大晦日大海戦、報告です。今回の標的港はブレーメン。
初日 : 65勝 6敗 17分け 勝利ポイント 114 戦功 143
中日 : 46勝 10敗 12分け 勝利ポイント 90 戦功 116
千秋楽 : 69勝 4敗 7分け 勝利ポイント 119 戦功 142
以下書式は‘海の庭’カテゴリー(右欄)の過去記事群に準じます。画像は上半のSS部分は左から、下半のデータ部分は上から初日・中日・千秋楽の順で並べています。
▼海戦総覧:
さて新三国が初めて主導する大海戦。今回はヴェネツィアがネーデルランド同盟港ブレーメンを標的港とし、連盟はヴェネツィア+イスパニア vs ネーデルランド+イングランドに。欧州に近い港が選ばれがちな通例から、影響度の点ではかつてなく緊張感のない大海戦となりました。(ヴ+西の影響度18に対し、蘭+英79) またノトスイスパニア・ネーデルランドにとっては実にほぼ半年ぶりの大海戦。あまりに久々すぎることや日程の無理ムリ感なども相俟って、周囲での事前の盛り上がり感は今ひとつでした。
会戦海域は北海・ユトランド半島沖。西・蘭にとっては前回参加のオスロを巡る大海戦時と同じです。ヘルデル−フローニンゲン間が対人メインの主戦局となり、リューベック沖等でNPC狩りメインの艦隊が無難に戦功を稼ぐといった展開も前回とほぼ同様のものとなりました。戦況は例によってほぼ拮抗。結果は引き分け判定。現在の仕様ではどちらかの圧勝といった展開はもうあり得ないわけですが。
新型船も多く投入された海戦となりましたが、とくに目立ったのは小型でのガンボートのオプションスキル、直撃阻止。白兵猛者がこのスキルを発動してまっすぐに旗艦を目指す姿にはとても迫力がありました。ボンバルダの轟音機雷との連携は今後も脅威となりそうです。ラ・ロワイヤルによる先制攻撃は、援軍加勢後最初の数秒が決め手となりがちな大海戦ではやや陰の薄いものに感じました。模擬等で扱いに長けた一部の軍人さんが乗る場合を除けば、単に接触を注意すればいい海上をただようブイと化した観あり。ほかに印象的だったのは大浸水、大混乱、装甲烈火弾の派手なエフェクト。面白いなぁ、綺麗だなぁと出くわすたびに見とれていたり(笑)。
▼艦隊総括:
中日に勝利数を大きく減らすことは、今や自艦隊によくあるジンクスとなりました。今回に関しては、初日にペアの旗艦隊からMVP(Ryojiくん)を出した結果、二日目から一部敵艦隊のマーク(分断狙い・時間稼ぎの粘着等)を受けた影響が大きそうです。
ただ前回大海戦と異なるのは、自艦隊が執拗に粘着・分断を狙われるこの状況に3日目には対応できたこと。わたしの属する援軍艦隊は通常たびたび分断を狙われ、粘れば勝てそうな場合でも総合的な視点から一度撤退して旗艦隊への合流を目指すのが常套だったのですが、3日目には5:5、5:10の状況下でも戦闘継続を考慮に入れた艦隊行動をとるようになりました。その結果として3日目の自艦隊による撤退は3クラス合計でも2にとどまり(初日は11、中日は5)、初日を上回る勝率を挙げて援軍艦隊からは2度目となるMVP(ヴィディアさん)も出せました。
一口にペア戦術といっても艦隊ごとにその実用法は異なり、サーバ全体のモードの進展にも常に影響を受けるわけですが、自艦隊について言えばその在り方が依然進化の途上にあることも確かなわけで、今後どういう展開を見せていくのか楽しみです。実際、近々変なことをやり出す気配がなきにしも(笑)。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 22 決定打 13 被撃沈 1 与クリ 24 被クリ 7
中日 : 与撃沈/拿捕 25 決定打 5 被撃沈 5 与クリ 27 被クリ 13
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 17 決定打 3 被撃沈 3 与クリ 32 被クリ 12
