勝負とか、いい参考になるかもというような動画がもしありましたら、どなたでもぜひお知らせおねがいいたします。m(_ _)m 恒例のおまけ↓ 噂の新凶悪スキルをネタに。

  『通常弾強化ついにこた!』
  http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1609349

  一応『副官をさがして』[7/19「常在戦章」記事おまけ] の続編です。映像もたぶん同じ映画から採られてます(笑)。

コメント

nophoto
ニックネーム無し
2006年9月13日11:56

通常弾強化 面白かったです^^

nophoto
シメ・サバ
2006年9月13日19:03

はじめまして。
艦隊戦の動画や記事、とても参考になりました。

goodbye
goodbye
2006年9月13日20:53

>ニックネーム無しさん
コメントありがとですw 以前はそれなりにネタを練っていたのですが、さいきんは一瞬の思いつきだけでキメてるので、当たり外れも大きいかも。お喜びいただけて何よりです♪

>シメ・サバさん
はじめまして、カキコ感謝です^^ 自分があまり強くない状態でこういう記事を書き付けるのはいかがなものかって躊躇がなきにしも、ではあるけれど、中堅軍人なりに書けるものもあるわなと思い手を付けました。(笑) まだ続きますので宜しければしばしお付き合いを〜^^

★マサト★
★マサト★
2006年9月15日19:20

いつの間にかリンクして頂いてたので
こちらからもリンクしましたー(’-’*)bbb
よろしくお願いしますキャッヾ(・ω・*)ノキャッ

goodbye
goodbye
2006年9月15日21:26

はいよろしく〜♪ ポルPKさんからお噂はかねがね^^

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