▼艦隊戦時における入力系
画像の実写部分は現在のキー配置。もう3ヶ月変更がないので、現状における極私的完成形と言って良さそうです。ポイントは、
1. 手指の移動時間を限界まで減らす
2. マウスポインタの使用頻度を極限まで削る
の二点。ここへと至る試行プロセスについては、過去記事(下記URL)参照のこと。↓
○5月29日記事 「暁を覚えず 【吐息の航跡XlV】」
http://diarynote.jp/d/75061/20060529.html
わたしの場合は対人艦隊戦になるとしばしばマウスポインタが消えるので、「←」「→」キーを覚えるまではインファイトができず(どうしても遠巻きになっていた)、クリックでの一斉射撃もあまり期待できないので、左手首を動かさずにアイテム窓・スキル窓と旋回キー、一斉射撃キーを移動可能とするこの配置はプレイに必須となっています。またカスタム窓の開くテンポも安定しないため、F8以外のカスタムは一度タイミングが狂うとしばらくミス打ち(バラ撃ちとF8の悪循環とか)ばかりが続くのですが、この配置にしてからはだいぶ楽、というかミスを減らしたプレイが可能になりました。
カスタムの担当キーはそれぞれ、F1料理,F2機雷,F3予備舵,F4予備帆,F5外科,F6手桶,F7統率,F8修理。キーの写真配置への置き換えには“X Button Maker”を使用。これは検索で見つけたいくつかのうち唯一私の環境で使えたソフトなのですが、普通のPC環境のかたには他のもののほうが良いかもです。Tab(タゲ変更)の置換が利かず、ときおり誤作動も起きるので。
画像下端の数値はDOL公式HPから落とせるベンチマークプログラムの結果です。ショートストーリー仕立てでちょっと面白かったので、未体験のかたは一度お試しあれ。↓
http://www.gamecity.ne.jp/dol/bench/guide.htm
上列のLast Score‘68’はふだんのプレイ時と同じ仕様、下列の数値‘97’は大海戦時のDOL特化仕様。いずれにしても、1999年購入のマイPCの光栄による裁定は「◆Total: 動作不能〜99」だそうです。(笑) 模擬へ参加しても毎回一度は動作不良で落ちますし、そもそも設定通りの画像すら出てないことはプレイ開始時から知っていたので、かなり悪い評価も予想はできました。
パソコンの新調はいずれ必ずするわけで、前にも少し書きましたがわたしの場合いまはこのPC環境で工夫して人並みにプレイすることを、このゲームで遊ぶ楽しみの一つと捉えている面も強いんですね。なのでまぁ、PC環境が劣悪でも艦隊戦であれば最低限の働きならできてます(たぶんきっとおそらく)ということで、当ブログの存在が似たような環境下にあるかたの慰めになることがあれば素敵です。もちろん艦隊戦は相互の協力があってのことなので、PC環境の悪さが艦隊への貢献度の低さの言い訳にはなりません。そこはまず了解のうえ自艦の弱点を補ってくれる僚艦のかたがたの寛容さに、感謝の念を忘れずに。
DOLにおける海戦システムでは多くの局面でキー入力に一定の時差が許容されるので、処理速度に障害があるぶん先読みすることに慣れさえすれば、他のアクション系オンラインゲームより旧型PCでも対応しうる範囲は広いかもしれません。(とはいえ巧いひと相手のフル装備でのタイマン勝負はほぼ無理です。処理速度全般、そもそもカスタムスロットの開示速度が、とてもじゃないけど追い付きません。)
また今回記事では艦隊支援についてもその基底原理のようなものを少し書き付けようかと予定していたのですが、完全な蛇足となりそうな気がするので省きます。要は、本当の意味で艦隊戦に強いひとというのは、艦隊支援が巧いひと、と言ってほぼ確かかと。クリティカルを上手にとれたり、インファイトでの凌ぎが硬いことも重要ですが、同時多重的な思考のレイヤーを最も多く必要とするのが支援行動ですから、これが高い水準でできるひとは攻撃面でも確実に並以上の貢献ができているはずです。