上記、前回までの書式に決定打(敵旗艦の撃沈)を加えまとめてみました。以前の大海戦記事に比較すると、大海戦のなかったこの半年のあいだに艦隊に占める自艦の撃沈能力がかなり向上したことに気づきます。上記数値には与拿捕計3が含まれているのですが、それでもコンスタントに20前後の撃沈数。半年前の約5割増しといったところです。与撃沈:与クリティカルの比率からは実感した以上に多くのコンボ撃沈に絡めている様子も窺え、こうした点については珍しくほぼ不満のない結果が残せました。
今回新しく課題に感じたのは、敵艦隊による分断を受けた5:10の状況下での経験値の浅さです。旗艦の逃走を支持するため護衛に付く or 囮に出るといった選択肢のほかに、攻撃行動を続けながら味方援軍を待つという所作が加わりました。これ、一般的には普通のことなんですが、先にも述べたようにわたしのいる艦隊ではこれまでしてこなかったことなんですね。あとの大きな課題は以前から悩みの種だった、ここぞという瞬間にキーがうまく作動せず操船を誤る癖が依然抜けないこと。これはPCのラグを見込んでも限界があるといえばある領域ですが、それでもまだ先読み向上の余地を感じるんですよね。
ともあれ‘ほぼ固定艦隊’を長く続けることの強みの一つは、10隻のそれぞれが言語化してない部分でも個々に自身の役回りを見つけており、それをこなすことに集中してさえいれば、各々の弱点をも補う形で自然に艦隊全体の戦果につながるという好循環の回路ができてくることかもしれません。艦隊10名中、調子のいいときにMVPをとるメンバーが固定化されていることはこの証の一つとも言え、3日目には艦隊メンバーの1人が戦功162と突出してMVPを獲る一方で、全15撃沈中14が決定打というメンバーも。
個人的な発見としては今回初めて全日程をカロネード砲で通した結果、この艦隊では自艦のカロネード搭載がかなり活きるという実感を得たことがあります。ふだんの模擬戦では砲撃力への不安からキャノンを選びがちなのですが、外科支援やコンボ連携に重点を置く役回りからも、相対的に被接舷機会が減り装填速度の増すカロネードの有効性はもとより高かったのかもしれません。単にもっと自信をもてという話とも。報告以上、以下おまけ。
Oxford Circus : http://www.youtube.com/watch?v=Zpal8AvrH4Y
場所はロンドン、オックスフォード・ストリート。Oxford Circus から Tottenham Court Road tube station までをぼんやりと歩く男が映し出されています。このモノクロの時間のなかで男はただ歩いているだけなのですが、日常のなかで雑踏を行き交う周囲の人々はおそらく誰ひとり、彼の属する世界について理解を試みようとはしないでしょう。彼もまたそれを望まず、ただタバコをふかし続けるのみです。音楽は Massive Attack。実は完全なモノクロではないところもいいですね。
ところで1/8まで六本木の Mori Art Museum にて開催中の Bill Viola の展覧会、ここで時折おまけに付ける映像・画像が気になるかたには一押しです。世界レヴェルの映像芸術が現在どういう水準を行っているのかわかります。
初日 : 65勝 6敗 17分け 勝利ポイント 114 戦功 143
中日 : 46勝 10敗 12分け 勝利ポイント 90 戦功 116
千秋楽 : 69勝 4敗 7分け 勝利ポイント 119 戦功 142
以下書式は‘海の庭’カテゴリー(右欄)の過去記事群に準じます。画像は上半のSS部分は左から、下半のデータ部分は上から初日・中日・千秋楽の順で並べています。
▼海戦総覧:
