前回記事のコメント欄において、イブン・バットゥータを名乗る人物による記事内容とは関連のない書き込みがあったので削除しました。以前にブログ・ゲーム内外でハラスメント行為を受けた人物と同一名です。
再度書き込みをしてきたことを考えると、今後もこの名or匿名等による同傾向の更なる書き込みがあるかもしれませんが、もし当ブログにあった際には逐次削除して済ませますので、みなさんも彼らしきコメントには反応しないようにお願いします。
以前は同時期にDOL関連の匿名掲示板等へも同様の書き込みがあったらしくフレからお知らせも受けましたが、基本的にどうでもいいので今後はそうした通知も不要です。お気持ちだけで。
当該コメントにはゲームに復活するような旨もありましたが(キャラ名は不明)、ゲーム内でわたしについて中傷行為を働くキャラがいたとしてもお知らせはご無用です。(あまりに酷い内容の場合はGMにでもよろしくです。わたしへの悪意の発露というより、聞かされる不愉快という意味合いで)
あれだけのことを言っておいてまた書き込みをしてきたり、わざわざノトスサーバに復活してきたりするあたり、ほんとこういうひとっているんですね^^; わたしはこのゲームでの今ある付き合いやプレイの幅に満足しています。なのでこういう要素はまったく不要なんですよね。
再度書き込みをしてきたことを考えると、今後もこの名or匿名等による同傾向の更なる書き込みがあるかもしれませんが、もし当ブログにあった際には逐次削除して済ませますので、みなさんも彼らしきコメントには反応しないようにお願いします。
以前は同時期にDOL関連の匿名掲示板等へも同様の書き込みがあったらしくフレからお知らせも受けましたが、基本的にどうでもいいので今後はそうした通知も不要です。お気持ちだけで。
当該コメントにはゲームに復活するような旨もありましたが(キャラ名は不明)、ゲーム内でわたしについて中傷行為を働くキャラがいたとしてもお知らせはご無用です。(あまりに酷い内容の場合はGMにでもよろしくです。わたしへの悪意の発露というより、聞かされる不愉快という意味合いで)
あれだけのことを言っておいてまた書き込みをしてきたり、わざわざノトスサーバに復活してきたりするあたり、ほんとこういうひとっているんですね^^; わたしはこのゲームでの今ある付き合いやプレイの幅に満足しています。なのでこういう要素はまったく不要なんですよね。
画像は先日の模擬での集合風景です。
帽子はログウッド染めボネ、服はペルシアンドレスでどちらも回避ブーストの純戦闘モードなのですが、アップデートのおかげで軍人の待ち合わせ場所がずいぶんおしゃれになりましたね。羽ボネにジュストコールの人たちが集う光景なんて、いざ晩餐会へといった趣きです。
▼『Chapter2 Angkor』
半月前に新章のスタートが告知されてから、続々と詳細情報が発表されていますね。新海域とアパルタメントのインテリア実装が目玉といった感じですが、ゲーム内の雰囲気としては今いち期待ムードに乗り切れてない感じもします。ジョイントビルドや勅命クエストの変更など、新規追加というより部分修正といった感じの要素が目立つこともあるのかも。
ともあれ次の新海域が“Angkor”というのは少し意外でした。すっかり次回は南米西岸の海域と思い込んでいて、ついにガラパゴスデビューかという期待もあったのですが、マラッカ海峡の開通は早くても来春と踏んでいたのでこれはこれでいい意味での「期待はずれ」です。
これに関連して一つ興味があるのは、ネーデルランドの領地港ができるかどうかです。追加アップデートは史実観を大事にしながらもつねにゲームバランスを整える方向で行われてきたので、旧3サーバの現状を見るかぎりネーデルランドへの補強自体はありうる話です。が、それが領地港の追加まで行くかとなると、過去の補強追加の結果ボレアスサーバでは最大勢力となっている現状が気になります。
実装の順番から恣意的にそうなっただけかもしれませんが、ポンディシェリがフランスの領地港でないのをずっと微妙に思ってきた身としては(一帯でここだけフランス語読みを採用してるのに、の意)、ここはひとつ六国平衡に近づく形でかつ史的にも夢のある実装を期待したいところです。
新章スタート自体は、わたしに限らず‘意外に早いな’という印象をもったかたが多いのではと推測しますが、これはラ・フロンテーラの公開自体が8月30日にずれ込んだからかとも。チャプター1の開幕が遅れたという言明はどこにもありませんが、「夏」公開とPRして実施は9月の2日前、それに加えて今回のショートスパンでの追加、4Gamers記事(後述)での執拗なまでの「期日性」への言及などから、疑惑はかなり濃厚かと思います。(笑)
個人的には長い目でみて面白味を増すアップデートでありさえすれば、必ずしも次から次へと新要素・新システムと称される飴玉が必要とは感じてなかったりもします。そうやって横にどんどん広げていくよりむしろ、他のネットゲームでは得がたい関心なり知的好奇心なりを縦に掘り込んでいくようなアップデート・イベントを期待したいところです。その意味では今回のグルメツアー、わりといい線いってる気がします。酒場の飲食で接するだけでは、登場する料理はどれも行動力の回復数値だけしか実質的な差異を感じようがないわけで。
▼4Gamers.net & おまけ
新章を含む今後の長期計画について、下記サイトに特集記事がUPされてますね。
4Gamers.net : http://www.4gamer.net/index.html
DOL公式サイトでの告知はなかったけれど、Liveイベント「秋の収穫祭」についての詳しい記事もここで事前に掲載がありました。以前このサイトに出たDOL新サーバの広告について“教祖blog”[ref.links]がその費用対効果などを話題にしていましたが、要するにゲーム本体の公式HPに先んじた記事を載せることでプレイヤーを誘導し、代わりにバナー広告等で優遇するといったバーター契約があるということなのでしょう。というわけでリンクまとめに追加です。以下おまけ。
Time Lapse : http://www.youtube.com/watch?v=UrGcd6PN7EE
動画右下のアイコンからフルスクリーンモードにてご覧下さい。まったく見えが異なります。
この系統の動画、You Tubeなどで“Time Lapse”で検索するとけっこう出てきます。基本的に固定カメラによる長時間録画の早回しなんですが、生半可なフィクションよりよほど人を感動させる力のあるものも多いです。もちろん好みの問題もありますけど。上記URLのRelated欄下端にあるNYの高層住宅の窓明かりとか、いいなぁ。
帽子はログウッド染めボネ、服はペルシアンドレスでどちらも回避ブーストの純戦闘モードなのですが、アップデートのおかげで軍人の待ち合わせ場所がずいぶんおしゃれになりましたね。羽ボネにジュストコールの人たちが集う光景なんて、いざ晩餐会へといった趣きです。
▼『Chapter2 Angkor』
半月前に新章のスタートが告知されてから、続々と詳細情報が発表されていますね。新海域とアパルタメントのインテリア実装が目玉といった感じですが、ゲーム内の雰囲気としては今いち期待ムードに乗り切れてない感じもします。ジョイントビルドや勅命クエストの変更など、新規追加というより部分修正といった感じの要素が目立つこともあるのかも。
ともあれ次の新海域が“Angkor”というのは少し意外でした。すっかり次回は南米西岸の海域と思い込んでいて、ついにガラパゴスデビューかという期待もあったのですが、マラッカ海峡の開通は早くても来春と踏んでいたのでこれはこれでいい意味での「期待はずれ」です。
これに関連して一つ興味があるのは、ネーデルランドの領地港ができるかどうかです。追加アップデートは史実観を大事にしながらもつねにゲームバランスを整える方向で行われてきたので、旧3サーバの現状を見るかぎりネーデルランドへの補強自体はありうる話です。が、それが領地港の追加まで行くかとなると、過去の補強追加の結果ボレアスサーバでは最大勢力となっている現状が気になります。
実装の順番から恣意的にそうなっただけかもしれませんが、ポンディシェリがフランスの領地港でないのをずっと微妙に思ってきた身としては(一帯でここだけフランス語読みを採用してるのに、の意)、ここはひとつ六国平衡に近づく形でかつ史的にも夢のある実装を期待したいところです。
新章スタート自体は、わたしに限らず‘意外に早いな’という印象をもったかたが多いのではと推測しますが、これはラ・フロンテーラの公開自体が8月30日にずれ込んだからかとも。チャプター1の開幕が遅れたという言明はどこにもありませんが、「夏」公開とPRして実施は9月の2日前、それに加えて今回のショートスパンでの追加、4Gamers記事(後述)での執拗なまでの「期日性」への言及などから、疑惑はかなり濃厚かと思います。(笑)
個人的には長い目でみて面白味を増すアップデートでありさえすれば、必ずしも次から次へと新要素・新システムと称される飴玉が必要とは感じてなかったりもします。そうやって横にどんどん広げていくよりむしろ、他のネットゲームでは得がたい関心なり知的好奇心なりを縦に掘り込んでいくようなアップデート・イベントを期待したいところです。その意味では今回のグルメツアー、わりといい線いってる気がします。酒場の飲食で接するだけでは、登場する料理はどれも行動力の回復数値だけしか実質的な差異を感じようがないわけで。
▼4Gamers.net & おまけ
新章を含む今後の長期計画について、下記サイトに特集記事がUPされてますね。
4Gamers.net : http://www.4gamer.net/index.html
DOL公式サイトでの告知はなかったけれど、Liveイベント「秋の収穫祭」についての詳しい記事もここで事前に掲載がありました。以前このサイトに出たDOL新サーバの広告について“教祖blog”[ref.links]がその費用対効果などを話題にしていましたが、要するにゲーム本体の公式HPに先んじた記事を載せることでプレイヤーを誘導し、代わりにバナー広告等で優遇するといったバーター契約があるということなのでしょう。というわけでリンクまとめに追加です。以下おまけ。
Time Lapse : http://www.youtube.com/watch?v=UrGcd6PN7EE
動画右下のアイコンからフルスクリーンモードにてご覧下さい。まったく見えが異なります。
この系統の動画、You Tubeなどで“Time Lapse”で検索するとけっこう出てきます。基本的に固定カメラによる長時間録画の早回しなんですが、生半可なフィクションよりよほど人を感動させる力のあるものも多いです。もちろん好みの問題もありますけど。上記URLのRelated欄下端にあるNYの高層住宅の窓明かりとか、いいなぁ。
ヴェネツィア軍人商会“東方不敗” vs イスパニア模擬戦同好会の対抗戦が昨夜ありました。セビリアに迎えて、というムードでしたが敵対度のため入港不可のメンバーがいるとのことで、ファロ沖を会戦域に。
最終戦績はgoodbye視点で計17戦、12勝4敗1分(逃げられ1,撤退0)。5on5が12戦、10on10が5戦で、与クリティカル計22、被クリティカル計16。相変わらずたくさんのクリティカルをいただきました^^;
▽試行雑感
今回個人的に試みたのは、水平+弾道デフォルトの再考です。スキル切り換えのリスクが人より大きいと踏んでいたこともあり、これまで水平+弾道はほぼ固定で基本的に残り1枠だけを考慮していたのですが、ラ・ロワイヤルの登場を機にこの点を変えてみようと思い立ちました。
その結果カロネード砲搭載時の速射の多用など、これまであまりしてこなかった組み合わせで新たな感触を得ました。模擬の後半では、戦闘開始後しばらくは混乱発生や帆の破損を見込んで速射、白旗船が増えてきたら貫通に換えてコンボ機会をじっくり待つというルーティンにほぼ収束。終盤のコンボ狙いの局面ではキャノン砲+貫通による敵側舷への攻撃力UPも効いたかなという実感がありました。
▽対抗戦総括
東方不敗さんの特色は、やはり白兵戦の多用だなぁという印象を受けました。他の団体に比べると、良くも悪くも白兵戦を長引かせる傾向が非常に強い。高い白兵値相手の撤収失敗が痛い一方で、イスパニア側が数的優位に立った状況下でも白兵状態を維持するかたが多く、意図が読めなかったので防御を入れたり火炎壷を使ったりして付き合うことも。とはいえ何を隠そう開戦前に一番恐れていたのが東方不敗さんによるラ・ロワイヤル艦隊での白兵戦術だったのですが、意外にもラ・ロワイヤル乗船のかたはおらず。一昨日のカサブランカ模擬では旗艦以外すべてラ・ロワイヤルなんて艦隊もいましたが、国単位グループ単位となるとまだ時期尚早なのかも。
あとは以前あったイングランド模擬っこ倶楽部さんやフランスSWさんとの対抗戦と比べると、広く散開して戦う傾向を強く感じました。こうなると提督の比重がとても増しますから、わたしのいたレムオン艦隊が大きく勝ち越した要因の一つもこの点にありそうです。(戯画化して言えば、旗艦レムオンは状況次第で相手3隻までならけっこう1隻で耐えてしまうわけで、その間こちらは残りの僚艦4隻で敵旗を含む2隻を叩ける構図。1隻で放置するのは別問題として)
計17戦して、被撃沈1のみというのはたぶん初めて。クリティカルよりコンボ与撃をという意識が視野の採りかたを変えたのかもしれません。このこと自体は良い兆しですが、その余波で遠巻きな動きが多くなってしまったのは当然修正の要あり。まだまだです。
今回イスパニア側は10人揃わず居合わせた他国の軍人さんに助っ人を依頼。模擬同好会がメンバー固定のグループではないことの弱点が出ました、申し訳ないです^^; ともあれ参加したみなさま、お疲れさまでした。特色のある艦隊との連戦、とても楽しめました。またシルビアs14さん、abbacchioさん、発起人とまとめ役ご苦労さま&ありがとうです^^
▽画像/関連サイト,記事
画像下半のデータについて。決定打とは相手旗艦への与撃沈を意味します。拿捕は1件しか発生せず、弾道水平のカウントは現状意味が薄いので省きました。以下関連記事等。
・ヴェネツィア側呼び掛け人、シルビアs14さんによる記事
http://diarynote.jp/d/75402/20061126.html
・イスパニア模擬戦同好会
http://bbs10.fc2.com./php/e.php/esp_mogi/
・フランス模擬戦団体SWとの対抗戦記事[9月6日]
http://diarynote.jp/d/75061/20060906.html
・イングランド模擬っ子倶楽部との対抗戦記事[1月28日]
http://diarynote.jp/d/75061/20060128.html
※他の軍人団体と異なり、イスパニア模擬同好会はメンバー制ではありません。大型ガレオン級以上推奨、イスパニア籍で名工の大工道具持参の条件を満たせば参加自由。ぜひ一度お越しを^^
最終戦績はgoodbye視点で計17戦、12勝4敗1分(逃げられ1,撤退0)。5on5が12戦、10on10が5戦で、与クリティカル計22、被クリティカル計16。相変わらずたくさんのクリティカルをいただきました^^;
▽試行雑感
今回個人的に試みたのは、水平+弾道デフォルトの再考です。スキル切り換えのリスクが人より大きいと踏んでいたこともあり、これまで水平+弾道はほぼ固定で基本的に残り1枠だけを考慮していたのですが、ラ・ロワイヤルの登場を機にこの点を変えてみようと思い立ちました。
その結果カロネード砲搭載時の速射の多用など、これまであまりしてこなかった組み合わせで新たな感触を得ました。模擬の後半では、戦闘開始後しばらくは混乱発生や帆の破損を見込んで速射、白旗船が増えてきたら貫通に換えてコンボ機会をじっくり待つというルーティンにほぼ収束。終盤のコンボ狙いの局面ではキャノン砲+貫通による敵側舷への攻撃力UPも効いたかなという実感がありました。
▽対抗戦総括
東方不敗さんの特色は、やはり白兵戦の多用だなぁという印象を受けました。他の団体に比べると、良くも悪くも白兵戦を長引かせる傾向が非常に強い。高い白兵値相手の撤収失敗が痛い一方で、イスパニア側が数的優位に立った状況下でも白兵状態を維持するかたが多く、意図が読めなかったので防御を入れたり火炎壷を使ったりして付き合うことも。とはいえ何を隠そう開戦前に一番恐れていたのが東方不敗さんによるラ・ロワイヤル艦隊での白兵戦術だったのですが、意外にもラ・ロワイヤル乗船のかたはおらず。一昨日のカサブランカ模擬では旗艦以外すべてラ・ロワイヤルなんて艦隊もいましたが、国単位グループ単位となるとまだ時期尚早なのかも。
あとは以前あったイングランド模擬っこ倶楽部さんやフランスSWさんとの対抗戦と比べると、広く散開して戦う傾向を強く感じました。こうなると提督の比重がとても増しますから、わたしのいたレムオン艦隊が大きく勝ち越した要因の一つもこの点にありそうです。(戯画化して言えば、旗艦レムオンは状況次第で相手3隻までならけっこう1隻で耐えてしまうわけで、その間こちらは残りの僚艦4隻で敵旗を含む2隻を叩ける構図。1隻で放置するのは別問題として)
計17戦して、被撃沈1のみというのはたぶん初めて。クリティカルよりコンボ与撃をという意識が視野の採りかたを変えたのかもしれません。このこと自体は良い兆しですが、その余波で遠巻きな動きが多くなってしまったのは当然修正の要あり。まだまだです。
今回イスパニア側は10人揃わず居合わせた他国の軍人さんに助っ人を依頼。模擬同好会がメンバー固定のグループではないことの弱点が出ました、申し訳ないです^^; ともあれ参加したみなさま、お疲れさまでした。特色のある艦隊との連戦、とても楽しめました。またシルビアs14さん、abbacchioさん、発起人とまとめ役ご苦労さま&ありがとうです^^
▽画像/関連サイト,記事
画像下半のデータについて。決定打とは相手旗艦への与撃沈を意味します。拿捕は1件しか発生せず、弾道水平のカウントは現状意味が薄いので省きました。以下関連記事等。
・ヴェネツィア側呼び掛け人、シルビアs14さんによる記事
http://diarynote.jp/d/75402/20061126.html
・イスパニア模擬戦同好会
http://bbs10.fc2.com./php/e.php/esp_mogi/
・フランス模擬戦団体SWとの対抗戦記事[9月6日]
http://diarynote.jp/d/75061/20060906.html
・イングランド模擬っ子倶楽部との対抗戦記事[1月28日]
http://diarynote.jp/d/75061/20060128.html
※他の軍人団体と異なり、イスパニア模擬同好会はメンバー制ではありません。大型ガレオン級以上推奨、イスパニア籍で名工の大工道具持参の条件を満たせば参加自由。ぜひ一度お越しを^^
▼特殊造船サイン入り
先週、ついに強化船へ初乗船。今月に入ってようやく南米へ初上陸、海事のキャップ解除も半月かけてやっと済ませるなど、生来のスロースターターぶりを存分に発揮している今日このごろです。というわけで遅まきながらジョイント・ビルドや新アイテムに食指を伸ばしているのですが、特にいま関心があるのは以下の三点。
・スクーナー(18%減量)
・スループ(18%減量チーク製)
・コマンダージュストコール
売ってもいいよ、作りに行ってもいいよという親切なかた、もしいらしたらお知らせを^^ 部品を揃えるのに数週間かかるかなというくらいのペースなので、お気軽にTellなり書き込みなりくださいませ。(服のほうは地図も歓迎!)
ところで強襲用ガレアス、思い立ったその日に運良く売りシャウトを聞きつけ買ったのですが、この性能/サイズで耐久900台、いい感じですね。わたしのPCだと甲板上のグラフィックが一切出ずワラジみたいな船形がより目立って見えるのですが、帆型の改造不可な点も込みでまぁ愛嬌のうちと思える範囲です。ただヴェネツィアンガレアスを持っていてかつラ・ロワイヤルを目指すひとにはやや中途半端な仕様かも。
今回強化済み船体を売ってくれたのはフランスの造船職人さんで、値段交渉も含めしばしお話しさせていただきましたが、各部品の売り相場等を考えるにとても良心的なお値段でした。いま気づいたのですが、造船職人さんにはそれぞれ個性的な船名を付けるかたが多いですね。こんな感じでアイテムに作ったひとの思い入れが反映されるシステムって悪くないですよね。服にブランド名があったり、武器に銘が入ってたりとか。
▼ラ・ロワイヤルと模擬
昨夜久々にカサブランカ模擬(多国籍合同・旧ファロ模擬)へ出てきました。無制限5on5に関しては、ラ・ロワイヤルの登場でこれまでの戦列艦onlyな情勢が一変しましたね。上級士官+兵長エルナン+ラ・ロワイヤルが、今後の模擬戦における一典型となりそうです。
ラ・ロワイヤルのオプションスキル“先制攻撃”の自動発動による初期白兵値350↑は脅威で、船尾楼ではなくスパンカー系装備の戦列艦で混乱→白兵に持ち込まれた場合、一撃で70人以上飛びました。二撃目も先制攻撃されますから、一度撤退に失敗すると自動的に140人以上が飛ぶことになります。戦列艦の最大船員数は150人、仮に外科支援により生き残ったとしても70門大砲のフルファイアが効かなくなり航行性能も著しく落ちるので、この艤装選択は相応のリスクを伴うものとなりました。
また、キャノン砲の最有効射程距離はほぼそのままラ・ロワイヤルの接舷可能な距離に重なるうえ、ラ・ロワイヤルの旋回は戦列のそれとは異なりほぼその場で回転するイメージで動き、船首クリティカルの射撃角より接舷捕捉の可能な角度のほうが広いため、キャノンによる一発撃沈を見込んだ戦闘行動も今後有効性を減じることになりそうです。ラ・ロワイヤルを選ぶ軍人の多くは妨害スキルのあるエルナンを兵長に置くはずですが、兵長エルナンには二連弾防御があることもこの傾向を助長するでしょう。
この対抗策として今後予測できるのは、コンボ撃沈と機雷敷設を重視した戦術のさらなる進化です。よって練られた艦隊行動がより意味をもつことになってきそうですね。個人的にはコンボ撃沈が決まったときのほうがクリティカル撃沈を決めたときより達成感が大きいので、これはこれで楽しみ甲斐を感じています。(データ上半分は自分の与撃沈にカウントされませんけれどw) またまだ漠然とした感触ですが、機雷による最大耐久の低下幅がラ・ロワイヤルは思いのほか大きいかもしれません。
昨夜の模擬はかなり苦戦したという印象があるものの、結果としては24戦17勝4敗の好成績。野良艦隊での参加で、レムオンさんによる旗艦が多かったからかも。PCの調子も良くいつもより多くコンボ撃沈に関われたのですが、自らも8被撃沈、ポイントとなる瞬間瞬間での選択を誤ることもしばしばで、まだまだやれることは無量です。
▽画像とおまけ
久々の更新です。書いている記事はあったのですが、DiaryNoteのサーバが落ちてたり時機を逸したりしていくらかはお蔵入りに。次回は『Chapter2 Angkor』ネタ等。画像はヘッダー交換用、以下おまけ↓
『強化ロープの強度について』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=6153a3781ec5749d03adb7ef9b0a7d2c
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1773816
生産中毒に気をつけて。
先週、ついに強化船へ初乗船。今月に入ってようやく南米へ初上陸、海事のキャップ解除も半月かけてやっと済ませるなど、生来のスロースターターぶりを存分に発揮している今日このごろです。というわけで遅まきながらジョイント・ビルドや新アイテムに食指を伸ばしているのですが、特にいま関心があるのは以下の三点。
・スクーナー(18%減量)
・スループ(18%減量チーク製)
・コマンダージュストコール
売ってもいいよ、作りに行ってもいいよという親切なかた、もしいらしたらお知らせを^^ 部品を揃えるのに数週間かかるかなというくらいのペースなので、お気軽にTellなり書き込みなりくださいませ。(服のほうは地図も歓迎!)