というわけで「艦隊戦要諦」記事シリーズ、これにて一端終了といたします。すでに他で仔細に書かれていることにはあまり触れず、具体的な指南タッチの物言いより想起的な記述に終始したわけですがともあれ、いかがでしたでしょうか。これまで何気なく思い巡らせていたことも、実際に書き出してみると‘ああそういうことだったのか’とあらためて合点のいったことも多く、個人的にはなかなかタメになる試みでした。参考にしてくださるかたがいらしたらいと幸い、ご意見・ご感想などいただければなお嬉し。以下おまけ↓
現代の貫通スキルは放射能を利用しますね
http://www.youtube.com/watch?v=QvZ_qR8xwvo
この、‘音触’。 ‘音圧’。
http://www.youtube.com/watch?v=oCDUrRrHi4g
「ターゲットはヒズボラの指令系統」だそうです。
http://www.hersenscheet.com/loi/loituma_clock.swf
いかなる深淵、いかなる大空の彼方に、汝が双眸の炎は燃え立ちしや
−ウィリアム・ブレイク
画像の実写部分は現在のキー配置。もう3ヶ月変更がないので、現状における極私的完成形と言って良さそうです。ポイントは、
1. 手指の移動時間を限界まで減らす
2. マウスポインタの使用頻度を極限まで削る
の二点。ここへと至る試行プロセスについては、過去記事(下記URL)参照のこと。↓
○5月29日記事 「暁を覚えず 【吐息の航跡XlV】」
http://diarynote.jp/d/75061/20060529.html
わたしの場合は対人艦隊戦になるとしばしばマウスポインタが消えるので、「←」「→」キーを覚えるまではインファイトができず(どうしても遠巻きになっていた)、クリックでの一斉射撃もあまり期待できないので、左手首を動かさずにアイテム窓・スキル窓と旋回キー、一斉射撃キーを移動可能とするこの配置はプレイに必須となっています。またカスタム窓の開くテンポも安定しないため、F8以外のカスタムは一度タイミングが狂うとしばらくミス打ち(バラ撃ちとF8の悪循環とか)ばかりが続くのですが、この配置にしてからはだいぶ楽、というかミスを減らしたプレイが可能になりました。
カスタムの担当キーはそれぞれ、F1料理,F2機雷,F3予備舵,F4予備帆,F5外科,F6手桶,F7統率,F8修理。キーの写真配置への置き換えには“X Button Maker”を使用。これは検索で見つけたいくつかのうち唯一私の環境で使えたソフトなのですが、普通のPC環境のかたには他のもののほうが良いかもです。Tab(タゲ変更)の置換が利かず、ときおり誤作動も起きるので。
画像下端の数値はDOL公式HPから落とせるベンチマークプログラムの結果です。ショートストーリー仕立てでちょっと面白かったので、未体験のかたは一度お試しあれ。↓
http://www.gamecity.ne.jp/dol/bench/guide.htm
上列のLast Score‘68’はふだんのプレイ時と同じ仕様、下列の数値‘97’は大海戦時のDOL特化仕様。いずれにしても、1999年購入のマイPCの光栄による裁定は「◆Total: 動作不能〜99」だそうです。(笑) 模擬へ参加しても毎回一度は動作不良で落ちますし、そもそも設定通りの画像すら出てないことはプレイ開始時から知っていたので、かなり悪い評価も予想はできました。
パソコンの新調はいずれ必ずするわけで、前にも少し書きましたがわたしの場合いまはこのPC環境で工夫して人並みにプレイすることを、このゲームで遊ぶ楽しみの一つと捉えている面も強いんですね。なのでまぁ、PC環境が劣悪でも艦隊戦であれば最低限の働きならできてます(たぶんきっとおそらく)ということで、当ブログの存在が似たような環境下にあるかたの慰めになることがあれば素敵です。もちろん艦隊戦は相互の協力があってのことなので、PC環境の悪さが艦隊への貢献度の低さの言い訳にはなりません。そこはまず了解のうえ自艦の弱点を補ってくれる僚艦のかたがたの寛容さに、感謝の念を忘れずに。