さて新三国が初めて主導する大海戦。今回はヴェネツィアがネーデルランド同盟港ブレーメンを標的港とし、連盟はヴェネツィア+イスパニア vs ネーデルランド+イングランドに。欧州に近い港が選ばれがちな通例から、影響度の点ではかつてなく緊張感のない大海戦となりました。(ヴ+西の影響度18に対し、蘭+英79) またノトスイスパニア・ネーデルランドにとっては実にほぼ半年ぶりの大海戦。あまりに久々すぎることや日程の無理ムリ感なども相俟って、周囲での事前の盛り上がり感は今ひとつでした。
会戦海域は北海・ユトランド半島沖。西・蘭にとっては前回参加のオスロを巡る大海戦時と同じです。ヘルデル−フローニンゲン間が対人メインの主戦局となり、リューベック沖等でNPC狩りメインの艦隊が無難に戦功を稼ぐといった展開も前回とほぼ同様のものとなりました。戦況は例によってほぼ拮抗。結果は引き分け判定。現在の仕様ではどちらかの圧勝といった展開はもうあり得ないわけですが。
新型船も多く投入された海戦となりましたが、とくに目立ったのは小型でのガンボートのオプションスキル、直撃阻止。白兵猛者がこのスキルを発動してまっすぐに旗艦を目指す姿にはとても迫力がありました。ボンバルダの轟音機雷との連携は今後も脅威となりそうです。ラ・ロワイヤルによる先制攻撃は、援軍加勢後最初の数秒が決め手となりがちな大海戦ではやや陰の薄いものに感じました。模擬等で扱いに長けた一部の軍人さんが乗る場合を除けば、単に接触を注意すればいい海上をただようブイと化した観あり。ほかに印象的だったのは大浸水、大混乱、装甲烈火弾の派手なエフェクト。面白いなぁ、綺麗だなぁと出くわすたびに見とれていたり(笑)。
▼艦隊総括:
中日に勝利数を大きく減らすことは、今や自艦隊によくあるジンクスとなりました。今回に関しては、初日にペアの旗艦隊からMVP(Ryojiくん)を出した結果、二日目から一部敵艦隊のマーク(分断狙い・時間稼ぎの粘着等)を受けた影響が大きそうです。
ただ前回大海戦と異なるのは、自艦隊が執拗に粘着・分断を狙われるこの状況に3日目には対応できたこと。わたしの属する援軍艦隊は通常たびたび分断を狙われ、粘れば勝てそうな場合でも総合的な視点から一度撤退して旗艦隊への合流を目指すのが常套だったのですが、3日目には5:5、5:10の状況下でも戦闘継続を考慮に入れた艦隊行動をとるようになりました。その結果として3日目の自艦隊による撤退は3クラス合計でも2にとどまり(初日は11、中日は5)、初日を上回る勝率を挙げて援軍艦隊からは2度目となるMVP(ヴィディアさん)も出せました。
一口にペア戦術といっても艦隊ごとにその実用法は異なり、サーバ全体のモードの進展にも常に影響を受けるわけですが、自艦隊について言えばその在り方が依然進化の途上にあることも確かなわけで、今後どういう展開を見せていくのか楽しみです。実際、近々変なことをやり出す気配がなきにしも(笑)。
▼個人戦績:
初日 : 与撃沈/拿捕 22 決定打 13 被撃沈 1 与クリ 24 被クリ 7
中日 : 与撃沈/拿捕 25 決定打 5 被撃沈 5 与クリ 27 被クリ 13
千秋楽 : 与撃沈/拿捕 17 決定打 3 被撃沈 3 与クリ 32 被クリ 12
上記、前回までの書式に決定打(敵旗艦の撃沈)を加えまとめてみました。以前の大海戦記事に比較すると、大海戦のなかったこの半年のあいだに艦隊に占める自艦の撃沈能力がかなり向上したことに気づきます。上記数値には与拿捕計3が含まれているのですが、それでもコンスタントに20前後の撃沈数。半年前の約5割増しといったところです。与撃沈:与クリティカルの比率からは実感した以上に多くのコンボ撃沈に絡めている様子も窺え、こうした点については珍しくほぼ不満のない結果が残せました。
