ちょうど100回目の記事更新となりました。長かった、のかな。今回はせっかくなので気合いを入れるか、それともいつも通りに海事メインの記事にして素っ気なく通過するかでしばし迷い、あとのほうを選ぶことに。
このブログの場合、傾向としては短い記事ほど時間がかかってたりします。従って今回はいつも通りに、長めです。(笑)
▼白夜
とりあえずこのあいだ、嘘書いちゃったの発覚です。『世界独航記ノ肆』と題した先月の記事[9月2日]の末尾に、
「 太陽や月が水平線に出入りする位置は、‘大航海時代Online’の世界では緯度に関わらず固定されている様子 」
と書いています。これ、事実ではありませんでした。お詫びして訂正します。というのもゲーム内で体験してしまったんですね、白夜を。空が夕焼けに染まり、太陽が水平線の下に沈みかけると、どっこいそこで持ち直してそのまま朝焼けになってしまう光景が、特定の海域の特定の季節に限って見ることができます。
夏場に北極圏を通るNYやEU行きの飛行機に乗ると水平線(雲平線?)スレスレで転がる太陽の姿を見ることができますが、まさにそんな感じでした。いやはや手が込んでいるというか、こんな気づきにくいところでしっかり天体の動きを再現しているなんて、ちょっと感動ものでした。ここらへんでユーザーを喜ばせる工夫ができるのって、なかなかのものだと思います。職人気質の肌理というか。
半放物線を描いて持ち直す太陽の姿は南中線と水平線の交点で見られるので、目下開催中の公式イベント‘世界周航レース’や操舵スキル上げの海盆巡りなどで南極圏へ近づく折にはぜひご観覧あれ。ただし一部で有名なウシュアイア前で浮かぶやり方では、港のあるフエゴ島が邪魔してたぶん見えないのでご注意を。極私的にこのことに気づいたときは、ゲーム内のヴェネツィアを初訪したときに近いような種の‘このゲームをやってて良かった感’を味わえた一瞬でした。
▼カロネード砲使用感覚の変移
戦列艦/ラ・ロワイヤルに比べ耐久・装甲値がそれぞれに上回る装甲戦列艦/重ガレアスの登場により、無制限下での艦隊戦の様相が変わりました。特に名匠カロネード砲によるクリティカル砲撃では一発撃沈に至らないケースが増えたことに影響を受け、戦い方に変更を迫られているプレイヤーは結構いるのではと推測します。もっともこの相違がどの目にも明瞭な結果へと直結するのは数戦に1度程度でしょうから、この変化を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれだとは思います。
わたしにとっては結構大きな事態でして(笑)、まず大きかったのは敵味方ともに艦隊戦熟練者のみで固められた戦闘の場合、自分が装甲戦列艦に乗ったほうが良さそうだという判断に至ったこと。わたしの場合かなり早い段階から標準を決めてあれこれ動くのが好きなため、必然的に近接の敵船ではなく相手の虚を突く形でその一隻向こうの敵船を落とすケースが多くなります。しかし装甲戦列艦や重ガレアス相手に中距離以遠からのクリティカル撃沈が狙えるのは、被弾や機雷により敵船の最大耐久値が磨耗している戦闘後半に限られます。こちらがノーマルの戦列艦に乗っていると、あくまで比較の問題ですが装甲値の差に起因して他より最大耐久値の低下速度が早まることから戦闘終盤までの生存自体が危うくなってくるんですね。そこで機動性を犠牲にしても装甲戦列艦を選ぶ意味が増すことに。
毎週土曜にセビリアで開催されるイスパニア模擬を例にあげると、この夏までの半年ほどgoodbyeは与撃沈率で上位3位までにほぼ常座する状態でした。それが装甲戦列艦実装後はぱったりと落ち込みました。他の上位者に比べ元から高めな被撃沈率もさらに高く。このところ定例模擬を休みがちだったこともあるので、しばらくはカロネード砲&装甲戦列艦主体の戦い方を探ってみたいと思います。といいつつ気分や状況次第で適宜キャノン砲に切り換えたりはしてるんですけどね。
ちなみにこの変化には新装備マレシャルキュライスの登場も影響していそうです。この操舵・回避ブースト付き高防御力装備の登場で、最大値である回避R20にするための選択肢が一気に増えました。操舵本の相場が若干上がっているように感じるのもそのためかも。
▼バトルキャンペーン2nd
大きく仕様修正のあった今月のバトルキャンペーン、先月の初回に比べ全体的にかなり改善されました。高価なアイテムである名工の大工道具を使用する習慣のあるプレイヤーとないプレイヤーが一緒に遊びやすくなったのは特に嬉しいですね。このため商会メンバーやフレつながり等でパスワードをかけた部屋を作って遊ぶのにも、以前よりずっと適した仕様になりました。予想外に、野良募集に加わるのとはまるで異なる面白味がありました。