ところで強襲用ガレアス、思い立ったその日に運良く売りシャウトを聞きつけ買ったのですが、この性能/サイズで耐久900台、いい感じですね。わたしのPCだと甲板上のグラフィックが一切出ずワラジみたいな船形がより目立って見えるのですが、帆型の改造不可な点も込みでまぁ愛嬌のうちと思える範囲です。ただヴェネツィアンガレアスを持っていてかつラ・ロワイヤルを目指すひとにはやや中途半端な仕様かも。
今回強化済み船体を売ってくれたのはフランスの造船職人さんで、値段交渉も含めしばしお話しさせていただきましたが、各部品の売り相場等を考えるにとても良心的なお値段でした。いま気づいたのですが、造船職人さんにはそれぞれ個性的な船名を付けるかたが多いですね。こんな感じでアイテムに作ったひとの思い入れが反映されるシステムって悪くないですよね。服にブランド名があったり、武器に銘が入ってたりとか。
▼ラ・ロワイヤルと模擬
昨夜久々にカサブランカ模擬(多国籍合同・旧ファロ模擬)へ出てきました。無制限5on5に関しては、ラ・ロワイヤルの登場でこれまでの戦列艦onlyな情勢が一変しましたね。上級士官+兵長エルナン+ラ・ロワイヤルが、今後の模擬戦における一典型となりそうです。
ラ・ロワイヤルのオプションスキル“先制攻撃”の自動発動による初期白兵値350↑は脅威で、船尾楼ではなくスパンカー系装備の戦列艦で混乱→白兵に持ち込まれた場合、一撃で70人以上飛びました。二撃目も先制攻撃されますから、一度撤退に失敗すると自動的に140人以上が飛ぶことになります。戦列艦の最大船員数は150人、仮に外科支援により生き残ったとしても70門大砲のフルファイアが効かなくなり航行性能も著しく落ちるので、この艤装選択は相応のリスクを伴うものとなりました。
また、キャノン砲の最有効射程距離はほぼそのままラ・ロワイヤルの接舷可能な距離に重なるうえ、ラ・ロワイヤルの旋回は戦列のそれとは異なりほぼその場で回転するイメージで動き、船首クリティカルの射撃角より接舷捕捉の可能な角度のほうが広いため、キャノンによる一発撃沈を見込んだ戦闘行動も今後有効性を減じることになりそうです。ラ・ロワイヤルを選ぶ軍人の多くは妨害スキルのあるエルナンを兵長に置くはずですが、兵長エルナンには二連弾防御があることもこの傾向を助長するでしょう。
この対抗策として今後予測できるのは、コンボ撃沈と機雷敷設を重視した戦術のさらなる進化です。よって練られた艦隊行動がより意味をもつことになってきそうですね。個人的にはコンボ撃沈が決まったときのほうがクリティカル撃沈を決めたときより達成感が大きいので、これはこれで楽しみ甲斐を感じています。(データ上半分は自分の与撃沈にカウントされませんけれどw) またまだ漠然とした感触ですが、機雷による最大耐久の低下幅がラ・ロワイヤルは思いのほか大きいかもしれません。
昨夜の模擬はかなり苦戦したという印象があるものの、結果としては24戦17勝4敗の好成績。野良艦隊での参加で、レムオンさんによる旗艦が多かったからかも。PCの調子も良くいつもより多くコンボ撃沈に関われたのですが、自らも8被撃沈、ポイントとなる瞬間瞬間での選択を誤ることもしばしばで、まだまだやれることは無量です。
▽画像とおまけ
久々の更新です。書いている記事はあったのですが、DiaryNoteのサーバが落ちてたり時機を逸したりしていくらかはお蔵入りに。次回は『Chapter2 Angkor』ネタ等。画像はヘッダー交換用、以下おまけ↓
『強化ロープの強度について』
<新URL>
ttp://www.grapheine.com/bombaytv/index.php?module=see&lang=fr&code=6153a3781ec5749d03adb7ef9b0a7d2c
<旧URL>http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1773816
生産中毒に気をつけて。
リンクまとめが長くなってきたので、後半を移します。前半は↓
http://diarynote.jp/d/75061/20060713.html
各種ゲーム内情報、国別、団体/サーバ別サイトなどは前半に。本項は適宜追加します。他にお奨めサイトがあればお知らせを^^
▼プレイヤーズブログ/サイト
Mamma Mia! 教授ブログ!! 雑学系、my叔父 : http://rainyheart.blog32.fc2.com/
Popolo errante 歴史@リアルプロ級 : http://popoloerrante.blog26.fc2.com/
Bucky Badger 料理@リアルプロ級 : http://blog.goo.ne.jp/bucky_may/
Scott Chronicle 酒@リアルプロ級 : http://skipper.blog32.fc2.com/
教祖Blog in Notos 教祖@リアルネタ級: http://nekokyoudan.blog14.fc2.com/
腹筋な日々! 今やmy最古参フレの1人 : http://stomachmuscles.blog18.fc2.com/
歴史ファンの大航海時代 のファンの私 : http://dolmeke.blog11.fc2.com/
ぶろ久゛遠 viva神代姉妹! : http://toudoukuon.blog18.fc2.com/
お騒がせな日々… by噂のサージ縫製店 : http://blog.livedoor.jp/mamabby/
漣香の喜怒哀楽日記 DOL初Tellのお相手: http://namidanoatoni.blog59.fc2.com/
アヤメ日記 だ〜だ〜だ〜ちゃ : http://www.nk.rim.or.jp/~mioko/
釣りスキル持ってないよ日記 : http://tturi.blog72.fc2.com/
ヲモチの大航海時代日記 : http://womochi.blog35.fc2.com/
とっぷうまいご Y&K飼い慣らし日記 : http://bluesheep.blog60.fc2.com/
Courtesane どこの王子かが神秘 : http://b2f.blog59.fc2.com/
鬼蛸会 ぐぴ発祥の地,旧ヴェールギャラン : http://dol-vg.hp.infoseek.co.jp/
猫教団Blog 猫々の面々 : http://neko6.blog18.fc2.com/
ちちんぷいぷいblog 商会イベント要員! : http://titipui.blog33.fc2.com/
Legend of Race 叔父’s now: http://www.geocities.jp/gofarm1123/index2.html
ノトスアンテナ ノトス日記天国here! : http://a.hatena.ne.jp/ilinx/simple
比較的テーマを絞った大航海ブログを上から順に、下へいくほどプレイ内容そのものをメインとする日記タイプのものやその他被リンクサイトという感じに並べてみました。FC2、圧倒的に多いですね。
▼史的航海関連サイト
Archelon Trade 作製センス秀逸 : http://www.geocities.jp/archelon_trade/
海上交易の世界史 海運史大全! : http://www31.ocn.ne.jp/~ysino/index.html
戦術の世界史 tactic love : http://www.k2.dion.ne.jp/~tactic/index.html
Colonial History 葡蘭等の植民史 画像豊富: http://www.colonialvoyage.com/
ASTA in米香辛料交易協会HP : http://www.astaspice.org/history/history_03.htm
Midnight Labyrinth 伊系エッセイ等: http://home.owari.ne.jp/~ouka/top.html
無限∞空間 北欧エジプト神話etc. : http://www.moonover.jp/
ルーン文字とヴァイキング : http://www.runsten.info/
神話への門 : http://park1.aeonnet.ne.jp/~ark/myths/
世界神話事典 : http://www.pandaemonium.net/rdb/index.html
地図の歴史 著名HP内: http://homepage1.nifty.com/ptolemy/history/history.htm
古〜い世界地図 海外の街地図イイ! : http://keropero888.hp.infoseek.co.jp/
Google Earth これがちたまだっ! : http://earth.google.com/
世界の図書館 日本もある : http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/other/other_libs.html
ashen to ashen well links: http://www3.airnet.ne.jp/ashen/DOL/dol_book.htm
石田研究室 船の話by船舶工学研究者 : http://www.ship.nias.ac.jp/ishidaken.HTM
Sailing Navy 木造帆走軍艦の時代 : http://www.sailingnavy.com/index.php
大航海時代の船 素描光る: http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/Muse060.html
横浜帆船模型工房 mokei love : http://homepage3.nifty.com/shiphome/
帆船模型工房 面白製作過程 : http://ww5.tiki.ne.jp/~exa6/index.html
ヴェネツィア海軍博物館 in伊海軍HP : http://www.marina.difesa.it/venezia/
Mariners’ Museum 海洋博物館@US : http://www.mariner.org/exhibitions/
ヨットオーナーの道 ヨットのあれこれ : http://d.hatena.ne.jp/hira_sail/
航海士便り 航海のあれこれ : http://homepage2.nifty.com/go_tokyo/
Sail ho! 海洋エンタメ系 : http://www.enpitu.ne.jp/usr2/27941/
TBS世界遺産 声、寺尾聰に戻して><: http://www.tbs.co.jp/heritage/index-j.html
NHK世界遺産の旅 情緒感を除けば良質 : http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/
National Geographic 探検マスコミ始祖: http://www.nationalgeographic.com/
Discovery Channel 元祖冒険TV: http://dsc.discovery.com/
戦え絶滅動物 負けるながんが! : http://www.geocities.jp/zetumetu2005/
World Heritage UNESCO公式サイト : http://whc.unesco.org/en/280
上記ページ内での言及はないか目立たないものの、DOLプレーヤーによるHPもいくつか含まれています。目立たないけどその道の専門家がけっこういるんですよね、このゲーム。
なお当HPの右端“日記ブックマーク”欄には、リンクをいただいたダイアリーノートユーザーすべてにリンクを返しています。(リンクしたのに返って来ない場合はお知らせを。たぶん気づいてないので)
ほかに、こんなのもあるよ、このHPを忘れちゃだめだよ、というのがあればどなたでもぜひコメント欄にてお教えください。 お気軽に^^
http://diarynote.jp/d/75061/20060713.html
各種ゲーム内情報、国別、団体/サーバ別サイトなどは前半に。本項は適宜追加します。他にお奨めサイトがあればお知らせを^^
▼プレイヤーズブログ/サイト
Mamma Mia! 教授ブログ!! 雑学系、my叔父 : http://rainyheart.blog32.fc2.com/
Popolo errante 歴史@リアルプロ級 : http://popoloerrante.blog26.fc2.com/
Bucky Badger 料理@リアルプロ級 : http://blog.goo.ne.jp/bucky_may/
Scott Chronicle 酒@リアルプロ級 : http://skipper.blog32.fc2.com/
教祖Blog in Notos 教祖@リアルネタ級: http://nekokyoudan.blog14.fc2.com/
腹筋な日々! 今やmy最古参フレの1人 : http://stomachmuscles.blog18.fc2.com/
歴史ファンの大航海時代 のファンの私 : http://dolmeke.blog11.fc2.com/
ぶろ久゛遠 viva神代姉妹! : http://toudoukuon.blog18.fc2.com/
お騒がせな日々… by噂のサージ縫製店 : http://blog.livedoor.jp/mamabby/
漣香の喜怒哀楽日記 DOL初Tellのお相手: http://namidanoatoni.blog59.fc2.com/
アヤメ日記 だ〜だ〜だ〜ちゃ : http://www.nk.rim.or.jp/~mioko/
釣りスキル持ってないよ日記 : http://tturi.blog72.fc2.com/
ヲモチの大航海時代日記 : http://womochi.blog35.fc2.com/
とっぷうまいご Y&K飼い慣らし日記 : http://bluesheep.blog60.fc2.com/
Courtesane どこの王子かが神秘 : http://b2f.blog59.fc2.com/
鬼蛸会 ぐぴ発祥の地,旧ヴェールギャラン : http://dol-vg.hp.infoseek.co.jp/
猫教団Blog 猫々の面々 : http://neko6.blog18.fc2.com/
ちちんぷいぷいblog 商会イベント要員! : http://titipui.blog33.fc2.com/
Legend of Race 叔父’s now: http://www.geocities.jp/gofarm1123/index2.html
ノトスアンテナ ノトス日記天国here! : http://a.hatena.ne.jp/ilinx/simple
比較的テーマを絞った大航海ブログを上から順に、下へいくほどプレイ内容そのものをメインとする日記タイプのものやその他被リンクサイトという感じに並べてみました。FC2、圧倒的に多いですね。
▼史的航海関連サイト
Archelon Trade 作製センス秀逸 : http://www.geocities.jp/archelon_trade/
海上交易の世界史 海運史大全! : http://www31.ocn.ne.jp/~ysino/index.html
戦術の世界史 tactic love : http://www.k2.dion.ne.jp/~tactic/index.html
Colonial History 葡蘭等の植民史 画像豊富: http://www.colonialvoyage.com/
ASTA in米香辛料交易協会HP : http://www.astaspice.org/history/history_03.htm
Midnight Labyrinth 伊系エッセイ等: http://home.owari.ne.jp/~ouka/top.html
無限∞空間 北欧エジプト神話etc. : http://www.moonover.jp/
ルーン文字とヴァイキング : http://www.runsten.info/
神話への門 : http://park1.aeonnet.ne.jp/~ark/myths/
世界神話事典 : http://www.pandaemonium.net/rdb/index.html
地図の歴史 著名HP内: http://homepage1.nifty.com/ptolemy/history/history.htm
古〜い世界地図 海外の街地図イイ! : http://keropero888.hp.infoseek.co.jp/
Google Earth これがちたまだっ! : http://earth.google.com/
世界の図書館 日本もある : http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/other/other_libs.html
ashen to ashen well links: http://www3.airnet.ne.jp/ashen/DOL/dol_book.htm
石田研究室 船の話by船舶工学研究者 : http://www.ship.nias.ac.jp/ishidaken.HTM
Sailing Navy 木造帆走軍艦の時代 : http://www.sailingnavy.com/index.php
大航海時代の船 素描光る: http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/Muse060.html
横浜帆船模型工房 mokei love : http://homepage3.nifty.com/shiphome/
帆船模型工房 面白製作過程 : http://ww5.tiki.ne.jp/~exa6/index.html
ヴェネツィア海軍博物館 in伊海軍HP : http://www.marina.difesa.it/venezia/
Mariners’ Museum 海洋博物館@US : http://www.mariner.org/exhibitions/
ヨットオーナーの道 ヨットのあれこれ : http://d.hatena.ne.jp/hira_sail/
航海士便り 航海のあれこれ : http://homepage2.nifty.com/go_tokyo/
Sail ho! 海洋エンタメ系 : http://www.enpitu.ne.jp/usr2/27941/
TBS世界遺産 声、寺尾聰に戻して><: http://www.tbs.co.jp/heritage/index-j.html
NHK世界遺産の旅 情緒感を除けば良質 : http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/
National Geographic 探検マスコミ始祖: http://www.nationalgeographic.com/
Discovery Channel 元祖冒険TV: http://dsc.discovery.com/
戦え絶滅動物 負けるながんが! : http://www.geocities.jp/zetumetu2005/
World Heritage UNESCO公式サイト : http://whc.unesco.org/en/280
上記ページ内での言及はないか目立たないものの、DOLプレーヤーによるHPもいくつか含まれています。目立たないけどその道の専門家がけっこういるんですよね、このゲーム。
なお当HPの右端“日記ブックマーク”欄には、リンクをいただいたダイアリーノートユーザーすべてにリンクを返しています。(リンクしたのに返って来ない場合はお知らせを。たぶん気づいてないので)
ほかに、こんなのもあるよ、このHPを忘れちゃだめだよ、というのがあればどなたでもぜひコメント欄にてお教えください。 お気軽に^^
▽白ネーム
このところ平日は他事にかまけて、チンパンニュースチャンネルがやっているあいだだけINするという日々が続いています。(フジTVの10分番組です^^;)
先週の記事で報告を忘れていたのですが、NCC(6ヵ国対抗5on5大会)へ向けた演習模擬のあいだに、白ネームに戻りました。3ヶ月半ぶりのことで、安全海域にいても所持金やアイテムを獲られる可能性に備える癖がまだ抜けません。(笑)
▽レパントの海戦
このブログのプロフィール欄[http://diarynote.jp/profile/75061/]かどこかで、あったらいいなというイベントは何かというような質問にレパントの海戦と答えたことがあったのですが、現実になってくれました。嬉しいかぎりです。賞品となるアイテム目当てに戦列艦で出ているので戦闘そのものはさほど手応えを感じないものの、たまにこういうお祭りムードのなかで遊ぶのは楽しくてよろしかろうと存じます。
GMキャラ、GM船(ゲームマスターが操作するキャラ、船)の反応も以前よりずっと楽しいものになってますね。こうしたイベントで、ユーザーのアクションに即応できるGMキャラはもっと多くしても益なしということはないと思います。期待。
この類の公式イベントについてもう少し欲を言うと、今年初めのオスマン侵攻イベント[1月26日記事]のような予告なしの突発的な要素はやはり欲しいところです。この突発性狙いについてはロードス島イベントで一度失敗しているので難しい面もあるでしょうが、それでもトライしていただきたく。
たとえばGM操作の幽霊船が告知なしにある海域に現れ、しばらくその一帯で暴れまくるなどといった感じのものはもっとあってもいいんじゃないかと。週に一度くらいの頻度で起こしていけば過密になって戦えないと事態も減じるでしょうし、やる時間はあってもやることがなくなってきたユーザーの引き留めを考えても、そろそろこうしたunexpectedなイベントの恒常的な回路が意味をもってくる気はします。
▽大海戦・新連盟システム
5月31日の記事で、「現状の連盟システムは早晩機能しがたくなってくるだろう」と書きましたが、追加パックとともに変更されましたね。
結果、2ヶ国vs2ヶ国となりお休みの国も2ヶ国に増えた分だけ、大海戦の開催回数自体も微妙に増やしてバランスをとるのかもと予想していたのですが、Eurosサーバの追加公式イベントの日取りを見るかぎり、どうもそういうことはなさそうです。となるとこれ、少し問題かなぁという気がするんですよね。国によっては4ヶ月、5ヶ月とおあずけを喰らう可能性が出てきてしまう。もちろん大海戦だけを楽しみにしているユーザーというのはあまり考えにくいにしても、それでは少し間が空きすぎる。
‘8割がA国支持のB国’が‘9割がA国支持のC国’に投票で負けたからといって、まったくの静観になるというのはゲーム内世界的に考えてもしっくりこない。
もっとシンプルにね、ターン国が対戦相手を選んだあとは連盟投票で得票率順に3ヶ国vs3ヶ国の構図に振っていき、やりたいひとは月に一度楽しみに待てるシステムにすればいいと思うんですけどね。その結果得票順(民意、のようなものかと)とは逆の側と連盟するハメになる国も出てくるだろうけど、そういうケースは現実にもごくありふれたものだし、それでも自分は戦わないという選択肢がゲーム内では依然保証されているわけです。結果が意に反するからと見送ることもできるし、どういう組み合わせだろうと大海戦がしたいというユーザーは数ヶ月おあずけの苦渋を回避もできます。
ブッシュ大統領の“Show The Flag.”や前世紀東西の冷戦構造、中世欧州の宗教戦争、日本での応仁の乱や関ヶ原等々、人間のつくる社会というのは争いが起こるとどこかの段階で必ず二極分化の道を辿りだします。三つ巴というのもその局面局面では必ず二項対立の構図を採りますから、最終的には二者対峙へのプロセスに過ぎないとも言えるはずです。そうした構造は、人間のもつ深い原理に根差している可能性すら捨てきれない。
とすれば個々人の参加不参加はともかく、全プレイヤーが否応なく両陣営のどちらかに属するという仕掛けも、イベントとしてはムード的に現仕様よりずっと盛り上がると思うのですが、どうでしょうかね。
▽画像とおまけ
今回は何の脈絡もなく話が続きますが、画像は教祖Blog in Notosの昨日記事に対する一反証。
http://nekokyoudan.blog14.fc2.com/blog-entry-630.html
駒の動かし方くらいは覚えてるかなぁというほどに何年かぶりでしたが、水泳や自転車と似たようなものなのか、不思議と自分的にはまともに指せた気がします。わかるかたには荒れた盤面を見れば自明のごとく、前半には詰む寸前まで猫教祖に追い込まれました。(というよりどっちも強くないのがわかるかなw)
一応これから彼女に挑むかたへのアドバイスをしておくと、教祖は攻め手は果敢ですが勢いに乗りすぎる嫌いがあり、そこを凌ぎ切ると俄然手駒が豊富となったこちらに流れが向いてきます。従って序盤は堅守をお奨めします。一戦しただけの感触なので、あまり確証はありませんけれど。(笑)
以下おまけ↓ たまになぜかポッとつくってみようという気になります。音量重要、というか音楽がまた素晴らしい>w<
『身体言語スキルを発動しました』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1722896
おねえさんがNPCっぽく、いたって無反応なのがステキです。
このところ平日は他事にかまけて、チンパンニュースチャンネルがやっているあいだだけINするという日々が続いています。(フジTVの10分番組です^^;)