今回新しく課題に感じたのは、敵艦隊による分断を受けた5:10の状況下での経験値の浅さです。旗艦の逃走を支持するため護衛に付く or 囮に出るといった選択肢のほかに、攻撃行動を続けながら味方援軍を待つという所作が加わりました。これ、一般的には普通のことなんですが、先にも述べたようにわたしのいる艦隊ではこれまでしてこなかったことなんですね。あとの大きな課題は以前から悩みの種だった、ここぞという瞬間にキーがうまく作動せず操船を誤る癖が依然抜けないこと。これはPCのラグを見込んでも限界があるといえばある領域ですが、それでもまだ先読み向上の余地を感じるんですよね。
ともあれ‘ほぼ固定艦隊’を長く続けることの強みの一つは、10隻のそれぞれが言語化してない部分でも個々に自身の役回りを見つけており、それをこなすことに集中してさえいれば、各々の弱点をも補う形で自然に艦隊全体の戦果につながるという好循環の回路ができてくることかもしれません。艦隊10名中、調子のいいときにMVPをとるメンバーが固定化されていることはこの証の一つとも言え、3日目には艦隊メンバーの1人が戦功162と突出してMVPを獲る一方で、全15撃沈中14が決定打というメンバーも。
個人的な発見としては今回初めて全日程をカロネード砲で通した結果、この艦隊では自艦のカロネード搭載がかなり活きるという実感を得たことがあります。ふだんの模擬戦では砲撃力への不安からキャノンを選びがちなのですが、外科支援やコンボ連携に重点を置く役回りからも、相対的に被接舷機会が減り装填速度の増すカロネードの有効性はもとより高かったのかもしれません。単にもっと自信をもてという話とも。報告以上、以下おまけ。
Oxford Circus : http://www.youtube.com/watch?v=Zpal8AvrH4Y
場所はロンドン、オックスフォード・ストリート。Oxford Circus から Tottenham Court Road tube station までをぼんやりと歩く男が映し出されています。このモノクロの時間のなかで男はただ歩いているだけなのですが、日常のなかで雑踏を行き交う周囲の人々はおそらく誰ひとり、彼の属する世界について理解を試みようとはしないでしょう。彼もまたそれを望まず、ただタバコをふかし続けるのみです。音楽は Massive Attack。実は完全なモノクロではないところもいいですね。
ところで1/8まで六本木の Mori Art Museum にて開催中の Bill Viola の展覧会、ここで時折おまけに付ける映像・画像が気になるかたには一押しです。世界レヴェルの映像芸術が現在どういう水準を行っているのかわかります。
すっかり正月気分も抜けた昨今ですが、今回は年末年始のお話を。
実は前回の公式ランキング、goodbyeは対人戦勝利数でサーバ2位、対人戦功ポイントで3位にランクインしてました。勝利数では艦隊戦猛者のレムオンさんに次ぎ、戦功ポイントでは大海戦MVPの2人に次ぐ順位です。この間実戦はしてないため戦功は大海戦のみでのものですが、勝利数には模擬戦もカウントされるので、この期間ノトスで最も艦隊戦ばかりしてた人の一味だったわけです(笑)。そこでこの間に参加した模擬イベントを書き出してみると、
− イスパニア定例模擬 @セビリア
− 水曜模擬 @ロンドン(イングランド模擬っ子倶楽部主催)
− 多国籍模擬 @カサブランカ(野良・各国固定艦隊など)
− 最低耐久模擬 @ヘルデル(ネーデル旅団メンバー中心)
− 三が日模擬 @リスボン(フレ艦隊・SW・東方不敗艦隊など)
− 大海戦後模擬 @ジェノヴァ (野良・各商会艦隊など)