また初回は浅瀬、今回はマップ中央にそびえる一つ島が会戦エリアの特徴でしたね。本来の海域マップと異なり新出の地形をどんどん試せる空間ですし、今後もより戦略性の広がるような魅力的な会戦エリアが登場することを期待しています。
ただ港の影響度変動のシステムについては違和感が残ります。固定化されがちな影響度に広く浅い揺らぎをもたらすという意図を理解はできますが、ノトスサーバの場合は初回今回ともにいくら勝利しても全ての港影響度が-5%[全敗時と同じ]になることが最初から確定した国が出ていました。このことに興醒めするひとがいるとすれば残念です。
▼大海戦における英国の凋落から見えるもの
先週の大海戦、ノトスサーバでは初めてイングランドの属すサイドが全日全クラスで敗北を喫しました。参戦する大海戦では必ず優勢を誇っていた時代に陰りが出始めたのは前々からのことですが、今回の落ち込みかたは殊に異様にも映ります。この結果にはサーバ内の情勢における長期的な流れに加え、今回に限った個別的な要因も加味されていたように思います。
後者の要因のうち、私見で大きいと感じるのは2点です。1点目は、前回の候補港投票時に締め切り直前になって唐突に参戦の期待が裏切られたことで[10月12日記事に詳細]、大海戦から最終的に気が離れてしまったプレイヤーが少なからずいるのではないかということ。2点目は、戦功システムの問題。実はイングランドには、冒険や交易レヴェルも高い古株の軍人プレイヤーが今でも一番多いように思うんですね。しかし合計レヴェルを低く抑えているプレイヤーに比べ戦功獲得の面で非常に不利な現状が、参戦へのインセンティヴをより押し下げているのではないかということ。
もちろんあるイベントへの参加可否を特定の要因に結びつけることは、とりわけ不特定多数のプレイヤーを対象に考える場合はほとんど無意味な試みです。しかしすでに爵位が名声キャップにかかって久しいだろうそうしたプレイヤーにとって、これらが改善されずにあることは心理的に大きなマイナス要因として働きうることも確かなように思えます。強い時代のイングランドと戦うのが個人的に一番面白かったという感触があるので、相手が弱体化している原因の一端にシステム的な問題があるとすれば、これはとてももったいない話に感じるんですよね。憶測かもしれませんが。
▼100回にあたっての雑感など
2006年1月末に書き始めたので、おおよそ週に1度記事を更新してきたことになります。何だか微妙なペースですね。(笑) せっかくなのでページビュー関連で以下少し。
現在カウンターは約158000となってますから、1つの記事で平均1600ほどのページビュー(のべ閲覧数)があったことになります。といっても誰にも知らせずに書き始めたので、初回記事は20しかカウンターが回らなかったのも覚えてたり。昨年2月の6回目の記事でsuikenさんによる「2000ゲット!ズサー(顔文字略)」、今年6月の記事でShizukaさんによる「10万と3ゲトズサー」のコメントがありましたから、かなり尻上がり的に増えていることになりますね。
とはいえ日本語圏におけるゲーム本体のおおよそのプレイ人口から察するに、この数字は恐らくもう頭打ちに近い気もします。ただ最近はけっこう学術行政機関や海外からのアクセスが目立つようになっているんですね。このブログサイトには中途半端にアクセス解析の機能があって、他サイトのリンクから飛んできたものについてのみある程度アクセス元がわかるのですが、珍しいものだと国土交通省や東京海洋大学のサーバからのアクセスを見つけたり。きのうのデータを見たら、イギリスの学術機関らしきところ[〜.ac.uk]から来ているかたも。けっこう真面目な要件で調べても引っかかっちゃうのかもしれません。(焦)
しばらく前に教祖ブログ(‘大航海時代online’の大御所的プレイヤーブログ)で1000回達成の記事があって、そういえばと数えて100回が近いことに気づいたのですが、実にひとケタ違いというのは何というか凄いです。ページビューもひとケタ違い。つまり一記事あたりの閲覧数には意外に差がないことになりますから、このあたりにも‘大航海時代online’のプレイヤー像の一端が顔をのぞかせているように思えます。
冒頭画像はヘッダー用。今回は長くなったので恒例のおまけは省き、代わりに教祖ブログのURLを念のため。
教祖ブログ in Notos : http://nekokyoudan.blog14.fc2.com/
一見さんを除いて、当ブログを訪れるかたで教祖ブログを知らないケースがどれだけあるかは疑問ですが、一応ご紹介まで。同商会で時々行動を共にするので、記事内容がリンクすることもたまにあります。エジプト編に続くリアル大航海記事も期待。まあこの継続力と人気はほんとさすがですよね。褒めると調子に乗るので直には死んでも言いませんが、大したものだとは思います。思ってます。だから商会員をもっと可愛がってねとも思います。しかしちょっと長かった!