先週の記事で報告を忘れていたのですが、NCC(6ヵ国対抗5on5大会)へ向けた演習模擬のあいだに、白ネームに戻りました。3ヶ月半ぶりのことで、安全海域にいても所持金やアイテムを獲られる可能性に備える癖がまだ抜けません。(笑)
▽レパントの海戦
このブログのプロフィール欄[http://diarynote.jp/profile/75061/]かどこかで、あったらいいなというイベントは何かというような質問にレパントの海戦と答えたことがあったのですが、現実になってくれました。嬉しいかぎりです。賞品となるアイテム目当てに戦列艦で出ているので戦闘そのものはさほど手応えを感じないものの、たまにこういうお祭りムードのなかで遊ぶのは楽しくてよろしかろうと存じます。
GMキャラ、GM船(ゲームマスターが操作するキャラ、船)の反応も以前よりずっと楽しいものになってますね。こうしたイベントで、ユーザーのアクションに即応できるGMキャラはもっと多くしても益なしということはないと思います。期待。
この類の公式イベントについてもう少し欲を言うと、今年初めのオスマン侵攻イベント[1月26日記事]のような予告なしの突発的な要素はやはり欲しいところです。この突発性狙いについてはロードス島イベントで一度失敗しているので難しい面もあるでしょうが、それでもトライしていただきたく。
たとえばGM操作の幽霊船が告知なしにある海域に現れ、しばらくその一帯で暴れまくるなどといった感じのものはもっとあってもいいんじゃないかと。週に一度くらいの頻度で起こしていけば過密になって戦えないと事態も減じるでしょうし、やる時間はあってもやることがなくなってきたユーザーの引き留めを考えても、そろそろこうしたunexpectedなイベントの恒常的な回路が意味をもってくる気はします。
▽大海戦・新連盟システム
5月31日の記事で、「現状の連盟システムは早晩機能しがたくなってくるだろう」と書きましたが、追加パックとともに変更されましたね。
結果、2ヶ国vs2ヶ国となりお休みの国も2ヶ国に増えた分だけ、大海戦の開催回数自体も微妙に増やしてバランスをとるのかもと予想していたのですが、Eurosサーバの追加公式イベントの日取りを見るかぎり、どうもそういうことはなさそうです。となるとこれ、少し問題かなぁという気がするんですよね。国によっては4ヶ月、5ヶ月とおあずけを喰らう可能性が出てきてしまう。もちろん大海戦だけを楽しみにしているユーザーというのはあまり考えにくいにしても、それでは少し間が空きすぎる。
‘8割がA国支持のB国’が‘9割がA国支持のC国’に投票で負けたからといって、まったくの静観になるというのはゲーム内世界的に考えてもしっくりこない。
もっとシンプルにね、ターン国が対戦相手を選んだあとは連盟投票で得票率順に3ヶ国vs3ヶ国の構図に振っていき、やりたいひとは月に一度楽しみに待てるシステムにすればいいと思うんですけどね。その結果得票順(民意、のようなものかと)とは逆の側と連盟するハメになる国も出てくるだろうけど、そういうケースは現実にもごくありふれたものだし、それでも自分は戦わないという選択肢がゲーム内では依然保証されているわけです。結果が意に反するからと見送ることもできるし、どういう組み合わせだろうと大海戦がしたいというユーザーは数ヶ月おあずけの苦渋を回避もできます。
ブッシュ大統領の“Show The Flag.”や前世紀東西の冷戦構造、中世欧州の宗教戦争、日本での応仁の乱や関ヶ原等々、人間のつくる社会というのは争いが起こるとどこかの段階で必ず二極分化の道を辿りだします。三つ巴というのもその局面局面では必ず二項対立の構図を採りますから、最終的には二者対峙へのプロセスに過ぎないとも言えるはずです。そうした構造は、人間のもつ深い原理に根差している可能性すら捨てきれない。
とすれば個々人の参加不参加はともかく、全プレイヤーが否応なく両陣営のどちらかに属するという仕掛けも、イベントとしてはムード的に現仕様よりずっと盛り上がると思うのですが、どうでしょうかね。
▽画像とおまけ
今回は何の脈絡もなく話が続きますが、画像は教祖Blog in Notosの昨日記事に対する一反証。
http://nekokyoudan.blog14.fc2.com/blog-entry-630.html
駒の動かし方くらいは覚えてるかなぁというほどに何年かぶりでしたが、水泳や自転車と似たようなものなのか、不思議と自分的にはまともに指せた気がします。わかるかたには荒れた盤面を見れば自明のごとく、前半には詰む寸前まで猫教祖に追い込まれました。(というよりどっちも強くないのがわかるかなw)
一応これから彼女に挑むかたへのアドバイスをしておくと、教祖は攻め手は果敢ですが勢いに乗りすぎる嫌いがあり、そこを凌ぎ切ると俄然手駒が豊富となったこちらに流れが向いてきます。従って序盤は堅守をお奨めします。一戦しただけの感触なので、あまり確証はありませんけれど。(笑)
以下おまけ↓ たまになぜかポッとつくってみようという気になります。音量重要、というか音楽がまた素晴らしい>w<
『身体言語スキルを発動しました』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1722896
おねえさんがNPCっぽく、いたって無反応なのがステキです。
唐突に終わった前回記事の続きです。少し時間がたってしまいました。
NCC優勝はフランス、N3L艦隊。イスパニア優勝の予想は見事に外れました。‘模擬っこに勝った艦隊が優勝’という予想自体は当たったものの、彼らは‘2敗はしない’との読みは外れましたね。いやはや。仏艦隊のみなさん、おめでとうございます。
当初は、入れる艦隊があるようなら考えようかくらいの気持ちだったのですが、予想外に楽しんで過ごせましたw 運営のみなさん、おつかれさま&ありがとうです。出場艦隊のみなさんその他関係したすべてのみなさん、おつかれさまでした。
優勝 フランス 4勝1敗 優勝決定戦にて勝利
準優勝 イスパニア 4勝1敗
3位 イングランド 3勝2敗
ヴェネツィア 3勝2敗
5位 ネーデルランド 1勝4敗
6位 ポルトガル 0勝5敗
ヴェネツィア艦隊の活躍には目覚しい印象を覚えました。艦隊の戦術として白兵戦に異色の効果をもたらしていた彼らの戦いかたは、今後の新船の実装次第ではノトスにおける次なる艦隊戦モードの先駆けとなるかもしれませんね。それくらいに、脅威でした。ちなみにヴェネチームは弾道水平回避に加えて白兵系が優遇の上級士官でほぼ揃えていました。非公式に行われた3位決定戦の結果を失念。
ネーデルランド艦隊は広域海賊のかたもいて急造っぽい観も見受けましたが、1勝できたということはきっと他にも良い戦いがいくつかあったのではと推察します。旅団のみなさんのこれからの展開に注目です。
ポルトガルは予選が告知されていたトーナメント形式ではなく、当日になって他の予選に併せてか総当り戦に変更されたようです。予選のわたしの予想を覆しSMBが勝ち抜けてきたわけですが、この形式の変更が固定艦隊としての練度に優るこの艦隊により有利に働いた面はあるかもしれません。ポルトガル艦隊の全敗は少し意外な気もしますが、SMBはまだまだ新しいグループですので、今後の活躍に期待です。
それから能登ラジオの中継、とても臨場感があって良かったです。おつかれさまでした。画像は前回記事コメント欄に関連して。
【おまけ:本戦出場者による本戦回想記事 by DiaryNote only】
仏・としラさん: http://diarynote.jp/d/75544/20061016.html
仏・鹿角さん: http://diarynote.jp/d/79317/20061016.html
仏・KASさん: http://diarynote.jp/d/77386/20061016.html
仏・アバレンさん: http://diarynote.jp/d/75854/20061017.html
西・レムオンさん: http://diarynote.jp/d/71484/20061016.html
西・Shizukaさん: http://diarynote.jp/d/74398/20061016.html
英・フェティさん: http://diarynote.jp/d/76885/20061016.html
ヴ・シルビアs14さん: http://diarynote.jp/d/75402/20061015.html
蘭・suikenさん: http://diarynote.jp/d/72734/20061016.html
葡・Mr.マリオサン: http://diarynote.jp/d/77597/20061016.html
葡・りんりん☆彡さん: http://diarynote.jp/d/76680/20061016.html
※ すべて右欄にリンクさせていただいてるブログ中の記事です
NCC優勝はフランス、N3L艦隊。イスパニア優勝の予想は見事に外れました。‘模擬っこに勝った艦隊が優勝’という予想自体は当たったものの、彼らは‘2敗はしない’との読みは外れましたね。いやはや。仏艦隊のみなさん、おめでとうございます。
当初は、入れる艦隊があるようなら考えようかくらいの気持ちだったのですが、予想外に楽しんで過ごせましたw 運営のみなさん、おつかれさま&ありがとうです。出場艦隊のみなさんその他関係したすべてのみなさん、おつかれさまでした。
優勝 フランス 4勝1敗 優勝決定戦にて勝利
準優勝 イスパニア 4勝1敗
3位 イングランド 3勝2敗
ヴェネツィア 3勝2敗
5位 ネーデルランド 1勝4敗
6位 ポルトガル 0勝5敗
ヴェネツィア艦隊の活躍には目覚しい印象を覚えました。艦隊の戦術として白兵戦に異色の効果をもたらしていた彼らの戦いかたは、今後の新船の実装次第ではノトスにおける次なる艦隊戦モードの先駆けとなるかもしれませんね。それくらいに、脅威でした。ちなみにヴェネチームは弾道水平回避に加えて白兵系が優遇の上級士官でほぼ揃えていました。非公式に行われた3位決定戦の結果を失念。
ネーデルランド艦隊は広域海賊のかたもいて急造っぽい観も見受けましたが、1勝できたということはきっと他にも良い戦いがいくつかあったのではと推察します。旅団のみなさんのこれからの展開に注目です。
ポルトガルは予選が告知されていたトーナメント形式ではなく、当日になって他の予選に併せてか総当り戦に変更されたようです。予選のわたしの予想を覆しSMBが勝ち抜けてきたわけですが、この形式の変更が固定艦隊としての練度に優るこの艦隊により有利に働いた面はあるかもしれません。ポルトガル艦隊の全敗は少し意外な気もしますが、SMBはまだまだ新しいグループですので、今後の活躍に期待です。
それから能登ラジオの中継、とても臨場感があって良かったです。おつかれさまでした。画像は前回記事コメント欄に関連して。
【おまけ:本戦出場者による本戦回想記事 by DiaryNote only】
仏・としラさん: http://diarynote.jp/d/75544/20061016.html
仏・鹿角さん: http://diarynote.jp/d/79317/20061016.html
仏・KASさん: http://diarynote.jp/d/77386/20061016.html
仏・アバレンさん: http://diarynote.jp/d/75854/20061017.html
西・レムオンさん: http://diarynote.jp/d/71484/20061016.html
西・Shizukaさん: http://diarynote.jp/d/74398/20061016.html
英・フェティさん: http://diarynote.jp/d/76885/20061016.html
ヴ・シルビアs14さん: http://diarynote.jp/d/75402/20061015.html
蘭・suikenさん: http://diarynote.jp/d/72734/20061016.html
葡・Mr.マリオサン: http://diarynote.jp/d/77597/20061016.html
葡・りんりん☆彡さん: http://diarynote.jp/d/76680/20061016.html
※ すべて右欄にリンクさせていただいてるブログ中の記事です
NCC決勝当日 予記
2006年10月15日 常在戦場 コメント (8)
前回に続き、NCC決勝当日。優勝は模擬っこ艦隊に勝ったチームになると思います。どこも勝てなければ模擬っこ艦隊。
本命: レムオン護衛艦隊
対抗: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)、N3L
大穴: SMB
対抗の一つ目は模擬っこ艦隊です。この水準になると提督はどこも非常に硬く、艦隊ごとの支援量の差はほとんどないことを考えれば、各個撃破でまず相手艦隊を1隻減らすことが旗艦への集中攻撃よりもずっと重要な意味をもってくるはずです。
一昨日の模擬で当たった感触ではN3Lはレムオン護衛艦隊に似て、提督が踏ん張ることで攻撃側の数的優位確立を誘うスタイル。東方不敗艦隊は白兵による攻撃力そのものを重視したユニークな戦術が目を引きました。SMBはMr.マリオサン提供の昨夜の動画をみて、以前の実感より格段の進化を遂げていたので驚きました。一度乱れると一気に崩れる傾向を見受けるので、そこが弱点かも。
模擬っこ艦隊は一昨日の感触ではバターサンドさんのコンディションの良さが他のカムバック組の不足を補っている感じでしたが、一昨夜の模擬、昨夜の予選を通して復帰面子も連携勘を取り戻しているとすれば、ここはどの面子も単艦での凌ぎが非常に硬いうえに、僚艦同士が互いのクリティカルラインを庇い合えるほどに視野も深いので、1敗はしても2敗する可能性は低いように思います。とすれば他艦隊にとっては、ここに勝つことが優勝に向けた決定打となりそうです。
○イスパニア予選総括 [予選URL:http://notosesp.blog77.fc2.com/]
1位 レムオン護衛艦隊 7勝0敗
2位 模擬同好会援軍艦隊 6勝1敗
3位 イス通艦隊 4勝3敗
以下4位:楽天艦隊,いちご艦隊,夜鳥の爪(℃_゜)、7位:安土収奪隊、8位:世界中の猫好きのための艦隊となりました。わたしの所属した模擬同好会援軍艦隊がイス通艦隊を破り、レムオン護衛艦隊に敗れたことで自らきのうの予想を覆す結果への一助となりました。これはすこし想定外。(笑)
実を言うとレムオン護衛艦隊と模擬同好会援軍艦隊の10名はうち9名が大海戦でも固定ペア艦隊を組んでいるのですが、これまで大海戦システムに特化した戦いかたしかしたことがないため、「このメンバーでふだんの模擬を戦ってもきっと弱いよねw」とは艦隊内でも常々言ってきたことなんですね。けれどもペア外の艦隊に対しては無敗の結果を見るかぎり本気になりさえすればけっこうイケるのかもしれません。で、わたしのいる艦隊の問題は、滅多に揃わずなかなか本気にならない構成ということなんですけど、レムオン艦隊のほうはその点が異なります。
○その他予選雑感
時間になってしまったので後述します^^;
画像は会場カサブランカの開始直前の図。へんなひとがへんなかっこうでへんn(ry
本命: レムオン護衛艦隊
対抗: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)、N3L
大穴: SMB
対抗の一つ目は模擬っこ艦隊です。この水準になると提督はどこも非常に硬く、艦隊ごとの支援量の差はほとんどないことを考えれば、各個撃破でまず相手艦隊を1隻減らすことが旗艦への集中攻撃よりもずっと重要な意味をもってくるはずです。
一昨日の模擬で当たった感触ではN3Lはレムオン護衛艦隊に似て、提督が踏ん張ることで攻撃側の数的優位確立を誘うスタイル。東方不敗艦隊は白兵による攻撃力そのものを重視したユニークな戦術が目を引きました。SMBはMr.マリオサン提供の昨夜の動画をみて、以前の実感より格段の進化を遂げていたので驚きました。一度乱れると一気に崩れる傾向を見受けるので、そこが弱点かも。
模擬っこ艦隊は一昨日の感触ではバターサンドさんのコンディションの良さが他のカムバック組の不足を補っている感じでしたが、一昨夜の模擬、昨夜の予選を通して復帰面子も連携勘を取り戻しているとすれば、ここはどの面子も単艦での凌ぎが非常に硬いうえに、僚艦同士が互いのクリティカルラインを庇い合えるほどに視野も深いので、1敗はしても2敗する可能性は低いように思います。とすれば他艦隊にとっては、ここに勝つことが優勝に向けた決定打となりそうです。
○イスパニア予選総括 [予選URL:http://notosesp.blog77.fc2.com/]
1位 レムオン護衛艦隊 7勝0敗
2位 模擬同好会援軍艦隊 6勝1敗
3位 イス通艦隊 4勝3敗
以下4位:楽天艦隊,いちご艦隊,夜鳥の爪(℃_゜)、7位:安土収奪隊、8位:世界中の猫好きのための艦隊となりました。わたしの所属した模擬同好会援軍艦隊がイス通艦隊を破り、レムオン護衛艦隊に敗れたことで自らきのうの予想を覆す結果への一助となりました。これはすこし想定外。(笑)
実を言うとレムオン護衛艦隊と模擬同好会援軍艦隊の10名はうち9名が大海戦でも固定ペア艦隊を組んでいるのですが、これまで大海戦システムに特化した戦いかたしかしたことがないため、「このメンバーでふだんの模擬を戦ってもきっと弱いよねw」とは艦隊内でも常々言ってきたことなんですね。けれどもペア外の艦隊に対しては無敗の結果を見るかぎり本気になりさえすればけっこうイケるのかもしれません。で、わたしのいる艦隊の問題は、滅多に揃わずなかなか本気にならない構成ということなんですけど、レムオン艦隊のほうはその点が異なります。
○その他予選雑感
時間になってしまったので後述します^^;
画像は会場カサブランカの開始直前の図。へんなひとがへんなかっこうでへんn(ry
NCC各国予選 勝利予想
2006年10月14日 常在戦場 コメント (5)
能登チャンピオンカーニバル(略してNCCとのこと)、当日です。今夜が予選、明日夜が決勝。詳しくは下記イベントURL↓
http://jbbs.livedoor.jp/game/33189/
明日は能登ラジオで実況予定とのこと。勝手に宣伝↓
http://jbbs.livedoor.jp/computer/25926/
恒例となっている優勝予想のロトくじも売り出されているようです。出場エントリーしている人間が買うのも何なので、かわりにここで予想を書いてみます。軽いものです、目くじら立てずに読み流してください。
メンバー構成が事前に明らかになっていない艦隊や、艦隊個々のコンディションについては昨日のカサブランカ模擬での見聞を主な材料として判断しています。下記に言及のない艦隊は、予備知識を持たないゆえにすべて大穴としておきます。
○イスパニア予選 [予選URL:http://notosesp.blog77.fc2.com/]
本命: イス通艦隊
対抗: レムオン護衛艦隊
大穴: 模擬同好会援軍艦隊など6艦隊
全8チームのエントリー。予選運営者の意向で全構成メンバー名が予選URLにて明らかにされています。商会艦隊が5、模擬同好会艦隊が3、最低耐久模擬メンバー中心の艦隊が1。合計が9になるのは、イス通艦隊がみな模擬同好会の現中心メンバーといって良い構成のため。
予想の本命と対抗はメンバー個々の技量としては張りますが、このメンバーによるイス通艦隊は、‘艦隊の練度としては’ノトス随一かもしれません。(もちろん狭い見聞範囲での私見です)
わたしの属する模擬同好会援軍艦隊は大海戦での援軍専門の固定艦隊ですが、通常の模擬経験は実を言うとこれまで皆無でした。きのう3,4戦だけ全員揃っての模擬戦が実現しましたが、わたしも含め最近のIN率・模擬参加率の低いメンバーが目立つためこの形式での艦隊練度は他の同好会ニ艦隊に比べて低いと言わざるをえません。一発に期待です。(笑) 他の艦隊については未知数の部分が大きいのですが、“夜鳥の爪(℃_゜)艦隊”が最低耐久模擬の成果をどんな形で見せてくれるのか、“世界中の猫好きのための艦隊”を率いる猫教祖がイスパニア予選主催の立場を活かしてどんなひねり技を繰り出すのか、などなど出場当事者としてはどの対戦も楽しみです。
○ポルトガル予選 [予選URL:http://plo.fc2web.com/]
本命: Blizzard Alpha
対抗: Blizzard Bravo
大穴: SMB、青帆、EndlessVoyage
全5チーム。イスパニア予選が8艦隊総当たりのお祭りモードなのに対し、こちらはシヴィアにトーナメント形式をとるらしく、その組み合わせも顧慮した結果上記のような按配に。SMB、青帆ともに艦隊の練度としてはBlizzard Bravoを凌ぐ要素も感じますが、SMBは初戦で本命を相手にすること、青帆は他より一戦多いことが判断のネックとなりました。
Blizzard Alphaの本命は堅いかと。他の艦隊が決勝に進むためには、Mr.マリオサンほか各提督がこの艦隊の攻撃力をどれだけ引きつけ、凌ぎ切れるかにかかってきそうです。
○イングランド予選 [予選URL:http://diarynote.jp/d/68904/]
本命: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)
対抗: USA北大西洋艦隊
大穴: エルナン友の会など4艦隊
全6チーム。よくわからない艦隊名の本命はイングランド模擬っこ倶楽部の面々。さいきんINの少ないメンバーを抱えるなど以前に比べれば不安要素も目立ちますが、きのうの模擬を通じてその強さをあらためて実感しました。連携運動のなかで見せる個々の身振りは本当に目覚しく、この点に関しては昨今出てきた強力艦隊にもいまだ見られないものを感じます。
対抗の“USA北大西洋艦隊”は、提督の動きが個性的なことで軍人プレイヤー間ではよく知られた存在なのですが、そのぶん他の4隻の浮沈が鍵になってきますね。今回ここに加わるmoopさんの攻撃力は注目かも。他の艦隊は構成メンバーがまったくわからないのでフタを開けたらさてどうなるか、楽しみです。
○フランス予選 [予選URL:http://diarynote.jp/d/72173/]
本命: N3L
対抗: ゴッシュとサルとネカマとetc
大穴: SeaWolves、自民艦隊
全4チーム。本命艦隊も模擬団体SeaWolvesによる選抜チーム。もう一つのSeaWolves艦隊に比べると、連携行動から自然に炙出されてくる個々の役割分担が非常に明瞭な構成となっておりこちらに分を感じます。対抗艦隊は無差別海賊集団の現・旧メンバーによる構成。さすがに個別の凌ぎではピカ一のものがあり、本命との直接対決が決勝進出の鍵かと。自民艦隊はさいきんの経験値がネックですが、もし全盛期の力を保てているなら他の3艦隊と張りそうです。
○ヴェネツィア予選 [予選URL:イベントURLに同じ]
全2チーム。東方A、東方B、どちらも東方不敗(軍人商会)艦隊。昨夜の感触もよくつかめず、チーム分けも不分明なため予想できる要素なし。片方に熟練者を固めて優勝狙いでくるなら本選では台風の目となる可能性も。
○ネーデルランド予選 [予選URL:イベントURLに同じ]
全2チーム。“この船ドイツんだ?オランダ!”艦隊と“迩隗羅艦隊”、こちらも構成メンバーの情報がなく予想できず。どちらか一方が軍人グループの‘旅団’による選抜チームであれば、艦隊経験の差からそちらが有力。また模擬っこメンバーがどちらかに固まるなら、やはりそこでほぼ決まりかと。
●決勝リーグ予想
本命: イス通艦隊
対抗: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)
大穴: N3L
以上の予選予想を踏まえて、今日の時点での優勝予想をしてみるとこのように。明日の本選は総当たり戦で各チーム5戦するので、‘勝ちにいく強さ’よりも‘沈まないしたたかさ’が鍵になるはずです。Blizzard Alphaを含む他艦隊は攻撃力では遜色なくても、固定艦隊の発揮する老練さが上記3艦隊にはどうしても劣ってしまうように思われるので、自旗艦の船首尾への意識など守備面での連携が重視すべきポイントとなってくるように思います。
予想は以上です。ひさびさの更新、実をいうとネット上でも他のことを始めていて、goodbyeは三週間ほど課金停止状態だったりしました。そちらでもブログなど書き付けているので、もし万が一関心のあるかたがいらしたらゲーム内ででもTellくださいw
今夜の結果も踏まえてまた書くと思います。ではまた〜。
http://jbbs.livedoor.jp/game/33189/
明日は能登ラジオで実況予定とのこと。勝手に宣伝↓
http://jbbs.livedoor.jp/computer/25926/
恒例となっている優勝予想のロトくじも売り出されているようです。出場エントリーしている人間が買うのも何なので、かわりにここで予想を書いてみます。軽いものです、目くじら立てずに読み流してください。
メンバー構成が事前に明らかになっていない艦隊や、艦隊個々のコンディションについては昨日のカサブランカ模擬での見聞を主な材料として判断しています。下記に言及のない艦隊は、予備知識を持たないゆえにすべて大穴としておきます。
○イスパニア予選 [予選URL:http://notosesp.blog77.fc2.com/]
本命: イス通艦隊
対抗: レムオン護衛艦隊
大穴: 模擬同好会援軍艦隊など6艦隊
全8チームのエントリー。予選運営者の意向で全構成メンバー名が予選URLにて明らかにされています。商会艦隊が5、模擬同好会艦隊が3、最低耐久模擬メンバー中心の艦隊が1。合計が9になるのは、イス通艦隊がみな模擬同好会の現中心メンバーといって良い構成のため。
