陸沈

2006年11月29日 常在戦場
陸沈
  画像は先日の模擬での集合風景です。
  帽子はログウッド染めボネ、服はペルシアンドレスでどちらも回避ブーストの純戦闘モードなのですが、アップデートのおかげで軍人の待ち合わせ場所がずいぶんおしゃれになりましたね。羽ボネにジュストコールの人たちが集う光景なんて、いざ晩餐会へといった趣きです。

▼『Chapter2 Angkor』
  半月前に新章のスタートが告知されてから、続々と詳細情報が発表されていますね。新海域とアパルタメントのインテリア実装が目玉といった感じですが、ゲーム内の雰囲気としては今いち期待ムードに乗り切れてない感じもします。ジョイントビルドや勅命クエストの変更など、新規追加というより部分修正といった感じの要素が目立つこともあるのかも。
  ともあれ次の新海域が“Angkor”というのは少し意外でした。すっかり次回は南米西岸の海域と思い込んでいて、ついにガラパゴスデビューかという期待もあったのですが、マラッカ海峡の開通は早くても来春と踏んでいたのでこれはこれでいい意味での「期待はずれ」です。

  これに関連して一つ興味があるのは、ネーデルランドの領地港ができるかどうかです。追加アップデートは史実観を大事にしながらもつねにゲームバランスを整える方向で行われてきたので、旧3サーバの現状を見るかぎりネーデルランドへの補強自体はありうる話です。が、それが領地港の追加まで行くかとなると、過去の補強追加の結果ボレアスサーバでは最大勢力となっている現状が気になります。
  実装の順番から恣意的にそうなっただけかもしれませんが、ポンディシェリがフランスの領地港でないのをずっと微妙に思ってきた身としては(一帯でここだけフランス語読みを採用してるのに、の意)、ここはひとつ六国平衡に近づく形でかつ史的にも夢のある実装を期待したいところです。

  新章スタート自体は、わたしに限らず‘意外に早いな’という印象をもったかたが多いのではと推測しますが、これはラ・フロンテーラの公開自体が8月30日にずれ込んだからかとも。チャプター1の開幕が遅れたという言明はどこにもありませんが、「夏」公開とPRして実施は9月の2日前、それに加えて今回のショートスパンでの追加、4Gamers記事(後述)での執拗なまでの「期日性」への言及などから、疑惑はかなり濃厚かと思います。(笑)
  個人的には長い目でみて面白味を増すアップデートでありさえすれば、必ずしも次から次へと新要素・新システムと称される飴玉が必要とは感じてなかったりもします。そうやって横にどんどん広げていくよりむしろ、他のネットゲームでは得がたい関心なり知的好奇心なりを縦に掘り込んでいくようなアップデート・イベントを期待したいところです。その意味では今回のグルメツアー、わりといい線いってる気がします。酒場の飲食で接するだけでは、登場する料理はどれも行動力の回復数値だけしか実質的な差異を感じようがないわけで。

▼4Gamers.net & おまけ
  新章を含む今後の長期計画について、下記サイトに特集記事がUPされてますね。

  4Gamers.net : http://www.4gamer.net/index.html

  DOL公式サイトでの告知はなかったけれど、Liveイベント「秋の収穫祭」についての詳しい記事もここで事前に掲載がありました。以前このサイトに出たDOL新サーバの広告について“教祖blog”[ref.links]がその費用対効果などを話題にしていましたが、要するにゲーム本体の公式HPに先んじた記事を載せることでプレイヤーを誘導し、代わりにバナー広告等で優遇するといったバーター契約があるということなのでしょう。というわけでリンクまとめに追加です。以下おまけ。

  Time Lapse : http://www.youtube.com/watch?v=UrGcd6PN7EE
  動画右下のアイコンからフルスクリーンモードにてご覧下さい。まったく見えが異なります。

  この系統の動画、You Tubeなどで“Time Lapse”で検索するとけっこう出てきます。基本的に固定カメラによる長時間録画の早回しなんですが、生半可なフィクションよりよほど人を感動させる力のあるものも多いです。もちろん好みの問題もありますけど。上記URLのRelated欄下端にあるNYの高層住宅の窓明かりとか、いいなぁ。

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