このブログの場合、傾向としては短い記事ほど時間がかかってたりします。従って今回はいつも通りに、長めです。(笑)
▼白夜
とりあえずこのあいだ、嘘書いちゃったの発覚です。『世界独航記ノ肆』と題した先月の記事[9月2日]の末尾に、
「 太陽や月が水平線に出入りする位置は、‘大航海時代Online’の世界では緯度に関わらず固定されている様子 」
と書いています。これ、事実ではありませんでした。お詫びして訂正します。というのもゲーム内で体験してしまったんですね、白夜を。空が夕焼けに染まり、太陽が水平線の下に沈みかけると、どっこいそこで持ち直してそのまま朝焼けになってしまう光景が、特定の海域の特定の季節に限って見ることができます。
夏場に北極圏を通るNYやEU行きの飛行機に乗ると水平線(雲平線?)スレスレで転がる太陽の姿を見ることができますが、まさにそんな感じでした。いやはや手が込んでいるというか、こんな気づきにくいところでしっかり天体の動きを再現しているなんて、ちょっと感動ものでした。ここらへんでユーザーを喜ばせる工夫ができるのって、なかなかのものだと思います。職人気質の肌理というか。
半放物線を描いて持ち直す太陽の姿は南中線と水平線の交点で見られるので、目下開催中の公式イベント‘世界周航レース’や操舵スキル上げの海盆巡りなどで南極圏へ近づく折にはぜひご観覧あれ。ただし一部で有名なウシュアイア前で浮かぶやり方では、港のあるフエゴ島が邪魔してたぶん見えないのでご注意を。極私的にこのことに気づいたときは、ゲーム内のヴェネツィアを初訪したときに近いような種の‘このゲームをやってて良かった感’を味わえた一瞬でした。
▼カロネード砲使用感覚の変移
戦列艦/ラ・ロワイヤルに比べ耐久・装甲値がそれぞれに上回る装甲戦列艦/重ガレアスの登場により、無制限下での艦隊戦の様相が変わりました。特に名匠カロネード砲によるクリティカル砲撃では一発撃沈に至らないケースが増えたことに影響を受け、戦い方に変更を迫られているプレイヤーは結構いるのではと推測します。もっともこの相違がどの目にも明瞭な結果へと直結するのは数戦に1度程度でしょうから、この変化を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれだとは思います。
わたしにとっては結構大きな事態でして(笑)、まず大きかったのは敵味方ともに艦隊戦熟練者のみで固められた戦闘の場合、自分が装甲戦列艦に乗ったほうが良さそうだという判断に至ったこと。わたしの場合かなり早い段階から標準を決めてあれこれ動くのが好きなため、必然的に近接の敵船ではなく相手の虚を突く形でその一隻向こうの敵船を落とすケースが多くなります。しかし装甲戦列艦や重ガレアス相手に中距離以遠からのクリティカル撃沈が狙えるのは、被弾や機雷により敵船の最大耐久値が磨耗している戦闘後半に限られます。こちらがノーマルの戦列艦に乗っていると、あくまで比較の問題ですが装甲値の差に起因して他より最大耐久値の低下速度が早まることから戦闘終盤までの生存自体が危うくなってくるんですね。そこで機動性を犠牲にしても装甲戦列艦を選ぶ意味が増すことに。
毎週土曜にセビリアで開催されるイスパニア模擬を例にあげると、この夏までの半年ほどgoodbyeは与撃沈率で上位3位までにほぼ常座する状態でした。それが装甲戦列艦実装後はぱったりと落ち込みました。他の上位者に比べ元から高めな被撃沈率もさらに高く。このところ定例模擬を休みがちだったこともあるので、しばらくはカロネード砲&装甲戦列艦主体の戦い方を探ってみたいと思います。といいつつ気分や状況次第で適宜キャノン砲に切り換えたりはしてるんですけどね。
ちなみにこの変化には新装備マレシャルキュライスの登場も影響していそうです。この操舵・回避ブースト付き高防御力装備の登場で、最大値である回避R20にするための選択肢が一気に増えました。操舵本の相場が若干上がっているように感じるのもそのためかも。
▼バトルキャンペーン2nd
大きく仕様修正のあった今月のバトルキャンペーン、先月の初回に比べ全体的にかなり改善されました。高価なアイテムである名工の大工道具を使用する習慣のあるプレイヤーとないプレイヤーが一緒に遊びやすくなったのは特に嬉しいですね。このため商会メンバーやフレつながり等でパスワードをかけた部屋を作って遊ぶのにも、以前よりずっと適した仕様になりました。予想外に、野良募集に加わるのとはまるで異なる面白味がありました。
また初回は浅瀬、今回はマップ中央にそびえる一つ島が会戦エリアの特徴でしたね。本来の海域マップと異なり新出の地形をどんどん試せる空間ですし、今後もより戦略性の広がるような魅力的な会戦エリアが登場することを期待しています。