予想の本命と対抗はメンバー個々の技量としては張りますが、このメンバーによるイス通艦隊は、‘艦隊の練度としては’ノトス随一かもしれません。(もちろん狭い見聞範囲での私見です)
わたしの属する模擬同好会援軍艦隊は大海戦での援軍専門の固定艦隊ですが、通常の模擬経験は実を言うとこれまで皆無でした。きのう3,4戦だけ全員揃っての模擬戦が実現しましたが、わたしも含め最近のIN率・模擬参加率の低いメンバーが目立つためこの形式での艦隊練度は他の同好会ニ艦隊に比べて低いと言わざるをえません。一発に期待です。(笑) 他の艦隊については未知数の部分が大きいのですが、“夜鳥の爪(℃_゜)艦隊”が最低耐久模擬の成果をどんな形で見せてくれるのか、“世界中の猫好きのための艦隊”を率いる猫教祖がイスパニア予選主催の立場を活かしてどんなひねり技を繰り出すのか、などなど出場当事者としてはどの対戦も楽しみです。
○ポルトガル予選 [予選URL:http://plo.fc2web.com/]
本命: Blizzard Alpha
対抗: Blizzard Bravo
大穴: SMB、青帆、EndlessVoyage
全5チーム。イスパニア予選が8艦隊総当たりのお祭りモードなのに対し、こちらはシヴィアにトーナメント形式をとるらしく、その組み合わせも顧慮した結果上記のような按配に。SMB、青帆ともに艦隊の練度としてはBlizzard Bravoを凌ぐ要素も感じますが、SMBは初戦で本命を相手にすること、青帆は他より一戦多いことが判断のネックとなりました。
Blizzard Alphaの本命は堅いかと。他の艦隊が決勝に進むためには、Mr.マリオサンほか各提督がこの艦隊の攻撃力をどれだけ引きつけ、凌ぎ切れるかにかかってきそうです。
○イングランド予選 [予選URL:http://diarynote.jp/d/68904/]
本命: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)
対抗: USA北大西洋艦隊
大穴: エルナン友の会など4艦隊
全6チーム。よくわからない艦隊名の本命はイングランド模擬っこ倶楽部の面々。さいきんINの少ないメンバーを抱えるなど以前に比べれば不安要素も目立ちますが、きのうの模擬を通じてその強さをあらためて実感しました。連携運動のなかで見せる個々の身振りは本当に目覚しく、この点に関しては昨今出てきた強力艦隊にもいまだ見られないものを感じます。
対抗の“USA北大西洋艦隊”は、提督の動きが個性的なことで軍人プレイヤー間ではよく知られた存在なのですが、そのぶん他の4隻の浮沈が鍵になってきますね。今回ここに加わるmoopさんの攻撃力は注目かも。他の艦隊は構成メンバーがまったくわからないのでフタを開けたらさてどうなるか、楽しみです。
○フランス予選 [予選URL:http://diarynote.jp/d/72173/]
本命: N3L
対抗: ゴッシュとサルとネカマとetc
大穴: SeaWolves、自民艦隊
全4チーム。本命艦隊も模擬団体SeaWolvesによる選抜チーム。もう一つのSeaWolves艦隊に比べると、連携行動から自然に炙出されてくる個々の役割分担が非常に明瞭な構成となっておりこちらに分を感じます。対抗艦隊は無差別海賊集団の現・旧メンバーによる構成。さすがに個別の凌ぎではピカ一のものがあり、本命との直接対決が決勝進出の鍵かと。自民艦隊はさいきんの経験値がネックですが、もし全盛期の力を保てているなら他の3艦隊と張りそうです。
○ヴェネツィア予選 [予選URL:イベントURLに同じ]
全2チーム。東方A、東方B、どちらも東方不敗(軍人商会)艦隊。昨夜の感触もよくつかめず、チーム分けも不分明なため予想できる要素なし。片方に熟練者を固めて優勝狙いでくるなら本選では台風の目となる可能性も。
○ネーデルランド予選 [予選URL:イベントURLに同じ]
全2チーム。“この船ドイツんだ?オランダ!”艦隊と“迩隗羅艦隊”、こちらも構成メンバーの情報がなく予想できず。どちらか一方が軍人グループの‘旅団’による選抜チームであれば、艦隊経験の差からそちらが有力。また模擬っこメンバーがどちらかに固まるなら、やはりそこでほぼ決まりかと。
●決勝リーグ予想
本命: イス通艦隊
対抗: ユジチゾ・ョョメビガィ艦隊(仮称)
大穴: N3L
以上の予選予想を踏まえて、今日の時点での優勝予想をしてみるとこのように。明日の本選は総当たり戦で各チーム5戦するので、‘勝ちにいく強さ’よりも‘沈まないしたたかさ’が鍵になるはずです。Blizzard Alphaを含む他艦隊は攻撃力では遜色なくても、固定艦隊の発揮する老練さが上記3艦隊にはどうしても劣ってしまうように思われるので、自旗艦の船首尾への意識など守備面での連携が重視すべきポイントとなってくるように思います。
予想は以上です。ひさびさの更新、実をいうとネット上でも他のことを始めていて、goodbyeは三週間ほど課金停止状態だったりしました。そちらでもブログなど書き付けているので、もし万が一関心のあるかたがいらしたらゲーム内ででもTellくださいw
今夜の結果も踏まえてまた書くと思います。ではまた〜。
ここに、月長石という名の石がある。
月の満ちる夜に水へ浸すと、光を発して己の往くべき方角を照らしだすという。いにしえより航海の護符として用いられ、遥か異国の地では月の光の塊とも、月の泡の石ともされるらしい。
ばあやが言うには救い出されたときすでに、わたしは石を口に含んでいたそうだ。それからずっと、深い藍色を湛えたこの石のそばで生きてきた。
その名とともに、石のことを教えてくれたのは叔父さんだった。叔父といっても、血のつながりはないはずだけれど。
シーレーン、セレーン、セレーニテス。古いギリシア語で月の意味。古代ローマの自然学者ディオコリデス、数百年前の錬金学者アルベルトゥスの書物にも出てくるよ。オスマン人の住むよりずっと東の国でも、満月の日にこの石を口に入れて祈ると願い事が叶うという言い伝えがあるって聞いたな。だからもしかしたら君の実の両親は、そんな土地と関わりがあるのかもしれないね。
起きぬけのからだを慣らすため、枕もとの水筒に手をのばす。のどを通る水のひんやりとした冷たさが、手足の爪のさきへと染みわたっていくのがわかる。
叔父さん、元気だろうか、とすこし想う。mio tio (わたしのおじさん)、tiovivo (メリーゴーランド)、tipejo (風変わりな男)……。そんなことばの響きを巡らせていた幼い日に思いを馳せる自分がおかしくなって、眠るときはいつも枕の下に置いているこの石を、水を含んだ口のなかへといたずら半分にほうり込んでみる。
シレーヌ、セイレーン、サイレン。音が少しズレるだけで航海のお守りだったはずのこの名はすぐに、美しい歌声で水夫を深海の底へといざなう魔性の女神になってしまう。この石と海へ出ることがあったら少し気をつけたほうがいい。
船乗りになる決心をしたのは、そんなことを冗談めかして言っていた叔父さんが、洋上で消息を絶ってからのことだった。
口の中がすこし熱をもったように感じて、手のひらでつくったくぼみに水ごと石を吐き出した。
その途端、石から発する淡青色の閃光が、この船室を充たしていく。光は煌めきながら即座にあまたの束となり、蒼く鋭い一つの線となって、深い夜闇を映す船窓を貫いて、薄く白みだした遥か彼方の水平線へと突き抜けてゆく。
いまはもうこの世にいないばあやの習慣だった、朝焼けの空に向かって祈る姿がなぜか一瞬、はっきりと目の前に浮かんでいた。
▼艦隊戦時における入力系
画像の実写部分は現在のキー配置。もう3ヶ月変更がないので、現状における極私的完成形と言って良さそうです。ポイントは、
1. 手指の移動時間を限界まで減らす
2. マウスポインタの使用頻度を極限まで削る
の二点。ここへと至る試行プロセスについては、過去記事(下記URL)参照のこと。↓
○5月29日記事 「暁を覚えず 【吐息の航跡XlV】」
http://diarynote.jp/d/75061/20060529.html
わたしの場合は対人艦隊戦になるとしばしばマウスポインタが消えるので、「←」「→」キーを覚えるまではインファイトができず(どうしても遠巻きになっていた)、クリックでの一斉射撃もあまり期待できないので、左手首を動かさずにアイテム窓・スキル窓と旋回キー、一斉射撃キーを移動可能とするこの配置はプレイに必須となっています。またカスタム窓の開くテンポも安定しないため、F8以外のカスタムは一度タイミングが狂うとしばらくミス打ち(バラ撃ちとF8の悪循環とか)ばかりが続くのですが、この配置にしてからはだいぶ楽、というかミスを減らしたプレイが可能になりました。
カスタムの担当キーはそれぞれ、F1料理,F2機雷,F3予備舵,F4予備帆,F5外科,F6手桶,F7統率,F8修理。キーの写真配置への置き換えには“X Button Maker”を使用。これは検索で見つけたいくつかのうち唯一私の環境で使えたソフトなのですが、普通のPC環境のかたには他のもののほうが良いかもです。Tab(タゲ変更)の置換が利かず、ときおり誤作動も起きるので。
画像下端の数値はDOL公式HPから落とせるベンチマークプログラムの結果です。ショートストーリー仕立てでちょっと面白かったので、未体験のかたは一度お試しあれ。↓
http://www.gamecity.ne.jp/dol/bench/guide.htm
上列のLast Score‘68’はふだんのプレイ時と同じ仕様、下列の数値‘97’は大海戦時のDOL特化仕様。いずれにしても、1999年購入のマイPCの光栄による裁定は「◆Total: 動作不能〜99」だそうです。(笑) 模擬へ参加しても毎回一度は動作不良で落ちますし、そもそも設定通りの画像すら出てないことはプレイ開始時から知っていたので、かなり悪い評価も予想はできました。
パソコンの新調はいずれ必ずするわけで、前にも少し書きましたがわたしの場合いまはこのPC環境で工夫して人並みにプレイすることを、このゲームで遊ぶ楽しみの一つと捉えている面も強いんですね。なのでまぁ、PC環境が劣悪でも艦隊戦であれば最低限の働きならできてます(たぶんきっとおそらく)ということで、当ブログの存在が似たような環境下にあるかたの慰めになることがあれば素敵です。もちろん艦隊戦は相互の協力があってのことなので、PC環境の悪さが艦隊への貢献度の低さの言い訳にはなりません。そこはまず了解のうえ自艦の弱点を補ってくれる僚艦のかたがたの寛容さに、感謝の念を忘れずに。
DOLにおける海戦システムでは多くの局面でキー入力に一定の時差が許容されるので、処理速度に障害があるぶん先読みすることに慣れさえすれば、他のアクション系オンラインゲームより旧型PCでも対応しうる範囲は広いかもしれません。(とはいえ巧いひと相手のフル装備でのタイマン勝負はほぼ無理です。処理速度全般、そもそもカスタムスロットの開示速度が、とてもじゃないけど追い付きません。)
また今回記事では艦隊支援についてもその基底原理のようなものを少し書き付けようかと予定していたのですが、完全な蛇足となりそうな気がするので省きます。要は、本当の意味で艦隊戦に強いひとというのは、艦隊支援が巧いひと、と言ってほぼ確かかと。クリティカルを上手にとれたり、インファイトでの凌ぎが硬いことも重要ですが、同時多重的な思考のレイヤーを最も多く必要とするのが支援行動ですから、これが高い水準でできるひとは攻撃面でも確実に並以上の貢献ができているはずです。
というわけで「艦隊戦要諦」記事シリーズ、これにて一端終了といたします。すでに他で仔細に書かれていることにはあまり触れず、具体的な指南タッチの物言いより想起的な記述に終始したわけですがともあれ、いかがでしたでしょうか。これまで何気なく思い巡らせていたことも、実際に書き出してみると‘ああそういうことだったのか’とあらためて合点のいったことも多く、個人的にはなかなかタメになる試みでした。参考にしてくださるかたがいらしたらいと幸い、ご意見・ご感想などいただければなお嬉し。以下おまけ↓
現代の貫通スキルは放射能を利用しますね
http://www.youtube.com/watch?v=QvZ_qR8xwvo
この、‘音触’。 ‘音圧’。
http://www.youtube.com/watch?v=oCDUrRrHi4g
「ターゲットはヒズボラの指令系統」だそうです。
http://www.hersenscheet.com/loi/loituma_clock.swf
いかなる深淵、いかなる大空の彼方に、汝が双眸の炎は燃え立ちしや
−ウィリアム・ブレイク
画像の実写部分は現在のキー配置。もう3ヶ月変更がないので、現状における極私的完成形と言って良さそうです。ポイントは、
1. 手指の移動時間を限界まで減らす
2. マウスポインタの使用頻度を極限まで削る
の二点。ここへと至る試行プロセスについては、過去記事(下記URL)参照のこと。↓
○5月29日記事 「暁を覚えず 【吐息の航跡XlV】」
http://diarynote.jp/d/75061/20060529.html
わたしの場合は対人艦隊戦になるとしばしばマウスポインタが消えるので、「←」「→」キーを覚えるまではインファイトができず(どうしても遠巻きになっていた)、クリックでの一斉射撃もあまり期待できないので、左手首を動かさずにアイテム窓・スキル窓と旋回キー、一斉射撃キーを移動可能とするこの配置はプレイに必須となっています。またカスタム窓の開くテンポも安定しないため、F8以外のカスタムは一度タイミングが狂うとしばらくミス打ち(バラ撃ちとF8の悪循環とか)ばかりが続くのですが、この配置にしてからはだいぶ楽、というかミスを減らしたプレイが可能になりました。
カスタムの担当キーはそれぞれ、F1料理,F2機雷,F3予備舵,F4予備帆,F5外科,F6手桶,F7統率,F8修理。キーの写真配置への置き換えには“X Button Maker”を使用。これは検索で見つけたいくつかのうち唯一私の環境で使えたソフトなのですが、普通のPC環境のかたには他のもののほうが良いかもです。Tab(タゲ変更)の置換が利かず、ときおり誤作動も起きるので。
画像下端の数値はDOL公式HPから落とせるベンチマークプログラムの結果です。ショートストーリー仕立てでちょっと面白かったので、未体験のかたは一度お試しあれ。↓
http://www.gamecity.ne.jp/dol/bench/guide.htm
上列のLast Score‘68’はふだんのプレイ時と同じ仕様、下列の数値‘97’は大海戦時のDOL特化仕様。いずれにしても、1999年購入のマイPCの光栄による裁定は「◆Total: 動作不能〜99」だそうです。(笑) 模擬へ参加しても毎回一度は動作不良で落ちますし、そもそも設定通りの画像すら出てないことはプレイ開始時から知っていたので、かなり悪い評価も予想はできました。
パソコンの新調はいずれ必ずするわけで、前にも少し書きましたがわたしの場合いまはこのPC環境で工夫して人並みにプレイすることを、このゲームで遊ぶ楽しみの一つと捉えている面も強いんですね。なのでまぁ、PC環境が劣悪でも艦隊戦であれば最低限の働きならできてます(たぶんきっとおそらく)ということで、当ブログの存在が似たような環境下にあるかたの慰めになることがあれば素敵です。もちろん艦隊戦は相互の協力があってのことなので、PC環境の悪さが艦隊への貢献度の低さの言い訳にはなりません。そこはまず了解のうえ自艦の弱点を補ってくれる僚艦のかたがたの寛容さに、感謝の念を忘れずに。
DOLにおける海戦システムでは多くの局面でキー入力に一定の時差が許容されるので、処理速度に障害があるぶん先読みすることに慣れさえすれば、他のアクション系オンラインゲームより旧型PCでも対応しうる範囲は広いかもしれません。(とはいえ巧いひと相手のフル装備でのタイマン勝負はほぼ無理です。処理速度全般、そもそもカスタムスロットの開示速度が、とてもじゃないけど追い付きません。)
また今回記事では艦隊支援についてもその基底原理のようなものを少し書き付けようかと予定していたのですが、完全な蛇足となりそうな気がするので省きます。要は、本当の意味で艦隊戦に強いひとというのは、艦隊支援が巧いひと、と言ってほぼ確かかと。クリティカルを上手にとれたり、インファイトでの凌ぎが硬いことも重要ですが、同時多重的な思考のレイヤーを最も多く必要とするのが支援行動ですから、これが高い水準でできるひとは攻撃面でも確実に並以上の貢献ができているはずです。
というわけで「艦隊戦要諦」記事シリーズ、これにて一端終了といたします。すでに他で仔細に書かれていることにはあまり触れず、具体的な指南タッチの物言いより想起的な記述に終始したわけですがともあれ、いかがでしたでしょうか。これまで何気なく思い巡らせていたことも、実際に書き出してみると‘ああそういうことだったのか’とあらためて合点のいったことも多く、個人的にはなかなかタメになる試みでした。参考にしてくださるかたがいらしたらいと幸い、ご意見・ご感想などいただければなお嬉し。以下おまけ↓
現代の貫通スキルは放射能を利用しますね
http://www.youtube.com/watch?v=QvZ_qR8xwvo
この、‘音触’。 ‘音圧’。
http://www.youtube.com/watch?v=oCDUrRrHi4g
「ターゲットはヒズボラの指令系統」だそうです。
http://www.hersenscheet.com/loi/loituma_clock.swf
いかなる深淵、いかなる大空の彼方に、汝が双眸の炎は燃え立ちしや
−ウィリアム・ブレイク
▼艦隊行動と個性
艦隊戦一般についてしばしば耳にする誤解の一つに、“艦隊行動は個人の動きが不自由になるからイヤ”というものがあります。対人戦は縁遠いかたや、ふだんの対人プレイはソロメインのかたがそう思うのも無理もない部分は感じますが、実態はまったく逆だったりします。むしろ研ぎ澄まされた艦隊行動は、個人の強みを最も鋭く顕現させるのですね。
その理由としてまず一つ言えるのは、互いが互いの特徴をよく知る艦隊の場合、全体からみてあるひとの強みが最も有効に発揮される局面であれば、他の僚艦はまさにその強みをバックアップする方向で動けるから。したがって未経験のかたには逆説的に映るかもしれませんが実際には、個々に好き勝手をする艦隊に比べて各人の個性がより鮮明に表出しうるわけです。
こうしたことは前回のように動画の実例をあげると分かり良いのですが、そこまで力説する要も感じないので気になるかたは前掲動画や実践の場で確認してみて下さい。すでにご紹介したAkiwoさんやMr.マリオサンのブログでは、比較的固定された面子についての解説や動画公開が為されているので、そちらをご覧いただくのも参考になるはずです。
代わりにここでは、その意味で各々のメンバーの個性を最大限に活かした戦いかたをしてくる艦隊として、即座に思い浮ぶ固定艦隊をいくつか挙げておきます。実際に他プレイヤーを観察する際の参考になればとの意図から、弊害がないと思える範囲でキャラ名も挙げさせていただきます。(前回の動画解説もそうですが、こうした特定名を挙げての言及は言及内容そのものと同時に、そのような角度で個の動きをみる視座のありかたに重点を置いています。本人からクレームあれば即削除します。)
1. 模擬っこ艦隊
2. NP3艦隊
3. イス通艦隊
1の艦隊全体の特徴は過去記事[5月31日,1月28日他]参照のこと。フェティ提督のインファイトでの凌ぎ、拳王さまの突っ込み、プラティニさんの白兵(=支援削り)などなど、個々の強みを挙げだしたらキリがない陣容で、互いが互いの長所を十全と活かし切り結果へとつなげていました。このグループによる試行錯誤とグループ解散後の各国への亡命は、実際のところ現在のノトス各地で日夜展開している艦隊戦のモード進行に少なからぬ影響を与えたように思います。
2は、当ブログの過去記事でよく「青帆艦隊」として登場するかたがたです。[3月27日記事後半,5月18日記事後半他] 雷鳴砲、ヴァークさんの寄せ、シェーンさんの斬り込み、ギレン提督の見切りなど。とりわけ昨年後半の大海戦の場においてなど、現在のノトスでの艦隊戦モードとはかなり毛色の異なる戦いぶりを見せ、その独特の存在感で周囲を圧していました。
3は、セビリア軍人商会“イス通club”の艦隊。なかでもFrege提督在籍時の同商会選抜による固定艦隊の完成度には抜群の煌きがありました。マッピィさんの近接、セスタスさんの特攻、ロド砲(遠距離からの一発撃沈等)など。
メンバー構成的には、これらいずれの艦隊もがすでに過去のものとなっていますね。もちろん1は固定模擬という形で、2は各々に新たな集団の核として今でも一定のまとまりがあるようですし、3もメンバーの更新をへて今なお進化を続けているはずですが、ここでは個人的な印象をベースに書き出しているため、鮮烈なイメージを探るとどうしても昔のものが出てきてしまうようです。(ここでは一般論への志向より、偏りはあれど自らの印象に誠実な記述に止めることに意味を感じています。) 大海戦や合同模擬を通じてその強さが記憶に色濃い艦隊としては他に、むやみな旋回値を誇る台湾s艦隊(特に肌肉姑娘さん、kigdomさん)、とにかく頑強なloto艦隊、攻守にバランスの良さを備えたTirpiz艦隊などなど。
こうした強力な艦隊に共通して間違いなく言えることは、僚艦相互の確固とした信頼感の存在です。それなしにはすでに述べたような艦隊イメージの共有も、連携意識も高いレヴェルでは機能しようがないですからね。そしてこの信頼感の醸成には互いが互いを納得させられるだけの強みを備えていることが不可欠ですから、突き詰めれば際立つ個性があってはじめて、より精強な艦隊行動や連携攻撃は生じ得るとも言えるかも知れません。ここは少し鶏卵論争のような物言いになりますが。
またこの三ヶ月ほどは、全体のレヴェルが上がっていることに加えわたしのINが減ったこともあるのか、これまでに目に付いたことのないかたを含む艦隊で強いという実感を受けるグループが多くなりました。先月末交流戦のあったSWさんがそうですし[9月6日記事]、東方不敗さん(ヴェネツィアの私掠商会)の艦隊も定例模擬の成果か、以前と見違えるほど強くなったように感じています。わたし個人の印象としては未分化な部分も多いのですが、ネーデル旅団艦隊やブリザード、SMB、ポルトガル(現)青帆艦隊など、商会の枠やふだんのプレイスタイルの違いにとらわれずに集まった各軍人グループも、多少の差はあれどそれぞれに他と張れるだけの力を有しているのではないかと想像します。
この中から、あるいは外から、目の覚めるような精強さを備えた艦隊がまた新しく生まれてくることをいまはとても楽しみにしています。というのもかつてのイングランド模擬っこ艦隊がそうであったように、他とは別次元の強さを誇る集団の存在というのはやはり、他のプレイヤーにとってもプレイするうえでの強い動機付けになりますからね。期待する次第。
▼艦隊支援と入力系 [予告]
艦隊戦のまとめ記事、4回目の今回はややエピローグ的なものになりました。当初は2回で終える心積もりだったのですが、今月の記事ネタは何だかこればかりになっちゃいました。(笑) 本当は最近のノトスの動画も拝借して書く予定だったのですが、芯となるラインでは過去の記述の重複にならざるをえないので割愛します。このあたりに興味のあるかたは、前掲したAkiwoさんのブログでの動画解説が参考になると思います。最新の動向であれば、Mr.マリオサンや鹿角さんのブログ(右欄にリンクあり)をご注目あれ。
さて‘艦隊戦要諦’シリーズ、次回がラストです。最後は趣きかわって入力系の話がメインになりそう。今回の画像、ダンシングby造船所職員一同はDOL Screen Shot [rf. links]より。 以下おまけ↓
『わがまま言わない』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1621919
HANAKO the 偉大なるマンネリスム。
艦隊戦一般についてしばしば耳にする誤解の一つに、“艦隊行動は個人の動きが不自由になるからイヤ”というものがあります。対人戦は縁遠いかたや、ふだんの対人プレイはソロメインのかたがそう思うのも無理もない部分は感じますが、実態はまったく逆だったりします。むしろ研ぎ澄まされた艦隊行動は、個人の強みを最も鋭く顕現させるのですね。
その理由としてまず一つ言えるのは、互いが互いの特徴をよく知る艦隊の場合、全体からみてあるひとの強みが最も有効に発揮される局面であれば、他の僚艦はまさにその強みをバックアップする方向で動けるから。したがって未経験のかたには逆説的に映るかもしれませんが実際には、個々に好き勝手をする艦隊に比べて各人の個性がより鮮明に表出しうるわけです。
こうしたことは前回のように動画の実例をあげると分かり良いのですが、そこまで力説する要も感じないので気になるかたは前掲動画や実践の場で確認してみて下さい。すでにご紹介したAkiwoさんやMr.マリオサンのブログでは、比較的固定された面子についての解説や動画公開が為されているので、そちらをご覧いただくのも参考になるはずです。
代わりにここでは、その意味で各々のメンバーの個性を最大限に活かした戦いかたをしてくる艦隊として、即座に思い浮ぶ固定艦隊をいくつか挙げておきます。実際に他プレイヤーを観察する際の参考になればとの意図から、弊害がないと思える範囲でキャラ名も挙げさせていただきます。(前回の動画解説もそうですが、こうした特定名を挙げての言及は言及内容そのものと同時に、そのような角度で個の動きをみる視座のありかたに重点を置いています。本人からクレームあれば即削除します。)
1. 模擬っこ艦隊
2. NP3艦隊
3. イス通艦隊