という感じに。本音のところ好みとしては模擬より実戦のほうが緊張感があって好きなのですが、危険海域での実戦は繰り返しが効かず開戦へと至るプロセスのほうに膨大な時間をとられることが今はもう痛く、なかなか手が出なくなりました。にしてもこのやり込みようはさすがに初めて。定例模擬へ出るようになって1年になりますが、先月に入るまでは半月に1度程度の参加率だったんですね。けれどもこの間は、次々に試したいことが出てきたため模擬最重視のプレイスタイルに。おかげで声をかければ出てくるキャラとして、方々からお誘いのTellをいただくようにもなりました(笑)。
とはいえ結果として、現在の仕様とPC環境で試せることはもうほぼやり切ったかなという実感を得ました。商人転職やこのキャラではほとんど初となる冒険転職も考えているため、今後の模擬参加は以前の間隔へ戻ることになりそうです。遠洋探検家になって遭遇戦とかはしそうですが(笑)。
上記に並べた6つのうち、下半の3つはふだんから出ている模擬と異なり、艦隊戦に不慣れなかたやPK専のかたなどもいて新鮮なものでした。ふだんから模擬慣れしている軍人さんは強いのは当然として、やはり現在のノトスにおける艦隊戦のモードに適合した動きをしてくるわけで、どこか定型的でもあるんですよね。などと実感したりもしつつ。
誘われるままにその場での手持ち装備(増量木製戦列とかw)での参加もあり、この点でも楽しめました。トータルとしてみると、艦隊戦におけるコマンダージュストコールの絶対的な優位性、‘軍人の護符’の実効性能、数字以上に旋回へ響く圧延鉄板の重たさ、インファイトではなく僚艦の砲撃とのコンボを期待した機雷散布等々を試行/確認した感じです。
画像はそのうち水曜模擬でのもの。鹿角さんが面白いことをしてますね(笑)。
水曜模擬は昨年まで長くノトスの艦隊戦モードをリードしてきたイングランド模擬っ子倶楽部の定例模擬を母体とし、非公開型のスタイルをとっているため水準の高さが尋常ではありません。ある程度の実力がないと参加を認められない、けれども国や団体の縛りはないこうした定例模擬の存在も貴重ですね。昨年末から参加させてもらってますが、ここで優位に戦えるようになることが、艦隊戦における今後の自艦能力の指標となりそうです。
あとmy青色戦列艦、昨夜の大海戦に併せて進水いたしました。数%の性能向上がどう出るか。思うに、見た目の数値以上の効果はあるはずかと。高水準の艦隊戦ではみな限界線上での戦いになりますからね、楽しみです。昨夜の大海戦ではさっそく、昨今稀にみる被撃沈数を達成しました(ぇ゛)。今回は以上、以下おまけ。
Reno Balloon Festa : http://www.youtube.com/watch?v=zyyCcjbrWOM
音がいいのに静かなので音量大で。以前にあげたTime Lapse系に属する一編ですが、見た目の面白さにややシフトをおいた仕上がりですね。前回記事おまけの‘Oxford Circus’はここから見つけました。
実は前回の公式ランキング、goodbyeは対人戦勝利数でサーバ2位、対人戦功ポイントで3位にランクインしてました。勝利数では艦隊戦猛者のレムオンさんに次ぎ、戦功ポイントでは大海戦MVPの2人に次ぐ順位です。この間実戦はしてないため戦功は大海戦のみでのものですが、勝利数には模擬戦もカウントされるので、この期間ノトスで最も艦隊戦ばかりしてた人の一味だったわけです(笑)。そこでこの間に参加した模擬イベントを書き出してみると、
− イスパニア定例模擬 @セビリア
− 水曜模擬 @ロンドン(イングランド模擬っ子倶楽部主催)
− 多国籍模擬 @カサブランカ(野良・各国固定艦隊など)
− 最低耐久模擬 @ヘルデル(ネーデル旅団メンバー中心)
− 三が日模擬 @リスボン(フレ艦隊・SW・東方不敗艦隊など)
− 大海戦後模擬 @ジェノヴァ (野良・各商会艦隊など)