ただ港の影響度変動のシステムについては違和感が残ります。固定化されがちな影響度に広く浅い揺らぎをもたらすという意図を理解はできますが、ノトスサーバの場合は初回今回ともにいくら勝利しても全ての港影響度が-5%[全敗時と同じ]になることが最初から確定した国が出ていました。このことに興醒めするひとがいるとすれば残念です。
▼大海戦における英国の凋落から見えるもの
先週の大海戦、ノトスサーバでは初めてイングランドの属すサイドが全日全クラスで敗北を喫しました。参戦する大海戦では必ず優勢を誇っていた時代に陰りが出始めたのは前々からのことですが、今回の落ち込みかたは殊に異様にも映ります。この結果にはサーバ内の情勢における長期的な流れに加え、今回に限った個別的な要因も加味されていたように思います。
後者の要因のうち、私見で大きいと感じるのは2点です。1点目は、前回の候補港投票時に締め切り直前になって唐突に参戦の期待が裏切られたことで[10月12日記事に詳細]、大海戦から最終的に気が離れてしまったプレイヤーが少なからずいるのではないかということ。2点目は、戦功システムの問題。実はイングランドには、冒険や交易レヴェルも高い古株の軍人プレイヤーが今でも一番多いように思うんですね。しかし合計レヴェルを低く抑えているプレイヤーに比べ戦功獲得の面で非常に不利な現状が、参戦へのインセンティヴをより押し下げているのではないかということ。
もちろんあるイベントへの参加可否を特定の要因に結びつけることは、とりわけ不特定多数のプレイヤーを対象に考える場合はほとんど無意味な試みです。しかしすでに爵位が名声キャップにかかって久しいだろうそうしたプレイヤーにとって、これらが改善されずにあることは心理的に大きなマイナス要因として働きうることも確かなように思えます。強い時代のイングランドと戦うのが個人的に一番面白かったという感触があるので、相手が弱体化している原因の一端にシステム的な問題があるとすれば、これはとてももったいない話に感じるんですよね。憶測かもしれませんが。
▼100回にあたっての雑感など
2006年1月末に書き始めたので、おおよそ週に1度記事を更新してきたことになります。何だか微妙なペースですね。(笑) せっかくなのでページビュー関連で以下少し。
現在カウンターは約158000となってますから、1つの記事で平均1600ほどのページビュー(のべ閲覧数)があったことになります。といっても誰にも知らせずに書き始めたので、初回記事は20しかカウンターが回らなかったのも覚えてたり。昨年2月の6回目の記事でsuikenさんによる「2000ゲット!ズサー(顔文字略)」、今年6月の記事でShizukaさんによる「10万と3ゲトズサー」のコメントがありましたから、かなり尻上がり的に増えていることになりますね。
とはいえ日本語圏におけるゲーム本体のおおよそのプレイ人口から察するに、この数字は恐らくもう頭打ちに近い気もします。ただ最近はけっこう学術行政機関や海外からのアクセスが目立つようになっているんですね。このブログサイトには中途半端にアクセス解析の機能があって、他サイトのリンクから飛んできたものについてのみある程度アクセス元がわかるのですが、珍しいものだと国土交通省や東京海洋大学のサーバからのアクセスを見つけたり。きのうのデータを見たら、イギリスの学術機関らしきところ[〜.ac.uk]から来ているかたも。けっこう真面目な要件で調べても引っかかっちゃうのかもしれません。(焦)
しばらく前に教祖ブログ(‘大航海時代online’の大御所的プレイヤーブログ)で1000回達成の記事があって、そういえばと数えて100回が近いことに気づいたのですが、実にひとケタ違いというのは何というか凄いです。ページビューもひとケタ違い。つまり一記事あたりの閲覧数には意外に差がないことになりますから、このあたりにも‘大航海時代online’のプレイヤー像の一端が顔をのぞかせているように思えます。
冒頭画像はヘッダー用。今回は長くなったので恒例のおまけは省き、代わりに教祖ブログのURLを念のため。
教祖ブログ in Notos : http://nekokyoudan.blog14.fc2.com/
一見さんを除いて、当ブログを訪れるかたで教祖ブログを知らないケースがどれだけあるかは疑問ですが、一応ご紹介まで。同商会で時々行動を共にするので、記事内容がリンクすることもたまにあります。エジプト編に続くリアル大航海記事も期待。まあこの継続力と人気はほんとさすがですよね。褒めると調子に乗るので直には死んでも言いませんが、大したものだとは思います。思ってます。だから商会員をもっと可愛がってねとも思います。しかしちょっと長かった!
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