1の艦隊全体の特徴は過去記事[5月31日,1月28日他]参照のこと。フェティ提督のインファイトでの凌ぎ、拳王さまの突っ込み、プラティニさんの白兵(=支援削り)などなど、個々の強みを挙げだしたらキリがない陣容で、互いが互いの長所を十全と活かし切り結果へとつなげていました。このグループによる試行錯誤とグループ解散後の各国への亡命は、実際のところ現在のノトス各地で日夜展開している艦隊戦のモード進行に少なからぬ影響を与えたように思います。
2は、当ブログの過去記事でよく「青帆艦隊」として登場するかたがたです。[3月27日記事後半,5月18日記事後半他] 雷鳴砲、ヴァークさんの寄せ、シェーンさんの斬り込み、ギレン提督の見切りなど。とりわけ昨年後半の大海戦の場においてなど、現在のノトスでの艦隊戦モードとはかなり毛色の異なる戦いぶりを見せ、その独特の存在感で周囲を圧していました。
3は、セビリア軍人商会“イス通club”の艦隊。なかでもFrege提督在籍時の同商会選抜による固定艦隊の完成度には抜群の煌きがありました。マッピィさんの近接、セスタスさんの特攻、ロド砲(遠距離からの一発撃沈等)など。
メンバー構成的には、これらいずれの艦隊もがすでに過去のものとなっていますね。もちろん1は固定模擬という形で、2は各々に新たな集団の核として今でも一定のまとまりがあるようですし、3もメンバーの更新をへて今なお進化を続けているはずですが、ここでは個人的な印象をベースに書き出しているため、鮮烈なイメージを探るとどうしても昔のものが出てきてしまうようです。(ここでは一般論への志向より、偏りはあれど自らの印象に誠実な記述に止めることに意味を感じています。) 大海戦や合同模擬を通じてその強さが記憶に色濃い艦隊としては他に、むやみな旋回値を誇る台湾s艦隊(特に肌肉姑娘さん、kigdomさん)、とにかく頑強なloto艦隊、攻守にバランスの良さを備えたTirpiz艦隊などなど。
こうした強力な艦隊に共通して間違いなく言えることは、僚艦相互の確固とした信頼感の存在です。それなしにはすでに述べたような艦隊イメージの共有も、連携意識も高いレヴェルでは機能しようがないですからね。そしてこの信頼感の醸成には互いが互いを納得させられるだけの強みを備えていることが不可欠ですから、突き詰めれば際立つ個性があってはじめて、より精強な艦隊行動や連携攻撃は生じ得るとも言えるかも知れません。ここは少し鶏卵論争のような物言いになりますが。
またこの三ヶ月ほどは、全体のレヴェルが上がっていることに加えわたしのINが減ったこともあるのか、これまでに目に付いたことのないかたを含む艦隊で強いという実感を受けるグループが多くなりました。先月末交流戦のあったSWさんがそうですし[9月6日記事]、東方不敗さん(ヴェネツィアの私掠商会)の艦隊も定例模擬の成果か、以前と見違えるほど強くなったように感じています。わたし個人の印象としては未分化な部分も多いのですが、ネーデル旅団艦隊やブリザード、SMB、ポルトガル(現)青帆艦隊など、商会の枠やふだんのプレイスタイルの違いにとらわれずに集まった各軍人グループも、多少の差はあれどそれぞれに他と張れるだけの力を有しているのではないかと想像します。
この中から、あるいは外から、目の覚めるような精強さを備えた艦隊がまた新しく生まれてくることをいまはとても楽しみにしています。というのもかつてのイングランド模擬っこ艦隊がそうであったように、他とは別次元の強さを誇る集団の存在というのはやはり、他のプレイヤーにとってもプレイするうえでの強い動機付けになりますからね。期待する次第。
▼艦隊支援と入力系 [予告]
艦隊戦のまとめ記事、4回目の今回はややエピローグ的なものになりました。当初は2回で終える心積もりだったのですが、今月の記事ネタは何だかこればかりになっちゃいました。(笑) 本当は最近のノトスの動画も拝借して書く予定だったのですが、芯となるラインでは過去の記述の重複にならざるをえないので割愛します。このあたりに興味のあるかたは、前掲したAkiwoさんのブログでの動画解説が参考になると思います。最新の動向であれば、Mr.マリオサンや鹿角さんのブログ(右欄にリンクあり)をご注目あれ。
さて‘艦隊戦要諦’シリーズ、次回がラストです。最後は趣きかわって入力系の話がメインになりそう。今回の画像、ダンシングby造船所職員一同はDOL Screen Shot [rf. links]より。 以下おまけ↓
『わがまま言わない』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1621919
HANAKO the 偉大なるマンネリスム。
▼続・艦隊戦における強さとは
「艦隊戦要諦」記事群、続けます。前回記事[9月12日]の末尾で、艦隊戦における個の強さの条件には、PC性能やキャラのスキルランクとは別次元の水準で、現在のモードを肌で知っていることと、過去の蓄積をONの状態に保っていることの二つがあることを述べました。
この二点を抑えているプレイヤーは、抑えてないけど漫然と自信はあるプレイヤーと比べて、開戦後の動きかたが明確に異なってきます。なぜなら戦闘のさなかにあって前者は自らの可能域に対して“複層的思考”を巡らせ相互に“数秒先のイメージの共有”を図れるのに対し、後者はただひたすら己の射程圏付近の情勢に逐次対応していくしかないからです。
現状のスキルやアイテム、艤装性能の効果幅を熟知することなしに、同時に幾つもの作業を迫られる局面において為しうる最良の選択をベストオーダーで働かせ続けることはできませんし、現下においてどのような艦隊行動が妥当かを踏まえることなしに数秒先の艦隊配置をイメージすることなどできません。数多くある大航海時代のプレーヤーズブログでよく登場する“視野の広さ”とは、こうしたもろもろの観点のトータル概念であって、ある一瞬を切り取って物理的に遠距離まで見通せることでは必ずしもないのですね。
前回記事でも拝借した台湾サーバのプレイヤーによる他の録画で、このことが分かりやすい形で現れているものがあったのでご紹介。↓
http://www.youtube.com/watch?v=0cuZgkTs_4E
このプレイヤー(録画主)、序盤は孤立しそうな味方旗艦を追いますが、左に大きく逸れた僚艦が敵アタッカーの背後に回ったのを見届けると、敵旗艦を追って孤立した別の僚艦への加勢に転じ、結果的には敵旗のコンボ撃沈に至るという獅子奮迅の活躍を見せています。後半で自艦が敵旗艦からクリティカル性の砲撃をもらった直後に他の敵艦を船尾から沈めてもいますが、この距離での旗艦の砲撃であればクリ被撃でも沈まないというダメージ幅の読み(とくに旗艦は回避等の防御系スキルを入れてる可能性が高いので)と、コンボ砲撃は来ないという状況判断がここにはあったはず。(というか、ノトス定例模擬の常連さんならおそらく多くがそう読みます。) 頻繁な視点の切り換えにより、遠方の戦況を適時確認しているところもポイントです。
これ、前回記事の「2.散開モード」と同じかたの動画なんですが、他をみてもこのかたが艦隊の鍵になっているのがよく窺えますね。実際、自身の動画を公開するかたは上昇志向が旺盛なのか、あとから始めても短期間で強くなる傾向を感じます。PC環境が許すなら、敢えて自分の醜態も込みで公開していくのも優れた自己鍛錬法かもしれません。
さて上記プレイヤーによる20に及ぶ動画、すべて今年6月10日に録画されているわけですが、同じ日にノトスで行われた模擬動画もご紹介↓ 今や自身の名を冠した(?)模擬団体まで存在するMr.マリオサンによる録画です。(さん付けも氏呼ばわりも微妙なのでMr.採用。なぜかしっくり来てます)
【マリオサン】大航海日記 より6月10日合同模擬動画
http://diarynote.jp/d/77597/20060611.html
上記URLから飛べる[20060610]フォルダに6つの動画が格納されています。3番目の動画は5隻目の単独行がうまくいった例、5番目の動画は白兵捕捉/離脱後の典型的な旗艦への集中砲火の例としてなどそれぞれに一見の価値ありですが、ここでは特に1番目の動画を扱います。艦隊構成は以下の通り。(動画解説の都合上、お名前もここに出します。敬称略、断りなしのご無礼お許しを)
攻撃側: レムオン Ryoji 超獣兵A マリオサン UOA(旗)
防御側: フェティ Vistalia セスタス ころやん goodbye(旗)
7分20秒に及ぶこの戦闘、局面局面ではそうとう手堅くノトスサーバに典型的な展開が維持されてかなりの名勝負の一つとも言える一方で、総体としては非常にレアな戦況が繰り広げられています。どのように珍しいかを列挙すると、
a. 戦局が一度も分断されていない
b. 白兵戦が無駄に連なるダンゴ状況がない
c. ライン際での攻防が皆無
d. 7分20秒に及ぶ撃沈ゼロ状態
という感じに。2vs2 + 3vs3 という起こりがちな分断が一度もなく、無意味な位置での無目的な白兵戦もまず起きていません。そして開幕後戦闘終了までの7分20秒間、沈没は最後の旗艦1隻のみ。なぜそうなったかを考えると、一つには実はこれ模擬開始後すでに3-4時間をへたあとの戦闘で脳筋プレイヤー以外はすでに寝てしまい、残った面子はみな十分にエンジンがかかってかつほどよく疲労しているため、凄味すら感じる操船をそこそこで見せつつも無闇な冒険はしなくなったという理由は多分あります。実際、わたしも含めいつもより抑えが利いてるかたがちらほら。
自艦の動きについて言えば序盤は様子見で回避優先、遠巻きに撃っていたのですが、中盤[2:38-]からは戦局の中心をぶった切り外へ出て、旋回後また中央を突っ切るという動作を繰り返しています。これは主に、提督の技量としてUOAさんがわたしより遥かに上なことをよく知っているための判断でした。もし戦局が分かれた場合、不利になるのは戦局に占める一隻当たりの重みが増すわたしのほう、なので敢えて単一戦局の渦中から離れないという発想です。すれ違いざまの僚艦に、自艦を追ってくる敵アッタカーへの不意撃ちを期待もしています。加えてUOAさんは提督時にも敵旗の撃沈を積極的に狙っていくタイプで、他の艦隊メンバーはいずれも両旗の状態を意識から外すことのない手練れ揃いなので、自然と戦局の分断やライン際での攻防が起こりえない展開に。
画面のそこかしこで見られる囲い込みの連携[ex.5:14-24]や、両舷側から挟み込む形での寄せの意識[ex.3:44-54]、攻守両面での僚艦白兵時の他艦による凌ぎ合い[ex.3:31,4:12-22,6:19-44]や、各々の弾筋や装填速度の読み合いのすえ相次いで生じるギリギリの角度と時差でのクリティカル回避、Mr.マリオサンのアイテム使用、スキル切り換えのタイミング等々、これから本格的に艦隊戦をというかたにとっては見れば見るほど活かせる点の発見があること請け合いです。ぜひ参考にしてみて下さい。同年同日録画の台湾サーバの動画群との比較という観点も面白いかも。(但し3ヶ月前のものゆえ、現役プレイヤーの戦術も今は変わっている点があることは付言しておきます)
またこのフォルダ中の動画には他にも以前リンクを貼らせてもらったAkiwoさんやFregeさんなど、すでに引退された猛者の姿も見られます。各々に味のある‘らしい’動きを見せてくれてます。戦いぶりにおいても明瞭にキャラの立つかたの登場する動画は、思わず感心する瞬間も多く観ていて楽しいものですね。
▼艦隊行動と個性 [予告]
さらに続きます。とはいえ長くなったので今宵はここまで。次回は「艦隊行動における個性とは」をメインに考えます。 以下オマケ↓ 動画で10分近くあるので、休憩時に甘いものとコーヒーでも片手にどうぞ。
Orbital "Halcyon" on the image of "2001 Space Odyssey"
http://www.youtube.com/watch?v=KXN9r6tPgHU
できれば音量大、動画右下のアイコンからフルスクリーンモードで鑑賞するのがよろしかろう。
曲はオービタル、映像は前回記事でご登場いただいたキューブリック“2001年宇宙の旅”からよく知られた‘あの’シーン。すでに見飽きたとお感じのかたも多いでしょうが、騙されたと思ってもう一度じっくり味わってみて下さい。何かしら新たな感興を催すはず。
以前に私的な音楽傾向を書いたことがありましたが[8月24日記事「一千の虚夢」]、それを読んだフレの一人からオフ会で会った際に“シュミ暗いなぁ”という感想をいただきました。(笑) もともとその記事に書いたようなダウナー系の濃い鑑賞傾向に至るのには、中学時代に1年ほどテクノ系のアップテンポな曲ばかり聴いた時期を経由してのことなのですが、オービタルはいわばその頃の名残りのようなものです。(いま初めてオービタルってカタカナで書いて、字面のカッコ悪さにちょっとびっくりw)
ともあれ世界各地でこの映像のダビングテープと、マツモトキヨシでは売ってないドラッグ類を仕入れてぶっ飛んだ経験をもつひとの総数は、もしかしたら数百万の単位では足りないかもですね。子を産む前、頭が禿げだす前の‘青春時代’をそうして過ごした世代が現実としていま世界を牽引していることに思いめぐらせば、日本を含むアメリカ同盟国による正義の殺戮も、環境破壊による文明社会の自傷行為もなんだかすべて微笑ましい子供の戯れのようにも思えてきます。はははは、ははは。いけません。
「艦隊戦要諦」記事群、続けます。前回記事[9月12日]の末尾で、艦隊戦における個の強さの条件には、PC性能やキャラのスキルランクとは別次元の水準で、現在のモードを肌で知っていることと、過去の蓄積をONの状態に保っていることの二つがあることを述べました。
この二点を抑えているプレイヤーは、抑えてないけど漫然と自信はあるプレイヤーと比べて、開戦後の動きかたが明確に異なってきます。なぜなら戦闘のさなかにあって前者は自らの可能域に対して“複層的思考”を巡らせ相互に“数秒先のイメージの共有”を図れるのに対し、後者はただひたすら己の射程圏付近の情勢に逐次対応していくしかないからです。
現状のスキルやアイテム、艤装性能の効果幅を熟知することなしに、同時に幾つもの作業を迫られる局面において為しうる最良の選択をベストオーダーで働かせ続けることはできませんし、現下においてどのような艦隊行動が妥当かを踏まえることなしに数秒先の艦隊配置をイメージすることなどできません。数多くある大航海時代のプレーヤーズブログでよく登場する“視野の広さ”とは、こうしたもろもろの観点のトータル概念であって、ある一瞬を切り取って物理的に遠距離まで見通せることでは必ずしもないのですね。
前回記事でも拝借した台湾サーバのプレイヤーによる他の録画で、このことが分かりやすい形で現れているものがあったのでご紹介。↓
http://www.youtube.com/watch?v=0cuZgkTs_4E
このプレイヤー(録画主)、序盤は孤立しそうな味方旗艦を追いますが、左に大きく逸れた僚艦が敵アタッカーの背後に回ったのを見届けると、敵旗艦を追って孤立した別の僚艦への加勢に転じ、結果的には敵旗のコンボ撃沈に至るという獅子奮迅の活躍を見せています。後半で自艦が敵旗艦からクリティカル性の砲撃をもらった直後に他の敵艦を船尾から沈めてもいますが、この距離での旗艦の砲撃であればクリ被撃でも沈まないというダメージ幅の読み(とくに旗艦は回避等の防御系スキルを入れてる可能性が高いので)と、コンボ砲撃は来ないという状況判断がここにはあったはず。(というか、ノトス定例模擬の常連さんならおそらく多くがそう読みます。) 頻繁な視点の切り換えにより、遠方の戦況を適時確認しているところもポイントです。
これ、前回記事の「2.散開モード」と同じかたの動画なんですが、他をみてもこのかたが艦隊の鍵になっているのがよく窺えますね。実際、自身の動画を公開するかたは上昇志向が旺盛なのか、あとから始めても短期間で強くなる傾向を感じます。PC環境が許すなら、敢えて自分の醜態も込みで公開していくのも優れた自己鍛錬法かもしれません。
さて上記プレイヤーによる20に及ぶ動画、すべて今年6月10日に録画されているわけですが、同じ日にノトスで行われた模擬動画もご紹介↓ 今や自身の名を冠した(?)模擬団体まで存在するMr.マリオサンによる録画です。(さん付けも氏呼ばわりも微妙なのでMr.採用。なぜかしっくり来てます)
【マリオサン】大航海日記 より6月10日合同模擬動画
http://diarynote.jp/d/77597/20060611.html
上記URLから飛べる[20060610]フォルダに6つの動画が格納されています。3番目の動画は5隻目の単独行がうまくいった例、5番目の動画は白兵捕捉/離脱後の典型的な旗艦への集中砲火の例としてなどそれぞれに一見の価値ありですが、ここでは特に1番目の動画を扱います。艦隊構成は以下の通り。(動画解説の都合上、お名前もここに出します。敬称略、断りなしのご無礼お許しを)
攻撃側: レムオン Ryoji 超獣兵A マリオサン UOA(旗)
防御側: フェティ Vistalia セスタス ころやん goodbye(旗)
7分20秒に及ぶこの戦闘、局面局面ではそうとう手堅くノトスサーバに典型的な展開が維持されてかなりの名勝負の一つとも言える一方で、総体としては非常にレアな戦況が繰り広げられています。どのように珍しいかを列挙すると、
a. 戦局が一度も分断されていない
b. 白兵戦が無駄に連なるダンゴ状況がない
c. ライン際での攻防が皆無
d. 7分20秒に及ぶ撃沈ゼロ状態
という感じに。2vs2 + 3vs3 という起こりがちな分断が一度もなく、無意味な位置での無目的な白兵戦もまず起きていません。そして開幕後戦闘終了までの7分20秒間、沈没は最後の旗艦1隻のみ。なぜそうなったかを考えると、一つには実はこれ模擬開始後すでに3-4時間をへたあとの戦闘で脳筋プレイヤー以外はすでに寝てしまい、残った面子はみな十分にエンジンがかかってかつほどよく疲労しているため、凄味すら感じる操船をそこそこで見せつつも無闇な冒険はしなくなったという理由は多分あります。実際、わたしも含めいつもより抑えが利いてるかたがちらほら。
自艦の動きについて言えば序盤は様子見で回避優先、遠巻きに撃っていたのですが、中盤[2:38-]からは戦局の中心をぶった切り外へ出て、旋回後また中央を突っ切るという動作を繰り返しています。これは主に、提督の技量としてUOAさんがわたしより遥かに上なことをよく知っているための判断でした。もし戦局が分かれた場合、不利になるのは戦局に占める一隻当たりの重みが増すわたしのほう、なので敢えて単一戦局の渦中から離れないという発想です。すれ違いざまの僚艦に、自艦を追ってくる敵アッタカーへの不意撃ちを期待もしています。加えてUOAさんは提督時にも敵旗の撃沈を積極的に狙っていくタイプで、他の艦隊メンバーはいずれも両旗の状態を意識から外すことのない手練れ揃いなので、自然と戦局の分断やライン際での攻防が起こりえない展開に。
画面のそこかしこで見られる囲い込みの連携[ex.5:14-24]や、両舷側から挟み込む形での寄せの意識[ex.3:44-54]、攻守両面での僚艦白兵時の他艦による凌ぎ合い[ex.3:31,4:12-22,6:19-44]や、各々の弾筋や装填速度の読み合いのすえ相次いで生じるギリギリの角度と時差でのクリティカル回避、Mr.マリオサンのアイテム使用、スキル切り換えのタイミング等々、これから本格的に艦隊戦をというかたにとっては見れば見るほど活かせる点の発見があること請け合いです。ぜひ参考にしてみて下さい。同年同日録画の台湾サーバの動画群との比較という観点も面白いかも。(但し3ヶ月前のものゆえ、現役プレイヤーの戦術も今は変わっている点があることは付言しておきます)
またこのフォルダ中の動画には他にも以前リンクを貼らせてもらったAkiwoさんやFregeさんなど、すでに引退された猛者の姿も見られます。各々に味のある‘らしい’動きを見せてくれてます。戦いぶりにおいても明瞭にキャラの立つかたの登場する動画は、思わず感心する瞬間も多く観ていて楽しいものですね。
▼艦隊行動と個性 [予告]
さらに続きます。とはいえ長くなったので今宵はここまで。次回は「艦隊行動における個性とは」をメインに考えます。 以下オマケ↓ 動画で10分近くあるので、休憩時に甘いものとコーヒーでも片手にどうぞ。
Orbital "Halcyon" on the image of "2001 Space Odyssey"
http://www.youtube.com/watch?v=KXN9r6tPgHU
できれば音量大、動画右下のアイコンからフルスクリーンモードで鑑賞するのがよろしかろう。
曲はオービタル、映像は前回記事でご登場いただいたキューブリック“2001年宇宙の旅”からよく知られた‘あの’シーン。すでに見飽きたとお感じのかたも多いでしょうが、騙されたと思ってもう一度じっくり味わってみて下さい。何かしら新たな感興を催すはず。
以前に私的な音楽傾向を書いたことがありましたが[8月24日記事「一千の虚夢」]、それを読んだフレの一人からオフ会で会った際に“シュミ暗いなぁ”という感想をいただきました。(笑) もともとその記事に書いたようなダウナー系の濃い鑑賞傾向に至るのには、中学時代に1年ほどテクノ系のアップテンポな曲ばかり聴いた時期を経由してのことなのですが、オービタルはいわばその頃の名残りのようなものです。(いま初めてオービタルってカタカナで書いて、字面のカッコ悪さにちょっとびっくりw)
ともあれ世界各地でこの映像のダビングテープと、マツモトキヨシでは売ってないドラッグ類を仕入れてぶっ飛んだ経験をもつひとの総数は、もしかしたら数百万の単位では足りないかもですね。子を産む前、頭が禿げだす前の‘青春時代’をそうして過ごした世代が現実としていま世界を牽引していることに思いめぐらせば、日本を含むアメリカ同盟国による正義の殺戮も、環境破壊による文明社会の自傷行為もなんだかすべて微笑ましい子供の戯れのようにも思えてきます。はははは、ははは。いけません。
Job Description 5: 准士官 【バリー・リンドン】
2006年9月16日 就職・転職
18世紀半ばアイルランドに生まれた青年が波瀾万丈、イングランドをへて中欧諸国を遍歴し貴族の生活を手に入れる軌跡を描いたこの作品、監督は言わずと知れた20世紀最後の巨匠、スタンリー・キューブリックです。今回は監督にフォーカスを。
ダブリン遠郊の農家に生まれた主人公は、恋敵との決闘をへて故郷を出奔、英仏戦争への従軍、脱走、プロイセン軍での身分詐称、賭博師の仮面をかぶった二重スパイと紆余曲折をへたのちイギリス貴族の暮らしにたどり着くのですが、全3時間の映画はここでようやくその前半を終わります。ビルドゥングスロマンとしてはありがちと言えなくもないこの展開も、後半へ入ると徐々に大きな逸脱を見せ始めるのですが、そこは見てのお楽しみということに。
この冒険心に溢れた前半の大活劇から後半での堕落の旅路へと至る境目では、妖艶な夜の貴族生活を描いたシークエンスがたびたび挿入されています。(画像) ここで登場するローソクの炎による演出は、人のもつ欲望と虚飾、野心と官能のゆらめきが映像空間すべてを充たすようで見応え十分なのですが、ローソクの灯りだけで画を撮るここでの技法は、当時における最前衛の試みとしていまだに語り草となっているものです。(不気味さだけをとればこの炎は“フルメタル・ジャケット”[1987]のラストへも通じるものあり)
ただこの伝説が一人歩きしたあげく、CG効果に慣れた目で「大したことないじゃん」と断じる向きもあるので補足すればこれはもう、当時における制約の限界に挑んだ結果生じた味わいが現代の目から見ても凄いんです、と言うしかありません。そこは今の技術では、どうしても成し遂げようのないものなんですね。
キューブリックの映画といえば、そのリジッドな構築性がもたらす乾いた手触りが何よりの特色なわけですが、それはこの作品でも如何なく発揮されています。この見た目の感触からか、彼の手法についてはよく完璧主義という言葉により、あらかじめ用意された彼個人の構想に役者もスタッフも徹底して従わせるかのような文脈で語られるのですが、実のところこうした解釈にはかなりの偏見が含まれているなぁというのが私的な実感だったりします。
というのも、“2001年宇宙の旅”[1968]にしても“時計じかけのオレンジ”[1971]にしてもそうですが、 彼の監督作に共通して感じるのは‘個人がどうあがこうと逃れられない何者か’の強烈な存在で、それは全編全シーンを通してキューブリック作品の表現世界の底でつねに息づいているように思えるからです。このほとんど‘普遍’とでも言うべき何者か(人によっては神とか天とか言いそうな)の表出を映画という総合芸術において達成するのに、たった一人の内面のみがいったいどれほどの意味をもつのか、そこがまず疑問なんですね。
などと思っていたところ、さいきん“シャイニング”[1980]の復元版DVDに収録されていた、当時17歳の娘さんヴィヴィアン・キューブリックが撮ったメイキングフィルムを観て、この謎はほぼ氷解することに。そこに映し出されている彼の製作手法は、ジャック・ニコルソンら俳優・スタッフとときに喧嘩のような議論を交わし、状況の変化に適時柔軟な対応を見せていく徹底した現場主義そのものでした。
コッポラ夫人が撮った“地獄の黙示録”[1979]のメイキングフィルムなどもそうですが、監督本人の肉親が撮っている作品は、その立ち位置を活かしてかなり遠慮のないところまでカメラが迫るものが多いようです。(マイナーどころでもマフマルバフ一家とか、わりとよくあるパターンかも) それがウン十年前の一編ともなれば、現代史ドキュメンタリー的な面白さも備わります。世がVHSテープ主流の頃に一度流通したものは、こういうDVD特典が見逃せないポイントだなぁともあらためて思った次第。(笑)