という感じに。本音のところ好みとしては模擬より実戦のほうが緊張感があって好きなのですが、危険海域での実戦は繰り返しが効かず開戦へと至るプロセスのほうに膨大な時間をとられることが今はもう痛く、なかなか手が出なくなりました。にしてもこのやり込みようはさすがに初めて。定例模擬へ出るようになって1年になりますが、先月に入るまでは半月に1度程度の参加率だったんですね。けれどもこの間は、次々に試したいことが出てきたため模擬最重視のプレイスタイルに。おかげで声をかければ出てくるキャラとして、方々からお誘いのTellをいただくようにもなりました(笑)。
とはいえ結果として、現在の仕様とPC環境で試せることはもうほぼやり切ったかなという実感を得ました。商人転職やこのキャラではほとんど初となる冒険転職も考えているため、今後の模擬参加は以前の間隔へ戻ることになりそうです。遠洋探検家になって遭遇戦とかはしそうですが(笑)。
上記に並べた6つのうち、下半の3つはふだんから出ている模擬と異なり、艦隊戦に不慣れなかたやPK専のかたなどもいて新鮮なものでした。ふだんから模擬慣れしている軍人さんは強いのは当然として、やはり現在のノトスにおける艦隊戦のモードに適合した動きをしてくるわけで、どこか定型的でもあるんですよね。などと実感したりもしつつ。
誘われるままにその場での手持ち装備(増量木製戦列とかw)での参加もあり、この点でも楽しめました。トータルとしてみると、艦隊戦におけるコマンダージュストコールの絶対的な優位性、‘軍人の護符’の実効性能、数字以上に旋回へ響く圧延鉄板の重たさ、インファイトではなく僚艦の砲撃とのコンボを期待した機雷散布等々を試行/確認した感じです。
画像はそのうち水曜模擬でのもの。鹿角さんが面白いことをしてますね(笑)。
水曜模擬は昨年まで長くノトスの艦隊戦モードをリードしてきたイングランド模擬っ子倶楽部の定例模擬を母体とし、非公開型のスタイルをとっているため水準の高さが尋常ではありません。ある程度の実力がないと参加を認められない、けれども国や団体の縛りはないこうした定例模擬の存在も貴重ですね。昨年末から参加させてもらってますが、ここで優位に戦えるようになることが、艦隊戦における今後の自艦能力の指標となりそうです。
あとmy青色戦列艦、昨夜の大海戦に併せて進水いたしました。数%の性能向上がどう出るか。思うに、見た目の数値以上の効果はあるはずかと。高水準の艦隊戦ではみな限界線上での戦いになりますからね、楽しみです。昨夜の大海戦ではさっそく、昨今稀にみる被撃沈数を達成しました(ぇ゛)。今回は以上、以下おまけ。
Reno Balloon Festa : http://www.youtube.com/watch?v=zyyCcjbrWOM
音がいいのに静かなので音量大で。以前にあげたTime Lapse系に属する一編ですが、見た目の面白さにややシフトをおいた仕上がりですね。前回記事おまけの‘Oxford Circus’はここから見つけました。
それから? 星たちぜんぶがちいさな、ちいさな点に縮められて、それでどうなったの。
爆発した。 火花が出て、あちこちに飛び散った。 それで、このそらができた。 それからこうしてあたりに浮かんでいた塵は太陽やこの大地になって、太陽のあつい熱はこの大地を硬くて大きなボールにした。
最初は海だけ。
海で生物がうまれた。 海底で火山が活動して、あつい溶岩が水面から噴きだして、岩ができて、土ができた。 草が生えて、森ができた。
そういう夢をみた。
ながい旅になるかもしれない。
それならコンパスがいるね。
▼アジアの酒
新港について少し。
東南アジアが実装されて早2ヵ月。水上集落で統一された新港のグラフィック、浮遊感があって地味にいいですよね。切妻、入母屋で藁葺き造りの家屋やあずまやが点在している光景も、あ〜アジアだなぁという感じが出ていて素敵です。宗教寺院の大伽藍のようなインド圏の港と同様、歴史考証的には必ずしも正しくないわけですが、そこは見た目の楽しさを優先する姿勢を歓迎したいと思います。