DOLにおける海戦システムでは多くの局面でキー入力に一定の時差が許容されるので、処理速度に障害があるぶん先読みすることに慣れさえすれば、他のアクション系オンラインゲームより旧型PCでも対応しうる範囲は広いかもしれません。(とはいえ巧いひと相手のフル装備でのタイマン勝負はほぼ無理です。処理速度全般、そもそもカスタムスロットの開示速度が、とてもじゃないけど追い付きません。)
また今回記事では艦隊支援についてもその基底原理のようなものを少し書き付けようかと予定していたのですが、完全な蛇足となりそうな気がするので省きます。要は、本当の意味で艦隊戦に強いひとというのは、艦隊支援が巧いひと、と言ってほぼ確かかと。クリティカルを上手にとれたり、インファイトでの凌ぎが硬いことも重要ですが、同時多重的な思考のレイヤーを最も多く必要とするのが支援行動ですから、これが高い水準でできるひとは攻撃面でも確実に並以上の貢献ができているはずです。
というわけで「艦隊戦要諦」記事シリーズ、これにて一端終了といたします。すでに他で仔細に書かれていることにはあまり触れず、具体的な指南タッチの物言いより想起的な記述に終始したわけですがともあれ、いかがでしたでしょうか。これまで何気なく思い巡らせていたことも、実際に書き出してみると‘ああそういうことだったのか’とあらためて合点のいったことも多く、個人的にはなかなかタメになる試みでした。参考にしてくださるかたがいらしたらいと幸い、ご意見・ご感想などいただければなお嬉し。以下おまけ↓
現代の貫通スキルは放射能を利用しますね
http://www.youtube.com/watch?v=QvZ_qR8xwvo
この、‘音触’。 ‘音圧’。
http://www.youtube.com/watch?v=oCDUrRrHi4g
「ターゲットはヒズボラの指令系統」だそうです。
http://www.hersenscheet.com/loi/loituma_clock.swf
いかなる深淵、いかなる大空の彼方に、汝が双眸の炎は燃え立ちしや
−ウィリアム・ブレイク
コメント
いや、goodbyeさんの戦闘を直接見たことはないんですけれどねw
イスパ模擬の常連さんなら、開戦か終了の直後にgoodbyeが反応消えてるのはほとんど日常の風景に近いかもですw 驚きもしないひと多そう^^;
ここしばらく足あとやリンクをたどってDN上のDOL日記を見つけ次第リンクしてみるという試みをしているのですが、リノールさんの日記のように独特のタッチのものに出遭うとやった甲斐を感じます。相互リンク感謝です。
>つどんさん
ええ、なにしろこれでも、葱ですから。
ひとさしゆび: カスタム&修理,右旋回,一斉射撃
なかゆび : スキル,アイテム,機雷,予備舵,料理,一斉射撃
くすりゆび : 外科,手桶,統率,左旋回
こゆび : 予備帆
配置はフレキシブルに変えるより、固定して指に染み込ませたほうが意識が殺がれず良いようです。中指に負担が偏りそうに見えるかもですが、実際は他と連動するキーばかりなので、中指の動作が重なることはありません。小指が予備帆専門なのは、わたしの場合ほかの指にくらべてかなり精度が落ちるから。薬指が外科なのは薬師如来みたいでgoodばい。 ……。…。
※2 おまけのネギ時計の曲、歌詞翻訳してるフラッシュみっけ↓
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=31677 けっこうステキ
引用したブレイクのフレーズは以下の詩“The Tyger”の一部↓
http://www.billmurphy.com/Poetry/Blake_Tyger.html
“In what distant deeps or skies. Burnt the fire of thine eyes?”の箇所。訳文はジョルジュ・バタイユ『呪われた部分』[生田耕作・訳 二見書房1973] p.43からの孫引き。翻訳者の才能きらめく一節かと。論理とは何か冷えて固いものという国語教育の妙な刷り込みに違和感を覚えた経験のあるかたには、バタイユの著作はお奨めできます。
あといま初めて気づいたんだけど「ひとさし指で人をさすのはよくない」ってなんか。