話を戻して“バリー・リンドン”、原作者のウィリアム・メイクピース・サッカレーは19世紀半ばの人。イギリス東インド会社所属の父をもち、英領カルカッタで生まれた大航海時代の申し子のような作家です。
また、男爵や子爵、銃士や賭博師などのほうがストーリーの比重的にはふさわしいにも関わらず記事タイトルへ「准士官」をもってきたのは、作品後半で病に臥す一人息子に乞われて主人公が語るのが、兵曹時代のウソの武勇譚だったから。数人の部下を従えてフランス軍の砦に一番槍で乗り込むおはなしなのだけど、これだけ海千山千の道行きを歩んでおきながら、この世で最も大切なわが子の最期に本当は体験もしていない話を誇るしかない主人公のズームアップは、もしかしたらこの作品中で一番哀愁を誘う場面かもしれません。
"Barry Lyndon" by Stanley Kubrick [+scr] / Ryan O’Neal, Marisa Berenson, Patrick Magee, Leon Vitali / John Alcott [cinematographer] / William Makepeace Thackeray [book author] / 184min / UK / 1975
ダブリン遠郊の農家に生まれた主人公は、恋敵との決闘をへて故郷を出奔、英仏戦争への従軍、脱走、プロイセン軍での身分詐称、賭博師の仮面をかぶった二重スパイと紆余曲折をへたのちイギリス貴族の暮らしにたどり着くのですが、全3時間の映画はここでようやくその前半を終わります。ビルドゥングスロマンとしてはありがちと言えなくもないこの展開も、後半へ入ると徐々に大きな逸脱を見せ始めるのですが、そこは見てのお楽しみということに。
この冒険心に溢れた前半の大活劇から後半での堕落の旅路へと至る境目では、妖艶な夜の貴族生活を描いたシークエンスがたびたび挿入されています。(画像) ここで登場するローソクの炎による演出は、人のもつ欲望と虚飾、野心と官能のゆらめきが映像空間すべてを充たすようで見応え十分なのですが、ローソクの灯りだけで画を撮るここでの技法は、当時における最前衛の試みとしていまだに語り草となっているものです。(不気味さだけをとればこの炎は“フルメタル・ジャケット”[1987]のラストへも通じるものあり)
ただこの伝説が一人歩きしたあげく、CG効果に慣れた目で「大したことないじゃん」と断じる向きもあるので補足すればこれはもう、当時における制約の限界に挑んだ結果生じた味わいが現代の目から見ても凄いんです、と言うしかありません。そこは今の技術では、どうしても成し遂げようのないものなんですね。
キューブリックの映画といえば、そのリジッドな構築性がもたらす乾いた手触りが何よりの特色なわけですが、それはこの作品でも如何なく発揮されています。この見た目の感触からか、彼の手法についてはよく完璧主義という言葉により、あらかじめ用意された彼個人の構想に役者もスタッフも徹底して従わせるかのような文脈で語られるのですが、実のところこうした解釈にはかなりの偏見が含まれているなぁというのが私的な実感だったりします。
というのも、“2001年宇宙の旅”[1968]にしても“時計じかけのオレンジ”[1971]にしてもそうですが、 彼の監督作に共通して感じるのは‘個人がどうあがこうと逃れられない何者か’の強烈な存在で、それは全編全シーンを通してキューブリック作品の表現世界の底でつねに息づいているように思えるからです。このほとんど‘普遍’とでも言うべき何者か(人によっては神とか天とか言いそうな)の表出を映画という総合芸術において達成するのに、たった一人の内面のみがいったいどれほどの意味をもつのか、そこがまず疑問なんですね。
などと思っていたところ、さいきん“シャイニング”[1980]の復元版DVDに収録されていた、当時17歳の娘さんヴィヴィアン・キューブリックが撮ったメイキングフィルムを観て、この謎はほぼ氷解することに。そこに映し出されている彼の製作手法は、ジャック・ニコルソンら俳優・スタッフとときに喧嘩のような議論を交わし、状況の変化に適時柔軟な対応を見せていく徹底した現場主義そのものでした。
コッポラ夫人が撮った“地獄の黙示録”[1979]のメイキングフィルムなどもそうですが、監督本人の肉親が撮っている作品は、その立ち位置を活かしてかなり遠慮のないところまでカメラが迫るものが多いようです。(マイナーどころでもマフマルバフ一家とか、わりとよくあるパターンかも) それがウン十年前の一編ともなれば、現代史ドキュメンタリー的な面白さも備わります。世がVHSテープ主流の頃に一度流通したものは、こういうDVD特典が見逃せないポイントだなぁともあらためて思った次第。(笑)
話を戻して“バリー・リンドン”、原作者のウィリアム・メイクピース・サッカレーは19世紀半ばの人。イギリス東インド会社所属の父をもち、英領カルカッタで生まれた大航海時代の申し子のような作家です。
また、男爵や子爵、銃士や賭博師などのほうがストーリーの比重的にはふさわしいにも関わらず記事タイトルへ「准士官」をもってきたのは、作品後半で病に臥す一人息子に乞われて主人公が語るのが、兵曹時代のウソの武勇譚だったから。数人の部下を従えてフランス軍の砦に一番槍で乗り込むおはなしなのだけど、これだけ海千山千の道行きを歩んでおきながら、この世で最も大切なわが子の最期に本当は体験もしていない話を誇るしかない主人公のズームアップは、もしかしたらこの作品中で一番哀愁を誘う場面かもしれません。
"Barry Lyndon" by Stanley Kubrick [+scr] / Ryan O’Neal, Marisa Berenson, Patrick Magee, Leon Vitali / John Alcott [cinematographer] / William Makepeace Thackeray [book author] / 184min / UK / 1975
▽西班牙模擬 於九月九日
左画像は先週土曜の国別模擬でのもの。久々にフルで出たのですが、ダメダメでした。特に前半は何がいけないというレヴェルでなく全面的にペケで、途中で確認したら2与撃沈7被撃沈とか。もちろんこの数値を目的に戦ってはいないのですが、それにしても酷すぎました。
それでこの記事群を書くべく過去の動画を漁っていて気づいたのですが、二ヶ月ほど前の自船の動きのほうが、今より明らかにいいんですよね。その頃に比べ今は模擬参加も減っており、自覚する以上になまっている部分が多いようです。ただ今回も後半には勘の戻りを実感できる瞬間が幾度かは出てきていたので、わたしの場合しばらく休んだ際には最低2,3時間のブラッシュアップが必要ということかもしれません。
それはそうと新大陸熱の影響かポルトガル定例模擬がお休みのようで、今回は中盤からプチ合同に。隣国から来たお二人とずっと組んでいたのですが、一人はインファイトで頑強、一人は最大戦速に乗った状態での撃沈が鮮やかで、頼もしくもあり新鮮でした。というかいつも先に沈み申し訳なく……(-_-;;) (ちなみに脳筋データ、与/被拿捕/水平/弾道は意味が薄いので省略してみました。トータルで17勝11敗6分け、与クリティカル34/被クリ59。…59ってああたorz)
▼続・艦隊戦のモード
さて、前回記事の続きに入ります。対人の艦隊戦にはモードがあるということは他サーバの動画をみるとよくわかるので、いきなりですが試しに海外サーバのものをいくつか紹介してみます。 (この文脈で国内他サーバのものを紹介するのは少しリスキーな気もしますしね^^;)
1.実戦経験の差 [ポルトガル海賊艦隊 vs フランス艦隊]
http://www.youtube.com/watch?v=_1j8jKm7BTA
フランス艦隊は帆模様も統一し見栄えは強そうなんですが、決まりきったように各個撃破されてます。台湾サーバの事情はとんと存じませんが、一見して思えるのはあまり戦列に乗って長くない人同士の戦いではないかということ。ポルトガル側にきっちり囲い込みの意識があるのは窺えますが、それも2-3vs1の局面のみで、4-5隻の塊で動くという意識は見られません。これのみならふだんの戦列以外の船でのPKプレイでも養えるわけですが、どうもそれだけで勝っているという印象があります。もし日本の3サーバよりサービス開始が遅いようなら、そのことがこうした戦術面での差に現れている可能性はありそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=Cx5_uHijAUA
http://www.youtube.com/watch?v=ovRIeiXo5tA
↑参考までに同じ組み合わせの動画を。展開は上記にほぼ同じです。そも交戦開始の仕方がかなり違いますね。
2.散開モード [フランス艦隊 vs 英西ヴ混成艦隊]
http://www.youtube.com/watch?v=NRDX_Wh13Qk
まず交戦開始後の散開ぶりがノトスの常識からすれば異様です。けれども双方が同じように分散し、各々の局面のなかで戦闘に没頭していますから、このサーバではこうした戦いかたが常識なのかもしれません。フェティさんのブログを読む感じでは、Eurosサーバも比較的この傾向にあるのかも。ちなみにこのかたは他にも20近い動画を上げていて、上記URLから見られますのでご関心あればご覧下さい。(面白いものがあればお聞かせをm(_ _)m )
http://www.youtube.com/watch?v=BSjDYGRtw7s
http://www.youtube.com/watch?v=EVjW2OWgOeA
↑とりあえず二艦隊同士のもの、録画主さん大車輪のもの発見w
3.無手勝流 [ポルトガルPKx3 vs 四ヶ国混成PKKx5 ※実戦]
http://www.youtube.com/watch?v=a4NzO_PtwU4
3隻の赤ネ艦隊に対し、相手のPKK艦隊が5隻で襲っておいてそれはないよという弱さを披露しています。序盤でヴェネツィア戦列が回避目的なのに敵艦の進行方向に船尾を向けて旋回し続けるなど、個人レヴェルでも集団としても対人戦の経験値がほとんどない艦隊であることが窺えます。赤ネのガレアスも接舷レンジの広さを活かさずに旋回で張り合ったあげく孤立を招くあたり、明らかに船の長所を潰してますね。PK同士にも関わらずここまで一方的な戦闘というのは、昨今のノトスでは少し考えにくいものがあります。
実例紹介、とりあえず以上です。いかがでしょうか。もちろん特定の動画に登場する特定少数のプレイヤーの動きをもってそのサーバ全体のモードを推量することはできません。ですが幾つかを見ていけば、そこに自サーバにはない動きの共通点のようなものがあるらしいという推察が働くとしても一概に憶測とは言えないはず。というかまぁ、一線レヴェルでしばし戦えば説明の要なしに肯けることなんですけどね。^^;
艦隊チャットの使われかたもだいぶ違って見えますね。インファイトに弱い艦隊ではまるで勝てなくなっているノトスの現状のほうが、DOL全体からみるとむしろレアである可能性は高いかも。
▼艦隊戦における強さとは
このことから必然的に導き出されるのは、艦隊戦において現時点で強いひとというのは確実に、現在のモードを肌で知っているひとだということです。つまり直近一、二ヶ月での実践経験が浅いひとは、どんなに強いという名声が過去にあっても、今は勝てない。逆を言えばこれから始めるひとでも、いまのモードに触れることで思いのほか早くキャッチアップは達成しうるということになるかもしれません。
また前回記事でも少し書きましたが、艦隊戦における個の強さを形成する要素には、キャラのもつ各種スキルランクとは根本的に無関係なもののほうがずっと多いのが実情です。帆舵修理や外科統率、料理や指示チャットなどの艦隊支援を必要なタイミングで飛ばす目の早さ、敵艦の砲種・装填速度にあわせて寸秒先の弾道を読んで舵を切る技量、減速・停船・接舷など僚艦のイメージ通りの操船をこなす手際の良さ、いずれの局面でもモノを言うのは様々な状況を凌いできたという経験の蓄積です。
したがって戦い続けているひとが問答無用に強い理由の一つには、これらモードの進化に肌で触れつつ、過去の蓄積をONの状態に保てているというのがあるとはまず言ってもよさそうです。
とくに今は大型アップデート後とあって、皆がみな手探りで次のモードを探っている状態です。この波がおさまるにはまだ当分かかりそうですし、まずは何をさておき公開型の定例模擬に出てみましょう。(週末を中心に各地でやっています) 今こそ荒ぶる若武者新登場のチャンスです。って前回記事に続いてなんだか勧誘タッチの物言いになっているのは、今は躊躇しているようだけど少しやるとハマりそうなひとが多いなぁとよく感じるからかもしれません。(笑)
この続きは別項にて。次回はもう少し突っ込んだ内容になります。ノトスの動画も扱う所存。あと、これはちょっと面白い、これは名勝負とか、いい参考になるかもというような動画がもしありましたら、どなたでもぜひお知らせおねがいいたします。m(_ _)m 恒例のおまけ↓ 噂の新凶悪スキルをネタに。
『通常弾強化ついにこた!』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1609349
一応『副官をさがして』[7/19「常在戦章」記事おまけ] の続編です。映像もたぶん同じ映画から採られてます(笑)。
左画像は先週土曜の国別模擬でのもの。久々にフルで出たのですが、ダメダメでした。特に前半は何がいけないというレヴェルでなく全面的にペケで、途中で確認したら2与撃沈7被撃沈とか。もちろんこの数値を目的に戦ってはいないのですが、それにしても酷すぎました。
それでこの記事群を書くべく過去の動画を漁っていて気づいたのですが、二ヶ月ほど前の自船の動きのほうが、今より明らかにいいんですよね。その頃に比べ今は模擬参加も減っており、自覚する以上になまっている部分が多いようです。ただ今回も後半には勘の戻りを実感できる瞬間が幾度かは出てきていたので、わたしの場合しばらく休んだ際には最低2,3時間のブラッシュアップが必要ということかもしれません。
それはそうと新大陸熱の影響かポルトガル定例模擬がお休みのようで、今回は中盤からプチ合同に。隣国から来たお二人とずっと組んでいたのですが、一人はインファイトで頑強、一人は最大戦速に乗った状態での撃沈が鮮やかで、頼もしくもあり新鮮でした。というかいつも先に沈み申し訳なく……(-_-;;) (ちなみに脳筋データ、与/被拿捕/水平/弾道は意味が薄いので省略してみました。トータルで17勝11敗6分け、与クリティカル34/被クリ59。…59ってああたorz)
▼続・艦隊戦のモード
さて、前回記事の続きに入ります。対人の艦隊戦にはモードがあるということは他サーバの動画をみるとよくわかるので、いきなりですが試しに海外サーバのものをいくつか紹介してみます。 (この文脈で国内他サーバのものを紹介するのは少しリスキーな気もしますしね^^;)
1.実戦経験の差 [ポルトガル海賊艦隊 vs フランス艦隊]
http://www.youtube.com/watch?v=_1j8jKm7BTA
フランス艦隊は帆模様も統一し見栄えは強そうなんですが、決まりきったように各個撃破されてます。台湾サーバの事情はとんと存じませんが、一見して思えるのはあまり戦列に乗って長くない人同士の戦いではないかということ。ポルトガル側にきっちり囲い込みの意識があるのは窺えますが、それも2-3vs1の局面のみで、4-5隻の塊で動くという意識は見られません。これのみならふだんの戦列以外の船でのPKプレイでも養えるわけですが、どうもそれだけで勝っているという印象があります。もし日本の3サーバよりサービス開始が遅いようなら、そのことがこうした戦術面での差に現れている可能性はありそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=Cx5_uHijAUA
http://www.youtube.com/watch?v=ovRIeiXo5tA
↑参考までに同じ組み合わせの動画を。展開は上記にほぼ同じです。そも交戦開始の仕方がかなり違いますね。
2.散開モード [フランス艦隊 vs 英西ヴ混成艦隊]
http://www.youtube.com/watch?v=NRDX_Wh13Qk
まず交戦開始後の散開ぶりがノトスの常識からすれば異様です。けれども双方が同じように分散し、各々の局面のなかで戦闘に没頭していますから、このサーバではこうした戦いかたが常識なのかもしれません。フェティさんのブログを読む感じでは、Eurosサーバも比較的この傾向にあるのかも。ちなみにこのかたは他にも20近い動画を上げていて、上記URLから見られますのでご関心あればご覧下さい。(面白いものがあればお聞かせをm(_ _)m )
http://www.youtube.com/watch?v=BSjDYGRtw7s
http://www.youtube.com/watch?v=EVjW2OWgOeA
↑とりあえず二艦隊同士のもの、録画主さん大車輪のもの発見w
3.無手勝流 [ポルトガルPKx3 vs 四ヶ国混成PKKx5 ※実戦]
http://www.youtube.com/watch?v=a4NzO_PtwU4
3隻の赤ネ艦隊に対し、相手のPKK艦隊が5隻で襲っておいてそれはないよという弱さを披露しています。序盤でヴェネツィア戦列が回避目的なのに敵艦の進行方向に船尾を向けて旋回し続けるなど、個人レヴェルでも集団としても対人戦の経験値がほとんどない艦隊であることが窺えます。赤ネのガレアスも接舷レンジの広さを活かさずに旋回で張り合ったあげく孤立を招くあたり、明らかに船の長所を潰してますね。PK同士にも関わらずここまで一方的な戦闘というのは、昨今のノトスでは少し考えにくいものがあります。
実例紹介、とりあえず以上です。いかがでしょうか。もちろん特定の動画に登場する特定少数のプレイヤーの動きをもってそのサーバ全体のモードを推量することはできません。ですが幾つかを見ていけば、そこに自サーバにはない動きの共通点のようなものがあるらしいという推察が働くとしても一概に憶測とは言えないはず。というかまぁ、一線レヴェルでしばし戦えば説明の要なしに肯けることなんですけどね。^^;
艦隊チャットの使われかたもだいぶ違って見えますね。インファイトに弱い艦隊ではまるで勝てなくなっているノトスの現状のほうが、DOL全体からみるとむしろレアである可能性は高いかも。
▼艦隊戦における強さとは
このことから必然的に導き出されるのは、艦隊戦において現時点で強いひとというのは確実に、現在のモードを肌で知っているひとだということです。つまり直近一、二ヶ月での実践経験が浅いひとは、どんなに強いという名声が過去にあっても、今は勝てない。逆を言えばこれから始めるひとでも、いまのモードに触れることで思いのほか早くキャッチアップは達成しうるということになるかもしれません。
また前回記事でも少し書きましたが、艦隊戦における個の強さを形成する要素には、キャラのもつ各種スキルランクとは根本的に無関係なもののほうがずっと多いのが実情です。帆舵修理や外科統率、料理や指示チャットなどの艦隊支援を必要なタイミングで飛ばす目の早さ、敵艦の砲種・装填速度にあわせて寸秒先の弾道を読んで舵を切る技量、減速・停船・接舷など僚艦のイメージ通りの操船をこなす手際の良さ、いずれの局面でもモノを言うのは様々な状況を凌いできたという経験の蓄積です。
したがって戦い続けているひとが問答無用に強い理由の一つには、これらモードの進化に肌で触れつつ、過去の蓄積をONの状態に保てているというのがあるとはまず言ってもよさそうです。
とくに今は大型アップデート後とあって、皆がみな手探りで次のモードを探っている状態です。この波がおさまるにはまだ当分かかりそうですし、まずは何をさておき公開型の定例模擬に出てみましょう。(週末を中心に各地でやっています) 今こそ荒ぶる若武者新登場のチャンスです。って前回記事に続いてなんだか勧誘タッチの物言いになっているのは、今は躊躇しているようだけど少しやるとハマりそうなひとが多いなぁとよく感じるからかもしれません。(笑)
この続きは別項にて。次回はもう少し突っ込んだ内容になります。ノトスの動画も扱う所存。あと、これはちょっと面白い、これは名勝負とか、いい参考になるかもというような動画がもしありましたら、どなたでもぜひお知らせおねがいいたします。m(_ _)m 恒例のおまけ↓ 噂の新凶悪スキルをネタに。
『通常弾強化ついにこた!』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_fr.php?id=1609349
一応『副官をさがして』[7/19「常在戦章」記事おまけ] の続編です。映像もたぶん同じ映画から採られてます(笑)。
▼艦隊戦要諦
以前から艦隊戦一般について一度書くつもりでいたのですが、伸び伸びになっていました。今回の大型パッチでも芯となるラインは変わらないでしょうから、とりあえずここで一度中途半端な形にですがまとめておこうと思います。記事をいくつかに分けるので初回はとりあえず、これから始めるかたへの紹介っぽい文面にしてみます。
▼艦隊戦入門
とはいえ各論の技術レヴェルについては書きません。すでに引退されているAkiwoさんのブログがこの点を非常に洗練された形でまとめていらっしゃるので、関心のあるかたはそちらをご覧ください。下記URLにある6/27記事「■模擬戦へのお誘い」から一週間ほど続く投稿群がそれに当たります。↓
http://akiwo.blog48.fc2.com/blog-date-200606.html
現状では誰が書いても、この記事群の発展版か要約版にしかならないだろうというくらい、核となるポイントはすべて網羅されています。むろん具体的な艤装やアイテムの良し悪しといった水準では今回の大型パッチで変わる部分も多々あるでしょうが、そうしたことは結局のところ実践せずに書かれたものを読んでも意味がないので、これから対人に乗り出そうというかたがまず重視すべきポイントではありません(私見)。
またAkiwoさんの前置きにもあるように、模擬戦を戦うのに砲撃系のスキルは必須ですが、スキルランクは最重要事項ではありません。公開模擬参加は砲撃Rを上げてからと渋るかたが時折いますが、対人の経験が浅い砲撃Rオールカンストのかたよりも、ふだんから模擬を楽しんでいる商人職や冒険職のかたのほうが断然強いくらいです。少なくとも重ガレオンや戦列に乗れるレヴェルなら砲術R8前後にはなっていると思いますが、それで十分。
模擬戦で戦えるようになることは、危険海域での艦隊同士の実戦でも大海戦でも確実に意味を持ちます。最初のうちはまったく撃沈できず、沈みまくりの状態が続くはずですが、そこは前のめりに気張りましょう。誰でもはじめは初心者でしたから、温かい目で見守ってもらえること請け合いです。
(例えば大海戦で対人メインでMVPをとるような脳筋艦隊にも、ふつうに商人職や冒険職のプレイヤーがいたりします。重要なのはあくまでPスキル[Player’s skill]。わたしは昨年暮れ戦闘用ガレオンに乗れた時点から月1,2のペースで模擬へ参加するようになり、それから半年たった今年5月の時点でも砲術R9/弾道水平R8/貫通R5/速射なしとショボショボでしたが、Rが低いことで嫌な思いをしたことはありません。もちろん弱い僚艦に対し内心は苦々しく思うかたもいるはずですが、味方の弱点を補えてこその艦隊戦ですから、その不満を露わにするひとを気にする必要は一切ありません。基本的には初心者プレイヤーがいるならいるでそのカヴァーを楽しめるのは脳筋プレイヤーの数少ない美点の一つです。もちろん文句ではなく、意味のあるアドヴァイスを貰った際には一考の価値ありです。)
▼艦隊戦のモード
対人戦の面白味の一つには、相手の戦いかたに応じて採るべき戦術が常に変化しているということがあります。従って、対NPC戦のような意味での定石的な戦いかたは、対人戦にはありません。たとえば仕様が同じでも、サーバごとに艦隊戦のモードが明確に異なることなどは、このことをよく証しているとも言えるでしょう。
野良の艦隊などに入ると稀に「2隻目は旗艦を護衛」とか、「5隻目が反転するのはよくない」というようなことを決まり文句のように言い立て続けるかたがいますが、こういうかたに限って序盤に突っ込んでくる相手の2隻目に自艦隊の分断を許したり(最近は2、3隻目が固まって相手旗の後ろに突っ込む戦術も散見)、転舵した5隻目に一発撃沈されたりする(これに反応すると置き去りになりがちだけど、なまじ無視するとあえて虚をつくカロ/ペリエ使いもそこそこいます)ものなので、定型のようなものが脳裏に描け出したときは用心が必要です。無駄に目を曇らせかねません。いつでも敵艦隊の思いもよらない変化に対応できる柔軟性を保つことが肝要です。
続きは次回。この、対人の艦隊戦にはモードがあるということは他サーバの様子をみるとよくわかるので、次回は試しに他サーバの動画をいくつか紹介してみます。
▽画像とおまけ
今回UPした画像は本文と一切関係がありません^^。上の画像3つはそれぞれLa Fronteraアップデート前後のひとコマ。下端の画像のみしばらく前、フレのロンさん主催の模擬イベントでの集合写真。彼女はいつも通称“ロン茶室”を立てるのだけど、敵対してる各国のPK-PKK、無差別海賊さんなども関係なくバシバシ呼んでいくので、初めて来たひとがたじろぐこともよくありました(笑)。先月半ばに引退していきましたけど、ロンさんのようなプレイヤーの存在は貴重だし大きかったなぁとしみじみ思います。以下おまけ↓
Portishead "Only You" visualized by Chris Cunningham