これ、カルカッタやマカオなどには往時の商館街が現存もしてますが、実際にはどこの港であれ欧風建築にできるだけ合わせた形の町並みが企図されていたはずなんですよね。大航海時代に始まる植民地行政は現行のグローバリズムへも連なる総一元化志向への先鞭だったわけで、むしろ明確な構造をもつ西洋の建築物をその土地土地の中核へ配置することに象徴的な意味がありました。いわば街角の目立つ場所に支店を構えてゆくスターバックスの経営戦略。
その意味では中南米の町並みがマヤ・インカ風でないのはややダブルスタンダード気味なのですが、そうした辺りにこのゲームの限界線が覗けて見えるようで興味深くも感じます。本来はゲーム内世界がそうであるようには同一のルール、同一の視座、同一の通念で語れず視覚的再現も為しえないゆえの異文化世界なわけですからね。
ところでアジアの新港ではどんな‘お酒’が実装されるのか、関心をもっていたひとはけっこういるんじゃないでしょうか。ペルシャからインドまで、イスラム圏ということで禁酒地帯が続いてましたしね。けれどもフタを開けてみるとライスワイン、ライスウォッカがある程度で、なんだかイマイチな感じです。まぁそれでも純米酒をイメージさせて、東洋風味が色濃くなってきた観はあり。これで横桟の入った中国帆をはためかせた舟が往き来してくれれば言うことなしだったのですが、シャム湾に‘北欧’型重ガレーとか……。東洋船実装後には消去してほしいNPCかもです^^;
▼ジャワ海の至宝
それはそうと以前の記事で嘆いていた重装船尾楼、ようやく獲れました。しかも最初の一個は逸品だったり。巧い獲りかたや出現ポイントを教えてくれた幾人かのフレに感謝です。一度獲れると要領がわかったためか翌日にもう一つ、さらに後日もう一つと、それまでの待ちは何だったのかという具合に。(笑) 試しにリスボンで売りシャウトをしてみたところ、55Mですぐに売れました。まだまだ需要はあるようですね。
レアアイテムの具体的な情報を書き付けることはマナーに反するのでしませんが、苦労しているかた向けに一つだけアドバイスをするならば、‘なるべく競合者の少ない時間を狙え’、これに尽きます。閑散時間帯にプレイヤーが増えると同海域のNPC出現数も増えるので、居合わせた他の軍人さんもきっと喜ぶこと請け合いです。
▼画像とおまけ
画像はパタニ港前にて。東南アジア初訪後しばらくは、こんな珍しい格好などしてソロでアユタヤ傭兵艦隊を狩っておりました。艦隊で狩っているひとたちは周りにいたのに、自分がそこへ入ることをなぜか考えなかったのですね。
けれどもしばらく前にフレの一人にお誘いをいただいて、試しにと艦隊で狩ってみたところ、ぜんぜん楽、艤装も10倍は長持ちする感じで驚きましたw 一昨年の暮れに戦列艦デビューを果たして以降、ずっと経験値主眼の海事をしたことがなかったため、‘レヴェル上げPT’という概念をなくしていたのですね。これはちょっと、自分のマヌケさが内心おかしかった出来事でした。
あとご覧のように、さいきん髪を束ねてみました。いかがでしょ?
さて今日はAngkor以来のアップデート、“カルネヴァレ”の実装当日です。アップデートが大型化した昨年以降かつてなく注目されてない気がするのはわたしだけでしょうか。(笑) 以下おまけ。
『入港許可証』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=9810836127fd3c7d28cbe5efd5e17a37
<旧URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&l=es&code=0f43c9d5413b2baec25fa85c5a7a9257
このおじさんの表情にぐっときたかたは、昨年6月27日記事のおまけもぜひに!