http://www.youtube.com/watch?v=uf9OfuYcEPA
できれば動画右下のアイコンからフルスクリーンモードにてご覧あれ。かなり見えが異なります。
曲はポーティスヘッド、映像はクリス・カニンガム。以前コメント欄で映像表現における芸術性と商業性みたいなことが話題になったことがあったけれど(8/19記事「イン・ザ・スープ」)、そのとき真っ先に脳裏をかすめていたのが実はこのクリス・カニンガムの存在だったんですね。2000年以降の彼の軌跡などはまさにそこらへんの葛藤を体現していて面白いので、近いうちにまたおまけ記事として書いてみようと思います。
ちなみにこの映像、本当は一番凄いのは異様にクリアな髪の毛や靴ひも、衣服のドレイプなどの揺らめきで、You Tubeの画質では残念ながらこの点がまったく消し飛んでいます。それでも異様さの気配のようなものは伝わるかもと取り上げました。興味をもったかたは、彼の代表作を収めた廉価版DVD(3000円くらい)が市販されてますのでお奨めです。
とはいえYou Tubeで観るかぎりだと、やはり今イチぱっとしないかもですね(^^;)。まぁそれを言ったらそもそもポーティスヘッド自体が、「こんなのよくあるじゃん」と思うひとにはまったく用がない世界ですけれど。
以前から艦隊戦一般について一度書くつもりでいたのですが、伸び伸びになっていました。今回の大型パッチでも芯となるラインは変わらないでしょうから、とりあえずここで一度中途半端な形にですがまとめておこうと思います。記事をいくつかに分けるので初回はとりあえず、これから始めるかたへの紹介っぽい文面にしてみます。
▼艦隊戦入門
とはいえ各論の技術レヴェルについては書きません。すでに引退されているAkiwoさんのブログがこの点を非常に洗練された形でまとめていらっしゃるので、関心のあるかたはそちらをご覧ください。下記URLにある6/27記事「■模擬戦へのお誘い」から一週間ほど続く投稿群がそれに当たります。↓
http://akiwo.blog48.fc2.com/blog-date-200606.html
現状では誰が書いても、この記事群の発展版か要約版にしかならないだろうというくらい、核となるポイントはすべて網羅されています。むろん具体的な艤装やアイテムの良し悪しといった水準では今回の大型パッチで変わる部分も多々あるでしょうが、そうしたことは結局のところ実践せずに書かれたものを読んでも意味がないので、これから対人に乗り出そうというかたがまず重視すべきポイントではありません(私見)。
またAkiwoさんの前置きにもあるように、模擬戦を戦うのに砲撃系のスキルは必須ですが、スキルランクは最重要事項ではありません。公開模擬参加は砲撃Rを上げてからと渋るかたが時折いますが、対人の経験が浅い砲撃Rオールカンストのかたよりも、ふだんから模擬を楽しんでいる商人職や冒険職のかたのほうが断然強いくらいです。少なくとも重ガレオンや戦列に乗れるレヴェルなら砲術R8前後にはなっていると思いますが、それで十分。
模擬戦で戦えるようになることは、危険海域での艦隊同士の実戦でも大海戦でも確実に意味を持ちます。最初のうちはまったく撃沈できず、沈みまくりの状態が続くはずですが、そこは前のめりに気張りましょう。誰でもはじめは初心者でしたから、温かい目で見守ってもらえること請け合いです。
(例えば大海戦で対人メインでMVPをとるような脳筋艦隊にも、ふつうに商人職や冒険職のプレイヤーがいたりします。重要なのはあくまでPスキル[Player’s skill]。わたしは昨年暮れ戦闘用ガレオンに乗れた時点から月1,2のペースで模擬へ参加するようになり、それから半年たった今年5月の時点でも砲術R9/弾道水平R8/貫通R5/速射なしとショボショボでしたが、Rが低いことで嫌な思いをしたことはありません。もちろん弱い僚艦に対し内心は苦々しく思うかたもいるはずですが、味方の弱点を補えてこその艦隊戦ですから、その不満を露わにするひとを気にする必要は一切ありません。基本的には初心者プレイヤーがいるならいるでそのカヴァーを楽しめるのは脳筋プレイヤーの数少ない美点の一つです。もちろん文句ではなく、意味のあるアドヴァイスを貰った際には一考の価値ありです。)
▼艦隊戦のモード
対人戦の面白味の一つには、相手の戦いかたに応じて採るべき戦術が常に変化しているということがあります。従って、対NPC戦のような意味での定石的な戦いかたは、対人戦にはありません。たとえば仕様が同じでも、サーバごとに艦隊戦のモードが明確に異なることなどは、このことをよく証しているとも言えるでしょう。
野良の艦隊などに入ると稀に「2隻目は旗艦を護衛」とか、「5隻目が反転するのはよくない」というようなことを決まり文句のように言い立て続けるかたがいますが、こういうかたに限って序盤に突っ込んでくる相手の2隻目に自艦隊の分断を許したり(最近は2、3隻目が固まって相手旗の後ろに突っ込む戦術も散見)、転舵した5隻目に一発撃沈されたりする(これに反応すると置き去りになりがちだけど、なまじ無視するとあえて虚をつくカロ/ペリエ使いもそこそこいます)ものなので、定型のようなものが脳裏に描け出したときは用心が必要です。無駄に目を曇らせかねません。いつでも敵艦隊の思いもよらない変化に対応できる柔軟性を保つことが肝要です。
続きは次回。この、対人の艦隊戦にはモードがあるということは他サーバの様子をみるとよくわかるので、次回は試しに他サーバの動画をいくつか紹介してみます。
▽画像とおまけ
今回UPした画像は本文と一切関係がありません^^。上の画像3つはそれぞれLa Fronteraアップデート前後のひとコマ。下端の画像のみしばらく前、フレのロンさん主催の模擬イベントでの集合写真。彼女はいつも通称“ロン茶室”を立てるのだけど、敵対してる各国のPK-PKK、無差別海賊さんなども関係なくバシバシ呼んでいくので、初めて来たひとがたじろぐこともよくありました(笑)。先月半ばに引退していきましたけど、ロンさんのようなプレイヤーの存在は貴重だし大きかったなぁとしみじみ思います。以下おまけ↓
Portishead "Only You" visualized by Chris Cunningham
http://www.youtube.com/watch?v=uf9OfuYcEPA
できれば動画右下のアイコンからフルスクリーンモードにてご覧あれ。かなり見えが異なります。
曲はポーティスヘッド、映像はクリス・カニンガム。以前コメント欄で映像表現における芸術性と商業性みたいなことが話題になったことがあったけれど(8/19記事「イン・ザ・スープ」)、そのとき真っ先に脳裏をかすめていたのが実はこのクリス・カニンガムの存在だったんですね。2000年以降の彼の軌跡などはまさにそこらへんの葛藤を体現していて面白いので、近いうちにまたおまけ記事として書いてみようと思います。
ちなみにこの映像、本当は一番凄いのは異様にクリアな髪の毛や靴ひも、衣服のドレイプなどの揺らめきで、You Tubeの画質では残念ながらこの点がまったく消し飛んでいます。それでも異様さの気配のようなものは伝わるかもと取り上げました。興味をもったかたは、彼の代表作を収めた廉価版DVD(3000円くらい)が市販されてますのでお奨めです。
とはいえYou Tubeで観るかぎりだと、やはり今イチぱっとしないかもですね(^^;)。まぁそれを言ったらそもそもポーティスヘッド自体が、「こんなのよくあるじゃん」と思うひとにはまったく用がない世界ですけれど。
フランス模擬戦団体SW vs イスパニア模擬戦同好会の対抗戦が先週の日曜夜に開催されました。例によってすでに10日もたってしまいましたが(- -;)、今回はそのご報告。
画像左上は、ウナスの生き神ことりぴ様に戦勝祈願を捧げる両陣営。画像下半はその折の脳筋データ。画像右上は先週の30時間メンテ時に催されたDOLプレイヤーによるパンヤイベント。ノトスプレイヤーを中心に50名前後はいましたね。主催のみなさんありがとう&お疲れさまでした。寝坊して中途参加したフレが三部門で入賞して驚きました。(笑)
▽SW vs 同好会 対抗戦
ではご報告。データを見れば明らかなごとく、あまり芳しい戦績とは言えませんでした。特にわたしのいたイスパニア第2艦隊は、わたし自身フル装備の艦隊戦が久々とあってしばらく操作勘が戻らず、メンバーに耐久MAX本気模擬の初心者のかたがいたためもあり序盤は怒涛の6連敗。前のめり提督として一部に名高いABさん(仮)が旗に固定した後半はだいぶ勢いが出てきたものの、個人的には調子が良いときの“連携できてる感じ”は充分に戻ることなく終了。最終的な個人戦績は8勝9敗4分けでした。
固定艦隊で何戦か戦うとだいたい相手の弱点は見えてくるものですが、SWさんの艦隊は万遍なく強い感じで、普通に連携行動ができていました。普通にと書きましたが、これができるためにはあらかじめ僚艦の動きを踏まえた上で意思の共有を図れることが不可欠ですから、グループとしての艦隊戦の強さとはこの水準を維持できるメンバーがどれだけ揃えられるかにまずかかってくる、とは言えそうです。個人的にはせっかく後半で調子が上がってきたのに、終盤のニ艦隊同士による戦闘ではダレてしまい早々に連沈したのがやや心残りです。
▽対抗戦のすすめ
報告以上です。模擬団体同士の対抗戦ってひさびさで、かなり懐かしい気もしましたね。昔イングランド模擬っこ倶楽部のみなさんをファロに迎えてボコボコにされたときのことを思い出しました。今日は記事が短いので、参考までに当該記事のURLを挙げておきます。
「熱戦!模擬同好会vs模擬っこ倶楽部!! 【吐息の航跡?】」 1/28記事↓
http://diarynote.jp/d/75061/20060128.html
模擬っこのみなさんとはこのあと5月くらいにもう一度対抗戦があったのですが、そこで開眼したイスパニア軍人さんはけっこういたんじゃないかと思います。後半に互いに混ざり合っての交流戦をやったのだけど、5隻が完全に連携して意識を共有できてる感じというものを、わたしはこのとき初めて掴んだ気がします。その後MVP艦隊を生んで勇退していったFrege提督も、ブログに同じようなこと書いてましたね。(右欄にリンクあり)
▽イイワケとオマケ
実をいうと今回は対抗戦ネタを皮切りに、このあと艦隊戦一般をメインテーマとして書き進めていたのですが、やたらに長くなってしまったので項目を改めることにします。艦隊戦一般なんて、どう心がけてもそう短くはならないのに……というわけで本日は珍しくコンパクトな投稿となりました。……でもないかな (^^;)
ところでSWさんのグループ名について、メンバーのお二人から別々の機会に“スターウォーズだよ、嘘じゃないよ♪”と伺ったのですが、フレの一人からはSea Wolvesとの説も聞きました。悩ましいかぎりです。以下おまけ↓
『アパルタメントで起きた怖い話』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1605292
「待てと!」のみ日本語で言ってます。 ガクガクブルブル ><
画像左上は、ウナスの生き神ことりぴ様に戦勝祈願を捧げる両陣営。画像下半はその折の脳筋データ。画像右上は先週の30時間メンテ時に催されたDOLプレイヤーによるパンヤイベント。ノトスプレイヤーを中心に50名前後はいましたね。主催のみなさんありがとう&お疲れさまでした。寝坊して中途参加したフレが三部門で入賞して驚きました。(笑)
▽SW vs 同好会 対抗戦
ではご報告。データを見れば明らかなごとく、あまり芳しい戦績とは言えませんでした。特にわたしのいたイスパニア第2艦隊は、わたし自身フル装備の艦隊戦が久々とあってしばらく操作勘が戻らず、メンバーに耐久MAX本気模擬の初心者のかたがいたためもあり序盤は怒涛の6連敗。前のめり提督として一部に名高いABさん(仮)が旗に固定した後半はだいぶ勢いが出てきたものの、個人的には調子が良いときの“連携できてる感じ”は充分に戻ることなく終了。最終的な個人戦績は8勝9敗4分けでした。
固定艦隊で何戦か戦うとだいたい相手の弱点は見えてくるものですが、SWさんの艦隊は万遍なく強い感じで、普通に連携行動ができていました。普通にと書きましたが、これができるためにはあらかじめ僚艦の動きを踏まえた上で意思の共有を図れることが不可欠ですから、グループとしての艦隊戦の強さとはこの水準を維持できるメンバーがどれだけ揃えられるかにまずかかってくる、とは言えそうです。個人的にはせっかく後半で調子が上がってきたのに、終盤のニ艦隊同士による戦闘ではダレてしまい早々に連沈したのがやや心残りです。
▽対抗戦のすすめ
報告以上です。模擬団体同士の対抗戦ってひさびさで、かなり懐かしい気もしましたね。昔イングランド模擬っこ倶楽部のみなさんをファロに迎えてボコボコにされたときのことを思い出しました。今日は記事が短いので、参考までに当該記事のURLを挙げておきます。
「熱戦!模擬同好会vs模擬っこ倶楽部!! 【吐息の航跡?】」 1/28記事↓
http://diarynote.jp/d/75061/20060128.html
模擬っこのみなさんとはこのあと5月くらいにもう一度対抗戦があったのですが、そこで開眼したイスパニア軍人さんはけっこういたんじゃないかと思います。後半に互いに混ざり合っての交流戦をやったのだけど、5隻が完全に連携して意識を共有できてる感じというものを、わたしはこのとき初めて掴んだ気がします。その後MVP艦隊を生んで勇退していったFrege提督も、ブログに同じようなこと書いてましたね。(右欄にリンクあり)
▽イイワケとオマケ
実をいうと今回は対抗戦ネタを皮切りに、このあと艦隊戦一般をメインテーマとして書き進めていたのですが、やたらに長くなってしまったので項目を改めることにします。艦隊戦一般なんて、どう心がけてもそう短くはならないのに……というわけで本日は珍しくコンパクトな投稿となりました。……でもないかな (^^;)
ところでSWさんのグループ名について、メンバーのお二人から別々の機会に“スターウォーズだよ、嘘じゃないよ♪”と伺ったのですが、フレの一人からはSea Wolvesとの説も聞きました。悩ましいかぎりです。以下おまけ↓
『アパルタメントで起きた怖い話』
http://www.grapheine.com/bombaytv/play_es.php?id=1605292
「待てと!」のみ日本語で言ってます。 ガクガクブルブル ><
Job Description 4: 両替商 【ヴェニスの商人】
2006年8月31日 就職・転職 コメント (1)
貿易都市として絶頂期にあった16世紀ヴェネツィアを舞台とするこの映画は、時代考証やシェイクスピアによる原作戯曲に基本的には忠実ながらも、ユダヤ商人であるシャイロックを中心人物に据えることで人種差別や法正義論など今日にも通じる戯曲の一側面を浮き彫りにさせ、現代的なテイストを存分にそなえた良作となっています。
主演のアル・パチーノはこの作品でその豪放かつ繊細な演技力を全編に渡って発揮し続けるのですが、今回はこの“アル・パチーノがシェイクスピア作品を演じる意味”をテーマに少し書いてみようと思います。とはいえそも彼のファンにとっては周知のごとく、アル・パチーノのシェイクスピアに対する情熱は尋常なものではありません。有名なところではたとえば、1996年のドキュメンタリー作品“リチャードを探して”。シェイクスピア戯曲中でも難解な“リチャード三世”を舞台に仕上げる過程を追ったこの作品で、彼は自ら製作を担いメガホンを採り、脚本を書いて主人公として出演もしています。
ではなぜ稀代のハリウッドスターがいま、シェイクスピアなのか。
現代のハリウッド映画を考えるうえで欠かせない要素の一つに、“アクターズ・スタジオ(The Actors Studio)”の存在があります。第二次大戦後エリア・カザンらによりNYに生まれたこの演劇学校は、リアリズムを志向する演劇理論“スタニスラフスキー・システム”(少しでも演劇論をかじった人ならまず知らないことはないといって良いものです)を採用し、同校出身者たちの出演する20世紀後半のハリウッド大作映画群を通じてその影響力を世界的なものとしました。日本では昨今NHK系列で深夜によく放送されている“フランシス・コッポラ自らを語る”、“アンジェリーナ・ジョリー自らを語る”というような番組シリーズでおなじみのかたも多いことでしょう。
その後独自の洗練を遂げた“アクターズ・スタジオ・メソッド”とでも言える方法論の最大の特色は、‘映像的に自然にみえる’演技の追及にあります。演技に関心のないかたには少し想像しにくいことかもしれませんが、‘カメラなしで見て自然な演技=映像で見て自然な演技’ではまったくないのですね。映像的にリアルに見えるためには、そう見せるために磨かれた特殊な技術が多々必要なわけです。ハリウッド界でも名優と目されるロバート・デ・ニーロやダスティン・ホフマンなどアル・パチーノと同世代の役者たちにしても、エドワード・ノートンやショーン・ペン、ラッセル・クロウ(“マスター・アンド・コマンダー”[7/8記事]主演)等々といった後続する才能豊かな役者たちにしてもおしなべて言えることは、この意味での技術の引き出しを多くもっているということです。
そしてこのメソッドから最も遠いところにあるのが、泣く子もだまる(眠る…)シェイクスピア戯曲群なんですね。なぜならシェイクスピア作品は主にその時代的な制約により、特撮技術も音響証明の類も一切のナレーションもなしに、もっぱら舞台役者のセリフだけで作品世界のエッセンスを全て表出しきれるように書かれているからです。にもかかわらずその深い訴求力によって、いまだに広汎な人々から支持され読み演じ継がれてもいます。映画俳優として円熟の域に達してなお自足しない人物が挑戦するには、まさに至上の高峰とも言える理由がここにあります。そしてこうした挑戦のなかにこそ、次なる表現領域の萌芽がありうることは言うまでもありません。
結果としてアル・パチーノの試みが功を奏しているのか否かについては、ご覧いただくみなさんの判断にお任せしたいと思います。ただ準主役級の3人にいずれも、シェイクスピア作品の舞台俳優としてもハリウッドの映画俳優としてもすでに実績のある役者たちが抜擢されたゆえの長所短所が見られること(うち一人は“ミッション”[8/5記事]の主演ジェレミー・アイアンズ)、アル・パチーノの脚本に対する深い読み込みが凄みをもって窺えるのはむしろ声にならない演技のほうであることは、判断材料として参考までに付記しておきます。
16世紀当時のヴェネツィア本島の雑踏やドゥッカーレ宮殿内部の様子を、CG処理等によりうまく再現している点も見どころの一つです。種々のトガリーヌやトーガ、色とりどりのサテンドレス等々の衣装群も非常に見ごたえがあります。監督は“イル・ポスティーノ”のマイケル・ラドフォード。「トリポリ沖で海賊に襲われたらしい」、「船がドーバー海峡で嵐に遭った」といったセリフからは、当時ヴェネツィアの商人たちにとってアドリア海の外こそが危険だらけの‘外海’としてイメージされていたことなどが想像されて興味深いものがあります。個々の出生地や民族宗教の違いに捉われつつも、コスモポリタンとしての“ヴェネツィア人”の意識に己の基盤を置こうとする登場人物たちの言動は、少し痛快でもありました。
"The Merchant of Venice (Il Mercante di Venezia)" by Michael Radford [+scr] / Al Pacino, Jeremy Irons, Joseph Fiennes, Lynn Collins / William Shakespeare [book author] / 131min / US, Italy, UK, Luxembourg / 2004
主演のアル・パチーノはこの作品でその豪放かつ繊細な演技力を全編に渡って発揮し続けるのですが、今回はこの“アル・パチーノがシェイクスピア作品を演じる意味”をテーマに少し書いてみようと思います。とはいえそも彼のファンにとっては周知のごとく、アル・パチーノのシェイクスピアに対する情熱は尋常なものではありません。有名なところではたとえば、1996年のドキュメンタリー作品“リチャードを探して”。シェイクスピア戯曲中でも難解な“リチャード三世”を舞台に仕上げる過程を追ったこの作品で、彼は自ら製作を担いメガホンを採り、脚本を書いて主人公として出演もしています。
ではなぜ稀代のハリウッドスターがいま、シェイクスピアなのか。
現代のハリウッド映画を考えるうえで欠かせない要素の一つに、“アクターズ・スタジオ(The Actors Studio)”の存在があります。第二次大戦後エリア・カザンらによりNYに生まれたこの演劇学校は、リアリズムを志向する演劇理論“スタニスラフスキー・システム”(少しでも演劇論をかじった人ならまず知らないことはないといって良いものです)を採用し、同校出身者たちの出演する20世紀後半のハリウッド大作映画群を通じてその影響力を世界的なものとしました。日本では昨今NHK系列で深夜によく放送されている“フランシス・コッポラ自らを語る”、“アンジェリーナ・ジョリー自らを語る”というような番組シリーズでおなじみのかたも多いことでしょう。
その後独自の洗練を遂げた“アクターズ・スタジオ・メソッド”とでも言える方法論の最大の特色は、‘映像的に自然にみえる’演技の追及にあります。演技に関心のないかたには少し想像しにくいことかもしれませんが、‘カメラなしで見て自然な演技=映像で見て自然な演技’ではまったくないのですね。映像的にリアルに見えるためには、そう見せるために磨かれた特殊な技術が多々必要なわけです。ハリウッド界でも名優と目されるロバート・デ・ニーロやダスティン・ホフマンなどアル・パチーノと同世代の役者たちにしても、エドワード・ノートンやショーン・ペン、ラッセル・クロウ(“マスター・アンド・コマンダー”[7/8記事]主演)等々といった後続する才能豊かな役者たちにしてもおしなべて言えることは、この意味での技術の引き出しを多くもっているということです。
そしてこのメソッドから最も遠いところにあるのが、泣く子もだまる(眠る…)シェイクスピア戯曲群なんですね。なぜならシェイクスピア作品は主にその時代的な制約により、特撮技術も音響証明の類も一切のナレーションもなしに、もっぱら舞台役者のセリフだけで作品世界のエッセンスを全て表出しきれるように書かれているからです。にもかかわらずその深い訴求力によって、いまだに広汎な人々から支持され読み演じ継がれてもいます。映画俳優として円熟の域に達してなお自足しない人物が挑戦するには、まさに至上の高峰とも言える理由がここにあります。そしてこうした挑戦のなかにこそ、次なる表現領域の萌芽がありうることは言うまでもありません。
結果としてアル・パチーノの試みが功を奏しているのか否かについては、ご覧いただくみなさんの判断にお任せしたいと思います。ただ準主役級の3人にいずれも、シェイクスピア作品の舞台俳優としてもハリウッドの映画俳優としてもすでに実績のある役者たちが抜擢されたゆえの長所短所が見られること(うち一人は“ミッション”[8/5記事]の主演ジェレミー・アイアンズ)、アル・パチーノの脚本に対する深い読み込みが凄みをもって窺えるのはむしろ声にならない演技のほうであることは、判断材料として参考までに付記しておきます。
16世紀当時のヴェネツィア本島の雑踏やドゥッカーレ宮殿内部の様子を、CG処理等によりうまく再現している点も見どころの一つです。種々のトガリーヌやトーガ、色とりどりのサテンドレス等々の衣装群も非常に見ごたえがあります。監督は“イル・ポスティーノ”のマイケル・ラドフォード。「トリポリ沖で海賊に襲われたらしい」、「船がドーバー海峡で嵐に遭った」といったセリフからは、当時ヴェネツィアの商人たちにとってアドリア海の外こそが危険だらけの‘外海’としてイメージされていたことなどが想像されて興味深いものがあります。個々の出生地や民族宗教の違いに捉われつつも、コスモポリタンとしての“ヴェネツィア人”の意識に己の基盤を置こうとする登場人物たちの言動は、少し痛快でもありました。
"The Merchant of Venice (Il Mercante di Venezia)" by Michael Radford [+scr] / Al Pacino, Jeremy Irons, Joseph Fiennes, Lynn Collins / William Shakespeare [book author] / 131min / US, Italy, UK, Luxembourg / 2004
大海戦系の記事が貯まってきたので、この機会にまとめてみます。関連の記事は以後“海の庭”というカテゴリー(画面右欄のテーマ一覧内)で更新していきます。なお本記事はカテゴリー別インデックスとして適宜更新していきます。
下記一覧の表記について。上列URLは当ブログ内の該当記事、下列URLは公式HP内の該当記事、@地名は標的港、参加国表記の左側が攻撃サイド(自ターン)、[ ]内は運営による結果裁定を示しています。
2007年9月 第28回 @ソコトラ ヴ西 vs 葡蘭 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20071012.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/28.htm (未掲載)
2007年8月 第27回 @マラカイボ 蘭葡 vs ヴ西 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070814.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/27.htm
※goodbye初日・2日目とMVPを連取
2007年7月 第26回 @カルヴィ 仏葡 vs ヴ英 [仏側辛勝]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/26.htm
記事なし。ポルトガルサイドの対イングランドサイド戦におけるノトス初の総合勝利
2007年7月 第25回 @リューベック ヴ西 vs 蘭葡 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070718.html<前編>
http://diarynote.jp/d/75061/20070722.html<後編>
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/25.htm
※goodbye初のMVP獲得
2007年6月 第24回 @ダブリン 葡仏 vs 英ヴ [引き分け]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/24.htm
記事なし。3日目はポルトガルの対イングランド単日での初勝利記念日に
2007年5月 第23回 @ジャマイカ 西仏 vs 英蘭 [西側勝利]
http://diarynote.jp/d/75061/20070523.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/23.htm
2007年4月 第22回 @オスロ 西仏 vs 英蘭 [西側勝利]
http://diarynote.jp/d/75061/20070523.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/22.htm
2007年2月 第21回 @マカッサル 蘭英 vs 仏西 [仏側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20070323.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/21.htm
2007年1月 第20回 @ジェノヴァ 仏西 vs ヴ英 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070212.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/20.htm
2006年12月 第19回 @ブレーメン ヴ西 vs 蘭英 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070104.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/19.htm
※新三国主導海戦初回
2006年11月 第18回 @ジェノヴァ 葡仏 vs 英ヴ [分け 葡側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/18.htm
記事なし。SW艦隊の鹿角さん、ノトス・フランス初のMVPを獲得
2006年10月 第17回 @サンジョルジュ 英ヴ vs 葡仏 [分け 英側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/17.htm
記事なし。MVPは葡側の軍人団体Blizzard、青帆、SMBから各1名ずつ
※ラ・フロンテーラ実装後初回、連盟制が2ヶ国vs2ヶ国の構図へ移行
2006年7月 第16回 @オスロ 西仏 vs 英蘭ヴ [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20060731.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/16.htm
2006年6月 第15回 @カリアリ 葡仏蘭 vs 西ヴ [分け 西側優勢]
http://diarynote.jp/d/75061/20060627.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/15.htm
2006年5月 第14回 @ナポリ 英蘭 vs 西仏ヴ [西側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060531.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/14.htm
2006年4月 第13回 @キルワ 西仏ヴ vs 英蘭 [西側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060428.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/13.htm
※NPC艦隊実装初回
2006年3月 第12回 @ピサ 葡仏 vs 英蘭ヴ [英側勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/12.htm
記事なし。無数の軍船が入り乱れて物凄いラグのなか、黙々とジェノヴァ−カルヴィ交易を続けるヴェネツィアの商人艦隊(当時の通称:黒トーガ艦隊)のかたがたを見かけむしろそっちに気魄を感じました。(笑)
2006年2月 第11回 @チュニス 英蘭 vs 西仏ヴ [分け 英側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/11.htm
記事なし。やたらPT編成に神経を使った覚えがあります。編成が戦闘開始に間に合ったら次のクラスまで戦いながらひと休みという感じで(笑)。そのせいか、戦闘自体の記憶があまりありません。そんなこと珍しいんですけどね。
2006年1月 第10回 @カサブランカ 西仏 vs 英蘭ヴ [英側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060531.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/10.htm
※クラス別実装初回
2005年12月 第9回 @カリカット 西 vs 葡仏蘭 [葡側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060518.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/09.htm
2005年11月 第8回 @チュニス 英蘭ヴ vs 西仏 [英側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060416.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/08.htm
2005年10月 第7回 @カサブランカ 西仏 vs 葡蘭 [分け 西側優勢]
http://diarynote.jp/d/75061/20060327.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/07.htm
※連盟システム実装初回、新三国初参戦、goodbye初参戦
↓以下goodbye未実装のため、該当記事はありません↓
2005年9月 第6回 @シエラレオネ 葡 vs 英 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/06.htm
ダウに乗って観戦しに行きました。イングランド側圧倒的多数の情勢下、3日間を通して序盤の15分で戦線がポルトガル同盟港カーボヴェルデの安全圏に押し込まれる(あるいは引きこもる)展開に。いわゆる青ゾーン作戦ですが、葡側が初の試みなのに対し英側はすでに前回苦渋を噛んでいるためか、うまく機能しない点も多かったようです。
2005年7月 第5回 @アテネ 英 vs 西 [引き分け]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/05.htm
初期から始めたノトスイスパニアのプレイヤーの間では、いまだに語り草になっている海戦。数的劣位のイスパニアが初めてほぼ互角に戦い、最終的にも防衛に成功しました。この戦勝はノトスイスパニア名物のゴザ文字が定着したきっかけにも(僅差のため、公式HPでの裁定は引き分けに)。当時体験アカウントだったgoodbyeは観戦だけでもとアテネへ向かおうとするも、ピサから東の港へはまだ入れないことや、入港許可証なるものの存在をこのとき初めて知りました。(笑)
2005年6月 第4回 @ジェノバ 西 vs 英 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/04.htm
2005年5月 第3回 @アビジャン 葡 vs 英 [英軍大勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/03.htm
2005年4月 第2回 @ジェノバ 英 vs 葡 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/02.htm
この回についてはさいきん雷鳴さんが回想してらしたので下記にリンクを。↓
http://diarynote.jp/d/69843/20060818.html
2005年3月 第1回 @カサブランカ 西 vs 葡 [葡軍大勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/01.htm
注記。上記リンク記事中でたびたびポルトガルの精鋭艦隊として“青帆艦隊”という表現が出てきますが、これは元NP3のメンバーたちを軸とする艦隊で、現在“青帆”を名乗っている特定集団のかたがたとは一部メンバーが被るものの基本的に別の組織のようです。これは問題ないと独断して書きますが、わたしが目にしたこのNP3艦隊にはいまちょっと思い出すだけでも雷鳴静寂さん、ギレンさん、天花寺さん、ヴァーク=ルヴィさん、シェーンコップさん、ほわぺさん、ナイトホークさんなどなど実力を備えた錚々たる顔ぶれが居並んでいましたね。
それから実のところ、記事を書く際には文章量の問題などからわざと焦点を絞ってあります。ここに出てこない特定の艦隊についても、いまだに鮮明な記憶はいくつもある(ex.台湾艦隊,loto艦隊etc.)のですが、書く機会があればまたいずれ。
画像は先月末のオスロ沖大海戦を含む週の公式対人戦戦功ランキング。メンテのない週を含む2週間が集計対象のためもあり、普段から対人戦功を稼いでいるPKのかたが必ず割り込んでくると想像はしていましたが、そこはさすがに鄭和さんですね。ちなみにわたし、この期間を含む一ヶ月以上、一度もPKプレイできていません。PKKさんの艦隊に追われたりとかはしたけれど、駆け出しのわたしがちょっとINしてソロで探しても、なかなか標的が見つからないんですよね^^; 以下おまけ。さいきん驚いたこと↓
“Clocks” by Coldplay
http://www.youtube.com/watch?v=JNCTH3Li6zs
この曲、ピアノの澄明さと後半の疾走感が好きでたまに聴いていたのですが、この動画よりアルバム収録版のほうが声が太く張りもあるんですね。それで彼らの年齢は30代から40代前半くらいだろうと勝手に思っていたのだけど、ちょっと検索してみたら全員まだ20代でした。けれども熟成されたこの曲想、この歌詞の哀切、これを20代前半で仕上げちゃうのってなんかとてもおやj(略。もっともそれが才能、といってしまえばそれまでですけれど。
この十年来のわたしの音楽傾向はというと、Gabriel Yared, Denis Quinn, Art Lindsey, Pascal Comerade, Penguin Cafe Orchestra, Orbital あたりです。こう言ってピンと来るひとは滅多にいないんだけど、DOLのプレイヤーだとなんだかいそうですね。少しPOPS系に傾くと、Enigma, Brian Eno, nadege, 坂本龍一あたり。もしここらへんで最近出色の曲やCDなどありましたら、ぜひコメント欄にてご教示を^^ ってまぁ、いつにもまして何の落ちもないおまけでした〜〜〜m(_ _)m
下記一覧の表記について。上列URLは当ブログ内の該当記事、下列URLは公式HP内の該当記事、@地名は標的港、参加国表記の左側が攻撃サイド(自ターン)、[ ]内は運営による結果裁定を示しています。
2007年9月 第28回 @ソコトラ ヴ西 vs 葡蘭 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20071012.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/28.htm (未掲載)
2007年8月 第27回 @マラカイボ 蘭葡 vs ヴ西 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070814.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/27.htm
※goodbye初日・2日目とMVPを連取
2007年7月 第26回 @カルヴィ 仏葡 vs ヴ英 [仏側辛勝]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/26.htm
記事なし。ポルトガルサイドの対イングランドサイド戦におけるノトス初の総合勝利
2007年7月 第25回 @リューベック ヴ西 vs 蘭葡 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070718.html<前編>
http://diarynote.jp/d/75061/20070722.html<後編>
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/25.htm
※goodbye初のMVP獲得
2007年6月 第24回 @ダブリン 葡仏 vs 英ヴ [引き分け]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/24.htm
記事なし。3日目はポルトガルの対イングランド単日での初勝利記念日に
2007年5月 第23回 @ジャマイカ 西仏 vs 英蘭 [西側勝利]
http://diarynote.jp/d/75061/20070523.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/23.htm
2007年4月 第22回 @オスロ 西仏 vs 英蘭 [西側勝利]
http://diarynote.jp/d/75061/20070523.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/22.htm
2007年2月 第21回 @マカッサル 蘭英 vs 仏西 [仏側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20070323.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/21.htm
2007年1月 第20回 @ジェノヴァ 仏西 vs ヴ英 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070212.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/20.htm
2006年12月 第19回 @ブレーメン ヴ西 vs 蘭英 [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20070104.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/19.htm
※新三国主導海戦初回
2006年11月 第18回 @ジェノヴァ 葡仏 vs 英ヴ [分け 葡側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/18.htm
記事なし。SW艦隊の鹿角さん、ノトス・フランス初のMVPを獲得
2006年10月 第17回 @サンジョルジュ 英ヴ vs 葡仏 [分け 英側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/17.htm
記事なし。MVPは葡側の軍人団体Blizzard、青帆、SMBから各1名ずつ
※ラ・フロンテーラ実装後初回、連盟制が2ヶ国vs2ヶ国の構図へ移行
2006年7月 第16回 @オスロ 西仏 vs 英蘭ヴ [引き分け]
http://diarynote.jp/d/75061/20060731.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/16.htm
2006年6月 第15回 @カリアリ 葡仏蘭 vs 西ヴ [分け 西側優勢]
http://diarynote.jp/d/75061/20060627.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/15.htm
2006年5月 第14回 @ナポリ 英蘭 vs 西仏ヴ [西側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060531.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/14.htm
2006年4月 第13回 @キルワ 西仏ヴ vs 英蘭 [西側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060428.html
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/13.htm
※NPC艦隊実装初回
2006年3月 第12回 @ピサ 葡仏 vs 英蘭ヴ [英側勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/12.htm
記事なし。無数の軍船が入り乱れて物凄いラグのなか、黙々とジェノヴァ−カルヴィ交易を続けるヴェネツィアの商人艦隊(当時の通称:黒トーガ艦隊)のかたがたを見かけむしろそっちに気魄を感じました。(笑)
2006年2月 第11回 @チュニス 英蘭 vs 西仏ヴ [分け 英側優勢]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/11.htm
記事なし。やたらPT編成に神経を使った覚えがあります。編成が戦闘開始に間に合ったら次のクラスまで戦いながらひと休みという感じで(笑)。そのせいか、戦闘自体の記憶があまりありません。そんなこと珍しいんですけどね。
2006年1月 第10回 @カサブランカ 西仏 vs 英蘭ヴ [英側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060531.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/10.htm
※クラス別実装初回
2005年12月 第9回 @カリカット 西 vs 葡仏蘭 [葡側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060518.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/09.htm
2005年11月 第8回 @チュニス 英蘭ヴ vs 西仏 [英側辛勝]
http://diarynote.jp/d/75061/20060416.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/08.htm
2005年10月 第7回 @カサブランカ 西仏 vs 葡蘭 [分け 西側優勢]
http://diarynote.jp/d/75061/20060327.html (記事後半)
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/07.htm
※連盟システム実装初回、新三国初参戦、goodbye初参戦
↓以下goodbye未実装のため、該当記事はありません↓
2005年9月 第6回 @シエラレオネ 葡 vs 英 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/06.htm
ダウに乗って観戦しに行きました。イングランド側圧倒的多数の情勢下、3日間を通して序盤の15分で戦線がポルトガル同盟港カーボヴェルデの安全圏に押し込まれる(あるいは引きこもる)展開に。いわゆる青ゾーン作戦ですが、葡側が初の試みなのに対し英側はすでに前回苦渋を噛んでいるためか、うまく機能しない点も多かったようです。
2005年7月 第5回 @アテネ 英 vs 西 [引き分け]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/05.htm
初期から始めたノトスイスパニアのプレイヤーの間では、いまだに語り草になっている海戦。数的劣位のイスパニアが初めてほぼ互角に戦い、最終的にも防衛に成功しました。この戦勝はノトスイスパニア名物のゴザ文字が定着したきっかけにも(僅差のため、公式HPでの裁定は引き分けに)。当時体験アカウントだったgoodbyeは観戦だけでもとアテネへ向かおうとするも、ピサから東の港へはまだ入れないことや、入港許可証なるものの存在をこのとき初めて知りました。(笑)
2005年6月 第4回 @ジェノバ 西 vs 英 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/04.htm
2005年5月 第3回 @アビジャン 葡 vs 英 [英軍大勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/03.htm
2005年4月 第2回 @ジェノバ 英 vs 葡 [英軍勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/02.htm
この回についてはさいきん雷鳴さんが回想してらしたので下記にリンクを。↓
http://diarynote.jp/d/69843/20060818.html
2005年3月 第1回 @カサブランカ 西 vs 葡 [葡軍大勝利]
http://www.gamecity.ne.jp/dol/fight/01.htm
注記。上記リンク記事中でたびたびポルトガルの精鋭艦隊として“青帆艦隊”という表現が出てきますが、これは元NP3のメンバーたちを軸とする艦隊で、現在“青帆”を名乗っている特定集団のかたがたとは一部メンバーが被るものの基本的に別の組織のようです。これは問題ないと独断して書きますが、わたしが目にしたこのNP3艦隊にはいまちょっと思い出すだけでも雷鳴静寂さん、ギレンさん、天花寺さん、ヴァーク=ルヴィさん、シェーンコップさん、ほわぺさん、ナイトホークさんなどなど実力を備えた錚々たる顔ぶれが居並んでいましたね。
それから実のところ、記事を書く際には文章量の問題などからわざと焦点を絞ってあります。ここに出てこない特定の艦隊についても、いまだに鮮明な記憶はいくつもある(ex.台湾艦隊,loto艦隊etc.)のですが、書く機会があればまたいずれ。
画像は先月末のオスロ沖大海戦を含む週の公式対人戦戦功ランキング。メンテのない週を含む2週間が集計対象のためもあり、普段から対人戦功を稼いでいるPKのかたが必ず割り込んでくると想像はしていましたが、そこはさすがに鄭和さんですね。ちなみにわたし、この期間を含む一ヶ月以上、一度もPKプレイできていません。PKKさんの艦隊に追われたりとかはしたけれど、駆け出しのわたしがちょっとINしてソロで探しても、なかなか標的が見つからないんですよね^^; 以下おまけ。さいきん驚いたこと↓
“Clocks” by Coldplay
http://www.youtube.com/watch?v=JNCTH3Li6zs
この曲、ピアノの澄明さと後半の疾走感が好きでたまに聴いていたのですが、この動画よりアルバム収録版のほうが声が太く張りもあるんですね。それで彼らの年齢は30代から40代前半くらいだろうと勝手に思っていたのだけど、ちょっと検索してみたら全員まだ20代でした。けれども熟成されたこの曲想、この歌詞の哀切、これを20代前半で仕上げちゃうのってなんかとてもおやj(略。もっともそれが才能、といってしまえばそれまでですけれど。
この十年来のわたしの音楽傾向はというと、Gabriel Yared, Denis Quinn, Art Lindsey, Pascal Comerade, Penguin Cafe Orchestra, Orbital あたりです。こう言ってピンと来るひとは滅多にいないんだけど、DOLのプレイヤーだとなんだかいそうですね。少しPOPS系に傾くと、Enigma, Brian Eno, nadege, 坂本龍一あたり。もしここらへんで最近出色の曲やCDなどありましたら、ぜひコメント欄にてご教示を^^ ってまぁ、いつにもまして何の落ちもないおまけでした〜〜〜m(_ _)m