新港について少し。
東南アジアが実装されて早2ヵ月。水上集落で統一された新港のグラフィック、浮遊感があって地味にいいですよね。切妻、入母屋で藁葺き造りの家屋やあずまやが点在している光景も、あ〜アジアだなぁという感じが出ていて素敵です。宗教寺院の大伽藍のようなインド圏の港と同様、歴史考証的には必ずしも正しくないわけですが、そこは見た目の楽しさを優先する姿勢を歓迎したいと思います。
これ、カルカッタやマカオなどには往時の商館街が現存もしてますが、実際にはどこの港であれ欧風建築にできるだけ合わせた形の町並みが企図されていたはずなんですよね。大航海時代に始まる植民地行政は現行のグローバリズムへも連なる総一元化志向への先鞭だったわけで、むしろ明確な構造をもつ西洋の建築物をその土地土地の中核へ配置することに象徴的な意味がありました。いわば街角の目立つ場所に支店を構えてゆくスターバックスの経営戦略。
その意味では中南米の町並みがマヤ・インカ風でないのはややダブルスタンダード気味なのですが、そうした辺りにこのゲームの限界線が覗けて見えるようで興味深くも感じます。本来はゲーム内世界がそうであるようには同一のルール、同一の視座、同一の通念で語れず視覚的再現も為しえないゆえの異文化世界なわけですからね。
ところでアジアの新港ではどんな‘お酒’が実装されるのか、関心をもっていたひとはけっこういるんじゃないでしょうか。ペルシャからインドまで、イスラム圏ということで禁酒地帯が続いてましたしね。けれどもフタを開けてみるとライスワイン、ライスウォッカがある程度で、なんだかイマイチな感じです。まぁそれでも純米酒をイメージさせて、東洋風味が色濃くなってきた観はあり。これで横桟の入った中国帆をはためかせた舟が往き来してくれれば言うことなしだったのですが、シャム湾に‘北欧’型重ガレーとか……。東洋船実装後には消去してほしいNPCかもです^^;
▼ジャワ海の至宝
それはそうと以前の記事で嘆いていた重装船尾楼、ようやく獲れました。しかも最初の一個は逸品だったり。巧い獲りかたや出現ポイントを教えてくれた幾人かのフレに感謝です。一度獲れると要領がわかったためか翌日にもう一つ、さらに後日もう一つと、それまでの待ちは何だったのかという具合に。(笑) 試しにリスボンで売りシャウトをしてみたところ、55Mですぐに売れました。まだまだ需要はあるようですね。
レアアイテムの具体的な情報を書き付けることはマナーに反するのでしませんが、苦労しているかた向けに一つだけアドバイスをするならば、‘なるべく競合者の少ない時間を狙え’、これに尽きます。閑散時間帯にプレイヤーが増えると同海域のNPC出現数も増えるので、居合わせた他の軍人さんもきっと喜ぶこと請け合いです。
▼画像とおまけ
画像はパタニ港前にて。東南アジア初訪後しばらくは、こんな珍しい格好などしてソロでアユタヤ傭兵艦隊を狩っておりました。艦隊で狩っているひとたちは周りにいたのに、自分がそこへ入ることをなぜか考えなかったのですね。
けれどもしばらく前にフレの一人にお誘いをいただいて、試しにと艦隊で狩ってみたところ、ぜんぜん楽、艤装も10倍は長持ちする感じで驚きましたw 一昨年の暮れに戦列艦デビューを果たして以降、ずっと経験値主眼の海事をしたことがなかったため、‘レヴェル上げPT’という概念をなくしていたのですね。これはちょっと、自分のマヌケさが内心おかしかった出来事でした。
あとご覧のように、さいきん髪を束ねてみました。いかがでしょ?
さて今日はAngkor以来のアップデート、“カルネヴァレ”の実装当日です。アップデートが大型化した昨年以降かつてなく注目されてない気がするのはわたしだけでしょうか。(笑) 以下おまけ。
『入港許可証』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=9810836127fd3c7d28cbe5efd5e17a37
<旧URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&l=es&code=0f43c9d5413b2baec25fa85c5a7a9257
このおじさんの表情にぐっときたかたは、昨年6月27日記事のおまけもぜひに!